ルーク4のブログ

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神様がクリスチャンに与える愛、夢、希望、信仰の証を中心に書いています。

「 非戦のキリスト教 現在、キリスト教への信頼感が一挙に崩れ去りつつある ⑳」

 

現在、世界に深刻なダメージを与えている元凶は、ガザ戦争とイラン戦争を起こしたイスラエル(ネタニヤフ政権)です。

 

さらに世界が驚愕したのが、そのイスラエルを支持しているキリスト教でした。

 

アメリカはイスラエルと共同でイラン戦争を行ない、全米の牧師たちが戦争を行なうトランプ大統領と米兵の勝利のために祈る姿に世界はびっくり仰天しています。

 

日本でも多くの牧師やクリスチャンたちがイスラエル支持ですが、その理由がハマスとイランは殺しに来る悪、その悪と戦う「聖戦・正戦論のキリスト教」ということです。

 

それは、日露戦争の時からまったく変わっていない「殺す者となったキリスト教」ということを世界中に発信しています。

 

 

そして、日本国民のほうは「戦争の時代」とは劇的に変わった国民が多くなりました。

 

日本で最も有名で愛されている「小百合さん」が俳優の「吉永小百合」さんでしょう。

 

「全(すべ)ての原爆・戦争犠牲者を追悼する集い」に、俳優の吉永小百合さんからメッセージが寄せられました。

 

吉永さんは「日本政府は平和憲法を変えて戦争に参加する道を準備しようとしていますが、戦争とは国が人に人殺しを命ずること。

どんな戦争にも正義はありません。

 

核兵器の廃絶と世界の平和を求めて、みんなでできる限りの行動をしましょう」と呼び掛けています。

 

この吉永さんの呼びかけは、聖書のキリスト教の教えと同じです。

 

それは前々回からお伝えしている聖書の使徒言行録のステファノの殉教からわかります。

 

ステファノが国の指導者たちに向かって「そして今や、あなたがたがその方を裏切る者、殺す者となった!」と厳しく非難しました。

 

人々はこれを聞いて激しく怒り、石打ちで殺しました。

 

その時「主よ、この罪を彼らに負わせないでください」と大声で叫んだ。ステファノはこう言って、眠りについた。

 

日露戦争の時に、そのステファノの信仰を現したのが、ロシアでは「文豪トルストイ」日本では「無教会を創設する内村鑑三」でした。

 

 

文豪トルストイは、「すべての人を兄弟とみる精神と愛の掟を信じるキリスト教徒であるのに、『汝殺すなかれ』の戒めに背いている!」と厳しく非難しました。

 

そして、マタイ福音書五章三九節の「目には目を、歯には歯をと言われていることをあなた方は聞いている。しかし、私は言う、悪人に手向かってはならない。」というイエス・キリストの御言葉に堅く立ったのです。

 

 

その文豪トルストイを通して「イエス・キリストの非戦の教え」が世界中に広がり、大きな影響を与えました。

 

有名なのが、イギリスの植民地だったインドを独立へと導いたマハトマ・ガンジーです。

 

ガンジーは南アフリカでのひどい差別を受けた体験から、その差別の撤廃のために立ち上がりましたが、「右の頬を打つ者には、左の頬を向けよ。下着を盗ろうとする者には、上着をも与えよ」というイエス・キリストの教えに大きな影響を受けたと言われています。

 

トルストイからも深い影響を受けていたガンジーは、アフリカで、差別撤廃のための非暴力の戦いによって逮捕された人たちの家族を養うための農場を創設したとき、その名前をトルストイ農場と名付けたのです。

 

ガンジーの信仰の言葉です。

「神は真実です。真実への道はアヒムサ(非暴力)にあります。」

 

 

このガンジーの非暴力の信仰に大きな影響を受けたのが

「マーティン・ルーサー・キング牧師」です。

 

「汝の敵を愛せよ」という聖書のイエスさまの教えと賛美の力で「非暴力」によって闘い続けました。

 

その非暴力主義は無抵抗で、弱腰の姿勢で頼りなく思いがちですが、そうではありませんでした。

 

国を支配する白人たちは石を投げたり、警棒でメッタ打ち、暴言や暴力でやめさせようとしましたが、手をつないで神様に向かって黒人霊歌を歌って対抗しました。

 

讃美歌『we shall overcome』は有名な一曲になりました。

 

しかし、キング牧師も逮捕されました。

 

人の常識では、黒人の方々は、勝つことは不可能に思いました。

それでも、この戦いは主イエスの戦いでしたので、黒人の方々は勝利したのです。

 

1963年、歴史に残るワシントン大行進の際、ワシントン広場に集まった20万人の大衆に向かい『I have a dream 』で始まる歴史的な演説をしました。

 

その中で彼は歌うがごとく『we shall overcome』と何度も力を込め、民衆に語りかけました。

 

I HAVE A DREAM 

「友よ。今日も明日も困難や挫折に直面しているが、私には夢がある。

いつの日か子供たちが肌の色によって評価されるのではなく、人格によって評価される国に住めるようになるだろう。

すなわち、すべての人間は平等に造られている。」

 

この夢は実現して、黒人の方々があらゆる分野で活躍する時代になりました。

 

 

このように、イエス・キリストの教えは、殺す者たちを非難して、非戦で、非暴力によって弱い者たちを救う働きだということがわかります。

 

吉永小百合さんが言われる通り、聖戦や正戦論に名を借りた大量虐殺をやめろ!というのが本当のキリスト教です。

 

さらに、聖書を引用して戦争を正当化する牧師たちを厳しく批判して、非戦のキリスト教を宣べ伝えた内村鑑三を通して現わされた主イエス・キリストの御業は、現在も日本に大きな影響を与え続けています。

 

次回はそのことについて見ていきます

 

「殺す者と戦うキリスト者 現在、キリスト教への信頼感が一挙に崩れ去りつつある ⑲」

 

前回記事では、ステファノが国の指導者たちに向かって「そして今や、あなたがたがその方を裏切る者、殺す者となった!」と言い放ったことで殉教したことも見てきました。

 

その殺す者たちと戦って殉教したことにより、キリスト教の福音が拡大したことは多くのクリスチャンたちの希望になっています。

 

しかし、聖書の使徒たちやステファノのキリスト教とはまったく違い、「日本のキリスト教」は日清戦争の時から今に至り「殺す者」となった国の指導者たちに聞き従っていることが世界中に宣べ伝えられています。

 

現在の戦争を行ない続ける国を支持するキリスト教として、

ロシアを支持するロシア正教会、イスラエルを支持する多くのキリスト教の牧師やクリスチャンたち、アメリカを支持する福音派の牧師やクリスチャンたち、カトリック信徒たちが挙げられています。

 

 

それでは「殺す者」となった日本のキリスト教の歴史を見ていきます。

 

東京都の港区のホームページ「日露戦争と宗教」より引用します。

 

当時、ロシアは日露戦争をキリスト教徒と異教徒の戦争であると世界に喧伝した。他の西洋諸国が日本への支援を行いにくい構図を描こうとしたのである。

 

日英同盟を締結し、さらに欧米で外債募集を行おうとする日本にとって、日本が異教徒とみなされる宗教戦争として日露戦争を位置付けるわけにはいかなかった。

 

そこで日本政府は、ロシア正教を保護し、日露戦争が宗教戦争ではないことを内外にアピールした。

 

さらに、信教の自由を保障しているとして、日本が文明国であることを国外に知らしめ、欧米の支持を得ようとしたのである。

 

日本の宗教界が、政府のこうした動きに呼応するように催したものが、大日本宗教家大会である。

 

開催地である芝公園内の忠魂祠堂会館には、仏教、神道、キリスト教などの宗教や国籍、性別を問わず、また宗教学者なども含め、総勢一五〇〇名余りが一堂に会した。

 

キリスト教の排斥を唱えた仏教界も、その説を撤回したのである。

 

日露戦争は宗教戦争ではない、という政府の表明に対して、キリスト教フレンド派の分裂こそあったものの、宗教界全体としてはそれまでの対立を乗り越えて、これに同調したのである。

 

引用以上

 

なんと、キリスト教フレンド派(著名な信徒に、新渡戸稲造、ジェームス・ディーン)以外、宗教界全体が戦争に一致団結して「殺す者」となったのです。

 

「戦争(ジェノサイド・大量虐殺)」によって、宗教界全体が一つとなったという日本の歴史上最も最悪なことが起きたのです。

 

 

川島祐一氏の論文「明治政府下におけるキリスト教社会思想 」でも次のように書かれています。

 

「キリスト教会の主流も日露戦争を支持した。

 

中心人物の一人である植村正久は絶対的非戦論が聖書の教えではないと批判し、自衛のための戦争は構わないとした。

 

海老名弾正・本多庸一らもアジアの平和、我が国の自衛のために義とし、キリスト教の教えに日露戦争が反しないと主張した。」

 

 

石川明人教授の「日露戦争におけるキリスト教徒の葛藤 」でも詳細を書かれています。

 

「内村(無教会キリスト教の内村鑑三)は、聖書を引用して戦争を正当化する牧師たちを厳しく批判したが、多くのプロテスタントの牧師たちは日露戦争に協力的であった。

 

新島襄の門下である海老名弾正は、当時の牧師のなかでも特に日露戦争を積極的に肯定したことで知られている。

 

同じく牧師である本多庸一と小崎弘道は、軍隊へ『慰問使』を送ることなどについて軍部と交渉し、軍人向け小冊子の配布、募金活動にも協力した。

 

小崎弘道は、全国宗教家大会で『この戦争は、人種の戦争でも宗教の戦争でもなく、ロシアが代表する16世紀の文明と、日本が代表する20世紀の文明との戦争である』と述べた。

 

当時、日本国内のプロテスタント宣教師のなかにはロシアに対する嫌悪と軽蔑をあらわにする者も多く、日本ハリストス正教会の創建者であるニコライ宣教師は、それに強い反発を感じていた。

 

ニコライは『プロテスタントの宣教師たちほど、ロシアを憎み、ロシアの不幸を願っている者はいない』とも日記に書いている。」

日露戦争時からは兵士たちに「慰問袋」が送られるようになった。

 

最も早く始めたうちの一つは、現在もあるキリスト教の婦人団体「矯風会」である。

 

引用以上

 

