見える化 -ボトムアップとトップダウン
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
見える化の小道具で予算について話しています。
予算のトップダウンの作成の意味は会社の戦略
の方向性を事前に現場にわかってもらうためです。
数字でも会社の方向性を現場に見てもらい
それでボトムアップをしてもらうのです。
ですから、通常拡大志向の時は売上は大幅に増える
予算を現場は作成するはずですし、そうでなければ
戦略の方向性が本当に非現実的か、
従業員が理解していないかです。
さて、以上の理解で予算を作成しますが、
(あたるか外れるかは別にして)売上の責任者は
通常いつでも顧客と接しており、また業界知識、
トレンドについて詳しいので、コンサルタントが
アドバイスするとすれば第三者的な冷静な目で
検証する程度のものでしかありません
(業界特化のコンサルの場合は別ですが)。
売上原価については原価低減の可能性を探って
いくことになるでしょう。原価低減、経費削減に
ついては別講で話をしていきます。
では経費予算はどうでしょう。このあたりは次回で。
見える化 -積み上げ予算
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
見える化の小道具で予算ついての話をしています。
前回ざっくり作成してくださいと書きましたが、
1つだけ気を付けていただきたいんは戦略との
整合性です。たとえば、しばらくは拡大よりもコスト
を抑えた方向性の戦略を出しているのに売上が
大幅に増えているような予算を出したら部下は
だれも信用しません。打ち出す戦略との整合性を
感じて初めてみんな動きます。結構大企業でも
ここまで極端でなくとも戦略と予算の方向性が
なんだかつじつまが取れていない会社は
少なからずあるようです。
さて、大まかな予算ができたところでこれを
目標にこんどは積み上げ(ボトムアップ)で各部署で
作成してもらいます。なぜなのでしょうか?各部署で
最初から何の情報も与えずに作成すればたいてい
今年の数字プラスアルファーで終わります。
そしてなぜか売上の伸びよりもコストの伸びのほうが
多くなります。コストは昨年の数字+新しい売り上げ
に必要な部分が要求されます。しかし、コストの中には
構造変化などで必要がなくなる部分が必ずあるので
すがそのまま温存されがちです。なぜ、大まかな予算
が必要かもう少し次回述べていきます。
見える化 ートップダウンの予算
見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。
見える化の小道具で予算について話をしています。
トップダウンで予算を作成する方法としては損益分岐点
の考え方でざっくりつくります。
あなたの会社の固定費がどれだけかかるかわかり、
変動比率(売上に対する変動費の割合)がわかれば、
目標利益(たとえばオレンジの矢印)を定めれば
自動的にどれだけの売上を上げればいいのかが
自動的にわかります。簡単ですよね。ただ、
実際は変動費と固定費の見極めなど実務に
落とすと難しい問題は出てきます。
とくに大きな会社や複数の事業を行なっている
企業ではより複雑になってきます。また、固定費は
永遠に固定ではなく、売上に対応して増やさなくて
はいけないことも多々あります。
例えば小売業などでは店舗費用は固定費ですが売上を
ある部分を超えて達成しようとすれば店舗を増やさないと
無理ですよね。
でもここでのポイントは”ざっくり”です。ここでいくら精緻にやっても
きりはないです。経営判断を誤らない程度にざっくりとです。
