筋膜調整サロン”Private Physio Salon TRIGGER(トリガー)” -19ページ目

筋膜調整サロン”Private Physio Salon TRIGGER(トリガー)”

諦めていたことにまた挑戦して欲しい。皆様にとって「きっかけ」が生まれる場所でありたい。全力でサポートさせて頂きます!

筋膜を整えて健康を取り戻す

 

筋膜調整セラピスト,理学療法士の半田です。

 

 

 

前回は,頭部と頸部の筋膜は,前面でも後面でもつながっているから,めまいを訴える方には,その領域全部をチェックして,調整する必要があるんだよという話をしました。

 

 

 

今回は,筋膜調整がさらに必要になる領域について解説してみます。

 

この領域をチェックをしないと,改善できるめまいも,十分な結果がでないこともある大切な領域です。

 

 

 

頭部,顔面,頸部の筋膜のチェックと調整が必要になることは前回お伝えしました。

 

でも,もっと筋膜のつながりを考えてみましょう。

 

広頚筋はどこに続いていくでしょうか?

 

僧帽筋はどこに続いていくでしょうか?

 

肩甲帯の筋群(筋膜)ですね。

 

そこから上肢の筋(筋膜)へとつながっていきます。

 

 

 

ここでさらに大切になるのが,手関節の支帯です。

 

支帯は深筋膜が肥厚し強くなったところです。

 

ここが硬くなると,相対的に抵抗の少ない頸部や頭部の浅筋膜や深筋膜に緊張が伝わり,さまざまな症状を引き起こします。

 

普段の臨床でも,手や手首の筋膜を整えると,めまいがなくなったり,耳閉感がなくなったり,頭痛がなくなったり,頚部痛がなおったりといったことは頻繁に遭遇する変化なんです。

 

なので,手首周囲の筋膜の評価と治療も必要になります。

 

もっというと,足首の支帯も同様に評価と治療が必要になります。

 

手首や足首の筋膜を整えるというと意外かもしれませんが,これがかな〜り重要なんです。

 

 

 

まとめます。

 

めまいを訴える方の筋膜を整える場所は特に以下の2領域です。

 

① 頸部〜顔面〜頭部

② 手・手首と足・足首の支帯(深筋膜肥厚部)

 

 

次回は,どうやって 筋膜の悪い場所をみつけて,調整するかあ伝えします。

↓↓↓

「めまい」と「筋膜」 ~筋膜調整の実際~

 

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【前庭リハビリテーション〜めまいの理学療法〜】

日時:8月25日(土)〜26日(日)
会場:東京リハビリテーション専門学校
講師:松村将司(杏林大学)*BPPV,前庭リハ

   半田 学(TRIGGER)*めまいに対する筋膜調整

詳細・お申込みはこちらから
 ⇒ http://trigger-physio.com/topics/168/
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「めまい」と「筋膜」シリーズ

*1.からお読みいただくのをおすすめします。

==========================================

1.「めまい」と「筋膜」 ~筋膜を整えて,めまい消失~

2.「めまい」と「筋膜」 ~筋膜と感覚受容器~

3.「めまい」と「筋膜」 ~視覚~

4.「めまい」と「筋膜」 ~前庭~

5.「めまい」と「筋膜」 ~筋膜調整が必要となる領域vol.1~

6.「めまい」と「筋膜」 ~筋膜調整が必要となる領域vol.2~

7.「めまい」と「筋膜」〜筋膜調整の実際〜

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筋膜を整えて健康を取り戻す

 

筋膜調整セラピスト,理学療法士の半田です。

 

 

 

前回は,平衡をつかさどる前庭も筋膜の影響を受ける可能性があるんだよという話をしました。

 

 

 

今回は,実際に筋膜調整が必要になる領域について,筋膜のつながりから解説してみますね。

 

このつながりを理解しつつ,筋膜調整で介入することが必須になります。

 

 

 

前回までは,眼輪筋や耳介筋のような,目や耳に近い筋膜のお話をしました。

 

しかし,その部分の筋膜の緊張を整えるだけでは不十分なんです。

 

なぜでしょう?

 

少し解説してみます。

 

 

 

 

眼輪筋は表情筋の1つです。

 

表情筋はその他に,鼻筋や口輪筋などがありますが,これらすべての表情筋は,浅筋膜に埋め込まれた形で存在しています。

 

この一連のつながりを「Superficial Musculo-Aponeurotic system:SMAS」といいます。

 

SMASは,下方では頸部の広頚筋に連続しています。

 

広頚筋も浅筋膜のなかにあります。

 

一方で,SMASの上方は帽状腱膜につながります。

 

帽状腱膜は浅筋膜に分類されます。

 

帽状腱膜(浅筋膜)には前頭筋,耳介筋,後頭筋が含まれています。

 

そして,帽状腱膜は項靭帯に付着する頸部後方の浅筋膜へとつながっていきます。

 

さらにいえば,項靭帯に付着する僧帽筋(筋膜)へとつながっていきます。

 

これで,頸部前面~顔面~頭部~頸部後面へとつながりました

 

 

 

