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ルーク4のブログ

神様がクリスチャンに与える愛、夢、希望、信仰の証を中心に書いています。

「戦争と平和 ⑯ イスラエル国民から世界に広がる神の正義」

 

前回記事をさらに深堀します。文春オンラインの特集記事の中で、岡 真理教授(パレスチナ問題に詳しい京都大学名誉教授)がイスラエル国内のことを次のように教えてくださったことは、クリスチャンの私にとって非常に重要なことでした。

 

「イスラエルの国営ラジオ放送のインタビューで、キブツで一旦は人質になりながら解放されたユダヤ人女性の証言が放送されました。

自分たちを人質にとったパレスチナの戦闘員たちは人道的に扱ってくれたと彼女は語っています。

頻繁に水もくれて、室内は暑いからと外に涼みにも出してくれたと。

彼女とともに人質になっていた者たちは一人を除いてみんな殺されたのですが、殺したのは到着したイスラエルの治安部隊だったと彼女は証言しています。

 

外で涼んでいたイスラエル人の人質たちはパレスチナ人戦闘員たちもろとも殺されたと。」

 

 

この事実を伝える証言は非常に驚きました。

 

イスラエル国民にとって、パレスチナの戦闘員は恐ろしい敵と教育されています。

さらに「ハマス襲撃事件」を起こしたので絶対に赦せない敵です。

 

ですからイスラエルでは「パレスチナの戦闘員とハマスは悪」で一致する報道ばかりで、その真逆なことを伝えないと思われていました。

 

私自身もそうでした。「イスラエルを襲撃するパレスチナの戦闘員とハマスは悪」それにつきます。

 

しかし、イスラエル国内の放送において、パレスチナの戦闘員たちは人道的に扱ってくれたと人質になった女性監視員は語り、私たちを殺したのはイスラエルの治安部隊だったという真実が報道されました。

 

さらに、ナハル・オズの監視員の生存者2人の内の1人マヤ・デシアトニク氏は、イスラエルの公共放送局KANに対し、「目の前で起きていること(ガザ地区でのイスラエル襲撃準備)を三か月前から報告し続けたにもかかわらず、私たちはイスラエル軍に殺されたのだ」と訴えました。

 

その小さき者の叫ぶ声に突き動かされて、報告を無視し続けた諜報員たちが内部告発をしたのです。

 

ネタニヤフ政権に幻滅した諜報員たち以外にも、10月7日の攻撃に至るイスラエルの不手際について内部から明かす人々が出てきました。

 

それゆえ、イスラエルのネタニヤフ政権がハマス襲撃事件を事前に知っていながら、故意に起こさせて、その報復によってパレスチナ人たちの民族浄化を決行するというネタニヤフ政権の悪の計画が露見しています。

 

つまり、ネタニヤフ政権の悪の計画がなければ、ハマス襲撃事件は起こらず、女性監視員たちも音楽祭を楽しんでいた人々も他の人たちも殺されたり、人質となって拷問やレイプ犯罪も起きることはなかったのです。

 

 

ネタニヤフ政権は、それを否定し、「陰謀論だ!」「傾向報道にだまされるな!」「ハマスは悪だ!」「反ユダヤ主義が広がっている!」ということを徹底的に主張して、武力侵攻によるジェノサイド(集団虐殺)を続行しています。

 

このようなネタニヤフ政権のウソ、偽り、惑わしにイスラエル国民の多くの人々は負けず、真実を拡散して、正義の道を歩もうとしています。

 

私自身は、ハマスの人質となったナアマ・レビイさんが解放された後の人質返還要求の集会で、「拘束されている時に最も怖かったのは、イスラエル軍の攻撃だった」とイスラエル軍による爆撃で死ぬことへの恐怖を赤裸々に語っている動画をYouTubeで拝聴して、とても心に響いたのです。

 

さらに動画では、「戦争反対!ネタニヤフ政権の退陣を要求する!」という数万人による大規模なデモを行なっているイスラエル国民の姿を見ました。

 

イスラエル国民の多くの抗議者は、戦争の拡大が人質の命をさらに危険にさらすと主張している。

 

愛する人々の安全な帰還を実現するため、戦争終結とハマスとの合意に踏み切るようネタニヤフ首相に訴えたのです。

またパレスチナとの二国家共存にも賛成しています。

 

 

前述の文春オンラインの岡教授の記事より引用します。

 

イスラエル軍の最初の攻撃(08~09年)の後、サラ・ロイさんというガザの政治経済研究の世界的第一人者が、「世界は60年かけて、難民を再び難民に戻すことに成功した」ということを書きました。

 

サラ・ロイさんはユダヤ系アメリカ人で、ご両親はともに第二次世界大戦のホロコースト生還者です。

 

「60年かけて、難民を再び難民にすることに成功した」とはどういうことか。

 

1948年、イスラエル建国に伴う民族浄化によりパレスチナ人が祖国を喪失したことによって、75万人以上のパレスチナ人が難民となり、国連が提供する難民キャンプでの生活を余儀なくされました。

 

その彼らはどうなったか。20年が経っても、国際社会は何もしてくれない。祖国解放のためには自分たちで銃を持って戦うしかないと、次々に解放運動が生まれた。

 

1987年の第一次インティファーダ(編注:イスラエル占領下の民衆による、占領に対する一斉蜂起のこと)でも、占領下に20年置かれていた者たちが、子供たちまで手に石を握りしめて、イスラエル軍に立ち向かっていきました。

 

パレスチナ人は銃を持ち、あるいは石を持ち、自らの運命を自ら闘って切り開く。歴史の主体、政治の主体として立ち上がったのです。

 

 しかし、ガザは封鎖され、「世界最大の野外監獄」となり、あまつさえその全土が無差別に爆撃され、破壊され、ガザのパレスチナ人は再び、配給がなければ生きていけない難民の状態に戻ってしまった――

「難民を再び難民に戻すことに成功した」とは、そういう意味です。

 

引用以上

 

 

しかし、現在のイスラエル国民は違います。数万人規模のイスラエル国民は立ち上がり、真実を宣べ伝えて、正義を行なうために、ハマスやパレスチナ人ではなく、悪を行なっているネタニヤフ首相のシオニスト政権と闘っています。

 

そして、パレスチナの戦闘員に対して人道的に扱ってくれたことが正直に伝えられました。

 

さらに10月7日の「ハマスによる残忍な行為」としてイスラエル政府が世界に喧伝したこと(赤ん坊の斬首、焼き殺したこと、音楽祭での大量レイプ……)は、

ZAKAという遺体回収ボランティア団体のメンバーが広めた偽証であることを、パレスチナのジャーナリストたちは伝えていましたが、イスラエルのハアレツ紙が調べれば、それが真実だと証明されたために、イスラエル国内でそれを報じたのです。

 

本来であれば、真実を調べることもなく、「ハマスは残忍非道な悪です!」と伝えて終わりだったでしょう。

 

 

何が何でも「ハマスとパレスチナ戦闘員は悪!」に仕立て上げ、ハマスやパレスチナ人に対する憎悪を拡散しながら、巧妙に「反ユダヤ主義」を広めて、ユダヤ人たちを危険に追い込んでいるネタニヤフ政権と同じことをする世界中の人々たちが少なくありません。

 

キリスト教会の中も同じで、びっくり仰天させています。

 

牧師たちは「ハマスのテロリストがイスラエルに侵入し、殺害を祝福し、薬物の影響下で民間人を強姦し、家族を生きたまま焼き殺しました」と発信して、ハマスへの憎悪を植えつけます。

そして、「ユダヤ人がパレスチナの子どもを殺していると非難されています。」ということを主張して「反ユダヤ主義」に対する憎悪を植えつけているのです。

 

その一方で、イスラエルの国民の数万人の人々は真実を求めて、公正さを宣べ伝え、正義を行なう道を歩んでいるのです。

 

そのことは「イスラエルの神」の「聖書の教え」を思い起こさせます。

 

主の御手にあって王の心は水路のよう。

主は御旨のままにその方向を定められる。

 

人間の道は自分の目に正しく見える。

主は心の中を測られる。

 

神に従い正義を行うことは

いけにえをささげるよりも主に喜ばれる。

 

高慢なまなざし、傲慢な心は

神に逆らう者の灯、罪。

 

勤勉な人はよく計画して利益を得

あわてて事を行う者は欠損をまねく。

 

うそをつく舌によって財宝を積む者は

吹き払われる息、死を求める者。

 

神に逆らう者は自分の暴力に引きずられて行く。

正義を行うことを拒んだからだ。

 

歩む道が曲がったりそれたりしていても

清く正しい行いをする人がある。

 

いさかい好きな妻と一緒に家にいるよりは

屋根の片隅に座っている方がよい。

 

神に逆らう者の欲望は悪に注がれ

その目は隣人をも憐れまない。

 

不遜な者を罰すれば、浅はかな者は知恵を得る。

知恵ある人を目覚めさせるなら

彼は知識を得る。

 

神に従う人は逆らう者の家を識別し

神に逆らう者を災いに落とす。

 

弱い人の叫びに耳を閉ざす者は

自分が呼び求める時が来ても答えは得られない。

(箴言21章1~13節)

 

人よ、何が善であり

主が何をお前に求めておられるかは

お前に告げられている。

正義を行い、慈しみを愛し

へりくだって神と共に歩むこと、これである。

(ミカ書6章8節)

 

そのイスラエルの国民たちを通して、知らず知らずのうちに聖書が教える神の正義を知った世界中の人々が応答して、正義の道を歩んでいます。

 

また、少数ですが、クリスチャンたちも応答して立ち上がっているのが見受けられます。

 

その正義の道を歩むことは自分自身が抱き続けた「夢」を失うことでもあります。

 

次はアメリカのトランプ政権の行っている軍事介入を通して「夢」を失うことを見ていきます。

 

自分が抱いていた夢は消えても、神さまからの夢が起こされるということです。

 

「戦争と平和 ⑮ プロパガンダによって天か地の道を歩むことについて」

 

今年も現在の非常な危機的な世界情勢のゆえに、長文になってしまいますが、理解される方は宜しくお願い致します。

 

2024年から2025年において「プロパガンダ(特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する意図を持った行為のこと)」によって、大きく左右される年になりました。

 

その事が顕著に現れたのが「ハマス襲撃事件とイスラエルの報復による武力侵攻」と「アメリカのトランプ政権の武力行使」です。

 

そのことは世界中が着目し続けて、日本でも大きく報道され続けています。

 

 

まずは、イスラエルのネタニヤフ政権からです。

2024年3月の文春オンラインの記事から引用します。

 

「人質たちは戦闘員もろともイスラエルの治安部隊に殺された」と生還者が証言……10月7日、ハマス主導の奇襲攻撃で本当は何か起きたのか    

岡 真理(パレスチナ問題に詳しい京都大学名誉教授)

 

日本の報道では、今回の奇襲攻撃において、パレスチナの戦士たちがガザ周辺のイスラエルの軍事基地を攻撃し、その兵士らを捕虜にして、短時間ではあれ、それらの基地を占拠したことにはほとんど触れられていません。

 

民間人に対する攻撃とガザへの連行のみが強調されることで、「ハマースが、占領という不正から民族を解放するための運動組織である」という事実は消し去られ、単なるテロ集団に歪曲されています。

 

さらにイスラエルは、ハマースをIS(イスラム国)になぞらえることで、自分たちの攻撃をテロに対する自衛の戦いのように見せかけています。

 

すべては、問題の根源を覆い隠すためです。

 

アメリカのユダヤ系ジャーナリストが立ち上げた、「モンドワイス(Mondoweiss)」というパレスチナに関する情報サイトで、今日(2023年10月23日)、こんな記事がトップニュースになっていました。

 

今回のイスラエル側の死者は、一体どういう人たちが、誰によって、どのように殺されたのかを分析した記事です。

 

「10月7日の攻撃でのイスラエルの民間人・軍人の死について、イスラエル軍に責任があるとする報告が増加」と題されたその記事によると、

 

イスラエルは「ハマースが民間人を殺害した」と言っていたが、そうではないとする情報がどんどん出てきていると言います。

 

記事の筆者は「匿名の寄稿者」(Anonymous Contributor)となっています。

 

記事の冒頭に「イスラエル内で、批判的な声に対するファシズム的な迫害が激化しているため、この記事の筆者は身の危険を感じ、氏名を公表しないよう編集部に依頼があった」と編集部による注が付されています。

 

この記事を書いたのはイスラエル内部の人で、イスラエル政府や軍を批判することで迫害されるのを恐れて、匿名になっているのです。

 

 詳しいことはこの記事をお読みいただきたいのですが、簡単に言えば「ハマースが占拠したイスラエルの基地に対して、イスラエル軍の司令官自身が空爆を指示した。

 

つまりイスラエル軍は軍事基地のパレスチナ人戦士を殲滅するために空爆し、自国兵士であるイスラエル兵もろとも殺害したという可能性があるということです。

 

数日前には、イスラエルの国営ラジオ放送のインタビューで、キブツで一旦は人質になりながら解放されたユダヤ人女性の証言が放送されました。

 

自分たちを人質にとったパレスチナの戦闘員たちは人道的に扱ってくれたと彼女は語っています。

 

頻繁に水もくれて、室内は暑いからと外に涼みにも出してくれたと。

 

彼女とともに人質になっていた者たちは一人を除いてみんな殺されたのですが、殺したのは到着したイスラエルの治安部隊だったと彼女は証言しています。

 

外で涼んでいたイスラエル人の人質たちはパレスチナ人戦闘員たちもろとも殺されたと。

 

彼女は、一人のパレスチナ人の戦士が投降すると決めて、彼女を人間の盾にしたことで家を出ることができました。

 

しかし、イスラエルの治安部隊は中にまだ人質が残っているその家を砲撃して、こっぱ微塵にしました。

 

 

パレスチナ側の攻撃で殺された民間人がいなかったわけではありません(AP通信のファクトチェックでは、3件の民間人殺害が確認されています)。

 

しかし、それは、イスラエル軍、あるいはイスラエル政府が発表しているような内容とは、だいぶ違うのではないかという情報が出てきています

 

現段階(2024年2月11日)までに、10月7日の「ハマスによる残忍な行為」としてイスラエル政府が世界に喧伝したこと(赤ん坊の斬首、焼き殺したこと、音楽祭での大量レイプ……)は、

 

ZAKAという遺体回収ボランティア団体のメンバーが広めた偽証であることを、パレスチナのジャーナリストたちは伝えていましたが、イスラエルのハアレツ紙もそれを報じました。