 

日本の宗教界全体が戦争に一致団結して「殺す者」となった日露戦争において、主イエス・キリストはロシアと日本にステファノを用意されていました。

 

ロシアのほうは「文豪トルストイ」

日本のほうは「無教会を創設する内村鑑三」

 

 

ブログ記事「トルストイの日露戦争非hsン Saven Satow」にはその詳細を次のように明確に伝えています。

 

「日本史において文学者による反戦運動が社会に影響を与えたのは日露戦争からである。

 

動きを引き起こしたのはレフ・トルストイの反戦アピールである。

 

文豪は、6月13日、日露戦争に関する論文『反省せよ!』をイギリスの出版社から刊行すると、各国の新聞に翻訳・転載される。

 

何万キロもたがいに離れている人間同士が、一方は人だけでなく動物すら殺すことを禁じる掟をもつ仏教徒、

 

一方はすべての人を兄弟とみる精神と愛の掟を信じるキリスト教徒であるのに、彼らは、野獣のように残酷きわまる殺しあいをするために、陸に海に敵を探し求めている。

 

日本でも、6月27日付『タイムズ』紙の記事を元に、週刊『平民新聞』が8月7日号に日本語訳を掲載し、『東京朝日新聞』も「トルストイ伯 日露戦争論」と題して8月2日から20日に亘って連載している。

 

「汝殺すなかれ」の戒めに背いて人と人が殺し合うことを嘆き、日露双方の人民を犠牲にして野心家たちがこの戦争を通じて宮殿に安居とした栄誉と利益を求めようとしていると糾弾している。

 

戦争は宮殿のためにおこなわれる。人民のためではない。

 

戦争支持だった石川啄木は、この論文を読むなり、慌てて、反戦に立場を変えている。」

 

引用以上

 

 

いのちの水ブログ記事「神の言葉と非戦論の源流」には次のように指摘しています。

 

「キリスト教国といえども、聖書の精神を無視して戦争を肯定するのが普通であった時代状況にあって、ロシアの大文学者であり、思想家でもあったトルストイが投げ込んだ一つの石は大きな反響を生み出した。

 

それがもたらした大きな波紋の原動力は、彼の言葉でなく、聖書の言葉、イエスの言葉であった。

 

当時のキリスト教指導者たちも、正義の戦争が有りうるということは当然のように認めていた。

 

しかし、トルストイは、新約聖書のなかのキリストの言葉に深い霊感を受けた。トルストイは次のように書いている。

 

…私にとって一切の鍵であったのは、マタイ福音書五章三九節の「目には目を、歯には歯をと言われていることをあなた方は聞いている。しかし、私は言う、悪人に手向かってはならない。」という箇所であった。

 

「悪もしくは、悪しき者に逆らうな」というこの言葉こそは、私にとっては、一切を啓示してくれた真の鍵であった。(「トルストイ全集」第十五巻十一~十二頁 ・河出書房刊)」

 

引用以上

 

 

ステファノの「そして今や、あなたがたがその方を裏切る者、殺す者となった!」と言い放ったことから始まったキリストの福音の拡大

 

そのステファノの継承者と思える文豪トルストイと内村鑑三はイエス・キリストの御言葉によって、殺す者たちと戦い続けました。

 

そして、現代に至って、トルストイと内村鑑三を通して、主イエス・キリストの栄光が次々に現わされていったのです。

 

長くなったので、次回へつづく

 

「国の指導者と戦うクリスチャン 現在、キリスト教への信頼感が一挙に崩れ去りつつある ⑱」

 

米国などによる対イラン軍事作戦に関する発言を巡り、トランプ米大統領から非難されていたローマ教皇レオ14世は4月13日、「私はトランプ政権を恐れていない」と述べ、戦争に反対する発言を続けると表明したという報道がありました。

 

一方で、アメリカのバンス副大統領は、ローマ教皇には政治に口を出さず、道徳的な問題に専念するよう促していますが、それに賛同しているカトリック信徒も少なくないようです。

 

また、ブログ記事や投稿記事を調べても、戦争する国の指導者に反対の声を挙げ続けるキリスト教の牧師や神父、クリスチャンもごく一部のような印象を受けます。

 

 

それでは聖書を調べてみます。

 

使徒言行録(使徒の働き)を読めば、使徒とクリスチャンたちは国の指導者たちと壮絶に戦い続けていました。

 

「ペトロとヨハネが民衆に話をしていると、祭司たち、神殿守衛長、サドカイ派の人々が近づいて来た。

 

二人が民衆に教え、イエスに起こった死者の中からの復活を宣べ伝えているので、彼らはいらだち、 二人を捕らえて翌日まで牢に入れた。

 

そして、二人を呼び戻し、決してイエスの名によって話したり、教えたりしないようにと命令した。

 

しかし、ペトロとヨハネは答えた。

『神に従わないであなたがたに従うことが、神の前に正しいかどうか、考えてください。 わたしたちは、見たことや聞いたことを話さないではいられないのです。』

 

議員や他の者たちは、二人を更に脅してから釈放した。

 

さて二人は、釈放されると仲間のところへ行き、祭司長たちや長老たちの言ったことを残らず話した。

 

これを聞いた人たちは心を一つにし、神に向かって声をあげて言った。『主よ、あなたは天と地と海と、そして、そこにあるすべてのものを造られた方です。

 

あなたの僕であり、また、わたしたちの父であるダビデの口を通し、あなたは聖霊によってこうお告げになりました。

『なぜ、異邦人は騒ぎ立ち、

諸国の民はむなしいことを企てるのか。

 

地上の王たちはこぞって立ち上がり、

指導者たちは団結して、

主とそのメシアに逆らう。』

 

主よ、今こそ彼らの脅しに目を留め、あなたの僕たちが、思い切って大胆に御言葉を語ることができるようにしてください。

 

どうか、御手を伸ばし聖なる僕イエスの名によって、病気がいやされ、しるしと不思議な業が行われるようにしてください。』

 

祈りが終わると、一同の集まっていた場所が揺れ動き、皆、聖霊に満たされて、大胆に神の言葉を語りだした。」

(使徒言行録4章1~3,18~21,23~26,29~31節)

 

 

そして、ステファノも国の指導者たちと壮絶に戦いました。

 

「また、民衆、長老たち、律法学者たちを扇動して、ステファノを襲って捕らえ、最高法院に引いて行った。

 

そして、偽証人を立てて、次のように訴えさせた。

最高法院の席に着いていた者は皆、ステファノに注目したが、その顔はさながら天使の顔のように見えた。

 

議会の場で、ステファノはたった一人でしたが聖霊の力によって、国の指導者たちに「殺す者となった」と非難しました。

 

「かたくなで、心と耳に割礼を受けていない人たち、あなたがたは、いつも聖霊に逆らっています。

あなたがたの先祖が逆らったように、あなたがたもそうしているのです。

 

いったい、あなたがたの先祖が迫害しなかった預言者が、一人でもいたでしょうか。

 

彼らは、正しい方が来られることを預言した人々を殺しました。

そして今や、あなたがたがその方を裏切る者、殺す者となった。

 

天使たちを通して律法を受けた者なのに、それを守りませんでした。」

 

人々はこれを聞いて激しく怒り、ステファノに向かって歯ぎしりした。

 

ステファノは聖霊に満たされ、天を見つめ、神の栄光と神の右に立っておられるイエスとを見て、 「天が開いて、人の子が神の右に立っておられるのが見える」と言った。

 

人々は大声で叫びながら耳を手でふさぎ、ステファノ目がけて一斉に襲いかかり、 都の外に引きずり出して石を投げ始めた。

 

ステファノは主に呼びかけて、「主イエスよ、わたしの霊をお受けください」と言った。 それから、ひざまずいて、「主よ、この罪を彼らに負わせないでください」と大声で叫んだ。ステファノはこう言って、眠りについた。

 

ステファノは国の指導者たちと壮絶に戦って殉教しました。

 

 

殺す者となることは神に反逆することです。

 

戦争(ジェノサイド・大量虐殺)は虐殺、強奪、レイプ犯罪などがあり、被害者たちは家を失い、裸同然となり、旅人(難民)となり、飢えて、渇き、病いで倒れ、牢に入れられます。

 

その加害者に対して主イエス・キリストは最後の審判において『呪われた者ども、わたしから離れ去り、悪魔とその手下のために用意してある永遠の火に入れ。』と宣告されると教えています。

 

旧約聖書でも戦争は神に対する反逆ということを教えています。

 

主はこの国の住民を告発される。

この国には、誠実さも慈しみも

神を知ることもないからだ。

 

呪い、欺き、人殺し、盗み、姦淫がはびこり

流血に流血が続いている。

 

それゆえ、この地は渇き

そこに住む者は皆、衰え果て

野の獣も空の鳥も海の魚までも一掃される。

(ホセア書4章1~3節)

 

 

ところが、使徒たちやステファノがびっくり仰天しますが、なんと、キリスト教が戦争(ジェノサイド・大量虐殺)を行なう国の指導者たちに聞き従う時代となったのです。

 

「ロシア正教会がウクライナ侵攻を"祝福"する理由 『プーチン政権とのつながり』を池上彰が解説」より引用します。

 

「2022年2月、ロシア軍のウクライナ侵攻は世界を驚かせましたが、世界の宗教界を驚愕させたのは、ロシア正教会トップのキリル総主教が、ウクライナ侵攻を「祝福」したことでした。

 

他国への侵略を認めるだけでなく、それを「祝福」する。全面的な支持を与えたのです。

 

『これがキリスト信者のすることか』と憤激した世界の教会関係者も多かったのですが、ロシア国内では、侵攻に反対する正教会の聖職者は少数にとどまっています。

 

引用以上

 

 

また、2023年10月からイスラエルのネタニヤフ政権によるガザ武力侵攻が始まりました。

 

多くのイスラエル国民は、初めはネタニヤフ政権を支持していましたが、「ハンニバル指令」と空爆によって多くのイスラエル国民を虐殺したネタニヤフ政権に激怒し、多くのイスラエル国民は戦争を止めるように大々的に抗議しました。

 

パレスチナとの二国家共存を求めたのです。

また、ガザ飢餓で苦しむパレスチナの子どもたちと人々を救おうとしました。

 