つまり,以上にあげた,どこか1つの部位の筋膜が適切な緊張状態になければ,筋膜の連続性により全体の緊張の均衡状態が崩れ,視覚や前庭の機能は適切に働かない可能性があるわけです。

 

また,項靭帯は深部の頸部筋群にもつながっています。

 

深部の頸部筋群の筋膜が過剰な緊張状態にあれば,固有感覚器や筋紡錘も適切に働くことができません。

 

これにより,めまいが起こることもあります。

 

頭痛やめまいに対して,頸部筋群(後頭下筋群領域)へのマッサージなどの介入で,変化がでるのはこのような理由もあるんです。

 

 

 

上記の理由から,めまいを訴える方に対しては,

 

頭部,頸部の前面,後面にかかわらず筋膜をチェックして,

 

調整する必要があるんです。

 

実は,さらに言うと,まだ筋膜を調整するべき領域があるんです。

 

 

 

次回は,さらに筋膜調整が必要になる領域も少し解説してみますね。

↓↓↓

「めまい」と「筋膜」 ~筋膜調整が必要となる領域 vol.2~

 

 

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【前庭リハビリテーション〜めまいの理学療法〜】

日時:8月25日(土)〜26日(日)
会場:東京リハビリテーション専門学校
講師:松村将司(杏林大学)*BPPV,前庭リハ

   半田 学(TRIGGER)*めまいに対する筋膜調整

詳細・お申込みはこちらから
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「めまい」と「筋膜」シリーズ

*1.からお読みいただくのをおすすめします。

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1.「めまい」と「筋膜」 ~筋膜を整えて,めまい消失~

2.「めまい」と「筋膜」 ~筋膜と感覚受容器~

3.「めまい」と「筋膜」 ~視覚~

4.「めまい」と「筋膜」 ~前庭~

5.「めまい」と「筋膜」 ~筋膜調整が必要となる領域vol.1~

6.「めまい」と「筋膜」 ~筋膜調整が必要となる領域vol.2~

7.「めまい」と「筋膜」〜筋膜調整の実際〜

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筋膜を整えて健康を取り戻す

 

筋膜調整セラピスト,理学療法士の半田です。

 

 

 

前回は,立体視はめまいと関係があって,立体視と関係がある筋膜を整えると,めまいが改善する可能性があるんだよという話をしました。

 

 

 

今回は,前庭と筋膜の関係について少し解説してみますね。

 

前庭は,めまいの理解のためには必須の知識となります。

 

 

 

 

前庭は,内耳にある平衡をつかさどる器官です。

 

卵形嚢,球形嚢,三半規管によって構成されています。

 

 

 

 

これらは内リンパで満たされていますが,この内リンパが増えすぎている状態を「内リンパ水腫」といいます。

 

(出典:エーザイより)

 

まだ確かではないようですが,

 

これがメニエール病の原因といわれています。

 

 

 

 

この内リンパは,リンパ管をとおって,内リンパ嚢にいきます。

 

内リンパ嚢は,側頭骨の硬膜の下にあります。

 

内リンパ嚢の機能(役割)に関しても,まだはっきりとはわかっていないようですが,

 

一部の研究者によると,この内リンパを髄膜のリンパ腔へと排出するための器官と考えられているようです。

 

つまり,内リンパの量を調整する機能があるということになります。

 

硬膜(髄膜)の緊張により,内リンパ嚢が適切に機能しなくなったり,内リンパの排出がなされないと,内リンパ水腫がおこるとも考えられます。

 

硬膜は頭蓋骨膜に付着する部分があり,頭蓋骨膜には筋膜が挿入しているという見識もあることから,頭部にまつわる筋群,例えば側頭骨近くの耳介筋の筋膜による影響を受ける可能性があります。

 

 

 

このように筋膜の緊張により,内耳の前庭機能に影響がでることも可能性としてはあるわけです。

 

では,眼輪筋や耳介筋周囲の筋膜に介入するだけでいいんでしょうか?

 

 

 

答えはNO,不十分です。

 

筋膜の連続性を考える必要性があります。

 

この連続性を考慮することが,筋膜調整にとっては,とっても大事なんです。

 

 

 

次回は,実際に筋膜調整が必要になる領域を少し解説してみますね。

↓↓↓

「めまい」と「筋膜」 ~治療が必要となる領域 vol.1~

 

 

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【前庭リハビリテーション〜めまいの理学療法〜】

日時:8月25日(土)〜26日(日)
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講師:松村将司(杏林大学)*BPPV,前庭リハ

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「めまい」と「筋膜」シリーズ

*1.からお読みいただくのをおすすめします。

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1.「めまい」と「筋膜」 ~筋膜を整えて,めまい消失~

2.「めまい」と「筋膜」 ~筋膜と感覚受容器~

3.「めまい」と「筋膜」 ~視覚~

4.「めまい」と「筋膜」 ~前庭~

5.「めまい」と「筋膜」 ~筋膜調整が必要となる領域vol.1~

6.「めまい」と「筋膜」 ~筋膜調整が必要となる領域vol.2~

7.「めまい」と「筋膜」〜筋膜調整の実際〜

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