 

引用以上

 

 

イスラエルのテレビ局、チャンネル12が今週入手した警察の調査報告書によると、

 

殺害されたハマスのメンバーの遺体から攻撃の標的とする場所の地図を発見したが、そこには音楽祭の会場は含まれていなかった。

 

イスラエルの新聞社ハアレツも18日、警察の捜査では、イスラエル軍がヘリコプターからハマスの戦闘員に向けて発砲した際に、音楽祭に居合わせたイスラエル人が負傷したと報道している。

 

引用以上

 

つまり、音楽祭に居合わせた人々が殺されたのは、イスラエル軍がハマスの戦闘員もろとも虐殺したケースもある疑いもあるのです。

 

 

さて、日本在住の多くは、イスラエルは治安国家だから信用して、ハマスはテロリストと認定されているから信用できないという固定観念のようなものがあるでしょう。

 

それゆえ、イスラエルのネタニヤフ首相の発言のほうを信じて、その発言と違えば、それは「ウソ、でっち上げ、プロパガンダ」ということになります。

 

ですから、前述の文春オンラインの記事内容も「ウソ、でっち上げだ!」「ハマス側のプロパガンダだ!」「傾向報道に惑わされるな!」「ハマスが悪いんだ!」という事になります。

 

また、イスラエル軍の武力侵攻を批判すれば、「反ユダヤ主義」だと断罪しました。

 

特に「キリスト教会」の多くの牧師たちやクリスチャンたちががそのように発信しています。

 

日本のキリスト教会でも、同じような状況だと言われています。

 

 

しかし、「イスラエル国民」の多くは、生き残った女性兵士の証言や、目撃した「匿名の寄稿者たち」の証言を信じました。

 

さらに、ナハル・オズの生存者2人の内の1人マヤ・デシアトニク氏は、イスラエルの公共放送局KANに対し、「目の前で起きていることを報告したにもかかわらず、私たちはイスラエル軍に殺されたのだ」と訴えました。

 

その小さき者の叫ぶ声に突き動かされて、報告を無視し続けた諜報員たちが内部告発をしたのです。

 

イスラエルのネタニヤフ政権に幻滅した諜報員たち以外にも、10月7日の攻撃に至るイスラエルの不手際について内部から明かす人々が出てきました。

 

また、ハマスの人質となったナアマ・レビイさんは解放された後の人質返還要求の集会で、「拘束されている時に最も怖かったのは、イスラエル軍の攻撃だった」とイスラエル軍による爆撃で死ぬことへの恐怖を赤裸々に語りました。

 

先に解放された別の人質も、「我々を殺すのは(イスラム組織)ハマスではなく、イスラエルだ。そして彼らはハマスに殺されたと言う」と勇気をもって証言しています。

 

現地紙タイムズ・オブ・イスラエルはIDFの兵士でガザで拘束されているマタン・アングレスト氏の母親が、「これは脅しではない、ネタニヤフ首相。何かが起きたら、あなたが責任を取ることになる。これは母親の言葉だ」と叫んだと報じました。

 

イスラエル国民の多くの抗議者は、戦争の拡大が人質の命をさらに危険にさらすと主張している。

 

愛する人々の安全な帰還を実現するため、戦争終結とハマスとの合意に踏み切るようネタニヤフ首相に訴えたのです。

 

またパレスチナとの二国家共存にも賛成しています。

 

そして「ネタニヤフ政権の退陣デモ」が何度も行われました。

 

 

その多くのイスラエル国民の助けを求める声を、世界中の国や人々が聞いて、イスラエル国民を助ける行動を起こしました。

 

この日本でも、ネタニヤフ首相の発言をまったく信じず、助けを求める最も小さき者たちを信じる声であふれています。

 

それが「ガザ地区の子どもたちを救おう!」「条件付きパレスチナ国家を認めよう!」「戦争反対!」「イスラエル軍は武力侵攻をやめろ!」という発言やデモ行進などでした。

 

 

このように、イスラエルのネタニヤフ首相の発言を信じるか、

生き残った女性兵士や人質となった方、匿名の寄稿者たちの発言やガザ地区の最も小さき者たちやご遺族の声を信じるかで、天と地に大きく左右されます。

 

 

そして、今年の元旦に「イスラエル、37支援団体のガザでの活動禁止」という記事が出ました。

 

イスラエルは37の国際非政府組織(NGO)について、パレスチナ人スタッフに関する詳細情報を提出しない限り、1月1日からパレスチナ自治区ガザ地区での活動を禁止する。

 

複数のNGOはAFPに対し、現時点でも壊滅的な被害を受けたガザのニーズを満たすには支援が不足しており、37のNGOの活動を禁止されればガザへの食料や医薬品の搬入に大きな影響を及ぼすと警告している。

 

イスラエルは昨年12月30日、「イスラエルの正当性を否定する行為」や、2023年10月7日のハマスによる越境攻撃をめぐる出来事を否定する行為は「活動許可取り消しの根拠」になると明言した。

 

イスラエルは「国境なき医師団(MSF)」を特に標的としている。

 

ツビック報道官が示したリストによれば、活動を禁止される37のNGOの中には、国境なき医師団のほか、ノルウェー難民評議会、ワールド・ビジョン・インターナショナル、ケア、オックスファムなどが含まれている。

 

引用以上

 

これでは、パレスチナ人の方々の死者が急増します。

 

さらに、「イスラエルの正当性を否定する行為」をする人々に対する迫害を強めています。

 

 

最新の国際情勢を発信、登録者数は23万人を超す石田和靖氏が昨年9月の文化デジタル瓦版の中で、ネタニヤフ首相とアメリカのトランプ大統領の計画に「ソマリランド」にパレスチナ人たちを強制移住させることがある。

 

パレスチナ人たちを受け入れたら、ソマリランドを国家承認してやるという交渉をしていると教えていました。

 

その通りに、イスラエルは12月29日、国連安全保障理事会の会合で、アフリカのソマリアから一方的に独立を宣言した「ソマリランド共和国」を国家として承認した決定を擁護した。

 

一方、複数の国からは、イスラエルがパレスチナ自治区ガザから住民を移住させたり、軍事基地を構築したりする狙いではないかと懸念の声が上がった。

 

中東とアフリカのアラブ諸国でつくるアラブ連盟の代表は「パレスチナ人の強制移住を促進したり、軍事基地を設置するためにソマリア北部の港を利用したりすることを目的とした、この違法な承認から生じるいかなる措置」も拒否すると述べた。

 

この件についてもイスラエルのネタニヤフ首相の発言とアラブ諸国の発言は大きく異なっています。

 

 

次はアメリカです。

昨日のニュースです。アメリカのトランプ米大統領は3日、ベネズエラを攻撃しマドゥロ大統領を拘束したと発表した。

 

「米国は‍ベネズエラとマドゥロ大統領に対して大規模な作戦を成功させた。マドゥロ大統領と妻は捕⁠らえられ、国外へ移送された」と自身の交流サイト(SNS)に投稿した。

 

米政府関係‍者によると、米軍の特殊部隊が拘束したという。

 

ベネズエラ政府は声明で‍、攻撃‍の目的は米国が同国の石油と鉱物を手に入れる‌ことだと主張した。

 

そして、トランプ大統領は軍事行動を通じて中南米を含む「西半球」で「圧倒的な優位を確立した」と自賛し、アメリカ企業がベネズエラの石油インフラを再建して利益を得ると強調しました。

 

アメリカの勢力圏である「西半球」での経済的な利益の確保を優先した格好です

 

さらに、アメリカの福音派においては、チャーリー・カークや多くの牧師たちが「トランプ大統領を通して神の御計画が成される」と確信をもった発言をしているので、トランプ大統領の発言を信じる牧師やクリスチャンが多いそうです。

 

それで、日本でも右へ倣えしている牧師やクリスチャンたちも少なくないと言われています。

 

中でも偉大な殉教者と呼ばれて、リバイバルが起きるとされたチャーリーカークの影響は大きいです。

 

 

報道で指摘されましたが、

ロシアは3日、米国がベネズエラを攻撃したことを受けて「武力による侵略行為」を深く憂慮しているとし、非難されるべきだとの見解を示した。

 

ロシアは、マドゥロ政権と友好関係にあり、かつ外国勢力が関与する政権交代を一環して非難してきたロシアにとって米国の行動は容認できるものではない

 

さらにロシアは現在、世界各国の強権政権の後ろ盾的な立場にある。マドゥロ政権を見捨てた場合、他の友好国に対する求心力も失いかねない。

 

そして、ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカがベネズエラのマドゥロ大統領を拘束したことを受けて、ロシアを念頭に「アメリカは次に何をすべきか分かっているはずだ」と述べました。

 

これは、想像を絶する相当めちゃくちゃ非常に超やばい展開になるかもしれません。

 

 

今年は昨年以上に、アメリカの武力行使が、大規模な戦争の道を突き進み、それを否定するためのプロパガンダも盛んに行われることが、早々と露見するかのような展開です。

 

イスラエルのネタニヤフ政権は、ガザ地区のパレスチナ人たちの強制移住もソマリランドが受け入れ可能な人数にまでするための手を打ち、元々約210万人いましたが、8万人以上は殺されました。

 

それが今年は昨年以上の大規模な虐殺が行われて、強制移住に現実的な数万人位にすることも考えられます。

 

そして、プロパガンダによって、正当化したり、ハマスの責任になるのです。

 

 

クリスチャンの多くは、イスラエルを祝福する者は祝福されるから、あの有名な牧師が、あの尊敬する信仰者が、などという理由で、そこから発信されることを信じています。

 

それは次の御言葉が強調されます。

「人はみな、上に立つ権威に従うべきです。神によらない権威はなく、存在している権威はすべて、神によって立てられたものです。したがって、権威に逆らっている人は、神の定めにそむいているのです。そむいた人は自分の身にさばきを招きます。」(ローマ人への手紙13章1~2節)

 

その信仰が正しいのかも知れません

 

 

個人的には、現実に起きていること、最も小さき者たちの助けを求める叫びを、神の霊によって信じる「憐みの器」となることが試されていると思いました。

 

その非常に大切な時が2025年だったと思います。

 

そして、神さまが認めてくださった「憐みの器」たちが早ければ今年2026年から召し出されると思います。

 

「それも、憐れみの器として栄光を与えようと準備しておられた者たちに、御自分の豊かな栄光をお示しになるためであったとすれば、どうでしょう。

 

神はわたしたちを憐れみの器として、ユダヤ人からだけでなく、異邦人の中からも召し出してくださいました。

(ローマ信徒への手紙9章23~24節)」

 

2026年 

明けましておめでとうございます。

 

昨年は、キリスト教のナショナリズムやシオニズムによる「キリスト教とイスラエルの敵に対する軍事介入こそ平和だ!(戦争は平和なり)」ということが広がった年でした。

 

今年は、神は愛であるという福音が広がるスタートの年になるという信仰の一年にしたいです。

 

「何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを聞いてくださるということ、これこそ神に対する私たちの確信です」Ⅰヨハネ5:14.

 

「戦争と平和 ⑭ 2025年は日本でキリスト教の話題であふれる画期的な年だったことについて」

 

今年もあと一日となりました。

 

今年はアメリカのトランプ政権の武力行使とイスラエルのネタニヤフ政権の武力侵攻が2023年10月から引き続いてクローズアップされて、この日本でも専門家をゲストに「キリスト教と聖書の話」がなされているワイドショー番組や報道番組をよく見聞きしました。

 

クリスチャンは約1%弱しかいない日本で、ほぼ一年を通して、キリスト教の話や聖書の話が連日のように話題となるのはいまだかつてなかったことで、前代未聞と思えます。

 

 

三か月前からは、今年の9月に著書「福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会」(現在もAmazonでベストセラー1位)を出版した立教大学文学部教授の加藤喜之さんがマスコミに引っ張りだこです。

 

PRESIDENTオンライン12月7日の記事です。

 

「トランプ陣営の集会で、『アメリカの牧師』と呼ばれた福音派伝道師である故ビリー・グラハムの息子、フランクリン・グラハムは、この選挙戦を神と悪魔の戦いという終末論的な物語の中に入れ、神の力を乞う。

 

選挙期間中にトランプが牢獄に入れられそうになったのも、二度も暗殺されそうになったのも、メディアに連日叩かれるのも、実は悪魔――『闇の力』とフランクリンは呼ぶ――が背後におり、彼の大統領就任を妨げようとしているからだ。

 

したがって、トランプとアメリカ合衆国の唯一の希望は、神だけだとフランクリンは断言した。

 

彼の言葉に沸き上がる聴衆に対してフランクリンは淡々と続けた。

トランプが朝起きてまず行うのは神への祈りであり、神はこの祈りを聞いており、この祈りに応える。

 

引用以上

 

文藝春秋のインタビューです。

加藤教授は、次のように指摘しました。

 

キリスト教のナショナリズムが広がっている。

 

本来、キリスト教というのは「愛」とか、「貧しい人を助けたりとか、手を差し伸べる」というのが聖書の話だと思うけれど、キリスト教のナショナリズムはその話とは対極にある。

 

カトリック教会のローマ教皇の移民に手を差し伸べるという教えは偽の宗教だとしています。

 

日本人にはなかなか理解しづらいことですが、プロテスタント教会の福音派というのはイエス・キリストのみが絶対で、キリストを信じないと救われない。

 

キリスト以外を信じている人は地獄へ行くという考えです。

 

引用以上

 

 

さらに、これも世の中の報道番組で知った情報です。

 

トランプ政権とキリスト教をより深く結びつけたのが、「チャーリー・カーク」です。

 

カークは、トランプ大統領を熱烈に支持し、MAGA(アメリカを再び偉大に)運動を推進し、今回の大統領選では若い世代をトランプ支持に変えるのに大きな貢献をしました。

 

Foxニュースが大統領選挙でトランプの勝利を報じると、チャーリー・カークは涙を流しながら、『神の恵みにただただ感謝している』、『これは神の我が国への慈悲だ』『この国を救ったのは、人ではなく、何よりも全能の神だ』と語った。

 

それゆえ、日本のマスコミの中で、トランプが再選して大統領になった時、「神の恵みで再選した」と付け加える記事もありました。

 

 

そして、その神(イエス・キリスト)の恵み・祝福・御計画によって再選したトランプ大統領が行なっているのが武力行使による虐殺でした。

 

