筋膜を整えて健康を取り戻す
筋膜調整セラピスト,理学療法士の半田です。
「めまい感」においていえば,立体視が重要になります。
立体視は,バランス維持に重要な半規管と頸部の緊張性反射に関係するとされているからです。
立体視は繊細な眼球運動によって可能になります。
眼球を動かす外眼筋が適切に働くためには,その深筋膜であるテノン嚢が適切な緊張状態にあるべきです。
テノン嚢は眼窩骨膜を経て,深筋膜を経て,眼輪筋へ。
つまり,眼輪筋に関連する筋膜の異常な緊張が,眼球運動に影響を及ぼす可能性もあるんですね。
前庭動眼反射に影響がでることも考えられます。
これらの影響により「めまい感」を感じることがあるんです。
次回は,筋膜と前庭の関係について解説してみます!
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【前庭リハビリテーション〜めまいの理学療法〜】
日時:8月25日(土)〜26日(日)
会場:東京リハビリテーション専門学校
講師:松村将司(杏林大学)*BPPV,前庭リハ
半田 学(TRIGGER)*めまいに対する筋膜調整
詳細・お申込みはこちらから
⇒ http://trigger-physio.com/topics/168/
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「めまい」と「筋膜」シリーズ
*1.からお読みいただくのをおすすめします。
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5.「めまい」と「筋膜」 ~筋膜調整が必要となる領域vol.1~
6.「めまい」と「筋膜」 ~筋膜調整が必要となる領域vol.2~
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