先週の日曜日はコミティア118が開催されました。
イベントのレポートは、日曜日中にきちんと書こうと思います。
冒頭のマンガの件、深く恥じております。
こうなるとまことにおこがましいことなのですが、自分はかなり安全を心がけて運転をしております。
ただ、その心がけが独りよがりではいけないということですね。
片道二車線の道路で追い越し車線が運転者には安全に感じられても速度超過はルール違反です。
白バイの警官は大変に紳士的でした。
また、僕もバイク乗りですから、バイクに乗る仕事の大変さ・危険さを想像することが出来ます。
尊敬に値する仕事です。
反則金はとっても痛かったです。
ただし、これだけ金銭的に痛い思いをすれば危険運転の抑止につながるでしょう。
(金銭的な)痛みを感じてこそ勉強できることもあります。
体が痛い思いをする前に制止してくださったと思えば、むしろありがたいほどです。
では、コミティアのレポートは改めてアップします。
また、ご訪問下さい。
<コミティア118レポート>
(1)いきなり人混みで調子を崩す
11時頃に一般参加で入場するのは始めてでした。
それほど時間はかからないとは言え入場列が出来るんですね。
そして会場も混んでいました。
どういうわけか潮が引いていくように自分の中の覇気が引いていってしまいました。
これは苦しい幕開けだぞ!
(2)金欠で悩む!
厳密には金欠ってわけでもなくて(冒頭の通り反則金を払える程度の所得はもってます)。
ただし、最近は倹約しているんです。
だから本を買うってことなると、それは凄い苦悩なのです(真剣)。
最近は市販の本を買う時は、とにかく厳選しています。
ところで、ここはコミティア。
本を買う理由は、友人である作家さんたちへのご挨拶でもあります。
本が買えなければご挨拶にも行けないのか!?
・・・ものすごい苦しい思いをしました。
そして、こんな発想には僕自身が反論します。
「買ってくれなくてかまわない!!
来てくれることが嬉しい!!
せっかくの機会なんだから
お話をしましょう!!」
いろいろなお考えがあるかと思います。
僕はこういうスタンスだということです。
今回、ご挨拶させて頂いた友人の作品です。
息も絶え絶えでお伺いしました。
お見苦しくて大変失礼しました。
(3)おそらく、これは名著になる・・・
樹崎聖さんの「カタルシスプラン」
買う本は厳選してますから、これは良いものだと確信した本は買います。
コミティア会場に出張しているジュンク堂書店で樹崎聖さんの「カタルシスプラン」を購入しました。
コミティアに出張しているジュンク堂書店では一冊はビニールカバーがしていない本を置いてますので、中身を存分に確認できます。
それで「カタルシスプラン」は延々と立ち読みモードに入ってしまったので、これはもう買うものだなと判断しました。
「カタルシスプラン」はツイッターで感想がたくさんツイートされています。
今まで感覚的に描いていた要素を、より良くするため・理解するために、あくまで平易な解説で教えてくれます。
そして、とても好印象なのが、あくまでも作家さんの積み重ねを肯定してくれる所。
それは樹崎さんのスタンスなんだと思いますが「傑作は作家の魂から生まれる(本書目次より)」という言葉に現れていると感じます。
(4)片渕須直監督とこうの史代さんの対談
今回のコミティアではこれが聴きたかった。
11月にアニメ映画が公開される「この世界の片隅に」の監督の片渕須直さんと原作のこうの史代さんのトークイベントが開催されました。
今回は原作よりも映画のお話が多め。
一言でまとめると「片渕監督の執念とこだわりがものすごい!」ってことです。
この物語は昭和18~20年の広島と呉を舞台にしています。
広島は言わずもがな、舞台になっている多くの景色は今では失われています。
この景色の再現に徹底的なリサーチを行っています。
一つのレイアウト(背景絵)を作るのに何度もリテイクをする。
必要であれば広島からの取材から帰ってすぐに(その日の夜行バスで・・・だったかな?)再び広島に発ってロケハンをする。
このような超ストイックな方法で作られていますから、物語はこうの史代さんの原作で面白くないはずがないと思いますし、それだけでなく当時の景色や風俗の再現を試みた映像として文化財的な価値もものすごく高い映画になっていると思います。
以上、コミティア118のレポートでした。
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