ガザ地区でのパレスチナ人への虐殺、イラン空爆と虐殺、シリアでの空爆と虐殺、そして、トランプ大統領は12月25日、米軍がナイジェリアに「強力かつ致命的な攻撃」を実施したと発表した。

 

さらに、昨日12月30日、アメリカがベネズエラに地上攻撃をしたと報道がありました。

 

 

日本の報道は特集で探究しています。

 

TBSの特集番組では、アメリカでは、トランプ大統領の「軍事介入こそ平和だ!(戦争は平和なり)」という二重思考を洗脳されている人が多くなった。

 

最近のアメリカの世論調査でも軍事介入に賛成している人が多くなったので、危険視していました。

 

また、トランプ大統領は、反キリスト教的偏見を根絶するために「宗教の自由を守る委員会」を設置しました。

 

その委員会の働きとして、アメリカのホワイトハウス信仰局長のポーラー・ホワイト女性牧師が、日本に対して「旧統一教会を迫害してはいけない!キリスト教への迫害です!」と圧力をかけたことにも討論がされていました。

 

なんと、アメリカのトランプ政権は、旧統一教会をキリスト教と認定しているのです。

 

こういうトランプ大統領の二重思考について、キリスト教徒たちはどう思っているのか?という質問に

 

「キリスト教徒たちは自分たちに有利だから賛成している」ということでした。

 

 

さらに日本の報道番組で、アメリカとセットとして取り上げられるのが「イスラエル」です。

 

どうしてアメリカはイスラエルを全面的に支持して、武力侵攻の手助けをしているのか?ということです。

 

 

2023年10月7日の「ハマス襲撃事件」ですが、生き残ったガザ地区の監視をするイスラエル女性監視員の二人は「私たちの同僚は、ハマスではなく、イスラエルに殺された」と訴えています。

 

タイムズ・オブ・イスラエル紙の報道によると、襲撃の少なくとも3か月前に、監視要員は「ハマスの工作員が1日に何度も訓練を行い、国境沿いに穴を掘り、爆発物を仕掛ける」などの繰り返される疑わしい活動に気づいていた。

 

しかし、これらすべての兆候は「諜報機関の職員により、重要ではないとして無視された」

 

ナハル・オズの生存者2人の内の1人は、イスラエルの公共放送局KANに対し、数週間にわたってハマスの工作員が国境のフェンスで訓練するのを見ていたと話した。

 

マヤ・デシアトニク氏は、何か大きな事件が起きるのは「時間の問題」だと気づいたが、再三の警告は無視された。

 

そして迎えた10月7日、実際に大きな事件が起こったのだ。

 

彼女はその日、午前3時半に勤務を開始した。最初は非常に静かだったが、午前6時半に「至る所から銃を手に国境に向かって走ってくる人々が見えた」と彼女はKANに語った。

 

「バイクとピックアップトラックがフェンス目がけて走ってくるのが見えた」

 

「彼らがフェンスを爆破し、破壊するのを見ていた。私たちは泣いていたのかもしれないが、同時に仕事を続けてもいた」

 

だが、手順に従って招集され、彼女たちが期待していた緊急対応部隊からの支援は実現しなかった。

 

「非常に怒りを感じる」とデシアトニク氏はKANに対し語った。

 

「目の前で起きていることを報告したにもかかわらず、私たちは殺されたのだ」

 

「10月7日に先立つ数週間、あるいは数か月間、彼らは上官(そのすべてが男性)に報告を上げ続けていた。

 

『見てください、彼らは攻撃を準備しています。ここにすべての情報がそろっています』と。しかしその報告は無視されたのだ。

 

引用以上

 

 

また、ハマスは人質を盾にしていると何度もイスラエルに警告しました。

 

イスラエルは法治国家です。法治国家は、国民の基本的人権の保障を原則としています。

 

なので、人質がガザ地区のどこにいるかわからない状況では、手が出せないはずです。

 

しかし、ネタニヤフのシオニスト政権は所かまわず容赦ない空爆を続行し続けました。

 

その時のイスラエル国内での報道は次の通りです。

 

テルアヴィヴとエルサレムでは7日夜、ここ数カ月で最大規模となる抗議デモが行われ、残る人質の解放と戦争の終結を求める声が上がった。

 

エルサレム市内にあるネタニヤフ首相の公邸のすぐ近くでは、複数の登壇者が次々と演説し、人質拉致からまもなく2年が経過する中、愛する人々の安全な帰還を実現するため、ハマスとの合意に踏み切るよう首相に訴えた。

 

IDFの兵士でガザで拘束されているマタン・アングレスト氏の母親も、ネタニヤフ首相に対して強い言葉で訴えた。

 

現地紙タイムズ・オブ・イスラエルはアングレスト氏が、「これは脅しではない、首相。何かが起きたら、あなたが責任を取ることになる。これは母親の言葉だ」と叫んだと報じた。

 

多くの抗議者は、戦争の拡大が人質の命をさらに危険にさらすと主張している。

 

ネタニヤフ首相がその夜、エルサレムの公邸にいたとすれば、人質の親たちや支援者らの訴えは、聞き入れられていないように見える。

 

苦境に立たされながらも強硬姿勢を崩さないネタニヤフ首相は、戦争を終結させる構えを一切見せていない。

 

これに対し、かつての軍幹部らは繰り返し、IDFはガザで軍事的に達成可能なことはすでに達成しており、これ以上の作戦は人質の命を危険にさらし、現地の深刻な人道危機をさらに悪化させると警告している。

 

この見解は、現役の軍司令官の間でも広く共有されているとされる。

 

だが、政府は軍部に対し、ガザ市および戦争で荒廃したガザ全域を制圧するための大規模な地上侵攻の準備を命じている。

 

引用以上

 

 

ハマスの人質となったナアマ・レビイさんは解放された後のテルアビブ市内の広場で毎週開かれている人質返還要求の集会で、ネタニヤフ政権の圧力にも負けず、勇気をもって正直に語りました。

 

「拘束されている時に最も怖かったのは、イスラエル軍の攻撃だった」とイスラエル軍による爆撃で死ぬことへの恐怖を赤裸々に語りました。

 

また先に解放された別の人質も、「我々を殺すのは(イスラム組織)ハマスではなく、イスラエルだ。そして彼らはハマスに殺されたと言う」と勇気をもって証言しています。

 

そして、60人超のイスラエルの人質の方々が、イスラエル軍の空爆によって虐殺されて、がれきの下に埋まってしまったのです。

 

 

さらにイスラエル軍の武力侵攻によって、ガザ地区の約45万人の子どもたちが命の危険にさらられました。

 

朝日新聞8月22日の記事です。

「息子はいつ死んでしまってもおかしくない」。

ガザ市中心部の避難民テントに身を寄せるワラ・カリムさん(29)は、あばら骨が浮き出た長男のハイサムちゃん(10カ月)を抱きかかえながら、朝日新聞の現地スタッフに語った。

 

イスラエルが3月2日に国連やNGOによる支援物資の搬入を停止し、同月18日に攻撃を再開すると、状況は一変した。食料や医薬品の価格は高騰し、入手が困難になった。

 

5月初めごろからハイサムちゃんに下痢や嘔吐(おうと)、発熱といった症状が表れ、病院で重度の栄養失調と診断された。

 

国際社会の批判が高まるなか、イスラエルと米国が支援する「ガザ人道財団」が5月末から、従来の国連機関などの約400カ所での配給に代わり、4カ所で配給を始めた。

 

だが、最寄りの配給所は一家のテントから10キロ近く離れており、受け取りに行くのは難しい。

 

配給所の周辺では援助物資を求めて集まった人々がイスラエル軍などに攻撃される事例も相次いでいる。

 

 

ユニセフの9月16日の報告は次の通りです。

 

「ガザ市におけるイスラエルの軍事攻撃の激化は、すでに2年近くに及ぶ絶え間ない戦争によってトラウマを負い、疲れ果てた45万人以上の子どもたちに、壊滅的な影響を与えています。

 

飢きんと、命を奪う暴力が広がる中、彼らは命の瀬戸際に立たされています。」

 

引用以上

 

このような医療団体やマスコミ報道によるガザ地区の現地からの報告に、世界中の人々が立ち上がり、イスラエルのネタニヤフ政権に対して「武力侵攻をやめろ!」「戦争反対」というメッセージを発信したり、デモ行進をしました。

 

 

しかし、ネタニヤフ首相は「ガザに飢餓はなかった」と主張し、イスラエルの武力侵攻に反対する人々を「反ユダヤ主義だ!」と断罪しました。

 

そして、アメリカのトランプ大統領もネタニヤフ首相とイスラエル軍の武力侵攻を支持して、全面協力しました。

 

ガザ地区では救援活動と見せかけた虐殺を決行して、イランとシリアにはアメリカも空爆して多くの人々を虐殺しています。

 

さらに、キリスト教の牧師たちの中でも、ネタニヤフ首相を支持して、協力するような働きが急増しています。

 

牧師たちは「傾向報道にだまされるな!」「ハマスが悪い!」「反ユダヤ主義だ!」「ハマスのプロパガンダだ!」などと、イスラエル軍の武力侵攻に対する批判非難、警告、デモ行進などに対して反論しています。

 

その中には、日本のキリスト教会で有名な牧師たちもいて、その牧師たちを尊敬する牧師や信徒たちが次々に賛同しています。

 

私の投稿記事に賛同するクリスチャンはごくわずかで、Facebookクリスチャングループにおいて同じ記事を投稿しているのですが、反論コメントで賑わっている状況です。

 

 

このような現状はまさに、前述の加藤教授が言われたように、本来、キリスト教というのは「愛」とか、「貧しい人を助けたりとか、手を差し伸べる」というのが聖書の話だと思うけれど、キリスト教のナショナリズムはその話とは対極にある。

 

そのキリスト教のナショナリズムが拡大しているような状況だと痛感しています。

 

「軍事介入こそ平和だ!(戦争は平和なり!)」という教えに「キリスト教」が大きく関わっているという状況。

 

この状況に対して、客観的に見て3つのタイプのクリスチャンがいると指摘されています。

 

① 大きく関わっているクリスチャン

 

② 軍事介入(戦争)は罪だと聖書の教えなどから警告するクリスチャン

 

③ そのことについて無関心なクリスチャン

(①のクリスチャンたちに配慮していると思われます。)

 

現状では①が目立ち、③のタイプが最も多いと判断されている印象です。②はごくわずかです。

 

SNSのクリスチャングループの投稿を見てもそうですね。

アメリカの武力行使やイスラエルの武力侵攻について話題にしないクリスチャンが圧倒的に多い印象を持ちます。

 

 

私自身は、これから、それぞれの行ないに応じて報いを受けることになる時が近いと思います。

 

①、②、③のタイプのどれが正しいかはまだ断言できません。

 

いずれも正しいかもしれません。

そうだとしたら良いですね。

 

しかし、早ければ明日から始まる2026年からでも、それぞれの行ないに応じて報いを受けることになるでしょう。

 

そのことによって判明します。

 

もしも私自身が間違っているのなら、苦難と苦悩の年月を過ごすことになり、正しければ神による栄光と誉れと平和が与えられる年月を過ごすでしょう。

 

私たちはみな、善であれ悪であれ、それぞれ肉体においてした行いに応じて報いを受けるために、キリストのさばきの座の前に現れなければならないのです。
(コリント人への手紙 第二5章10節)

 

神は、一人ひとり、その人の行いに応じて報いられます。


忍耐をもって善を行い、栄光と誉れと朽ちないものを求める者には、永遠のいのちを与え、


利己的な思いから真理に従わず、不義に従う者には、怒りと憤りを下されます。


悪を行うすべての者の上には、ユダヤ人をはじめギリシア人にも、苦難と苦悩が下り、


善を行うすべての者には、ユダヤ人をはじめギリシア人にも、栄光と誉れと平和が与えられます。

(ローマ人への手紙 2章6~10節)

 

これから、神による栄光と誉れと平和が与えられる年月を過ごすことになるクリスチャンが多くなることを願いつつ

 

よいお年をお迎えください。

 

「戦争と平和 ⑬ 悪魔は子どもたちを殺し、イエス・キリストは子どもたちを救います」

 

聖書にはイエス・キリストがベツレヘムでお生まれになったことで、子どもたちへの空前絶後の大虐殺が起きたことが書かれています。

 

「ヘロデは占星術の学者たちにだまされたと知って、大いに怒った。そして、人を送り、学者たちに確かめておいた時期に基づいて、ベツレヘムとその周辺一帯にいた二歳以下の男の子を、一人残らず殺させた。」

(マタイによる福音書2章16節)

 

悪魔(反キリスト)は子どもたちを皆殺しにします。

子どもたちを残酷非道に虐殺することが悪魔の成せるわざです。

 

前回記事で反キリストについて書きましたが、次のようなコメントがありました。

 

「キリスト教国であったアメリカがおこなった日本本土爆撃で殺されたのはそのほとんどが子どもたちでした。ルメイ氏の発言を知るとまさしく狙ってやっているのです。

 

ルメイ氏の上司の言葉を知るとキリスト教国の闇を見ます。

ヘンリー・アーノルド米陸軍航空軍司令官

『ジャップを生かしておく気など全くない。男だろうが女だろうがたとえ子どもであろうともだ。日本人という民族が完全に駆逐されるのであれば何を使ってもいいのだ』」

 

年齢別の空襲犠牲者数のデーターを見れば、0~9歳が21,3% 10~19歳が18,5% 

まさに、多くの子どもたちが虐殺されています。

 

 

そして、2023年10月から始まったイスラエルのガザ武力侵攻もそうでした。

 

イスラエルのチャンネル12で放送されたことは次の通りです。

エルサレム(CNN) 放送

イスラエル軍諜報(ちょうほう)部門の元トップが、パレスチナ自治区ガザ地区で数万人のパレスチナ人が死亡するのは「必要なことであり、将来世代のために求められている」と発言していたことが分かった。流出した音声記録によって確認された。

 

イスラエル国防軍(IDF)のアハロン・ハリバ少将は、イスラエルのチャンネル12が15日に公開した録音の中で、

「(2023年)10月7日に起こったあらゆる出来事を踏まえ、当日の犠牲者1人につき50人のパレスチナ人が死ななければならない」

「彼らが子どもであろうと、今は関係ない」と述べた。

 

その上で、「ガザ地区ですでに5万人が死亡しているという事実は必要なことであり、将来世代のために求められている」と明言した。

 