そして世界の多くの国と人々が、残酷非道な戦争を行ない続けるイスラエルに猛烈に抗議し続けました。

 

多くの国が、飢餓で苦しむパレスチナの約45万人の子どもたちを救うために条件付きパレスチナ国家承認を認めました。

 

それゆえ、ネタニヤフは窮地に立たされましたが、世界中のキリスト教の牧師やクリスチャンたちが「イスラエル支持」を表明して、ネタニヤフを救ったのです。

 

日本の多くの牧師やクリスチャンたちもイスラエル支持を表明しています。

 

ネタニヤフは世界中のキリスト教徒に感謝を述べたことが、全世界に報道されました。

 

そして、ネタニヤフは聖書のエステル記などの教えを利用してイラン戦争を起こすことに活路を見出し、アメリカのトランプと共に「イラン戦争」を再び起こすことができたのです。

 

 

そのアメリカのトランプの「イラン戦争」も聖書の教え「ハルマゲドン預言」などを利用したものでした。

 

報道記事「イラン攻撃 トランプ大統領を囲んで“祈祷”の謎…SNSで話題に『神が支持している戦争』アピール 識者が見解」より引用します。

 

アメリカのSNSで話題になっている動画がある。

 

ホワイトハウス執務室でトランプ大統領を人々が取り囲み、「主よ、この試練の時において彼を導きたまえ。

 

あなたの恵みとご加護が大統領とすべての米兵にあらんことを。

父よ、大統領にこの偉大な国家を導く力を与えたまえ」と祈祷するもので、映っているのは全米から集まった牧師たちだという。

 

元テレビ朝日外報デスクで、アメリカ駐在歴が長い「インサイダ」編集長の中丸徹氏は「アメリカってそういう国なんだと、あの映像が強く認識させる。

 

これはキリスト教の信者である国民に対してのメッセージとして、神のために神の祈りと共に、イランを攻撃した。

 

神はこちら側についていて、神が支持している戦争であることをメッセージとして出したかった」と分析する。

 

引用以上

 

 

さて、このような世界情勢の時に、私自身はクリスチャンとして、使徒言行録の使徒たちやステファノのように、戦争を起こす国の指導者たちと聖霊の力と御言葉によって戦うべきだと決断して、終始一貫として、いくつもの御言葉を引用しながら、戦争は悪魔の仕業だということを宣べ伝え続けています。

 

それゆえ、発信力のあるカトリック教会のレオ14世教皇の発信にとても励まされました。カトリック教会を救う言動と行動だと称賛しています。

 

次回は非戦論のキリスト教徒として、戦争を起こす国の指導者と戦争に協力するキリスト教に対して壮絶に戦った「トルストイ」と「内村鑑三」に現わされた神の栄光について見ていきます。

 

戦争を起こす国とキリスト教の敵となった非戦論の信仰者の証です。

 

「日本と戦争と宣教 現在、キリスト教への信頼感が一挙に崩れ去りつつある ⑰」

 

前回の続きです。ガザ武力侵攻において、多くのイスラエル国民は、ネタニヤフ政権(国・政治)の戦争(ジェノサイド(大量虐殺)協力の説得に反対したことにより、十字架につけられたイエス・キリストを救おうとしたことを証明しました。

 

そして「日本」の場合です。

 

日本は第二次世界大戦で決して傷が癒されることはないほどの想像を絶する地獄を体験しました。

 

NHKアーカイブス「太平洋戦争と空襲」から引用します。

 

「昭和20年になると住宅地を焼夷弾で焼き払う事実上の無差別爆撃に米軍は方針を変えたのでした。

 

3月10日には東京の下町が標的になり、焦土と化しました。

死者・行方不明は10万人以上に上ったのです。

 

東京は、その後も4月、5月に大規模な空襲を受けています。

 

米軍による日本空襲の方針は、産業と生活の基盤を破壊し、日本人の戦意を砕くことを狙いにしており、空襲は大都市だけでなく、地方都市にも次々におよぶようになりました。

 

終戦間際になると、近海に迫った空母艦載機からの空襲や艦砲射撃が日本本土を襲うようになりました。

 

大分県保戸島では、小学校(国民学校)の校舎にむけて艦載機が爆弾を投下、多くの子どもたちの命が奪われました。」

 

引用以上

 

「被爆者からのメッセージ」よりピックアップして引用します。

重野孝介さん 救護被爆 被爆時13歳

 

「1945年3月10日の東京大空襲のようなあきらかに非戦闘員の殺戮を目的に した空襲をしました。

夜中に街を焼き尽くしたのです。

 

戦争で虐殺や略奪はあきらかに戦争犯罪にあたると思います。

 

まして1945年8月には日本が敗けるのはもう誰が見てもはっきりしていたのに、あえて新兵器を日本の一般市民の上に投下して実験するような暴虐は人間のすることではないと思います。

 

しかも2回もしたのです。

 

原爆で一瞬にして命を奪われたり、命はとりとめたが被爆の被害を受けた多くの人々に対して、アメリカは謝罪しなければいけないと思っています。

 

私たちはアメリカの新兵器の生体実験にされたと思っています。

戦争で敵兵に対しても、戦闘能力をなくしたら、人道的に処遇しなければいけないのに、 全く戦闘力のない一般市民を大量に焼き殺したのは、どう考えても犯罪であると思います。」

 

引用以上

 

 

昨年のNHK朝ドラ「あんぱん」でも第二次世界大戦で、アメリカ軍による高知大空襲による高知の市街地の40%を焼失させたという大惨事の場面がありました。

 

母親と妹たちは、高知の惨状をみて、立ちすくみ、泣き叫びます。周りには瓦礫の山、足もとには、人の遺体が転がっていました。

 

また、1985年の朝ドラ「澪つくし」は2020年にも再放送されましたが、ドラマの終盤は第二次世界大戦のアメリカ軍による銚子空襲で、銚子の町は破壊され、町の人々と愛する父と母が亡くなる悲劇がありました。

 

沖縄の米軍による地上戦では、米軍は「ありったけの地獄をあつめた」戦場と呼んだ。

 

爆弾の降り注ぐさまは「鉄の暴風」と形容された。

米軍の無差別な攻撃に、住民も次々と命を奪われていった。

沖縄戦では、軍人よりも住民の命が多く失われたといわれる。

 

 

ほんのごく一部を伝えましたが、「日本」にとって戦争(ジェノサイド(大量虐殺)を行なうということは、絶対に許されることではないことがわかります。

 

それゆえ、日本では、「戦争(ジェノサイド)を支持することはあり得ないこと」と思う人が多くなって当然だと思います。

 

 

聖書の教えでは、主イエス・キリストが「あなた方は世の光・地の塩です」と教えられています。

 

ところが、日本のキリスト教会は、プロテスタント教会もカトリック教会も信仰によって、戦争に協力したのです。

 

 

カトリック信徒の木邨健三さんの著書「このままでいいのか」からピックアップして引用します。

 

戦時中のカトリック教会は、十五年戦争以前から「戦勝祈願ミサ」を行い、

 

ロマ書13章1~2節の聖句「凡ての人、上にある權威に服ふべし。そは神によらぬ權威なく、あらゆる權威は神によりて立てらる。この故に權威にさからふ者は神の定に悖るなり、悖る者は自らその審判を招かん」を用いて、天皇制国家主義に従うことに結びつけていた。

 

陸軍宗教部隊カトリック班(宗教宣撫班)を結成し、真珠湾攻撃に先んじて11月には日本を出発する。

 

日本のカトリックによるフィリピンの宗教宣撫においては、高山右近が戦時利用され、「高山右近頌徳祭」がマニラで行われた。

 

1943年9月にカトリック教会は「日本天主公教戦時活動方針」を発表し、指針の第一項は「本教団の総力を結集して、大東亜戦争の目的完遂に邁進すべし」

 

引用以上

 

この事実を見れば、カトリック教会は戦争に協力したというより、戦争を信仰によって積極的に参加しています。

 

 

プロテスタント教会の場合はもっとひどい

 

「日本基督教団への合同」 川口 葉子氏の記事からピックアップして引用します。

 

「ほぼすべてのプロテスタント教会がひとつの教団となった時代がありました。

 

初めての宗教法となる宗教団体法が1940年4月から施行され、教団の設立に文部大臣の認可が必要となりました。

 

各派によって合同への意欲は様々でしたが、文部省の圧力と、また内在的な要因もあったとも言われますが、結果的に大合同へと向かうことになり、10月の皇紀二千六百年奉祝全国基督教信徒大会で「全基督教会の合同」を宣言します。

 

戦時体制のなか、国策に沿う形で成立した日本基督教団は、当然のように国策の担い手となり、戦争遂行に協力します。

 

皇軍必勝、大東亜建設のための必勝祈祷会を開催し、国民儀礼(宮城遥拝、国歌斉唱、勅語奉読など)を行うよう各教会に通達し、軍用機献納のために献金を募り、インドネシアでの宣撫工作に教師を派遣しました。

 

出征する若者たちを、「弟よ、兄よ、その若き信仰の血を献げ、その純潔の血を流して呉れ」と激励して送り出しました。

 

戦時下の教団は、キリストと天皇に仕えるものでした。

 

創立総会では、「われら基督教信者であると同時に日本臣民であり、皇国に忠誠を尽すを以て第一とす」と宣誓しました。

 

われらは神の支配下にあると同時に天皇の支配下にある、神の民であり同時に天皇の民であると、そして、天皇の国であるこの国に忠誠を尽くすと、教団の成立にあたって宣言したのです。

 

キリストと天皇というこの両面は、「日本基督教」をめざす動きにも表れています。

 

戦争末期には「皇国基督教」ともいわれましたが、外国から入ってきたキリスト教としてではない、日本のキリスト教をめざす動きです。

 

それは単に場所としての日本ということではなく、万世一系の天皇が統治する日本という国に根ざすキリスト教です。

 

引用以上

 

 

このように、日本が「皇軍必勝!」「一億玉砕、国のため!」などと戦争に邁進している時代に、カトリック教会もプロテスタント教会も取り返しがつかないほどの、神と隣人に対する大罪を行なったのです。

 

その大罪は今もなお、日本における福音の大きな妨げになっています。

 

ただ、その時の救いは「キリスト教」の中にも国(政治)と戦ったキリスト教徒たちがいたことです。

 

