顧問CFO川井隆史のブログ -428ページ目

見える化 -ボトムアップとトップダウン

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


見える化の小道具で予算について話しています。


予算のトップダウンの作成の意味は会社の戦略


の方向性を事前に現場にわかってもらうためです


数字でも会社の方向性を現場に見てもらい


それでボトムアップをしてもらうのです。


ですから、通常拡大志向の時は売上は大幅に増える


予算を現場は作成するはずですし、そうでなければ


戦略の方向性が本当に非現実的か、


従業員が理解していないかです。



さて、以上の理解で予算を作成しますが、


(あたるか外れるかは別にして)売上の責任者は


通常いつでも顧客と接しており、また業界知識、


トレンドについて詳しいので、コンサルタントが


アドバイスするとすれば第三者的な冷静な目で


検証する程度のものでしかありません


(業界特化のコンサルの場合は別ですが)。


売上原価については原価低減の可能性を探って


いくことになるでしょう。原価低減、経費削減に


ついては別講で話をしていきます。



では経費予算はどうでしょう。このあたりは次回で。


見える化 -積み上げ予算

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


見える化の小道具で予算ついての話をしています。


前回ざっくり作成してくださいと書きましたが、


1つだけ気を付けていただきたいんは戦略との


整合性です。たとえば、しばらくは拡大よりもコスト


を抑えた方向性の戦略を出しているのに売上が


大幅に増えているような予算を出したら部下は


だれも信用しません。打ち出す戦略との整合性を


感じて初めてみんな動きます。結構大企業でも


ここまで極端でなくとも戦略と予算の方向性が


なんだかつじつまが取れていない会社は


少なからずあるようです。


 


  さて、大まかな予算ができたところでこれを


目標にこんどは積み上げ(ボトムアップ)で各部署で


作成してもらいます。なぜなのでしょうか?各部署で


最初から何の情報も与えずに作成すればたいてい


今年の数字プラスアルファーで終わります。


そしてなぜか売上の伸びよりもコストの伸びのほうが


多くなります。コストは昨年の数字+新しい売り上げ


に必要な部分が要求されます。しかし、コストの中には


構造変化などで必要がなくなる部分が必ずあるので


すがそのまま温存されがちです。なぜ、大まかな予


が必要かもう少し次回述べていきます。

見える化 ートップダウンの予算

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


見える化の小道具で予算について話をしています。


トップダウンで予算を作成する方法としては損益分岐点


の考え方でざっくりつくります。


見える化経営コンサルタントのブログ

あなたの会社の固定費がどれだけかかるかわかり、


変動比率(売上に対する変動費の割合)がわかれば、


目標利益(たとえばオレンジの矢印)を定めれば


自動的にどれだけの売上を上げればいいのかが


自動的にわかります。簡単ですよね。ただ、


実際は変動費と固定費の見極めなど実務に


落とすと難しい問題は出てきます。


とくに大きな会社や複数の事業を行なっている


企業ではより複雑になってきます。また、固定費は


永遠に固定ではなく、売上に対応して増やさなくて


はいけないことも多々あります。


例えば小売業などでは店舗費用は固定費ですが売上を


ある部分を超えて達成しようとすれば店舗を増やさないと


無理ですよね。


でもここでのポイントは”ざっくり”です。ここでいくら精緻にやっても


きりはないです。経営判断を誤らない程度にざっくりとです。