引用以上

 

このイスラエル国防軍(IDF)のアハロン・ハリバ少将の「子どもであろうと殺せ!」という発言は、ネタニヤフ首相の発言と一致しています。

 

ネタニヤフ首相も、ガザでの戦争を旧約聖書に登場するユダヤ人の敵「アマレク」との戦いになぞらえたことで、国連報告書はジェノサイド(集団虐殺)を扇動したと名指ししました。

 

聖書では、神がユダヤ人に対し、アマレクの男、女、子ども、財産、家畜をすべて滅ぼすよう命じています。

 

 

今から約11年前の2014年にネタニヤフ政権のイスラエル軍は、ガザ地区の学校を何度も空爆したことによって、世界中から批判非難されましたが、その理由がハマスが子どもたちを盾にして、学校から攻撃しているということでした。

 

FNNプライムオンライン 2024年1月3日の記事です。

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、ハマスと協力関係にあると批判されている

 

UNRWAは職員数3万人以上、巨大組織であり、ガザ地区だけで183もの学校を運営し、28万人以上の子供を教育しているが、これらの学校が子供たちにイスラエル人に対する憎悪を教え、テロを促進・賛美してきた証拠、および調査報告がこれまでに数多く挙げられている。

 

2014年段階ですでに、UNRWAの学校からのロケット弾発射が確認されており、2015年に公開された国連の調査は、ハマスがUNRWAの3つの学校を武器庫として利用していたと結論づけた。

 

引用以上

 

この2014年のイスラエル軍による「学校の子どもたちを虐殺する行為」は、ハマスでさえも驚愕しました。

 

まさか、学校を何度も空爆して、多くの子どもたちもろとも虐殺して、武器庫を破壊するとは思わなかったのでしょう。

 

イスラエルの敵であるハマスを狙い、武器庫を破壊するためにとはいえ、学校に避難している多くの子どもたちを虐殺する行為は、まさに日本で言えば「鬼畜の所業」です。

 

なのでハマスは、学校を武器庫として利用するのは危険だと痛感して、撤退したのです。

 

 

それから約11年が経った2023年10月からイスラエル軍によるハマスへの報復攻撃が始まりました。

 

しかし、2014年の時と違って、明らかな武器庫としての利用はないので、学校が狙われるはずがありませんでした。

 

それでも、イスラエル軍はパレスチナ人の子どもたちを皆殺しにする作戦を決行したのです。

 

つまり、ガザ地区のUNRWAの学校の子どもたちが成長すれば、イスラエルの敵となり、テロリストになるので、そうなる前に皆殺しにしなければならないという理由です。

 

ガザ北部ベイトハヌーン地区では、国連の小学校にイスラエル軍の攻撃が行われ、学校に避難していた7人が命を落とした。

 

学校を管理する職員、エイサ・アラファート・エル・マスリィさん(26)によると、イスラエル軍が事前に学校に電話をかけてきて退避勧告を行ったという。

 

学校側は全員を速やかに避難させるので攻撃を待つように伝え、すぐに大型バスを手配して移送を始めた。

 

しかし全員が退避を終えるのを待たず、イスラエル軍は攻撃を開始。

戦車砲と迫撃砲の8発が学校に着弾、7人が殺害されたのである。

 

イスラエルは、武装勢力が学校に武器を隠し、そこから攻撃を行っているからだと説明。

 

しかし、エイサさんは「そんな事実は全くない」と憤る。

 

「やつらは避難民を見せしめに殺しただけだ。ハマスを支持すれば巻き添えになるぞ、という警告で殺したんだ」。

 

ガザの人々は大家族で同じ家に住んでいることが多いが、ジャベル 一家の自宅はイスラエル軍の戦闘機に爆撃されて倒壊、二二人が死亡した。

 

 そのなかには、へその緒のついた赤ちゃんも含まれる。出産間近だったディアナ・アブ・ジャベルさんが爆撃のショックで産み落としたのだろう。

 

 赤ちゃんの 頭部は割れ、脳みそがこぼれ落ちていた。

 

ヤミン・アブ・ジャベルくんは全身に大火傷を負いながらも生き延びた。だが、両親も兄弟も皆殺しにされたのだ。

 

まだ四歳の子どもが直面するには、あまりにむごい現実だろう。

 

ガザ南部の被害も大きかった。南部の街ラファで自宅を砲撃されたアル・ドゥーリ家では一家一七人のうち、マフムードくん(10)、ハニンちゃん(4)ら 三人が負傷、彼らの両親や祖父母など一二人が死亡、二人が行方不明となった。

 

マフムードくんらの親族は「ラファは地獄そのものだ。雨あられのように砲弾が 降り注ぎ、けが人や死人が続出している」と訴えた。

 

 あからさまに、子どもをねらった攻撃もあった。

 

「どうして、僕たちがこんな目に遭うんだ。僕が他の国に生まれていたら、こんなことにはならなかったのに…」

まだ火傷が生々しい少年は、病院のベッドの上でうめく。

 

彼は、ガザ市に隣接するビーチ難民キャンプに住むムハンマド・ライラくん(10)。

イスラム教の 断食月の終わり、他の子どもたちとおもちゃやお菓子を買いに出ていた。

 

その彼らをイスラエル軍の無人攻撃機がミサイルで襲撃し、七人が死亡した。

 

このようなガザ地区現地のあまりにも悲惨すぎる被害者の子どもたちと遺族たちの証言であふれています。

 

 

ユニセフとセーブ・ザ・チルドレンを中心とする援助団体の集まりであるエデュケーション・クラスターが2024年7月に行った調査によると、ガザの学校の90%以上が空爆によって深刻な被害を受けているか、部分的な被害を受けている。

 

ジャーナリストの土井敏邦氏の報告です。

 

現在、ガザでは人口約220万人の75%以上が住居を失っている。日本に換算すると、9000万人以上がホームレス状態ということになる。

 

7月末にM氏が伝えてきた情報によれば、イスラエル軍が北部への支援物資のトラックの搬入を許可しないために、住民は家に保存していた缶詰の食料に頼らざるを得ず、野原や畑の野草を食べている。

 

「ほんとうに飢餓状態です」とM氏は伝えてきた。

この生活環境でとりわけ子どもたちの間に風邪やインフルエンザなどが蔓延(まんえん)している。

 

引用以上

 

 

飢餓状態の子どもたちの間に風邪やインフルエンザなどが蔓延(まんえん)すればどうなるか、想像は容易につくでしょう。

 

まさに子どもたちにとって地獄です。

 

 

イスラエルのネタニヤフ(シオニスト)政権は、パレスチナ人の子どもたちが成長すれば、イスラエルの敵となり、テロリストになるので、そうなる前に皆殺しにしなければならないという理由で、多くの子どもたちを殺し、今もなお、大勢の子どもたちを死の危険にさらしています。

 

しかし、イスラエルのほうの子どもたちへの教育はどうでしょうか?

 

タマラ・エルデさんは愛国心に満ちた学生時代を過ごし、イスラエル軍へ入隊。

 

しかしそこで経験したことが、彼女の常識を揺るがせた。

 

パレスチナの歴史、イスラエルの占領政策……自分が知らなかった真実は、教育現場でどう扱われているのかを探るため、学校を訪ねた。

 

ユダヤ人学校では、アラブ人を脅威に感じたり敵視したりしている。

 

アラブ人学校では、独自の教材でアイデンティティ教育を推進。

 

イスラエルとパレスチナ、ともに相手を拒絶する教育が行われていると、研究者たちは口を揃える。

 

アドワン助教授は、双方の教科書は、各々の民衆が経験している現実を反映したものとなっていると指摘し、「イスラエル人は、パレスチナ人が自分たちを攻撃する機会を待っていると見ています。

一方、パレスチナ人は、みずからの土地をイスラエル人に奪われていると見ているのです。」と、語った。

 

47ニュース 2024年4月29日

イスラエル人はどう考えているのか。日本に40年近く住むイスラエル人のダニー・ネフセタイさん(67)に聞いた。

 

徴兵制のイスラエルでは軍への信頼が厚いという事情もある。

「自分が軍にいたときは、死んでも国を守ると考えていた。でも今回、軍は国民1200人を守れなかった。これはイスラエル人にとってはとてもやり切れない」。

 

そのため国民の多くが期待するのが、ハマスのガザ地区トップのシンワール指導者殺害だ。

 

「みんな待っている。彼を殺したら『これで私が信じた強い軍に戻った』という気持ちになることができる。彼を殺すまでは一般市民を殺しても仕方がないとみている人は多い」と説明する。

 

こうした考え方の根本にあるのは、イスラエルの「洗脳教育」だと語る。

 

「『アラブ人は怪しい。怖い。信用できない。唯一やりたいことは私たちを殺すことだ』と0歳から刷り込まれる」。

 

そのため今回の奇襲も「長年の抑圧に対しての抵抗ではなく『ハマスはそういう人間だからやった』と考える

 

イスラエルのネタニヤフ首相や軍高官らはハマス戦闘員を「テロリスト」「動物」「怪物」と呼ぶ。

 

これも「洗脳教育」と似た考え方だ。

 

「軍隊は兵士に対し『動物だから殺しても問題ない。こっちは人間。向こうは人間じゃない』という教え方をする」と説明。

 

引用以上

 

 

つまり、イスラエルもハマスもまったく同じです。

 

イスラエルの教育も「洗脳教育」、ハマス戦闘員を殺しても問題はない。

 

アラブ人は殺しに来る。だから、殺される前に殺せ!

パレスチナ人の子どもたちがテロリストになる前に殺せ!

 

イスラエル軍は、殺せ!殺せ!殺せ!虐殺せよ!という指令の元、キリスト教国家のアメリカのトランプ政権の多大なる支援協力があり、南に進軍して。武力侵攻によるジェノサイド(集団虐殺)はとどまることを知りません。

 

 

それゆえ、イエス・キリストを信じたクリスチャンたちは、イスラエルともハマスともまったく違う道を歩む者たちです。

 

あなたがたは、信仰のない人々と一緒に不釣り合いな軛につながれてはなりません。正義と不法とにどんなかかわりがありますか。

 

光と闇とに何のつながりがありますか。

 

キリストとベリアルにどんな調和がありますか。信仰と不信仰に何の関係がありますか。

神の神殿と偶像にどんな一致がありますか。

 

わたしたちは生ける神の神殿なのです。神がこう言われているとおりです。

「『わたしは彼らの間に住み、巡り歩く。

そして、彼らの神となり、

彼らはわたしの民となる。

だから、あの者どもの中から出て行き、

遠ざかるように』と主は仰せになる。

 

『そして、汚れたものに触れるのをやめよ。

そうすれば、わたしはあなたがたを受け入れ、

父となり、

あなたがたはわたしの息子、娘となる。』

全能の主はこう仰せられる。」

(コリント信徒への手紙第二6章14~18節)

 

 

そして、相手を憎め!殺される前に殺せ!という戒め(掟)しか知らないイスラエルの子どもたちに、新しい戒め(掟)を教えます。

 

その新しい戒めに聞き従えば、ハマスやアラブの人々へ伝わるでしょう。

 

ヨハネによる福音書13章31~35節です。

 

さて、ユダが出て行くと、イエスは言われた。「今や、人の子は栄光を受けた。神も人の子によって栄光をお受けになった。

 

神が人の子によって栄光をお受けになったのであれば、神も御自身によって人の子に栄光をお与えになる。しかも、すぐにお与えになる。

 

子たちよ、いましばらく、わたしはあなたがたと共にいる。あなたがたはわたしを捜すだろう。

 

『わたしが行く所にあなたたちは来ることができない』とユダヤ人たちに言ったように、今、あなたがたにも同じことを言っておく。

あなたがたに新しい掟を与える。

互いに愛し合いなさい。

わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。

 

互いに愛し合うならば、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、皆が知るようになる。」

そして、マタイによる福音書18章6~8節です。

 

「わたしの名のためにこのような一人の子供を受け入れる者は、わたしを受け入れるのである。」

 

「しかし、わたしを信じるこれらの小さな者の一人をつまずかせる者は、大きな石臼を首に懸けられて、深い海に沈められる方がましである。

 

世は人をつまずかせるから不幸だ。つまずきは避けられない。だが、つまずきをもたらす者は不幸である。

 

もし片方の手か足があなたをつまずかせるなら、それを切って捨ててしまいなさい。両手両足がそろったまま永遠の火に投げ込まれるよりは、片手片足になっても命にあずかる方がよい。

 

 

このように、聖書の教えは、悪魔は子どもたちを殺す働きですが、イエス・キリストは子どもたちを救う働きです。

 

それゆえ、クリスチャンが子どもたちや人々を殺す働きをする国や人とは、何のつながりもなく、支援や協力することもないでしょう。

 

ただ闇に光をもたらす役目です。

 

その光によって、イスラエルは救われます。

ローマ人への手紙11章にその約束が明記されています。

イスラエルは皆、救われるのです。

 

そのために、光であるクリスチャンは、闇と交わることはありません。

 

「戦争と平和 ⑫ 反キリストとイスラエルのユダヤ人とアメリカについて」

 

聖書の教えは、イスラエルの地においてキリスト教は、ユダヤ教から派生しました。

 

イエスは、神殿の境内でソロモンの回廊を歩いておられた。

すると、ユダヤ人たちがイエスを取り囲んで言った。

「いつまで、わたしたちに気をもませるのか。もしメシアなら、はっきりそう言いなさい。」

 

イエスは答えられた。「わたしは言ったが、あなたたちは信じない。わたしが父の名によって行う業が、わたしについて証しをしている。

 

しかし、あなたたちは信じない。わたしの羊ではないからである。 わたしの羊はわたしの声を聞き分ける。わたしは彼らを知っており、彼らはわたしに従う。

わたしは彼らに永遠の命を与える。

(ヨハネによる福音書10章23~28節)

 

「イエスは叫んで、こう言われた。『わたしを信じる者は、わたしを信じるのではなくて、わたしを遣わされた方を信じるのである。

 

わたしを見る者は、わたしを遣わされた方を見るのである。

わたしを信じる者が、だれも暗闇の中にとどまることのないように、わたしは光として世に来た。 』

(ヨハネによる福音書12章44~46節)

 

わたしたちは、神の掟を守るなら、それによって、神を知っていることが分かります。

「神を知っている」と言いながら、神の掟を守らない者は、偽り者で、その人の内には真理はありません。

 