その中で語り継がれているのが、内村鑑三の非戦論の伝統をうけた無教会キリスト教の中に受け継がれて,国(政治)に非戦論を訴えて戦っていたことです。

 

藤尾正人氏の「戦時下キリスト教迫害関係資料について 」から引用します。

 

「無教会の場合は教派,団体を組織せず,寺小屋式に,矢内原,政池といった信仰の師を中心とする小集会であったため、その平和主義に対する圧迫も,それぞれの指導者個人にむけられたものであって,一斉検挙という形はとられていない。」

 

講演会で矢内原氏が「日本の理想を生かすために,ひとまずこの国を葬って下さい」と講演し、矢内原氏の東大追放のキメ手になった。

 

引用以上

 

その後、矢内原忠雄氏の礼拝メッセージの集会には、サザエさんの著書「長谷川町子」さんが通っていることで、矢内原氏の国(政治)に対する非戦論も知れ渡ることになりました。

 

 

そして、現在、世界でいくつもの戦争が巻き起こっている状況です。

 

特に、キリスト教国家「ロシア」、ユダヤ人の国民国家であると定義している「イスラエル」、キリスト教国家「アメリカ」

 

この3国の戦争行為は、世界中に多大な不安と恐れを与えています。

 

特にイスラエルのガザ武力侵攻において、日本も連日、報道番組やワイドショーなどで大きく報道され続けました

 

2024年12月1日の時事ニュースです。

 

その日、日本のメディアはイスラエル軍が「戦闘再開」と見出しを打ったが、反撃する手段を持たない女性や子どもの上に冷血にも爆弾を落とす行為のどこが「戦闘」なのか?

 

戦闘とは、撃ち合いがあって初めてそう呼べる行為だ。

「虐殺」を再開したのである。正確に報じてほしい。

 

逃げ場のない住民を兵糧攻めにした上で狙い撃つ、世界で最も卑怯(ひきょう)かつ残虐な軍隊の行為には、正当性のかけらもないのだから。

 

イスラエル軍が今、執拗(しつよう)に壊しているのは、住民に避難を呼び掛けた先であるガザ地区南部だ 。

 

住んでいた北部の家は廃墟にされ、戻る場所はない。

その人々を狙い撃ちしているのだ。

 

引用以上

 

日本も第二次世界大戦において、町全体を破壊し、住民を無差別に虐殺する空襲を経験しています。

 

それゆえ、家を失い、裸同然となり、旅人(難民)となり、飢えて、渇き、病いで倒れ、牢に入れられ、虐殺される最も小さき者たちを助けよう!と立ち上がる人々は多かったのです。

 

当然ながら、多くのイスラエル国民と共に、イスラエル(ネタニヤフ政権)に対して抗議し、条件付きパレスチナ国家承認を訴えて、死に直面している最も小さき者たちを救おうとしました。

 

 

そして、私たちクリスチャンは「家を失い、裸同然となり、旅人(難民)となり、飢えて、渇き、病いで倒れ、牢に入れられ、虐殺される最も小さき者たちにしたことは、神の子にしたことなのです。」というイエス・キリストの教えを伝えます。

 

戦争(ジェノサイド(大量虐殺)を行なう者たちは、イエス・キリストを十字架につけて殺す者たちだということを教えます。

 

戦争(ジェノサイド(大量虐殺)を行なう国(政治)は神に敵対することを宣べ伝えます。

 

 

カトリック教会では、イスラエルを支持せず、ガザ地区のパレスチナ人の人々をフランシスコ教皇は支援され続けました。

 

次の教皇となられたレオ14世教皇は立ち上がり、戦争(ジェノサイド(大量虐殺)を行なう国(政治)は主イエス・キリストに敵対することを宣べ伝えられました。

 

それで、トランプは猛反発して非難しています。

ネタニヤフも反発しています。

 

しかしながら、日本のカトリック教会の神父や信者たちは黙している印象が強くあります。

 

 

一方、プロテスタント教会の方は、日本でも多くの牧師や信徒たちがイスラエルを支持することを表明しています。

 

ネタニヤフ首相が感動して、世界中のキリスト教徒に感謝を述べたことが世界中に発信されました。

 

次回は、国(政治)に対して戦っている使徒たちの証から、黙せずに宣べ伝えることの重要さを見ていきます。

 

「国(政治)との戦い 現在、キリスト教への信頼感が一挙に崩れ去りつつある ⑯」

 

聖書を読めば、クリスチャンたちとイスラエルの民は国(政治)と戦っています。

 

前回記事では国(政治)が「悪」と決めて迫害しても、クリスチャンたちは「悪」に定めず、善を行なっていることを紹介しました。

 

今回は最も重要なことについて見ていきます。

 

イスラエルの民(ユダヤ人)が世界に憎まれることになった元凶がイエス・キリストを殺害することに賛同したことです。

 

それは国(政治)に聞き従った結果ということが聖書を読めばわかります。

 

「さて、祭司長たちと最高法院の全員は、死刑にしようとしてイエスにとって不利な偽証を求めた。 偽証人は何人も現れたが、証拠は得られなかった。」

(マタイによる福音書26章59.60節)

 

「祭司長たちや長老たちは、バラバを釈放して、イエスを死刑に処してもらうようにと群衆を説得した。

 

その国(政治)の説得に聞き従ったイスラエルの群衆は激しく、「イエス・キリストを十字架につけろ」と叫び続けて「その血の責任は、我々と子孫にある。」と答えた。

(マタイによる福音書27章21~25節)

 

 

それゆえ、イエス・キリストを信じた者たちの中で「反ユダヤ主義者」が多く、あのナチスドイツによる「ホロコースト」もプロテスタント教会の生みの親「マルティン・ルター」が大きく貢献して、ドイツのプロテスタント教会も協力しました。

 

そして、カトリック教会による十字軍もユダヤ人へのジェノサイド(大量虐殺)を行なったことは世界中で知れ渡っています。

 

 

しかし、主イエス・キリストはその「反ユダヤ主義」の呪いを打ち壊すための教えを授けられたのです。

 

『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』

(マタイによる福音書25章40節)

 

つまり、「もう一度チャンスをください!次こそはイエス・キリストを助けますから!」と懇願しても不可能です。

 

しかし、最も小さい者の一人にしたのはイエス・キリストにしたことと同じだということで、イスラエル国民はイエス・キリストを助けることが可能になったのです。

 

 

そして、2023年10月のハマスのイスラエル襲撃事件によって、イスラエル国民はイエス・キリストを助けるチャンスが到来したのです。

 

イスラエルのキリスト教徒の約80%はアラブ系パレスチナ人という統計があります。

 

ガザ地区にもキリスト教会があります。クリスチャンたちが礼拝をしています。

 

2022年に発足したイスラエルのネタニヤフ第六次政権は「アラブ人に死を!キリスト教徒に死を!」というスローガンで迫害を強力にしました。

 

さらに、2023年10月の武力侵攻において、ガザ地区ではパレスチナ人を民族浄化するというほどの破壊とジェノサイド(大量虐殺)を行ない続けました。

 

そして、ネタニヤフ第六次政権はこのジェノサイド(大量虐殺)を支持するように、イスラエル国民を説得したのです。

 

まさに、祭司長たちと最高法院の全員(国・政治)はイエス・キリストを死刑にすることを決定し、イスラエルの群衆にイエス・キリストを死刑にするように説得したという聖書に書かれているような状況です。

 

ここで、また国(政治)に聞き従い、イエス・キリストの兄弟であるこの最も小さい者たちが家を失い、旅人(難民)となり、飢えて、渇き、病いで倒れ、虐殺されることを支持すれば、どうなるか。

 

イスラエル国民は、またイエス・キリストを虐殺することになります。

そして、最後の審判で言い逃れは出来ないでしょう。

 

 

しかし、多くのイスラエル国民は、パレスチナの人々、イエス・キリストの兄弟であるこの最も小さい者たちを救うことを選択しました。

 

聖書のイスラエルの群衆とは違って、イスラエル(国・政治)を支持せず、国(政治)に聞き従いませんでした。

 

それどころか、国=ネタニヤフ政権と戦い続けました。

その当時の報道を引用します。

 

2025年9月7日、テルアヴィヴとエルサレムでは、ここ数カ月で最大規模となる抗議デモが行われ、残る人質の解放と戦争の終結を求める声が上がった。

 

エルサレム市内にあるネタニヤフ首相の公邸のすぐ近くでは、複数の登壇者が次々と演説し、人質拉致からまもなく2年が経過する中、愛する人々の安全な帰還を実現するため、ハマスとの合意に踏み切るよう首相に訴えた。

 

苦境に立たされながらも強硬姿勢を崩さないネタニヤフ首相は、戦争を終結させる構えを一切見せていない。

 

これに対し、かつての軍幹部らは繰り返し、IDF(イスラエル国防軍)はガザで軍事的に達成可能なことはすでに達成しており、これ以上の作戦は人質の命を危険にさらし、現地の深刻な人道危機をさらに悪化させると警告している。

 

この見解は、現役の軍司令官の間でも広く共有されているとされる。

 

イスラエル国内の人権団体ベツェレムは、昨年2025年7月28日に発表した報告書で、

「ガザ地区におけるイスラエルの政策とその恐ろしい結果を、この攻撃に関するイスラエル政府高官や軍司令官の発言と併せて検証した結果」、ジェノサイド(大量虐殺)と断定するに至ったと発表した。

 

さらに、イスラエル人権医師会(PHRI)は、ベツェレムに加わってガザに対するイスラエルの行為をジェノサイド(大量虐殺)と呼ぶと発表した。

 

これとは別に、法的・医学的な検証を行った結果、「ガザの医療システムを意図的かつ組織的に殲滅させる」行為があったと結論付けた。

 

イスラエル紙イディオト・アハロノトは2026年1月29日、複数の軍当局者の発言を引用し、「ガザでは戦争で約7万人が殺害されたと推計している。ここに行方不明者は含まれていない」と報じた。

 

イスラエル軍は同国の記者団に向けた説明の中で、パレスチナ自治区ガザ地区での戦争中に約7万人のパレスチナ人が殺害されたことを認めた。

 

ガザ保健省の発表する数字はおおむね正確だとの認識も示したという。

 

