顧問CFO川井隆史のブログ -444ページ目

見える化 -きちんとコストも管理しています

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


見える化の必要性を書いています。


見える化で「きちんと部門別管理や、費目別に見えます」


という話をすると「そのくらいのことはきちんとやって


います」という会社は多いです。


   ただ、管理したい軸にそってできているかというと


そのような会社は少ないです。だから、コストを削減


しようと思うがどこから手をつけていったらわからないか


、一律20%削減のような話になります。一律XX%削減


のようなコスト削減案はよほど贅肉のたまった大企業以外


は将来の収益の源泉を削っているだけでジリ貧への道を


たどるだけです。一般論として中小企業は避ける


べきです。



  ある企業の例を見てみます。その企業は旅費交通費


を宿泊費、電車、タクシーなど細目別、個人別に


「見える化」していました。確かに個人的にやたらと


出張したりタクシーを多用したりしていれば管理


できますが、多額に使っている社員を呼んでも


顧客の要請で自分の意志ではないということ


でした。そこで旅費交通費全体を顧客という面


で分けてみると(ほぼ手作業で涙がでました)


顧客2社が遠隔地の工場や支社にやたらと


呼び出すことがわかりました。


  要は木を見て森を見ていなかったわけです。


この会社は顧客との関係を見直すことで


(これ以上はかけませんのでご容赦ください)


コストを削減できました。管理軸が違っていると


結局何も見えていないのです。


お金がなくても平気なフランス人お金があっても不安な日本人

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


毎週日曜は思いついたことをつれづれなるままに


思いつくことを記しています。お客様のオフィスのそばの


本屋でふと上記のタイトルにひかれ手にとりました。


確かに(すごくあるわけではないですが)多少はお金が


あっても不安な私は手に取ったわけです。


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  気が付くことは大量消費社会と言いますが、一般的な


フランス人はそのような生活とは無縁で質素な生活を


送っているということです。非常に驚いたのは、公立小学校の


教科書はなんと中古だということです。教科書を使いまわし


ているわけです(ただし、ハードカバー)。服も気に入ったものを


本当にたまに買うだけで、買った服が洋服ダンスからあふれて・・


などということはないようです。ただ、自分で自家製作


を楽しんでと貧乏臭くないのですよね。



  経済学者には「このデフレの際に、節約などは景気をより


後退させる」と言われるかもしれませんが、消費しない清貧


とは異なるシンプルライフを過ごすのもいいなと思い、


新作ドライバーの購入をやめた昨日でした。




見える化 -幹部社員の離脱

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


「見える化が必要な時」の話をしています。



  会社が成長するにつれて、必ず出てくるのが幹部社員


の離脱です。会社が小さいうちは社長と一緒に仕事を


している感がありましたが、だんだん個人ではなく


組織で仕事をするようになってきます。


組織に向かない人というのはいるもので、特殊な研究職


やクリエイティビティが必要な仕事以外はある程度やむを


得ない部分です。会社の成長のコストと考えてください。




  一方気になるケースは会社の方向性(=社長の考え)が


だんだん見えなくなってきて、フラストレーションをためる


社員が辞めるというケースです。本来の方向性がわからない


まま、朝令暮改(中小企業にとってこれ自体は


悪くはないです)が続くと変に疲弊してくるものです。


「確かにそうは言ったけど俺の本来の意図とは


違うことをする」社員が増えてきていませんか?