わたしがあなたがたに書いているのは、あなたがたが真理を知らないからではなく、真理を知り、また、すべて偽りは真理から生じないことを知っているからです。

 

偽り者とは、イエスがメシアであることを否定する者でなくて、だれでありましょう。

御父と御子を認めない者、これこそ反キリストです。

 

御子を認めない者はだれも、御父に結ばれていません。

御子を公に言い表す者は、御父にも結ばれています。

(ヨハネの手紙第一2章20~23節)

 

 

イスラエルのユダヤ人たちは待ち望んでいるメシヤ(救世主)である御父が遣わされた御子イエス・キリストを認めませんでした。

 

それゆえ、御父にも結ばれていないのです。

 

「御父と御子を認めない者、これこそ反キリストです。」とヨハネは断言しています。

 

続いて、その反キリストについて次のように教えました。

「あなたがたの知っているとおり、すべて人殺しには永遠の命がとどまっていません。 」

 

イエスさまも悪魔から出た者(反キリスト)について、次のように教えられました。

 

「ところが、今、あなたたちは、神から聞いた真理をあなたたちに語っているこのわたしを、殺そうとしている。

 

アブラハムはそんなことはしなかった。

あなたたちは、自分の父と同じ業をしている。」

 

「 あなたたちは、悪魔である父から出た者であって、その父の欲望を満たしたいと思っている。

悪魔は最初から人殺しであって、真理をよりどころとしていない。」

(ヨハネによる福音書8章40,41,44節)

 

 

つまり、イエスの時代、イスラエルの多くのユダヤ人は悪魔である父から出た者であって、反キリストだということを聖書は教えています。

 

その反キリストの行ないが「人殺し」です。

 

ホセア書には次のように警告されました。

主の言葉を聞け、イスラエルの人々よ。

主はこの国の住民を告発される。

 

この国には、誠実さも慈しみも

神を知ることもないからだ。

 

呪い、欺き、人殺し、盗み、姦淫がはびこり

流血に流血が続いている。

 

それゆえ、この地は渇き

そこに住む者は皆、衰え果て

野の獣も空の鳥も海の魚までも一掃される。

(ホセア書4章1~3節)

 

 

そして「現在のイスラエル」も反キリストの状態で、人殺しであり、流血に流血が続いている状況です。

 

ガザ地区では多くのパレスチナ人が虐殺されました。

 

多くの子どもたちが空爆で殺され、銃殺されて、餓死しました。

 

イスラエル軍は初めはハマスの仕業と偽っていましたが、世界各国のジャーナリストなどの現地報告によって、認めざるを得ませんでした。

 

多くのパレスチナ人たちは、住む家を失い、家族を失い、飢えて、渇いて、旅人となり、病いで倒れました。

 

そのような「最も小さき者たち」をさらにイスラエル軍はキリスト教国家のアメリカとタッグを組んで、残虐非道に殺しまくりました。

 

「人道援助に見せかけた虐殺であり、今すぐ解体しなければならない。」と、国境なき医師団(MSF)は、イスラエル当局とアメリカに対して訴えました。

 

さらに、イスラエルの人質60人超も空爆で虐殺していることが、生き残った人質の証言などから明らかになっています。

 

そして、イスラエル軍によるレバノン武力侵攻、イラン空爆、カタール爆撃、シリアでトルコと代理戦争など、流血に流血が流され続けている状況です。

 

イスラエルのネタニヤフ政権は、その流血の罪を誇りとしています。

次々に誇らしげに正当化して、犯行声明をその度に出しています。

 

これまでの「戦争と平和」の投稿記事の中でお伝えしたように、イスラエルの国民の中でも戦争に反対して、大規模なネタニヤフ政権の退陣要求デモを行ないました。

 

しかし、武力侵攻によるジェノサイド(集団虐殺)を止められないことは、反キリストの支配下にいる状況だと言えるでしょう。

 

 

その反キリストの支配下にいる状況のイスラエルとタッグを組んだキリスト教国家のアメリカは、イスラエルに追随して「イラン攻撃」を実行して、多くのイラン人を虐殺しました。

 

さらにネタニヤフ首相はアメリカに「イラン再攻撃」を相談するという報道もありました。

 

そして、アメリカのトランプ政権は、「今や恥さらしとなったこの国(ナイジェリア)に武装して乗り込む可能性が大いにある。

 

恐ろしい残虐行為を犯しているイスラム主義テロリストを完全に駆逐するためだ」と述べた。

 

最近では新たにシリアの地で多数を虐殺しました。

 

アメリカのトランプ政権は、シリア国内の過激派組織「イスラム国」の拠点を攻撃したと発表しました。

 

ヘグセス国防長官は19日、「『イスラム国』の戦闘員や拠点を排除する作戦を開始した。敵を追跡し、多数を殺害した」とSNSに投稿しました。

 

また、ヴェネズエラの船舶に対するアメリカの爆撃が、カリブ海地域での緊張を高める危険性があると警告したのは、カトリック教会のレオ14世教皇です。

 

「教皇は就任以来、トランプ大統領のさまざまな政策を批判してきたが、今回はこれまでで最も強い言葉を使った。」と報道がされました。

 

まさに、キリスト教国家の「アメリカ」も流血に流血を続ける「反キリスト」に聞き従う状態です。

 

もちろん、アメリカ国民の中では反対する人々も多いですが、アメリカの武力行使によるジェノサイド(集団虐殺)を止めることは出来ませんので、反キリストの支配下にある状態だと言えるでしょう。

 

 

それゆえ、主イエス・キリストに聞き従うクリスチャンたちは、流血に流血を続ける「反キリスト」に聞き従う状態の「イスラエル」と「アメリカ」に対して、聖書の御言葉を伝え続けなければなりません。

 

そこで、イエスは言われた。「剣をさやに納めなさい。剣を取る者は皆、剣で滅びる。」

(マタイによる福音書26章52節)

 

イスラエルの神は流血に流血が続けられるイスラエルに対して、神の預言者ホセアに告げられました。

「わたしはエフライムに対して獅子となり

ユダの家には、若獅子となる。

 

わたしは引き裂いて過ぎ行き

さらって行くが、救い出す者はいない。

わたしは立ち去り、自分の場所に戻っていよう。

彼らが罪を認めて、わたしを尋ね求め

苦しみの中で、わたしを捜し求めるまで。」

 

 

「思い違いをしてはいけません。神は、人から侮られることはありません。

人は、自分の蒔いたものを、また刈り取ることになるのです。

 

自分の肉に蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、霊に蒔く者は、霊から永遠の命を刈り取ります。

 

たゆまず善を行いましょう。飽きずに励んでいれば、時が来て、実を刈り取ることになります。

(ガラテヤ書6章7~9節)」

 

「罪を犯す者は悪魔に属します。

悪魔は初めから罪を犯しているからです。

 

悪魔の働きを滅ぼすためにこそ、神の子が現れたのです。

 

互いに愛し合うこと、これがあなたがたの初めから聞いている教えだからです

カインのようになってはなりません。

彼は悪い者に属して、兄弟を殺しました。」

(ヨハネの手紙第一3章8,9,11,12節)

 

主の言葉がわたしに臨んだ。 「人の子よ、あなたはこの流血の都を裁くのか。それならば、この都にそのすべての忌まわしいことを知らせよ。

 

そして言いなさい。主なる神はこう言われる。自らの真ん中に血を流し、自分の時を来させようとする都よ。

 

自分のために偶像を造って、自らを汚す都よ。

 

流した血によってお前は罪を負い、造った偶像によって汚される。

 

こうしてお前は自分の日を近づかせ、自分の年を来させる。

それゆえ、わたしはお前を諸国民の嘲りの的とし、すべての国々の笑いものとする。

 

近くの者も遠くの者も、自分の名を汚して混乱に満ちているお前を嘲笑うだろう。

 

イスラエルの君侯たちは、お前の中でおのおの力を振るい、血を流している。

 

父と母はお前の中で軽んじられ、お前の中に住む他国人は虐げられ、孤児や寡婦はお前の中で苦しめられている。

 

お前はわたしの聖なるものをさげすみ、わたしの安息日を汚した。

 

お前の中には、血を流すために人を中傷する者がおり、山の上の聖所で食事し、お前の中で恥ずべき事を行う者たちがいる。

(エゼキエル書22章1~9節)

 

「主なる神はこう言われる。

災いだ、流血の都よ。

錆のついた鍋、その錆は取り除きえない。

肉を一切れ一切れ取り出せ。

くじがそのために引かれることはない。

流血が都の中にあるからだ。

 

彼女は血を裸の岩の上に流し

土で覆うために地面に注ぐことをしなかった。

わたしは復讐のため憤りをかき立て

彼女の血を裸の岩の上に流し

それが覆われないようにした。

 

それゆえ、主なる神はこう言われる。

災いだ、流血の都よ。

 

わたしもまた、薪の山を大きくする。

まきを積み重ね、火をつけよ。

肉を煮込んで肉汁を作り、骨を焦がせ。

鍋を空にして炭火にのせ

熱して、青銅が赤くなるまで焼け。

汚れがその中で溶け、錆がなくなるように。

しかし、努力のかいもなく

厚い錆は火でも取り除きえない。

(エゼキエル書24章6~12節)

 

 

しかしながら、使徒パウロも以前は「反キリスト」でした。

反キリストも悔い改めて、神に立ち帰ることができるのです。

 

イスラエルよ、立ち帰れ

あなたの神、主のもとへ。

あなたは咎につまずき、悪の中にいる。

 

誓いの言葉を携え

主に立ち帰って言え。

「すべての悪を取り去り

恵みをお与えください。

この唇をもって誓ったことを果たします。

 

アッシリアはわたしたちの救いではありません。

わたしたちはもはや軍馬に乗りません。

自分の手が造ったものを

再びわたしたちの神とは呼びません。

 

親を失った者は

あなたにこそ憐れみを見いだします。」

わたしは背く彼らをいやし

喜んで彼らを愛する。

 

まことに、わたしの怒りは彼らを離れ去った。

露のようにわたしはイスラエルに臨み

彼はゆりのように花咲き

レバノンの杉のように根を張る。

その若枝は広がり

オリーブのように美しく

レバノンの杉のように香る。

(ホセア書14章1~6節)

 

だから、神の慈しみと厳しさを考えなさい。

 

倒れた者たちに対しては厳しさがあり、神の慈しみにとどまるかぎり、あなたに対しては慈しみがあるのです。

 

もしとどまらないなら、あなたも切り取られるでしょう。

 

彼らも、不信仰にとどまらないならば、接ぎ木されるでしょう。神は、彼らを再び接ぎ木することがおできになるのです。

(ローマ人への手紙11章22,23節)

 

神の御前で、そして、生きている者と死んだ者を裁くために来られるキリスト・イエスの御前で、その出現とその御国とを思いつつ、厳かに命じます。

 

御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい。

 

とがめ、戒め、励ましなさい。忍耐強く、十分に教えるのです。

だれも健全な教えを聞こうとしない時が来ます。(テモテへの手紙第二4章1~3節)

 

「戦争と平和 ⑪ 悪魔の策略と世の終わりについて」

 

現在、日本でも小泉防衛大臣がかつてないほどの危機感を持ったように、世界は大規模な戦争に突き進んでいる状況です。

 

このシリーズで伝えているように、今回の大規模な戦争へ導いている主役は「キリスト教のアメリカ」&「聖書の舞台のイスラエル」です。

 

共通しているのは、武力(軍事力)によるジェノサイド(集団虐殺)を正当化させていることです。

 

前回記事で、イエスさまも使徒パウロもエゼキエルも「流血(虐殺)の罪」を犯せば、その被害者たちの血はその加害者たちの身にふりかかると警告されたことを見てきました。

 

 

ところが、悪魔の策略は「流血(虐殺)の罪」を正当化させるのです。

 

ネタニヤフ政権のイスラエル軍によるガザ地区へのパレスチナ人の方々へのジェノサイド(集団虐殺)やイラン、レバノン、シリアなどの武力侵攻によるジェノサイド(集団虐殺)やカタール爆撃もそうです。

 

イスラエルのネタニヤフ政権は、誇らしげに正当化した理由を述べながら犯行声明を次々とイスラエル国内と世界に公表しています。

 

12月17日の毎日新聞の社説の記事には次のような指摘がありました。

 

「イスラエルのネタニヤフ首相は『豪州のパレスチナ国家承認が反ユダヤ主義をあおった』と非難した。

 

トランプ米大統領は『反ユダヤ主義』のレッテルを貼ることでイスラム系の排斥を試みようとしている。対立をあおるかのようだ。」

 

引用以上

 

ネタニヤフ首相もトランプ大統領も「反ユダヤ主義」というスローガンを持ち出して、ジェノサイド(集団虐殺)を正当化させることに成功しています。

 

 

さて、多くの国が「条件付きのパレスチナ国家承認」を決めた理由は、ガザ地区からの現地報告でした。

 

イスラエル軍の異常なまでのジェノサイド(集団虐殺)によって、ガザに飢饉も起こり、45万人もの子どもたちが死に直面している状況で、

 

ガザ地区を破壊し尽くして、まるで「民族浄化」と思えるほどの武力侵攻だったからです。

 

BBCニュースの「パレスチナ国家承認とは何を意味するのか」から引用します。

 

「ガザでは飢餓が広がり、イスラエルの軍事作戦に対する怒りが高まっている。

 

そして、イギリスでは世論が大きく変化している。こうしたすべてが、政府の判断に影響を与えている。

 

イギリス議会では、政権に対応を求める一般議員だけでなく、閣僚級の声も、すさまじく大きくなっている。

 

先週の下院では、『なぜイギリスは、いまだパレスチナ国家を承認しないのか』と、ラミー外相が四方から問い詰められた。

 

ウェス・ストリーティング保健相は、多くの議員の意見を代弁するかたちで、『パレスチナ国家がまだ残っているうちに、政府は承認すべきだ』と訴えた。」

 

引用以上

 

つまり、多くの国が「条件付きパレスチナ国家承認」を決議して、パレスチナ人の多くの命を救い、パレスチナ国家を守ろうとしたのです。

 

 

しかし、ネタニヤフ首相は「条件付きパレスチナ国家承認」は「反ユダヤ主義」をあおって、ユダヤ人虐殺につながったと主張するのです。

 

そして、「キリスト教会」の中でも、ネタニヤフ首相に同調して、イスラエルを批判することは「反ユダヤ主義」「反イスラエル的・反ユダヤ的プロパガンダ」

「反ユダヤ主義というウイルスを拡散させて、ユダヤ人たちを危険にさらすことになる」などと警告・批判非難しています。

 