イスラエルのエフド・オルメルト元首相とパレスチナ自治政府のナセル・キドワ元外相が4日、広島市で開催中のパグウォッシュ会議世界大会にそろって登壇した

 

オルメルト氏は「平和は常に敵同士の間で達成されてきた。2国家解決しかない」と強調。

 

引用以上

 

 

このようなイスラエル国民の言動と行ないは、

この旧約聖書の御言葉へつながることを予感させます。

 

多くの民が来て言う。

「主の山に登り、ヤコブの神の家に行こう。

主はわたしたちに道を示される。

わたしたちはその道を歩もう」と。

 

主の教えはシオンから

御言葉はエルサレムから出る。

 

主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。

彼らは剣を打ち直して鋤とし

槍を打ち直して鎌とする。

国は国に向かって剣を上げず

もはや戦うことを学ばない。

ヤコブの家よ、主の光の中を歩もう。

(イザヤ書2章3~5節)

 

 

さらに、日本においてもキリスト教徒たちの上には大きな暗闇があり、福音に対する巨大な妨げがありました。

 

それは、プロテスタント教会もカトリック教会も非常に多くのキリスト教徒たちが国(政治)に聞き従って戦争に協力したことです。

 

その後、戦犯追放の動きがキリスト教界にも波及し、戦争中の教会の態度に対する反省も徐々に起こったといわれる。

 

後の時代になって、キリスト教会は次々と悔い改めを発表するに至っています。

 

「もう一度チャンスをください!今度は多くのキリスト教徒たちは戦争(ジェノサイド(大量虐殺)に協力しない信仰を貫きますから」と懇願しても、日本がまた「一億玉砕、国のため」という戦争に邁進することは非現実的です。

 

しかし、今回、聖書の舞台であるイスラエルを通して、そのチャンスが到来したのです。

 

世界が、日本がイスラエルに重大ニュースの位置づけで着目し、ワイドショーや報道番組などで2023年10月からずっと告げ知らされているのです。

 

イスラエルを支持すれば、また戦争(ジェノサイド(大量虐殺)に協力するキリスト教徒ということになります。

 

これは、また日本のキリスト教徒たちは戦争に協力するかという最も重大な人生のターニングポイントになっていることが今になってみればよくわかります。

 

長くなったので、次回へ続く

 

「十字架の福音は敵意を滅ぼす 現在、キリスト教への信頼感が一挙に崩れ去りつつある ⑮」

 

前回記事の「あなたに敵対する者のため、敵と復讐する者とをしずめるためでした。」について見ていきます。

 

初めて投稿を見る人のために初めから伝えます。

 

2023年10月7日に聖書の舞台であるイスラエルの地において、ハマスのイスラエル襲撃事件があり、イスラエルのネタニヤフ政権は報復のジェノサイド(大量虐殺)を行ない続けました。

 

そこで、キリスト教の多くの牧師やクリスチャンたちが「イスラエル支持」を表明しました。

 

窮地に立たされていたネタニヤフ首相は感動し、世界のキリスト教徒たちに感謝をして「共に悪と戦い、神の力で勝つだろう」と述べました。

 

国会議員のプロテスタント教会の金子牧師は条件付きパレスチナ国家承認を見送ることについて「ハマスというテロリストを排除することが非常に大きいポイント」などとハマスの「悪と恐怖」を強調しました。

 

日本のプロテスタント教会で大きく用いられているイスラエルのユダヤ人牧師も「イスラエルはテロと戦っている。ハマスは悪」ということを強調して、多くの牧師やクリスチャンたち、クリスチャン音楽家たちに多大な影響を与え続けています。

 

その影響を受けた牧師やクリスチャンたちの発信は、ハマス・パレスチナ戦闘員たちはイスラエル国民(ユダヤ人)を虐殺する残虐な「悪」と定め「敵意」を植え付けるものです。

 

そして、それを批判する人々は「反ユダヤ主義」というレッテルをはり、益々「敵意」が増し加わります。

 

私の投稿記事のコメント欄でそのことが確認できました。

日本で大きく用いられているユダヤ人牧師からのコメントもありました。

 

 

一方で、多くのイスラエル国民は違いました。

 

イスラエルの生き残った人質や目撃者たちは次々と「パレスチナの戦闘員たちは紳士的だった」という証言をしたのです。

 

しかし、112名が殺害されたり、ガザに拉致された人質の数名はレイプ被害にあっているので、残虐非道な人がいるのは事実です。

 

けれど、多くの戦闘員はイスラエルで拘束されているパレスチナの人々と子どもたちを救うために襲撃をしたことが判明したので、パレスチナ戦闘員に理解を示すように、ネタニヤフ政権と戦っています。

 

「パレスチナとの二国家共存」と「ガザの子供たちを救おう」と声を挙げたのです。

 

 

世界も同じでした。

 

原因はイスラエルの国際法違反によるパレスチナ人への大規模な迫害を指摘しています。

 

読売新聞2024年7月16日の記事は

「イスラエル人の入植者が水源奪い、パレスチナ住民の追い出し図る…ヨルダン川西岸で16集落消滅」

 

イスラエルの中央司令部を監督するアヴィ・ブルース大将は「街に石を投げたために42人のパレスチナ人を殺害した。」と述べています。

 

さらに度重なるイスラエル軍のガザ地区へのジェノサイド(大量虐殺)行為もイスラエルに対する報復は理解されるものです。

 

「ハマス・パレスチナ戦闘員は悪にあらず、テロであらず、我人々類と同一性を享有する者なり」というようなことが教えられています。

 

 

しかし、昔はまったく違いました。

 

世の中から「悪」と定められている者たちを「悪」に定めずに救う働きがイエス・キリストを信じた真のキリスト教徒だという証がいくつもあります。

 

日本で「犯罪人」は畜生であり、悪魔と定められていた時代がありました。

 

その時代である明治時代に生きた留岡幸助牧師は、刑務所で囚人たちの話し相手になる役目を引き受けられる。

 

その面談の中で、囚人たちには家庭や環境に恵まれなかった事。幼い年齢から非行の道に導かれていた事。

再犯者が多い事などが共通していた。

 

そして「犯罪者とは何ぞや?犯罪人は畜生にあらず、悪魔にあらず、やはり我人々類と同一性を享有する者なり。」と言う事を痛感されたのです。

 

犯罪の芽は幼少期に発する事、幼少期での家庭教育の大切さに気づき、「児童自立支援施設(感化院)」の設立の為に奔走される。

 

そして、町の中では更生することは不可能に近いと判断されました。

 

ちなみに、私自身も少年院から出所した少年たちを支援する働きを手伝っていましたが、町の中では少年たちの犯罪とトラブルに振り回されることが非常に多くて、これは神の御心ではないと判断して辞めています。

 

留岡幸助牧師は神さまの知恵で、キリスト教精神と自然の中が一番という思想で、町から遠く離れた未開拓地の原始林の中に「北海道家庭学校」を開設させました。

 

「国にとっての何にも勝る利益は、農地が耕されるようにする王がいることです」伝道書5:9の御言葉を行なわれたのです。

 

現在でも児童福祉論で「不良少年たちと北海道酪農の始まりをされた功労者」という留岡幸助牧師の証が教えられています。

 

また、少年たちの酪農を開拓させた努力が認められ「北海道開発功労賞」が贈られました。

 

世の中では世の中のクズ、ゴミと忌み嫌われ「悪」と定められていた不良少年たちが、世の中に役が立つ立派な少年たちだと認められたのです。

 

 

その後、太平洋戦争の終戦後、アメリカの占領軍兵士による強姦、売春などで「混血児」たちが次々と生まれました。

 

その「混血児」たちは、鬼畜米兵の子として日本人たちから忌み嫌われ、アメリカでも米兵が日本の女性をレイプしたり、売春で生まれた混血児は「恥の証拠」になるので、忌み嫌って、存在を消そうと考えました。

 

それゆえ、日本とアメリカの間で生まれた子どもたちは「存在自体が悪」と定められたのです。

 

そこで立ち上がったのが聖公会の教会のクリスチャン「澤田美喜」さんです。

 

澤田さんは「あの時、世界で一番みじめな出世も喜ばれないし、祝福も受けないで生まれてきて、

生まれた後も誰からも愛されないし、顧みられない子供たちの味方になってやりたい」と言う気持ちでした。

 

そして、私財を投げ打ち、借金を背負って日本初の「混血児の為の孤児院」を建ち上げられました。

 

しかし世間では親兄弟を殺し、日本を破壊した鬼畜米兵の子供は「悪」だという事で、憎悪を込めて攻撃されました。

 

また日本政府からも強い迫害や圧力を受けました。混血児たちは日本国にとって「怒りと憎しみの象徴」なので抹殺したいのです。

 

そしてアメリカ政府も、混血児たちはアメリカ国民が被占領国の女性たちに酷いことをした証明になるので、混血児たちを抹殺したかったのです。

 

アメリカは混血児たちの孤児院を閉鎖するように攻撃しました。

澤田さんはたった一人で米軍のGHQに乗り込んで、「あなた方は一度捨てられた子供たちをもう一度捨てろと言うのか!

