顧問CFO川井隆史のブログ -391ページ目

見える化--中小企業の場合

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


FP&Aの話をしてきましたが、実際、グローバルば大企業は


ともかく中小企業だと経営企画の部署もない会社が多い状況


です。まずはCFOがビジネスを理解することが必要です。


特にハイテクの会社であったりすると特に経理財務の人間は


自分の会社が何を販売しているのかわからないことがあったり


します。別に製品開発をするくらいの知識が必要とまでいかなく


ても、営業と話が通じるくらいの知識は必要でしょう。


一方、各部門の長は少なくとも数字で判断できるセンスを


持っていなければなりません。違う部門通しの共通言語は数字です。


要はCFOは数字という言語を広めて統括していくわけです。

見える化 -経営計画とCFO

  見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。


前回はFP&Aの話をしました。経営計画でもこの部署は


大きな役割を果たします。CFOがたいてい経営計画の取り


まとめ役となりますが、実際に動くのはFP&Aです。各部門の


計画の数字の裏付けはこの部隊の仕事です。現実には数字


の作成に客観的な目で検証しつつ取り組むといった感じです。


したがってこの部署の人たちはバランス感覚が必要です。


部門長の意向と全社的な意向のバランスをとっていきます。


ですから、ビジネスパートナーであるといわれるわけです。


ただ、自分はこのスタッフ達の取りまとめをしていたので


経営計画の時期は本当に大変で1か月近くまともに自分は


家に帰れませんでした。


このような部署ですから、スタッフは将来の経営陣候補です。


欧米系の企業ではいわゆるエリートコースです。CFOはこの


部署のスタッフをうまく使って経営計画をまとめていくわけです。


したがって、数字に強いだけでなく戦略構築力なども求められる


ポジションなわけです。なかなか日本には少ないかもしれません。

見える化 -FP&Aという部署について

見える化経営コンサルタントのかわい たかしです。FP&Aという


部署ですが日本企業では同様の部署は見たことがありま


せん。近い部署は経営企画になるかと思いますが、


大きく異なる部分があります。経営企画は経営者に非常に


近い部署で、各部署から資料を集めて経営者に報告する


側面があるかと思われます。FP&Aもその長は経営者に


非常に近いのですが、その他のスタッフは各部署に散らば


っています。どちらかというと現場に密着していて、現場と


経営陣の橋渡し的な役割をします。


  たとえば、私がGEFP&Aの米国の担当のマネジャ


ーであったころ、他のスタッフはアトランタやサン


フランシスコ、ダラスなどの各拠点に散らばり、週1回


電話会議で連絡を取り合う感じでした。要は様々な部署


の企画部門の集合体です。現場と本社がうまく連携し合える


ような仕組みGEなどではできていたと思います。


ただ、うまく運用しないと単なる上意下達の仕組みに


なり、かえって現場の創意工夫の芽を摘むことになっています。


米国企業の財務偏重の弊害の一つとしてこの部署の


肥大化と運用の失敗があると思います。別にこの部署が


必要なのではなく、大企業でなければ各部署の企画的な


立場の人間がコミュニケーションをとれるような仕組みを


作れば別にかまわないとは思われます。