そして、日本でも、現在の武力侵攻によるジェノサイド(集団虐殺)を行ない続ける「イスラエル」を擁護するキリスト教会、牧師やクリスチャンたちが急増しています。

 

それは、「イスラエルを祝福する者をわたし(神)は祝福される」という御言葉によって、現在のイスラエルを祝福しましょうという信仰です。

 

ですが、その御言葉を確認すれば「 あなた(アブラハム)を祝福する者をわたしは祝福し、あなた(アブラハム)をのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなた(アブラハム)によって祝福される。」(創世記12:3)

 

ここはアブラハムのことを言っているのであってイスラエルではないのです。

 

「それは、アブラハムに与えられた祝福が、キリスト・イエスにおいて異邦人に及ぶためであり、また、わたしたちが、約束された“霊”を信仰によって受けるためでした。(ガラテヤ書3章14節)」

 

至極当然に、「約束された“霊”を信仰によって受けたクリスチャンたち」が武力侵攻によるジェノサイド(集団虐殺)を行ない続ける「イスラエル」を擁護することはあり得ません。

 

ですから、「反ユダヤ主義」というスローガンと共に、巧妙に御言葉を曲解させて、イスラエルのネタニヤフ政権を擁護していることがわかります。

 

その状況をSNSや報道などで知った人たちは驚いている状況です。

 

 

12月16日のYahoo!ニュース「イスラエルは間接的にユダヤ人を殺している―豪テロの衝撃と憎悪煽る『広報戦略』」から引用します。

 

オーストラリアで14日、酷い事件がありました。ユダヤ教の祭り「ハヌカ」を祝うイベントが開かれ、約1000人が集まっていたところ、IS(いわゆる「イスラム国」)の支持者と思われる襲撃犯2人が銃を乱射、犯人含む16人が死亡。多数が負傷したとのことです。

 

事件の犠牲となった方々のご冥福と、ケガをされた方々の御快復を筆者としてもお祈りいたします。

 

テロは許されないということは大前提として、あえて言えば、こうした痛ましい事件が起きる背景として、やはり、イスラエルの責任は大きいかと思います。

 

同国軍による、パレスチナ自治区ガザへの猛攻撃で犠牲者数は7万人を超え、今年10月の「停戦」後もその数は増え続けている上、犠牲者の大多数は民間人であるとされています。

 

このような無差別攻撃は「ハマス掃討」という目的があったとしても容認できるものではなく、国際人道法違反の戦争犯罪であり、ネタニヤフ首相やガラント前国防相に対し、国際刑事裁判所は逮捕状を発行しています。

 

こうした批判をかわすため、イスラエル政府や同国を支持する圧力団体は、殺戮や占領に対する批判の全てに「反ユダヤ主義」とレッテルを貼ります。

 

とりわけ、欧米ではイスラエルを批判する人物に対し、「反ユダヤ主義者」だとして、社会的な地位にダメージを与えるという手法は、かなりの「効果」があると言えます。

 

こうした手法は、「weaponization of antisemitism(反ユダヤ主義の武器化)」として、学術やジャーナリズムにおいて、定義されています。

 

こうした手法は、欧米の政治家達やメディアを沈黙させることでは有効ですが、一方で、イスラエル政府とユダヤ人の同一化は、イスラエル政府への怒りがそのままユダヤ人にも向けられることになります。

 

実際、米国では2024年5月、ユダヤ人の学者約700人が、イスラエルへの批判を「反ユダヤ主義」として規制する法律に対し、「反ユダヤ主義と闘うどころか、ユダヤ系米国人が既に直面している真の脅威を増幅させることになりかねない」と懸念する声明に署名しました。

 

米国議会に500人以上のユダヤ人の平和活動家たちが集まり、「#ガザを救おう」「米国はイスラエルに武器を渡すな」と訴える。

 

彼らのスローガンは“Not in our name”。つまり、暴力や破壊、占領を正当化する口実としてユダヤを使うなということ。

 

したがって、あえて過激な言い方をすれば、イスラエル政府は間接的にユダヤ人を殺している―少なくともユダヤ人が殺されるような風潮をつくっている、と言えます(繰り返しになりますが、断じてテロは許されません)。

 

そのような意味で言えば、イスラエル政府こそ最も「反ユダヤ主義」を拡散していると言えます。

 

引用以上

 

 

今度は聖書の教えを見てみましょう。

 

わたしはこのような預言者たちを遣わさなかったのに、彼らは走り続け、わたしは彼らに語らなかったのに、彼らは預言している。

 

もし彼らがわたしの会議に連なったのなら、彼らはわたしの民にわたしのことばを聞かせ、民をその悪の道から、その悪い行いから立ち返らせたであろうに。

 

(エレミヤ書23章21節)

 

聖書が教えているのは、「神さまからの預言」というものは、その民をその悪の道から、その悪い行ないから立ち返らせることです。

 

そして、「悪魔の策略」は、キリスト教会を通して、神からの預言だというようにして、だまし欺いて、そのまま悪の道を進ませて、悪い行ないを走り続けさせることです。

 

 

現在の武力侵攻によるジェノサイド(集団虐殺)を行ない続ける「イスラエル」に対して、ユダヤ人の平和活動家たちのスローガン「“Not in our name”」

 

つまり、「暴力や破壊、占領を正当化する口実としてユダヤを使うな!」という訴えは、多くのユダヤ人の方々を守るために効果的です。

 

イエスさまは次のように警告されました。

 

「偽預言者を警戒しなさい。彼らは羊の皮を身にまとってあなたがたのところに来るが、その内側は貪欲な狼である。

 

あなたがたは、その実で彼らを見分ける。

 

茨からぶどうが、あざみからいちじくが採れるだろうか。

すべて良い木は良い実を結び、悪い木は悪い実を結ぶ。

 

良い木が悪い実を結ぶことはなく、また、悪い木が良い実を結ぶこともできない。

 

良い実を結ばない木はみな、切り倒されて火に投げ込まれる。

このように、あなたがたはその実で彼らを見分ける。」

(マタイによる福音書7章15~20節)

 

 

悪魔の策略は巧妙です。

 

さらに、キリスト教国家アメリカを通して、アジアの国に戦争に対する準備を備えさせています。

 

核兵器を持たない国が持つようになりました。

日本もキリスト教国家アメリカによって、巧妙に軍事力を上げさせられます。

 

これは仕方がありません。

 

本来ならキリスト教が、道であり真理であり命である神が守られるから武力(軍事力)は必要がないという証明をしなければなりません。

 

そのキリスト教国家アメリカが、多くの牧師たちやカリスマ牧師たち、偉大なる殉教者と崇められるチャーリー・カークなどがトランプの再選は神の計画・恵み・祝福だと宣言しました。

 

そのトランプ政権が、イエス・キリストの御名において、あちこちで武力(軍事力)によるジェノサイド(集団虐殺)を行なうことによって平和が訪れるという証明をしているのですから。

 

そして、これから超絶に恐ろしいことになるのです。

 

もはや、心からクリスマスを祝える状況ではない時代に突入しました。

 

長くなりすぎるので、次回へつづく

 

「戦争と平和 ➉ 流血(虐殺)の罪とイスラエルと反ユダヤ主義について」

 

ユダヤ教が生活の糧とする旧約聖書には「流血の罪」について、次のように教えています。

 

「人間どうしの血については、人間から人間の命を賠償として要求する。

人の血を流す者は

人によって自分の血を流される。

人は神にかたどって造られたからだ。

(創世記9章5,6節)」

 

「あなたたちは、自分のいる土地を汚してはならない。

血は土地を汚すからである。

 

土地に流された血は、それを流した者の血によらなければ、贖うことができない。

 

あなたたちの住む土地、わたしがそこに宿る土地を汚してはならない。

主であるわたしがイスラエルの人々のただ中に宿っているからである。

(民数記35章33,34節)」

 

それゆえ、イスラエルの地に住むユダヤ教のユダヤ人たちは、イスラエルの地において武力侵攻をして虐殺の罪を行なう事はあり得ないはずです。

 

もちろん、ガザ地区もイスラエルの地です。

 

 

現地で特派員や研究者として活動してきた毎日新聞専門編集委員の大治朋子さんはYahoo!ニュースの特集記事で次のように語っています。

 

「現地にいたころ、多くのイスラエル人に『ホロコーストを経験したのに、なぜ戦争を続けるのか?』と尋ねました。

 

すると、だいたい似たような言葉が返ってくる。『ユダヤ人虐殺は、私たちが国家や軍隊をもっていなかったから起きたのだ』と。だから「強さ」「力」が必要なんだ、というわけです。

 

「ユダヤ人が神から与えられたこの『約束の地』(現在のイスラエル付近)を守り、祖先の悲願に報い、ユダヤ人であるというだけで殺されることがない『安住の地』を死守するためにも、戦い続けることが唯一の道だ」という考え方です。

 

引用以上

 

 

つまり、現在のイスラエル国家は、戦時中の戦争に邁進していた日本を彷彿させます。

 

戦時中の日本は隣国の韓国に侵攻して「流血の罪」を犯しました。1910年の韓国併合から1945年の日本敗戦までの35年間、日本は朝鮮半島を植民地支配した。

 

それから80年経ちましたが、韓国は日本を決して許さず「反日教育」を続けています。

 

私の信仰の友が韓国のプロテスタント教会の神学校へ通った時、日本人という理由でイジメにあい、つらい経験をしました。

 

「流血の罪」は、子孫にまで被害が及ぶのです。

 

 

聖書の教えもそうです。

 

ユダヤ人に対して、パウロは衣のちりを振り払って言った。

『あなたがたの血は、あなたがたの頭上に降りかかれ。

私には責任がない。今から私は異邦人のところに行く。』」

(使徒の働き18章5〜6)

 

これは旧約聖書の預言の御言葉を伝えたのです。

 

「角笛の音を聞いた者が警告を聞き入れないなら……その血の責任はその者の頭上にある」(エゼキエル書33章4節)

 

つまり、旧約聖書を生活の糧とするイスラエルのユダヤ人たちに対して、流血の罪を犯すことについて、クリスチャンは警告しなければなりません。

 

イエスさまも次のように警告されました。

 

「こうして、正しい人アベルの血から、あなたたちが聖所と祭壇の間で殺したバラキアの子ゼカルヤの血に至るまで、地上に流された正しい人の血はすべて、あなたたちにふりかかってくる。

 

はっきり言っておく。これらのことの結果はすべて、今の時代の者たちにふりかかってくる。」

(マタイによる福音書23章35,36節)

 

 

そして、ユダヤ人たちはローマ人への手紙11章で書かれているように神に不従順のままです。

 

群衆はますます激しく、「(イエス・キリストを)十字架につけろ」と叫び続けた。

 

ピラトは言った。「この人の血について、わたしには責任がない。お前たちの問題だ。」

民はこぞって答えた。「その血の責任は、我々と子孫にある。」

(マタイによる福音書27章23~25節)

 

「ユダヤ人たちは、主イエスと預言者たちを殺したばかりでなく、わたしたちをも激しく迫害し、神に喜ばれることをせず、あらゆる人々に敵対し、 異邦人が救われるようにわたしたちが語るのを妨げています。

 

こうして、いつも自分たちの罪をあふれんばかりに増やしているのです。しかし、神の怒りは余すところなく彼らの上に臨みます。(テサロニケへの手紙第一2章15,16節)」

 

 

そして、その「流血の罪」の報いがその頭上にふりかかりました。

それが「反ユダヤ主義」と言われています。

 

「世界史の窓」の授業と学習「反ユダヤ主義」から引用します。

 

「1870年代~80年代に、ユダヤ人に対する排斥論がヨーロッパで高まった。

 

それを反ユダヤ主義、またはアンチセミティズムともいう。anti-Semitism とは、ユダヤ人をセム語系民族と区分し、西欧人のアーリヤ人系民族に比べて劣等であるという根拠のない人種主義からきた言葉である。


ユダヤ人はローマ時代に離散(ディアスポラ)し、ヨーロッパにも移住してきたがキリスト教社会では、ユダヤ教の信仰を守るユダヤ人に対する迫害が発生していた。

 

しかし最初から暴力的迫害があったわけではなく、おおよそは平穏に共存していたが、11世紀の末ごろ、十字軍時代に入ると、キリスト教徒の中に社会的不満をユダヤ教徒にぶつける動きが始まり、中世後期、ローマ教会の権威が動揺すると、教会による異教徒に対する迫害となって一団と強くなり、ユダヤ人への憎悪感が生まれた。

 

この宗教的反ユダヤ感情は、次第に人種的な差別感にも転じ、黒死病(ペスト)の流行をユダヤ人の陰謀とするなど、社会の敵役とされるケースが多くなった。

 

それ以後、ポグロム(ロシア語で破壊という意味)という組織的なユダヤ人迫害が、20世紀の初めまで続いた。

 

さらに作曲家ワグナーは論文と音楽を通してアーリア人の優越を主張し、ユダヤ人を攻撃した。

 

このような流れのなかで出現したのがナチスのユダヤ人迫害と絶滅計画の実行(ホロコースト)であった。」

 

引用以上

 

プロテスタント教会の生みの親「マルティン・ルター」やドイツ国内のプロテスタント教会の多くもユダヤ人虐殺を支持して、ナチスドイツのホロコーストに大きく貢献したと言われています。

 

 

そして日本はユダヤ人に対して、次のような考察があります。

戦前のドイツ産まれアメリカ育ちのユダヤ人であるデビッド・クランツラー(英語版)は、日本とヨーロッパの反ユダヤ主義の違いについて以下のように論じた。

 

「日本とヨーロッパの間にある反ユダヤ主義形態の区別の鍵は、ユダヤ人を悪魔、反キリストあるいは償還(贖罪)しえぬ者だと識別するキリスト教の長い伝統の中に存在するように思える……

 

日本人はこのユダヤ人のキリスト教的イメージを欠いており、彼らの議定書の読み方は全く異なる展望をもたらした。

 

キリスト教徒は排除することでユダヤ人の問題を解決しようとした。日本人は、ユダヤ人の巨大な富と権力を日本の利益に活かそうとした。」

 

引用以上

 

日本は昔からキリスト教の信者数が約1%という状況です。

キリスト教の教えをよく知らないことが「反ユダヤ主義」にならなかったという考察は的を得ていると思います。

 

