以上、「ヨシノとミコト編」の第二幕「運命へのプロセス」です。
現在アップしている4コママンガ(厳密には4コママンガのコマ割りを採用したストーリーマンガ)は、連作ですのでキリが良いところで「まとめ」をアップする試みを行っています。
それなりに読みやすくなると思います。
第二幕「運命へのプロセス」は太平洋戦争末期の戦史を説明する意図がありました。
自分もよくわかってなかったので調べながらだったのですが、昭和19年からの米軍の勢いには驚きました。
しかし、よくよく考えれば、当時のアメリカは工業力も資源も日本とは比較にならないほど強大でしたから、こうなる運命は自明のことだったのかもしれません。
ご覧のとおり、第二幕は解説という側面もあって、ほぼ主人公不在で構成しました。
マンガのセオリーから言うと、決して良くはないのです。
可能であれば背景の説明はキャラクターの劇の中で語るべきらしいです。
(荒木飛呂彦の漫画術にも書いてあります)
キャラクター不在をフォローするために絵のインパクトで頑張ってみました。
それはかなり手間のかかることでしたし、相応に絵としての魅力は出たと自負していますが、僕も個人的にはキャラクターが登場したほうが面白いと思っています。
第三幕は、主人公たちのいる場所にスポットを当てていきますので、セオリー通りキャラクターを通じた背景の説明ができると思います。
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