捨てられるのは一度で十分です!」などと叫んで闘いました。

 

しかしアメリカと日本の2つの国が「悪」と定めて抹殺しにくる巨大な力の前に、心は完全に折れていたと思われます。

 

しかし、熱心なキリスト信者だった澤田さんはイエス・キリストだけにより頼みました。

 

そして毎日崩れるように十字架の下にひざまずいて涙のうちに祈り続けられました。

 

イエスさまは、その祈りに応えられて、孤児院は守られ、約3000人の混血孤児たちが育てられました。

 

 

まさに前回記事で、ガザの飢餓で苦しむ子どもたちのために伝えさせて頂いた御言葉が、この日本でも証されているのです。

 

ガザで苦しむパレスチナ人の子どもたちは「大きくなればイスラエルの敵となる悪」とイスラエル政府とイスラエルを支持する者たちは定めます。

 

しかし、イエス・キリストを信じる真のキリスト教徒たちは「悪」と定めませんし、「神の御手の子どもたち」として救います。

 

「私たちの主、主よ。あなたの御名は全地にわたり、なんと力強いことでしょう。あなたのご威光は天でたたえられています。

 

あなたは幼子と乳飲み子たちの口によって、力を打ち建てられました。

それは、あなたに敵対する者のため、敵と復讐する者とをしずめるためでした。

(詩篇8篇1~2節)」

 

それはイエス・キリストの十字架の福音です。

 

「実に、キリストはわたしたちの平和であります。二つのものを一つにし、御自分の肉において敵意という隔ての壁を取り壊し、 規則と戒律ずくめの律法を廃棄されました。

 

こうしてキリストは、双方を御自分において一人の新しい人に造り上げて平和を実現し、 十字架を通して、両者を一つの体として神と和解させ、十字架によって敵意を滅ぼされました。

 

キリストはおいでになり、遠く離れているあなたがたにも、また、近くにいる人々にも、平和の福音を告げ知らせられました。

 

それで、このキリストによってわたしたち両方の者が一つの霊に結ばれて、御父に近づくことができるのです。」

(エフェソ信徒への手紙2章14~18節)

 

長くなったので、次回へ続く

 

☆後編投稿「不義を喜ばず、真実を喜ぶ。キリスト教への信頼感が一挙に崩れ去りつつある 」
前回⑬の投稿のコメント欄で、「不義とは、貴方が長々と垂れ流しているイスラエルに対するプロパガンダです。イエス・キリストに謝罪しなさい」というクリスチャンたちからの抗議がありましたので、後編投稿になります。

世界のクリスチャンたちがイスラエルを支持していることが世界中に宣べ伝えられています。
その中の一つ「オリーブ山通信」の2024年12月25日の記事を引用します。

「ネタニヤフ首相は、イスラエルが、7方面からの残虐な敵と戦う中、変わらずイスラエルを支持する、国内と世界のクリスチャンに感謝を表明し、クリスマスの祝福を述べた。

また、イスラエルは、私たちと平和を求める人々と平和を望んでいる。しかし、唯一のユダヤ人の国を守るためには、なんでもするつもりだ。世界は悪と戦うイスラエルを助けるべきだ。戦いはまだ終わっていない。
しかし、アメリカと神の助けにより、私たちは勝つだろうと述べた。」

引用以上



つまり、イスラエル国内と世界のクリスチャンたちは、唯一のユダヤ人の国であるイスラエルを守るために悪のハマスやイラン、ヒズボラなどと武力によって戦って勝つことが、イスラエルの平和を求めることになるということが世界中に宣べ伝えているわけです。

しかし、そういうクリスチャンたちとは真逆の信仰のクリスチャンもいます。
カトリックの教皇レオ14世がそうですね。

「イエスは戦争を拒絶される。誰も戦争の正当化にイエスを利用することはできない」
「イエスは戦争を起‌こす⁠者たちの祈りを聞き入れず、拒絶し、『たとえあなた方が多くの祈りを捧げても、私は聞かない。あなた方の手は血にまみれているか​らだ』と言わ​れる」
このように力強く、ネタニヤフとトランプの戦争行為を聖書の教えに基づいて批判されています。



そして、日本国内でもイスラエル(ネタニヤフ政権)の戦争行為の実態が数多く報道されています。

その中の一つTBS番組「イスラエル人に怯え…"心の傷”負った子どもたち」において、2023年10月7日のハマスのイスラエル襲撃事件の要因になることが伝えられました。

ネタニヤフ政権によるパレスチナの人々の土地を武力で奪い取る行為によって、パレスチナの子どもたちが恐怖の日々を過ごし、大きなトラウマを抱えていたのです。

心の傷を負った多くの子どもたちは、精神を患う子たちもいます。
その子たちの心の傷を癒す日本人心理士の活動が紹介されていました。
その番組がYouTubeで今も拝聴できて、それをシェアさせて頂きました。



そのコメント欄では数多くの日本人たちの意見と多くの「いいね!」が次のようにありました。ごく一部を引用します。

「立派な日本人の方がいてくれて本当に頭がさがります」
「真実の報道をありがとうございます」

「イスラエル入植者:神のおかげで武器がもてるのです。え?」
「入植者という表現はおかしい、侵略者(強盗)でしょう。」

「1番恐ろしいのは、ハマスが攻撃しなければ誰もパレスチナ問題について関心を示さなかっただろうな」

「これでもなおネットにはイスラムであるパレスチナだけ悪いていう偏見者が一定数いるていう事実」

「ハマスの行動を肯定するわけではないが、
これだけのことを何十年にわたってしておきながら、
私は被害者みたいな顔をしているイスラエル人は完全におかしい。」

「宗教は何を救うんだろうね。
神を信じる自分たちのことを誇らしいとでも思っているんだろうか。
そんな争いに導く神を信じることは恥だってことをはやく気付けよ」

「ユダヤ教は他の宗教に対して、もしくは人に対して暴力を推奨する教えなんでしょうか。熱心に信仰するのは結構ですが、人を思いやる心も養えると良いんですがね。」



また、ただ平和に暮らしているパレスチナ人の家族を苦しめるイスラエル兵士に石を投げて戦ったりして、イスラエルに拘束されて虐待される子たちも数多くいるため、救うためのイスラエル襲撃事件だったことも、人質交換の時に判明しています。

このような真実が宣べ伝えられているので、多くの日本人はイスラエルを支持しないのです。

そのことをネタニヤフ政権と戦っている多くのイスラエル国民も理解しています。

元イスラエル首相のオルメルト氏はイスラエルのハアレツ紙に5月22日に掲載された寄稿で、ネタニヤフ首相と現政権を「明確な目的や計画がなく、成功の見込みもない無意味な戦争をしている」と非難した。

「ネタニヤフ政権と悪党どもは合唱し、毒の機械(政敵を攻撃するためのプロパガンダ装置)を操り、すぐにあの金切り声で叫ぶだろう。『あの異教徒は反ユダヤ主義者だ。彼らは我々を憎んでいる。昔からずっと我々に反対してきた。彼らはテロを支援している ―― 我々はテロと戦っているのだ』と」

「だが、これらの政府は反イスラエルではない。現イスラエル政府に反対しているのだ」

引用以上



さて、聖書を読めば、イエス・キリストを信じたクリスチャンたちは、傷ついたパレスチナ人の子どもたちを癒す立場にいるはずというのが私の聖書解釈と福音理解です。
私はそのことを伝えています。

これはクリスチャンにとって非常に大きなターニングポイントになると思っています。
さらに、カトリックの教皇レオ14世の発信において確信に変わりました。

なので、イスラエルを支持する多くの牧師やクリスチャンたちとは真逆の立場になります。

同じ立場ではないので、「イエス・キリストに謝罪しなさい」という多くの批判の声はまったくの見当違いであり、的外れです。

「主の言葉を聞け、イスラエルの人々よ。
主はこの国の住民を告発される。

この国には、誠実さも慈しみも
神を知ることもないからだ。

呪い、欺き、人殺し、盗み、姦淫がはびこり
流血に流血が続いている。

それゆえ、この地は渇き
そこに住む者は皆、衰え果て
野の獣も空の鳥も海の魚までも一掃される。」
(ホセア書4章1~3節)

「わたしはこのような預言者たちを遣わさなかったのに、彼らは走り続け、わたしは彼らに語らなかったのに、彼らは預言している。

もし彼らがわたしの会議に連なったのなら、
彼らはわたしの民にわたしのことばを聞かせ、民をその悪の道から、その悪い行いから立ち返らせたであろうに。」
(エレミヤ書23章21節)

「思い違いをしてはいけません。神は、人から侮られることはありません。
人は、自分の蒔いたものを、また刈り取ることになるのです。

自分の肉に蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、霊に蒔く者は、霊から永遠の命を刈り取ります。
たゆまず善を行いましょう。飽きずに励んでいれば、時が来て、実を刈り取ることになります。
(ガラテヤ書6章7~9節)」

それゆえ、ガザ武力侵攻において、多くのイスラエル国民がイスラエルを支持しなかったことは幸いでした。

本当のイスラエルの平和のために祈るということは御言葉に堅く立ち、子どもたちを救うということでしょう。

「神は子どもたちによって争いをしずめられる 現在、キリスト教への信頼感が一挙に崩れ去りつつある ⑭」

 

明日は子どもの日です。聖書にはその子どもたちについて驚くべきことを次のように約束されています。

 

「私たちの主、主よ。あなたの御名は全地にわたり、なんと力強いことでしょう。あなたのご威光は天でたたえられています。

あなたは幼子と乳飲み子たちの口によって、力を打ち建てられました。

それは、あなたに敵対する者のため、敵と復讐する者とをしずめるためでした。

(詩篇8篇1~2節)」

 

この御言葉が聖書の舞台であるイスラエルのガザ地区を通して全世界に証されたのです。

 

 

2025年7月、世界中のメディアが掲載したガザ地区で痩せ細った子どもの写真について、ネタニヤフ政権はこの子どもがやせているのは遺伝子の病気を患っているせいであり、1カ月余りも前にガザからは退避済みだと主張した。証拠は示していない。

 

「ガザに食料はある」。国連機関などがパレスチナ自治区ガザで飢饉(ききん)が発生していると認定した昨年8月、YouTubeにそんな広告が流れた。広告主は、イスラエル政府

 

かごに山積みにされた野菜や果物、箱入りの菓子が映し出され、「2025年7~8月のガザの市場」と英語のナレーションが響く。

 

約40秒の動画は、「ガザに食料はある。他の主張は全部ウソだ」というテロップを画面いっぱいに映して終わった。

 

 

ところが、「ガザに飢餓はない!」と断言するネタニヤフ首相の発言と「ガザに食料はある!」というイスラエル政府のウソ偽りのプロバガンダに対して、イスラエル国民とイスラエルのメディアは激しく反発しました。

 

イスラエル国内の報道では、イスラエル人留学生の排斥や兵士の戦死を伝える報道に、最近(2025年7月~)では飢えた子どもの映像も加わった。

 

イスラエルのメディアでは飢餓問題が大きく扱われるようになったのです。

 

イスラエルの主要テレビ局はパレスチナ自治区ガザで飢餓に苦しむ住民の様子を放映した後、

アンカーは「道徳の崩壊であると認めるときが来た」と呼びかけ、約80%のイスラエル国民が賛同しました。

 

また、ガザで飢餓が深刻化する中、イスラエルの5つの大学の学長が7月28日、この問題に緊急に対応するよう求める書簡を同国のネタニヤフ首相に送った。

 