 

そして現在、ユダヤ人たちはイスラエルに帰還して、軍事力を強化させて、キリスト教国家のアメリカの全面協力のお蔭で、ガザ地区や隣国に対して、武力侵攻によるジェノサイド(集団虐殺)=流血の罪を次々と行なう立場となりました。

 

ガザ、レバノン、イラン、カタール爆撃、シリアでトルコと代理戦争など、ガザでは民族浄化を、また、南に進軍して虐殺を行ない続けています。

 

虐殺する行為=流血の罪を犯せば、その血が頭上にふりかかります。

 

しかし、ネタニヤフ首相はそれを「反ユダヤ主義」へと責任転嫁して、流血の罪を認めません。

 

[エルサレム 14日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は、オーストラリアのシドニーで14日にユダヤ教の祭り「ハヌカ」を祝うイベントで発生した銃撃事件を非難し、アルバニージー豪首相に対し、同国がパレスチナ国家樹立を支持することは反ユダヤ主義を助長すると警告していたことに言及した。

 

 

そして、メシアニック・ジュー(ユダヤ人のキリスト教)や多くのキリスト教会の牧師やクリスチャンたちも「反ユダヤ主義」を訴えて、イスラエルが行なっている流血の罪を指摘したり、非難や警告をさせないようにしています。

 

「反ユダヤ主義」を訴えることにより、イスラエルのジェノサイド(集団虐殺)による流血の罪を認めさせず、ジェノサイド(集団虐殺)を続行できるようにしているのです。

 

 

それは、キリスト教は「反ユダヤ主義」から一転して、ユダヤ人を擁護する「シオニスト」が誕生したことによると言われています。

 

前回の記事で詳しく書きましたが、アメリカは以前から、バイデン政権の時も数万トンにおよぶ兵器・軍事装備がイスラエル国防軍(IDF) の継戦能力を支えています。

 

バイデン大統領はカトリック教徒ですが「シオニスト」を宣言しました。

 

シオニストたちが、イスラエルの武力侵攻によるジェノサイド(集団虐殺)を支持し、「悪いのはハマスだ!」「イスラエルを批判するのは反ユダヤ主義だ!」と反論しています。

 

つまり、「イスラエルの敵を虐殺して何が悪い!」ということでしょう。

 

そして「戦争と平和⑧」で詳しく書きましたが、チャーリー・カークや「アメリカの牧師」と呼ばれた福音派伝道師である故ビリー・グラハムの息子、フランクリン・グラハムなど、アメリカのキリスト教会(福音派)は一致して、「トランプ大統領の再選は神の御計画であり、恵みであり、祝福です!」と教えてきました。

 

アメリカのCNNニュース 11月2日の記事から引用します。

 

トランプ氏はSNSへの投稿で、ナイジェリアにおけるキリスト教徒の「大量虐殺」を批判。

 

米国は「今や恥さらしとなったこの国に武装して乗り込む可能性が大いにある。恐ろしい残虐行為を犯しているイスラム主義テロリストを完全に駆逐するためだ」と述べた。

 

トランプ氏は「私は戦争省に対し、行動の可能性に備えるよう指示する」とも書き込み、「ナイジェリア政府は速やかに対応した方がいい」と警告した。

 

ヘグセス米国防長官はこれに「イエス、サー」と応じ、トランプ氏の書き込みのスクリーンショットをSNSに投稿。

 

「ナイジェリアであれどこであれ、罪のないキリスト教徒の殺害は直ちに終わらねばならない。戦争省は行動の準備を進めている。

 

ナイジェリア政府がキリスト教徒を守るか、それとも我々がこの恐ろしい残虐行為を犯すイスラム主義テロリストを殺害するかだ」と述べた。

 

米政権による指定を受け、ナイジェリアのティヌブ大統領はSNSに「ナイジェリアを宗教的に不寛容な国とみなす評価は、我が国の現実を反映しておらず、政府が全ナイジェリア国民の宗教と信仰の自由を守るために続けてきた誠実な取り組みも考慮していない」と記した。

 

さらに、ナイジェリア政府は「米国政府および国際社会と協力し、あらゆる宗教共同体の保護に関する理解と協力の強化に努めている」と言い添えた。

 

ナイジェリアでは、キリスト教徒とイスラム教徒の双方が、過激なイスラム主義者による襲撃に遭っている。

 

こうした暴力には複数の要因があり、宗教的動機による事案もあれば、限られた資源を巡る農民と牧畜民の争い、地域共同体や民族間の対立に起因する場合もある。

 

キリスト教徒も狙われているものの、現地の報道によれば、犠牲者の大半はイスラム教が主流のナイジェリア北部に住むイスラム教徒だという。

 

引用以上

 

 

ナイジェリア政府とアメリカのトランプ大統領の声明を聞けば、解釈はまったく異なります。

 

いずれにせよトランプ大統領の言っていることは「キリスト教徒の敵は殺せ!」です。

 

トランプ大統領の行ないは、イエス・キリストの御名によって、キリスト教徒の敵とイスラエルの敵は殺せ!殺せ!殺せ!

 

主の栄光のために殺せ!殺せ!殺せ!という印象を持ちます。

そして「ノーベル平和賞」を要求しています。

 

つまり、現在、自称キリスト教が「イスラエルの敵」と「キリスト教の敵」を虐殺することによって、世界を平和にするという計画が行われているのです。

 

前回記事で詳しく伝えたように、聖書が教える(ミカ4:3)(イザヤ2:4)(ゼカリヤ9:10)(詩篇85:8)(ローマ人への手紙11章)などの神の預言に反逆しています。

 

それは、恐るべき「不法を働く罪」です。

 

 

カトリック教会のレオ14世教皇も立ち上がり、トランプ大統領の悪の行ないを批判し続けています。

 

BBCニュースから引用します。

 

「史上初のアメリカ出身の教皇であるレオ14世はまた、麻薬を運搬している疑いがあるヴェネズエラの船舶に対するアメリカの爆撃が、カリブ海地域での緊張を高める危険性があると警告した。

教皇は就任以来、トランプ大統領のさまざまな政策を批判してきたが、今回はこれまでで最も強い言葉を使った。」

 

 

冒頭で伝えましたが、もう一度繰り返します。

「人間どうしの血については、人間から人間の命を賠償として要求する。

人の血を流す者は

人によって自分の血を流される。

人は神にかたどって造られたからだ。

(創世記9章5,6節)」

 

「あなたたちは、自分のいる土地を汚してはならない。

血は土地を汚すからである。

土地に流された血は、それを流した者の血によらなければ、贖うことができない。

あなたたちの住む土地、わたしがそこに宿る土地を汚してはならない。

主であるわたしがイスラエルの人々のただ中に宿っているからである。

(民数記35章33,34節)」

 

イエスさまは警告されました。

 

「地上に流された正しい人の血はすべて、あなたたちにふりかかってくる。

はっきり言っておく。これらのことの結果はすべて、今の時代の者たちにふりかかってくる。」

 

「角笛の音を聞いた者が警告を聞き入れないなら……その血の責任はその者の頭上にある」(エゼキエル書33章4節)

 

「戦争と平和 ⑨ 異邦人とイスラエルの救いを妨げる悪魔の働きについて」

 

幻冬舎の2023年12月の特集記事「なぜ宗教は争いを生むのか。」の冒頭です。

 

「宗教的確執を抱えるロシア・ウクライナ戦争やイスラエル・ハマス戦争が勃発、国内では安倍元総理銃撃事件が起こるなど、人々の宗教への不信感は増す一方だ。なぜ宗教は争いを生むのか?」

 

それから今年2025年になり、聖書の舞台の国イスラエルとクリスチャン国家のアメリカがタッグを組んでのジェノサイド(集団虐殺)が次々と行われています。

 

ネタニヤフ首相はアメリカの軍事支援を要求していました。

 

もしも、アメリカが軍事支援をしなければ、イスラエル軍は、ハマース、ヒズブッラー、シリア(※アサド政権)、アンサールッラー(フーシー派)などの軍事力の大部分を破壊し、イランの核の脅威を取り除くことに成功することは不可能でした。

 

さらにイスラエルは、シリアで、アメリカの支援協力のお蔭で、イスラエルよりも軍事力世界ランキングが格上の「トルコ」との代理戦争に突入しています。

 

そして、トルコはハマスを全面的に支援協力して、イスラエルに対して臨戦態勢に入っています。

 

 

国際法学会エキスパート・コメント「ウクライナ戦争とガザ戦争におけるアメリカの軍事援助 ―動揺するリベラル国際秩序のなかで-」 草野大希教授から引用します。

 

「2020 年代に相次いで勃発したウクライナ戦争(2022年開始)とガザ戦争(2023年開始) は、既存の国際秩序を大きく揺るがしました。

 

前者は、一国家(ロシア)が隣国(ウクライナ)の領土を武力で奪おうとする典型的な侵略戦争です。

 

第二次世界大戦以降、このような国家間戦争が欧州で勃発したのは初めてでした。

 

後者は、非国家主体(ハマス)による国家(イスラエル)への越境攻撃を発端とする武力紛争です。

 

伝統的な意味での国家間戦争ではありませんが、ハマスによるイスラエル市民を標的としたテロ攻撃と、それへの「報復」と してイスラエルがガザ地区で実施した軍事作戦は、1948年のイスラエル建国以来、最大規模かつ最も致命的なものとなりました。

 

いずれの戦争でも、多くの民間人犠牲者や難民・避難民が生じ、紛争当事者による戦争犯罪や人道に対する罪も明らかになっています。

 

このように両戦争は、「ルールに基づく秩序」や「法の支配」といった「リベラル国際秩序(LIO: Liberal International Order)」の根幹に対する重大な挑戦となりました。

 

本コメントが注目するのは、直接の紛争当事者ではないものの、これら 2つの戦争に間接的に関与し、その展開に大きな影響を及ぼしてきたアメリカによる軍事援助です。

 

アメリカは、ウクライナ戦争ではウクライナに、ガザ戦争ではイスラエルに対して莫大な軍事援助を行い、それぞれの戦争を側面から支えてきました。

 

イスラエル国防省も認めたように、アメリカが提供した数万トンにおよぶ兵器・軍事装備がイスラエル国防軍(IDF) の継戦能力を支えたのは確かでした。

 

さらに、ハマスの背後にいるとされたイランやイエメンの武装勢力フーシ派がイスラエルやその関連施設を攻撃した際には、米軍が(も)それらへの迎撃・攻撃を行い、イスラエルを助けました。

 

アメリカによるイスラエルへの軍事援助は、イスラエルの戦闘・防衛能力を強化するという点では効果を発揮しました。

 

しかし、皮肉なことに、その援助はLIOの擁護者としてのアメリカの信用を傷つけることになったのです。

 

国連総会では開戦から3週間後の2023年10月末に即時の人道的停戦を求める決議(ES 10/21)が 120 か国の賛成多数で採択され、

同年12月には153か国という圧倒的多数で同様の人道的停戦を求める決議(ES-10/22)が採択されました(アメリカはイスラエルと共に いずれの決議にも反対しました)。

 

国連事務総長は「パレスチナ市民への集団的懲罰は許されない」と異例の強い言葉で攻撃停止を訴え、

 

国際司法裁判所(ICJ)もイスラエルに対し 「ジェノサイドを防ぐための即時措置」を命じるなど、世界的な非難と圧力が高まりました。

 

しかしイスラエルはこれらの声に耳を貸さず、軍事作戦を継続・拡大しました。

 

避難民で人口が膨れ上がったガザ南部のラファ地区に対しても、2024年5月には大規模地上侵攻を断行し、結果的に市街地を瓦礫の山にするほどの破壊をもたらしました。

 

ラファ侵攻に限らず、イスラエルの度重なる「非人道行為」を軍事的に支援する格好になったアメリカへの国際的な非難は、戦争が長引くにつれてますます高まっていったのです。

 

国際人道法違反の疑いが拭えないイスラエルへの軍事援助を続けるアメリカは、国連の場でもLIOの擁護を標榜する外交を実践しませんでした。

 

2024年11月に国際刑事裁判所(ICC)がネタニヤフ首相などに戦争犯罪および人道に対する罪で逮捕状を発行したことに猛反発し、

「我々は常 にイスラエルの安全保障を支持する」と明言して、イスラエルを露骨に擁護しました。

 

一方では「法の支配」や「人権擁護」といった旗印を掲げるアメリカが、自国の同盟国に対してはそれを貫かない。

 

こうしたアメリカの「二重基準」や「偽善性」は、グローバル・サウス を中心に強い失望感を生み、「ルールに基づく秩序」それ自体をも脅かすことになったのです。

 

引用以上

 

 

このように現在、世界は、聖書の舞台の国「イスラエル」とクリスチャン国家「アメリカ」の度重なる非人道的な悪の行ないによって、世界にはかり知れない暗闇をもたらしています。

 

それゆえ、世界中のイエス・キリストを信じていない人々に対して、聖書の神さまへの非常に大きな不信感や失望感を与えている状況です。

 

 

次は聖書の教えを見ていきます。

「あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができない。

 

また、ともし火をともして升の下に置く者はいない。燭台の上に置く。そうすれば、家の中のものすべてを照らすのである。

 

そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。

 

人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。」

(マタイによる福音書5章14~16節)

 

 

ちょうどあなたがたが、かつては神に不従順であったが、今は、彼らの不従順のゆえに、あわれみを受けているのと同様に、

 

彼らも、今は不従順になっていますが、それは、あなたがたの受けたあわれみによって、今や、彼ら自身もあわれみを受けるためなのです。

 

そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。

 

あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。

 

愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善に親しみなさい。

 

兄弟愛をもって心から互いに愛し合い、尊敬をもって互いに人を自分よりまさっていると思いなさい。

 

あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。祝福すべきであって、のろってはいけません。

 

だれに対してでも、悪に悪を報いることをせず、すべての人が良いと思うことを図りなさい。

 

あなたがたは、自分に関する限り、すべての人と平和を保ちなさい。

 

愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる。」

 

もしあなたの敵が飢えたなら、彼に食べさせなさい。渇いたなら、飲ませなさい。そうすることによって、あなたは彼の頭に燃える炭火を積むことになるのです。

 

悪に負けてはいけません。かえって、善をもって悪に打ち勝ちなさい。

(ローマ人への手紙11章30,31、12章1,9,10,14,17~21節)

 

 

神に不従順なイスラエルは、神のあわれみによって救われた異邦人によって、神のあわれみを受けて救われるということが、この世の終わりの預言であり、その預言は必ず成就します。

 

神のあわれみを受けるということは、だれに対してでも、悪に悪を報いることをせず、すべての人が良いと思うことを図り、自分に関する限り、すべての人と平和を保つということです。

 

旧約聖書の世の終わりについての預言とも一致しています。

 

「 主は多くの国々の民の間をさばき、遠く離れた強い国々に、判決を下す。

彼らはその剣を鋤に、その槍をかまに打ち直し、

 国は国に向かって剣を上げず、

  二度と戦いのことを習わない。」

(ミカ4:3)(イザヤ2:4)

 

「わたしは戦車をエフライムから、軍馬をエルサレムから絶やす。戦いの弓も断たれる。

この方は諸国の民に平和を告げ、

その支配は海から海へ、大川から地の果てに至る。」

(ゼカリヤ9:10)

 

「 私は、【主】であられる神の仰せを聞きたい。

主は、御民と聖徒たちとに平和を告げ、

彼らを再び愚かさには戻されない。」

(詩篇85:8)

 

 

しかし、悪魔はその神の御心を吠えたける獅子のようになって妨害します。

 

つまり、イエス・キリストを信じた大勢のクリスチャンやキリスト教国家が、神に不従順なイスラエルと共に悪の働きを歩ませるのです。

 

そして、イエス・キリストをあわれみではなく、いけにえを超絶に好む神とします。

 

(ミカ4:3)(イザヤ2:4)(ゼカリヤ9:10)(詩篇85:8)(ローマ人への手紙11章)などの神の預言が成就しないように一丸となって死力を尽くして妨害しているのです。

 

今、そのことが露骨に起きている状況です。

 

ですから、本物のクリスチャンたちに対して、主イエス・キリストはこのように強く語り続けておられるでしょう。

 

「あなた方は世界の光です!

あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい!

人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。」

 

「戦争と平和 ⑧ 悪魔の憎み殺す者か、神の愛する者か」

 

聖書の教えは正戦論か非戦論というよりも、悪魔に属する憎み殺す者か、神さまに属する愛する者かのどちらかになると教えています。

 

〈神さまに属する者〉

イエスは、わたしたちのために、命を捨ててくださいました。そのことによって、わたしたちは愛を知りました。だから、わたしたちも兄弟のために命を捨てるべきです。

 

子たちよ、言葉や口先だけではなく、行いをもって誠実に愛し合おう。

これによって、わたしたちは自分が真理に属していることを知り、神の御前で安心できます、

(ヨハネ第一の手紙3章16,18,19節)

 

 

〈悪魔に属する者〉

兄弟を憎む者は皆、人殺しです。あなたがたの知っているとおり、すべて人殺しには永遠の命がとどまっていません。

(ヨハネ第一の手紙3章15節)

 

あなたたちは、悪魔である父から出た者であって、その父の欲望を満たしたいと思っている。

 

悪魔は最初から人殺しであって、真理をよりどころとしていない

(ヨハネの福音書8章44節)

 

 

そして、現在の世界情勢を見てみますと、戦争と平和④で伝えたように「キリスト教」が戦争(ジェノサイド(集団虐殺)の主役になっているのが際立っています。

 

キリスト教国家で軍事力世界ランキング2位の「ロシア」のウクライナ侵攻は世界を驚かせました。

 

さらに、世界の宗教界を驚愕させたのは、キリスト教のロシア正教会トップのキリル総主教が、ウクライナ侵攻を『祝福』して、多くの聖職者たちも賛同したことでした。

 

 

それから軍事力世界ランキング1位が、キリスト教国家の「アメリカ」です。

 

そのアメリカはトランプ大統領です。

PRESIDENTオンライン12月7日の記事から引用します。

 

「トランプ大統領は神に選ばれた救世主だ」

保守派アメリカ人が心の底からそう信じる宗教的理由

トランプ大統領を強力に支持する、アメリカのキリスト教福音派の人々。

 

立教大学文学部教授の加藤喜之さんは「山に籠り祈るのではなく、政治にコミットすることで、福音派はキリストの王国をアメリカに打ち立てようとしてきた」という――。

 

ノースカロライナ州で開かれたトランプ陣営の集会で、「アメリカの牧師」と呼ばれた福音派伝道師である故ビリー・グラハムの息子、フランクリン・グラハムが登壇した。

 

壇上のフランクリンは、この選挙戦を神と悪魔の戦いという終末論的な物語の中に入れ、神の力を乞う。

 

選挙期間中にトランプが牢獄に入れられそうになったのも、二度も暗殺されそうになったのも、メディアに連日叩かれるのも、実は悪魔――「闇の力」とフランクリンは呼ぶ――が背後におり、彼の大統領就任を妨げようとしているからだ。

 

したがって、トランプと合国の唯一の希望は、神だけだとフランクリンは断言した。

彼の言葉に沸き上がる聴衆に対してフランクリンは淡々と続けた。

 

トランプが朝起きてまず行うのは神への祈りであり、神はこの祈りを聞いており、この祈りに応える。

 

なぜなら「戦車を誇る者もあり、馬を誇る者もあるが、我らは、我らの神、主の御名を唱える」(詩篇20篇7節)からだとフランクリンは聖書を引用しながら語った―

 

引用以上

 

 

さらに、トランプ政権とキリスト教をより深く結びつけたのが、プロテスタント教会の偉大なる殉教者と全世界の福音派のクリスチャンたちから崇められている「チャーリー・カーク」です。

 

カーク氏は、トランプ大統領を熱烈に支持し、MAGA(アメリカを再び偉大に)運動を推進し、今回の大統領選では若い世代をトランプ支持に変えるのに大きな貢献をしました。

 

Foxニュースが大統領選挙でトランプの勝利を報じると、チャーリー・カークは涙を流しながら、『神の恵みにただただ感謝している』、『これは神の我が国への慈悲だ』

『この国を救ったのは、人ではなく、何よりも全能の神だ』と語った。

 

31歳のカークは、長老派からエバンジェリカル(福音派)に改宗し、TPUSAの創設者として、自身がトランプ再選のために神の計画の一部を担ったことを示そうとしていた。

 

 

米大統領選 福音派指導者らトランプ氏再選を祝福 「神によって定められた勝利」 2024年11月7日キリスト新聞から引用します。

 

これまで大統領選を「善と悪の霊的な闘い」と繰り返してきたアメリカの福音派指導者たちが、ドラルド・トランプ前大統領の再選を「神の意思の成就」として祝福している。

「NBCニュース」が報じた。

 

 保守的なキリスト教徒が大衆への影響力や、ある程度の社会的地位を占めるよう呼びかけてきたランス・ウォールナウ牧師。

 

選挙前夜に映像を通じて「トランプ氏の勝利は何年も前に預言されていたことであり、キリストによる支配の新時代をもたらす神の計画の重要な一歩だ」と語っていた。

 

引用以上

 

 

そのトランプ大統領のトランプ政権が誕生して、成し遂げている「神(イエス・キリスト)の計画」という実態が、「悪魔の働きジェノサイド(集団虐殺)」です。

 

ガザ地区でパレスチナ人に対してジェノサイド(集団虐殺)を行ないました。

 

国境なき医師団は、イスラエルと米国による食料配給システムは「援助に見せかけた虐殺」だと訴え続けました。

 

「イスラエルと米国がパレスチナ・ガザ地区で食料配給のシステムを始めてから1カ月が経過した。

これまでに食料を求める500人以上が殺害され、4000人近くが負傷した。」と現地から報告しています。

 

 

そして、イランに対してジェノサイド(集団虐殺)を行ないました。

「次はどうなってしまうのか」 

アメリカの核施設攻撃に怒るイラン市民

 

アメリカの攻撃は、イスラエルがイランに対して大規模な空爆作戦を開始してから、わずか1週間余りで発生した。

 

イラン保健省によると、これまでに少なくとも430人が殺害された。ただし、実際の死者数はその2倍に上ると主張する人権団体もある。

 

 

それから、ベネズエラに対してジェノサイド(集団虐殺)を行なって、臨戦態勢に入っています。

NEWSポストセブンから引用します。

 

米軍は9月以降、カリブ海を航行中のベネズエラ国籍の「密輸船」を20回にわたり空爆で撃沈し、80余人を殺害してきた。

 

その過程では、撃沈した船の乗組員のうち生き残って漂流していた2人を再攻撃して死亡させたことが判明、トランプ政権は国際法に反するとして国内外から批判を受けている。

 

トランプ大統領
「地上への攻撃も始める。地上攻撃ははるかに簡単だ。どこにいるかも分かっている。攻撃は間もなく始まる」

 

すでにジェラルド・R・フォード空母打撃群(CSG)と強襲揚陸艦イオー・ジマ(ARG)など、ミサイル搭載艦や原潜を含む十数隻が出動、海兵隊など1万5000人が周辺海域に集結している。

 

さらにベネズエラとは目と鼻の先にあるプエルトリコにはF35戦闘機5機が派遣された。

 

トランプ氏は全世界の航空会社に「ベネズエラ空域に入るな」と警告した。

 

引用以上

 

 

さて、アメリカのキリスト教会(福音派)は一致して、トランプ大統領の再選は神の御計画であり、恵みであり、祝福です!と教えてきました。

 

その実が、悪魔の働きジェノサイド(集団虐殺)ということは誰の目にも明らかです。

 

そして、キリスト教からは、そのジェノサイド(集団虐殺)についての異議や抗議は聞こえてきません。

 

一部ではあるようですが、具体的には聞いたことがないです。

 

10年位前になるでしょうか、アメリカで同性婚が認められる時には、キリスト教福音派はこぞって猛抗議して、日本でも連日ニュースとなり、ワイドショーなどでも取り上げられました。

 

今でも度々、取り上げられています。

2024年8月7日の日本テレビの報道から引用します。

 

トランプ前大統領を支持するキリスト教「福音派」(後編)…「性的倒錯がアメリカを覆っている」

 

トランプ氏を支持するロック牧師は、今のアメリカの政治状況について「サタン(悪魔)が文化に影響を与えて、世界中のあらゆるモノがLGBTQを推進している」と嘆いた上でこう述べた。

ロック牧師:「性的倒錯がこの国を覆ってる。絶対に同性婚を覆すべきで、中絶を覆して、連邦政府として禁止して犯罪にすべきです」「聖書には神を忘れた国は呪いを受けて地獄になると書かれています」

 

引用以上

 

そのようなことを見聞きした日本人の多くは「どうしてキリスト教は同性愛者の方々を憎むんだ、ひどすぎる!同性愛者の方々が可哀そうだ!」と思いました。

 

 

さて、LGBTQの方々に対しては「呪いを受けて地獄になる」などと断罪が続けられていますが、聖書にはそんなことは書かれていません。

 

聖書のある一部分だけを切り取って、寄せ集めて、LGBTQの方々を恐るべき罪人と決めつけていますが、どれもこれも前後を読めばまったく違う解釈になります。

 

そして、トランプ政権が行なっているジェノサイド(集団虐殺)は、聖書の教えでは「悪魔の働き」だと明確に教えています。

 

「あなたがたの知っているとおり、すべて人殺しには永遠の命がとどまっていません。(ヨハネ第一の手紙3章15節)」

 

あなたたちは、悪魔である父から出た者であって、その父の欲望を満たしたいと思っている。

悪魔は最初から人殺しであって、真理をよりどころとしていない

(ヨハネの福音書8章44節)

 

 

そして、アメリカのジェノサイド(集団虐殺)は「イスラエル」とタッグを組むことが増えてきています。

 

そのイスラエルはネタニヤフ政権です。

 

ネタニヤフ首相は、政府がイスラエルの脅威となってきた親イラン勢力のハマース、ヒズブッラー、シリア(※アサド政権)、アンサールッラー(フーシー派)などの軍事力の大部分を破壊し、イランの核の脅威を取り除くことに成功したことを度々強調しています。

 

その武力侵攻による成功は、ジェノサイド(集団虐殺)を成し遂げていることを喜んでいることになります。

 

つまり、イスラエル国民の多くは、武力侵攻によるジェノサイド(集団虐殺)によって、イスラエルが守られているという思想を植えつけられています。

 

そして、SNSなどを見てもわかるのですが、次々と武力侵攻によるジェノサイド(集団虐殺)を行なう「イスラエル」を大勢のキリスト教のクリスチャンたちがそのまま支持していることが顕著に現れてきました。

 

巧妙に、イスラエル(ネタニヤフ政権)の武力侵攻によるジェノサイド(集団虐殺)を批判する人々を「反ユダヤ主義」「反イスラエル」「傾向報道に惑わされるな」「悪はハマスだ」などと言って批判して、ネタニヤフ政権の行ないを支援しています。

 

それは、前述のアメリカのトランプ政権を支持するキリスト教とも重なっています。

 

それゆえ、この日本でも「キリスト教って、ジェノサイド(集団虐殺)=殺す働きに対して支持するんだ!」という驚きの声が続出しています。

 

 

それでは、聖書が教える「世の終わりについての預言」を紹介します。

すべての教えは一致しています。

 

「 主は国々の間をさばき、多くの国々の民に、判決を下す。

   彼らはその剣を鋤に、その槍をかまに打ち直し、

国は国に向かって剣を上げず、

 二度と戦いのことを習わない。」

(イザヤ2:4)

 

「 主は多くの国々の民の間をさばき、遠く離れた強い国々に、判決を下す。

彼らはその剣を鋤に、その槍をかまに打ち直し、

 国は国に向かって剣を上げず、

  二度と戦いのことを習わない。」

(ミカ4:3)

 

「わたしは戦車をエフライムから、軍馬をエルサレムから絶やす。戦いの弓も断たれる。

この方は諸国の民に平和を告げ、

その支配は海から海へ、大川から地の果てに至る。」

(ゼカリヤ9:10)

 

「 私は、【主】であられる神の仰せを聞きたい。

主は、御民と聖徒たちとに平和を告げ、

彼らを再び愚かさには戻されない。」

(詩篇85:8)

 

 

この聖書の預言通りのことを言い現わしているクリスチャンたちが、これから大きく用いられることになるでしょう。

 

至極当然に、現在の悪魔の働き(ジェノサイド)を行ない続けるアメリカのトランプ政権やイスラエルのネタニヤフ政権を支持するはずがありません。

 

しかし、そういうクリスチャンはごくわずかというのが現状です。