(No.ym-047)
本ブログのメインコンテンツの4コマ単位マンガは昭和20年の物語を描く「ヨシノとミコト編」を公開しています。
今回は第二部第3幕「バンブーランス・後」第4回をお送りします。
<ここまでのお話のまとめページ>
★第一部★
第一幕「あの人との出会い」
第二幕「運命へのプロセス」
第三幕「動員学徒の日常」
★第二部★
このところのパターンになっていますが、マンガ部分だけ先行アップします。
後日、記事を追加して改めて更新します。
多分バレてると思いますので、きちんと目論見を言いますと、一気に記事も公開して3日間更新しないというのより、一日おきで記事を追加することで更新頻度を水増ししているのです。
それだけに、やるならばマンガだけをご覧頂いた印象と、追加された記事と一緒にご覧いただく印象の変化なんかも狙えるかと思っています。
なお、今回に限っては、実は本日、風邪で寝込んでしまいまして、本当に記事を書く余力がなかったりします。
(マンガは既に出来ているので貼り付けるだけなんですけどね)
<10月27日 追記>
まずはおまけから!
この画像はクリックすると多少拡大します。
昨晩と今朝と、つい今しがたで描きました。
努力賞を下さい(笑)
こういう絵柄が得意でも何でもないので・・・今のところ凍りついたような微笑しか描くことが出来ません。
なお、この画風は縮小されるとかなり見栄えが悪いのでアップにしたものも掲示します。
ちなみにCLIP STUDIO PAINTで描きました。
縮小かかると見栄えが悪くなるのは、多分、陰影の踏み込みが甘い!からです。
さて、駄文の方は「デジタルの弱点」ってのを記そうと思います。
デジタルの弱点はいろいろとありますけど、今回は「個性を薄める傾向がある」ってことを話題にしようと思います。
「個性を薄める」って言っても多くの場合は、大して問題にはならないとは思います。
ですけど「この原稿は口紅で描きました」っていうような衝撃的なレジェンド感はデジタルでは出せないと思います。
"口紅で描かれた原稿"は11月にアニメ映画が公開される「この世界の片隅に」の原作(こうの史代さん作)に出てきます。
口紅で描かれた部分は独特な筆致だなと思いますが、印刷されたものを見る限りならデジタルで同じような画風で作画することも可能でしょう。
ですけど「口紅で描きました」と言われて圧倒的なバリューを感じることはデジタルでは起こらないだろうと思いました。
口紅で描かれているシーンは、「口紅」がその場面の登場人物やストーリーと強く絡み合ってること、作り手の発想とチャレンジ・・・それら全てと相まって凄い価値を産んでいます。
ここまでの個性はデジタルでは出せない!と言うのが、僕が今のところ感じているデジタルの弱点の一つです。
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