書簡には「この国で増え続ける多くの市民と同様、私たちはガザから届く映像に衝撃を受けています。

 

特に、飢餓や病気で日々命を落としている乳児たちの姿に胸を痛めています」と書かれ、飢餓解決に向けた努力の強化を首相に求めている。

 

約80%のイスラエル国民は、飢餓で苦しむパレスチナ人の子どもたちを救うために立ち上がり、イスラエル政府とネタニヤフ首相と戦い続けたのです。

 

 

同じく世界もそうでした。

 

子どもを含む飢えたガザ住民の、骨と皮ばかりになった画像は20世紀最悪の窮状を彷彿(ほうふつ)させ、西側諸国に人道危機への嫌悪感を引き起こした。

 

 

9月にパレスチナを国家承認するという大胆な決断に踏み切ったマクロン仏大統領

実現すれば国連安保理常任理事国と主要7カ国(G7)の中で初の動きでした。この発表は多くの人々を驚かせました。

 

さらに、イギリスのスターマー首相は記者団に対し、援助の失敗によってガザで栄養失調に苦しみ衰弱した子どもらの姿に言及し、ガザ惨状続けばパレスチナ国家承認の意向を表明しました。

 

そして、イスラエルを支持し続けていた国々も、飢餓で苦しむパレスチナ人の子どもたちを救うために、次々と条件付きパレスチナ国家承認を表明したのです。

 

国連機関は、ガザの状況を「人為的な集団飢餓」と表現しており、人道危機の責任は物資搬入を管理するイスラエルにあると指摘している。

 

まさに前述のこの御言葉が世界中に証明されたのです。

 

「私たちの主、主よ。あなたの御名は全地にわたり、なんと力強いことでしょう。あなたのご威光は天でたたえられています。

あなたは幼子と乳飲み子たちの口によって、力を打ち建てられました。

それは、あなたに敵対する者のため、敵と復讐する者とをしずめるためでした。」

 

 

その一方で、ネタニヤフ首相は猛反発し、「ハマスは悪だ!」「イスラエルはテロと戦っているのだ!」

パレスチナ国家承認は「テロに報いるもの」だと猛烈に批判。

 

そのネタニヤフに応えて、キリスト教会の多くの牧師やクリスチャンたちは変わらずにイスラエルを支持して、ネタニヤフを救いました。

 

「アメリカの牧師」と呼ばれた福音派伝道師である故ビリー・グラハムの息子、フランクリン・グラハム牧師と後に偉大なる殉教者と崇められるチャーリー・カークを筆頭に、アメリカの福音派の牧師やクリスチャンたちが「トランプ大統領は神に選ばれた救世主だ」と称賛していることが、日本でも広く宣べ伝えられています。

 

そのトランプ大統領と多くの福音派の牧師やクリスチャンたちが終始一貫としてイスラエルを支持しました。

 

アメリカは「条件付きパレスチナ国家承認」に断固反対し、懸命に阻止しました。

 

ちなみに、トランプはネタニヤフと協力して人道支援に見せかけた虐殺を行ない続けています。

 

 

そして、日本でもプロテスタント教会の信者である当時の石破総理が条件付きパレスチナ国家承認を見送りました。

 

この石破総理の判断をイスラエルを終始一貫として支持する多くのキリスト教会の牧師やクリスチャンたちが絶賛しました。

 

最も尊敬されている牧師の一人である国会議員でプロテスタント教会の金子牧師も「今、国家承認をすべきではない!」と熱心に訴えて、多くの牧師やクリスチャンたちも賛同していました。

 

 

私自身はクリスチャンとして、終始一貫として飢餓で苦しむパレスチナ人の子どもたちを救うために発信してきました。

 

それはイスラエルを支持せずに、飢餓で苦しんでいる子どもたちに現わされる神さまのこの御言葉を世界中に宣べ伝えるためです。

 

「私たちの主、主よ。あなたの御名は全地にわたり、なんと力強いことでしょう。あなたのご威光は天でたたえられています。

あなたは幼子と乳飲み子たちの口によって、力を打ち建てられました。

それは、あなたに敵対する者のため、敵と復讐する者とをしずめるためでした。

(詩篇8篇1~2節)」

 

次は「それは、あなたに敵対する者のため、敵と復讐する者とをしずめるためでした。」ということをさらに見ていきます。

 

次回へ続く

「不義を喜ばず、真実を喜ぶ。キリスト教(クリスチャン)への信頼感が一挙に崩れ去りつつある ⑬」

 

これまで多くのイスラエル国民がイスラエルを支持せず、ネタニヤフ政権と戦い、パレスチナ人の人々と子供たちを救おうとしたことを伝えていると「不義を喜ばず、真実を喜ぶ」ということが示されています。

 

新約聖書に「愛」とは何かを教えているコリント信徒への手紙一13章の中で「不義を喜ばず、真実を喜ぶ。」と教えています。

 

 

イスラエル国民も世界中の人々も初めはネタニヤフ政権の「ハマスが悪だ!1200人を虐殺した」というウソ偽りのプロバガンダを信じていました。

 

しかし、不義を喜ばず、真実を喜ぶ人々は「ハマスのイスラエル襲撃事件」の真実を見出しました。

 

イスラエル占領下のヨルダン川西岸地区で、イスラエル軍に殺害されたパレスチナ人の数は2023年、過去最多を記録している。

 

ちなみにネタニヤフ政権は「アラブ人に死を!キリスト教徒に死を!」というスローガンのもとで、キリスト教に対する大迫害も行なっています。

 

まさにイスラエルの地において、特にエルサレムとガザで、パレスチナ人の人々とキリスト教徒たちにとって大患難が起きたのです。

 

その時、パレスチナ人の子どもたちは石を投げるなどの抵抗をして、イスラエル軍に拘束されたのです。

 

イスラエル国内の人権団体ベツェレムによれば、イスラエル矯正局は9月の時点でパレスチナの未成年146人を治安上の理由で拘禁していた。

 

 

セーブ・ザ・チルドレンのジェイソン・リー氏によれば、軍事拘束されているパレスチナの子どもたちへの虐待は、2023年10月7日以前から児童保護の危機だった。

 

これらの未成年者に対する正確な罪状は不明だが、最も一般的な犯罪は投石である。

 

セーブ・ザ・チルドレンに寄せられた証言には、親族がいる中で激しい殴打を受けたり、銃で撃たれたり、足を拘束されたり、拘置所間の移動中に目隠しをされたりしたことが含まれている。

 

また、罰として食事や水を長期間にわたって禁じられたという証言もある。

 

性的虐待を訴える者もいる。

 

モニターによれば、未成年者は日常的に法律扶助を受ける権利を否定され、時には取調べ中に家族の同席を拒否されることもあるという。

 

こうした虐待の結果、未成年者は虚偽の自白に署名するよう強要されたり、内容を理解しないまま文書に署名させられたりすると言われている。

 

また、裁判を受ける前に保釈が認められることもほとんどない。

 

 

「イスラエルに不法に拘束されて、虐待され続けている子供たちを一刻も早く救おう!」

 

それがハマスの2023年10月7日のイスラエル襲撃の大きな目的の一つになりました。

 

文春オンラインの記事で、岡真理教授は詳しく解説しています。

 

「日本のメディアではほとんど報道されていませんが、まず、彼らはガザの周辺にある12のイスラエルの軍事基地を占拠しました。」

 

この基地はガザ監視基地で女性兵士だけが働いていました。

 

基地を占拠すると、女性兵士たちを人質として、イスラエルに拘束されているパレスチナ人の子供たちや人々と交換条件の交渉をする段取りでした。

 

ところが、生き残った女性兵士のマヤ・デシアトニク氏とヤエル・ロテンバーグ氏は、パレスチナの戦闘員は紳士的だったと語った一方で、

 

到着した「イスラエルの治安部隊」がミサイル攻撃によって、パレスチナ戦闘員共々残る25名の女性兵士たちを虐殺したとイスラエルの公共放送局KANで証言しました。

 

さらに、イスラエル元将校、Nof Erez空軍大佐は、ハアレツのポッドキャストで、対応した航空機乗組員により「ハンニバル指令」が適用されたと語った。

 

空軍パイロットは、10月7日にガザ国境を超えようとする車両に膨大な弾薬が発砲されたと、イェディオト・アハロノト紙に説明した

「戦闘ヘリ28機が、その日、弾薬をすべて使い果たし再装填した。数百発の30ミリ機関砲迫撃砲とヘルファイア・ミサイルの事だ」

 

2023年10月7日にネタニヤフ政権の「ハンニバル指令」によって、1200人中のほとんどが虐殺された事実がイスラエル国内から世界に伝えられたのです。

 

しかし一部のハマス戦闘員は暴走し、112名を虐殺したことにより、1200人が虐殺されたという不義の報道を信じ続けている人も多くいます。

 

 

そして、なんとか人質をガザ地区に拉致したハマスは、目的だった人質交換を交渉しました。

 

それに応じたイスラエル政府は、イスラム組織ハマスがパレスチナ自治区ガザで拘束した人質全員を解放する代わりに、イスラエル側が2000人超の収監者を釈放する取引を承認した。

 

その人質交換では、イスラエルが18歳以下の子どもたちを拘束している実態も明るみに出て、非難の的になっています。

 

 

つまり、2023年10月7日のイスラエルの地で起きた真実は、ネタニヤフ政権に不法に拘束され虐待され続けている子供たちを救うためのパレスチナ人たちの戦いでもありました。

 

さらに、ネタニヤフ政権によるハンニバル指令で虐殺されたことと、ガザ地区へら拉致された人質を空爆で虐殺するネタニヤフ政権へのイスラエル国民たちの戦いです。

 

つまり一致しているのは、憎むべき破壊者との戦いです。

 

憎むべき破壊者の大きな特徴は子どもたちを虐殺し、虐待することです。

 

そして、ハマスが悪い!反ユダヤ主義だ!などと話を曲解させて、虐待されている子供たちのこと、ハンニバル指令のことなど都合の悪いことは隠します。

 

それは神さまの教えに反逆し、不義を喜び、真実を喜ばないということを証明していると指摘する声があがってきています。

 

その声はこれから世界中に広がるでしょう。

 

 

ローマ教皇レオ14世は2025年9月17日、パレスチナ自治区ガザのパレスチナ人が直面している状況は「容認できない」と非難した。

 

「たとえ、山を動かすほどの完全な信仰を持っていようとも、愛がなければ、無に等しい。

愛は不義を喜ばず、真実を喜ぶ。」

(コリント信徒への手紙一13章2,6節)

 

「見よ

お前たちは断食しながら争いといさかいを起こし

神に逆らって、こぶしを振るう。

お前たちが今しているような断食によっては

お前たちの声が天で聞かれることはない。」

(イザヤ書58章4節)

 

「わたしは子供が死ぬのを見るのは忍びない」と言って、矢の届くほど離れ、子供の方を向いて座り込んだ。

彼女は子供の方を向いて座ると、声をあげて泣いた。

 

神は子供の泣き声を聞かれ、天から神の御使いがハガルに呼びかけて言った。

「ハガルよ、どうしたのか。恐れることはない。神はあそこにいる子供の泣き声を聞かれた。 

 

立って行って、あの子を抱き上げ、お前の腕でしっかり抱き締めてやりなさい。わたしは、必ずあの子を大きな国民とする。」

(創世記21章16~18節)

 

「しかし、わたしを信じるこれらの小さな者の一人をつまずかせる者は、大きな石臼を首に懸けられて、深い海に沈められる方がましである。

 

世は人をつまずかせるから不幸だ。つまずきは避けられない。

だが、つまずきをもたらす者は不幸である。

 

もし片方の手か足があなたをつまずかせるなら、それを切って捨ててしまいなさい。

両手両足がそろったまま永遠の火に投げ込まれるよりは、片手片足になっても命にあずかる方がよい。」

 

「これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい。言っておくが、彼らの天使たちは天でいつもわたしの天の父の御顔を仰いでいるのである。」

(マタイによる福音書18章6~8,10節)

 

神の子であるクリスチャンたちや神の教えに親しむような人々は不義を喜ばず、真実を喜びます。

 

そして、虐殺されたり虐待されている子どもたちを救う働きをするのです。

 

 

「悪の武力(お金と権力)vs神の栄光 キリスト教(クリスチャン)への信頼感が一挙に崩れ去りつつある ⑫ 」

 

前回、神の御心にかなうクリスチャンの歌い手たちが音楽によって「戦場の先頭」に立つことを伝えさせて頂きました。

 

世の中の音楽・芸能界は「お金と権力(武力)」の世界だと言われています。

 

真のクリスチャンの音楽家は、その「お金と権力」を断ち切り、ただ主イエス・キリストだけにより頼み、神の栄光が現わされるのを待ち望む信仰です。

 

そして、今回の聖書の舞台であるイスラエルの戦争について、その信仰が試されているわけです。

これは最終テストだと思われます。

 

 

戦争も武力(お金と権力)です。その根本にあるのが莫大な大金と権力です。膨大な大金と権力がなければ戦争を起こすことは不可能だからです。

 

アメリカの対イラン攻撃の戦費が作戦開始から6日間で113億ドル(約1兆7900億円)という大規模な攻撃で、5000以上の標的に数億円の破壊力抜群のミサイルなどで破壊しつくしました。

 

イスラエルも爆弾5000発投下などで、イランの200超の標的を攻撃したと公表して、軍事費の増額は280億シェケル(約1兆4300億円)

 

また、イスラエル国防省は4月6日、迎撃ミサイルの生産加速計画を承認したと発表した。

 

生産を加速するのは防空システム「アロー」の迎撃ミサイル。ミサイル1発当たりの価格は200万~300万ドル(約3億2000万~4億8000万円)で、製造に数カ月かかるとされる。

 

アメリカの権力者トランプ大統領とイスラエルの権力者ネタニヤフ首相がその権力により決断をしています。

 

 

米国が「エピック・フューリー(壮絶な怒り)」と名付けた今回の攻撃は、闇夜に紛れるのではなく白昼堂々と実施され、米国の圧倒的な軍事力の誇示となった。

 

「イラン戦争」に対して、アメリカとイスラエルは世界一の最強タッグを組み、世界最高の軍事作戦を披露しました。

 

ミサイルが発射される前の段階で発射装置そのものを破壊する「発射前攻撃(Left of Launch)」という考え方だ。

 

ミサイルがいくら大量にあっても、発射装置がなければ攻撃能力は成立しない。発射装置を破壊すれば、弾道ミサイルは無用の長物になってしまう。

 

攻撃を開始して以来、イスラエルと米国はイラン軍が最大2,000km離れた目標を攻撃する能力を支えている発射装置の破壊に集中してきたのです。

 

この戦略の眼となるのが、軍事衛星・長時間飛行ドローン・偵察機・電子情報の分析・AIによる画像解析といった「探知手段」の組み合わせである。

 

「開戦からわずか6日間で、イランによる報復弾道ミサイル攻撃は90%減少した」とホワイトハウス報道官は述べた。

 

 

ところが、イランの報復攻撃が始まると、アメリカとイスラエルは窮地に立たされたのです。

 

≪イランの安価な自爆型ドローンが、米軍が誇ってきた「航空優勢」の前提を根底から揺るがしている≫

 

米国はイランとの戦いにおいて、ウクライナ戦争で現代戦の定番となった、安価なドローンの群れによる飽和攻撃の迎撃に苦戦を強いられている。

 

イランは一度に大量のドローンを発射し、その一部は米軍の防空網を突破した。攻撃2日目には、クウェートの米軍作戦センターも標的となり、米兵6人が死亡した。

 

専門家は1機数万ドルの小型ドローンを撃墜するために、1発数百万ドルの高性能ミサイルが頻繁に使われているというコストの不均衡を指摘している。

 

「これは米軍が自国民を守り、戦争を戦う方法を見直す大きな警鐘になるだろう」とドローン製造会社パワー・ドット・USを共同創業したベリコビッチ氏は語った。

 

「地球上で最高の軍隊が、突破されてしまうのだから」

 

トランプは昨日3月16日、2度にわたり、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、クウェートに対するイランの報復攻撃は予想外だったと主張した。

 

さらに、「(イランは)中東のこれらの国々を攻撃するはずではなかった。誰も予想していなかった。われわれは衝撃を受けた」と語った。

 

そして、甚大な被害を受けたカタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、クウェートの各国は「アメリカは守ってくれなかった」とトランプに対して批判非難をしています。

 

 

さらに、イランの戦略は、イスラエルの世界屈指の防衛システムを打ち破りました。

 

初めは格安のシャヘド・ドローンを多用して、15~20年前の古いミサイル(在庫処分)との波状攻撃で、イスラエルの迎撃ミサイルを多く使わせて、枯渇寸前まで追い込みました。

 

次に、防衛システムを翻弄する弾道ミサイルを撃ち込んで、いくつも着弾しています。

 

そこへ、レバノンからロケット弾がたくさん撃ち込まれて、イスラエルにかなりのダメージを与えています。

 

キャスターでジャーナリストの松富かおり氏の3月23日の投稿記事です。

 

·【イラン戦争で大きな転換点:イランがイスラエルのタブー、『核の街』ディモナを爆撃、約200人が負傷】

 

昨夜イラン戦争で大きな転換点となりうる事件の情報が世界を駆け巡った

 

イランは「核施設」そのものを攻撃することも可能だった。

しかし、そうはしなかった。

 

イランはいまだに「有効な指揮統制能力」を維持している証左だといえよう。

 

なぜなら、万一、「核施設」そのものを狙っていたら、両国の確執は、決して引き返せないルビコン川を渡ってしまっていただろうから。

 

その意味では、イランには、まだ「抑制的な視点」が残っていると思われる。

 

【3月22日 AFP】イスラエル南部の二つの町(一つは核の町ディモナ)で21日、イランのミサイル攻撃により100人以上が負傷した。

イスラエルの防空システムが迎撃に失敗した。イスラエルの医療関係者が明らかにした。

 

 

つまり、世界最強の軍事力は通用しないことが露見しているのです。

それどころか、その代償は大きく、核施設や開発中の原子力施設が狙われて危機的状況です。

 

さらに、多くのハマス戦闘員たちは北のトルコに逃げて介抱されています。

 

それゆえ、北からの脅威がクローズアップされています。

それは聖書のエゼキエル預言ですね。(次回に見ていきます。)

 

なので、イスラエル国内では、戦争を起こし、軍事力を持つことによって、脅威が何十倍にもなったことに気づき始めました。

 

まさに剣を持つ者は剣で滅びるのです。

 

世界は、たとえ、何千という迎撃ミサイルを所持したり、核兵器を持ち、世界最強の軍事力を持っていても、国を滅びに向かわせることを痛感したのです。

 

 

神の御心にかなうクリスチャンたちは、神の御言葉を伝えます。

 

「人間どうしの血については、人間から人間の命を賠償として要求する。

人の血を流す者は

人によって自分の血を流される。

人は神にかたどって造られたからだ。

(創世記9章5,6節)」

 

「あなたたちは、自分のいる土地を汚してはならない。

血は土地を汚すからである。

 

土地に流された血は、それを流した者の血によらなければ、贖うことができない。

あなたたちの住む土地、わたしがそこに宿る土地を汚してはならない。

主であるわたしがイスラエルの人々のただ中に宿っているからである。

(民数記35章33,34節)」

 

「 主は多くの国々の民の間をさばき、遠く離れた強い国々に、判決を下す。

彼らはその剣を鋤に、その槍をかまに打ち直し、

 国は国に向かって剣を上げず、

二度と戦いのことを習わない。」

(ミカ4:3)(イザヤ2:4)

 

「わたしは戦車をエフライムから、軍馬をエルサレムから絶やす。戦いの弓も断たれる。

この方は諸国の民に平和を告げ、

その支配は海から海へ、大川から地の果てに至る。」

(ゼカリヤ9:10)

 

このように、聖書の教えを知れば、前回記事で指摘した通りに、憎むべき破壊者ネタニヤフとその政権とその支持者たちは、戦争を正当化させたり、抑止力のために武力を持たせますが、それは滅びの道へ導く悪魔の手下の惑わしだとわかります。

 

イラン南部ミナブの女子小学校では、165名の少女たちが虐殺されて、世界が悲しみました。

 

そして、武力を持たず、お金と権力に頼らず、神さまだけにより頼む人々は神の栄光を見るでしょう。