ちょうど1年前の今日、

『医療のパラダイムシフトサミット2024』を開催しました。

 

 

 

 

 

先日、渡邉有優美さんとの出会いについてお話ししました。

(👆毎朝7:30~オープンチャットライブを聞いています)

 

体も心も若返る1分体操

 

 

私は『健康サミット』のコンサルを受けて、すでに4ヶ月が経っていました。

けれども、肝心の準備はほとんど進んでおらず、焦りと不安でいっぱいでした。



ちょうどその頃、コンサルタントの方とリアルでお会いする機会がありました。

 

しかし、その時間はサミットの話にはあまり触れられず、

ラグジュアリーなアフタヌーンティーなど、私にとっては本質から外れた話題ばかり。

ますます不安が募りました。


一方、渡邉有優美さんは当時、SNS総フォロワー21万人を誇り、

数多くのオンラインサミットやオンラインフェスに登壇されている、

まさに第一線で活躍する方でした。


私は思い切って、有優美さんに直接相談を持ちかけました。

すると、すぐにサミット開催のための具体的な情報を教えてくださり、

さらにオンラインイベント開催を代行する会社まで紹介してくださいました。


その会社は実績もあり、実際に売上を上げていて「成功している」と言えるところでした。

しかし、なぜか私の中に言葉にならない“もやもや”が残っていたのです。


私は決断を迫られていました。
① 今のコンサルタントとこのまま進めるのか
② 代行会社にお願いするのか


そんな中、有優美さんは私の不安を察してくださったのか、ご自身もその会社のセミナーに参加し、

数々のイベントに登壇してきた経験から、率直なアドバイスをくださいました。



そこで問われたのは、

 

「あなたにとっての成功とは何ですか?」 

 

売上?
集客数?
実績としての開催?
それとも、もっと別のこと?



そして、彼女はこう言いました。

「1段飛ばしはできないよ。」

今の彼女の姿は、これまで地道に積み重ねてきた努力の結果。

 

 

たとえ一時的に売上が上がったとしても、それが本当の意味での“成功”とは限らない——

その言葉に、私は深く心を動かされました。




そして、私ははっきりと伝えました。

「有優美さんにお願いします。」

こうして、私は有優美さんと“二人三脚”で、サミット開催に向けて歩き出すことになったのです。

 

 

 

2025年7月19日(土)、20日(日)に

『医療のパラダイムシフトサミット2025~死を通して“今”を生きる力を取り戻す~』

オンラインイベントを準備中です。

 

こちらもごらんくださいね。

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。

 

 

今日は、わが家の愛犬・奈々太郎のお話をさせてください。

 

 

奈々太郎は、保護犬です。
松山市を流れる一級河川・重信川の河川敷に、兄弟たちと一緒に捨てられていたそうです。

 

 

2020年、コロナ禍で自宅にこもっていたある日——
家族で「犬を飼いたい」と思い立ち、愛媛県の動物愛護センターのホームページを見てみました。

 

 

子犬たちが、何匹も紹介されていました。
「みなと君」「あすかちゃん」など、可愛らしい名前がつけられた中、一匹だけ「奈々太郎」。
なんとも不思議な名前です(笑)

 

 

すると、次女が指差して言ったんです。
「この子がいい」と。

 

 

その後、夫と次女でセンターに会いに行きました。

兄弟犬たちはキャンキャンと元気に吠え、全力で自分をアピール。

 


でも奈々太郎はというと、兄弟よりひとまわり小さくて、小屋のすみで丸くなっていました。

 

 

次女はもう一度言いました。
「やっぱりこの子がいい」と。

 

 

愛護センターの職員さんは、「本当にこの子でいいの?」と、何度も確認されたそうです。

 

 

「どうして“奈々太郎”なんですか?」と尋ねたら、
保護された方のお名前が“奈々子さん”だったから、そのまま“奈々太郎”になったそうです。

 

 

「この子は小さいから、あまり大きくならないかもしれませんよ」
そんな説明も受けながら、わが家に迎えることを決めました。

 

 

名前もそのまま、奈々太郎のままで。

それからもうすぐ5年。
こんなに大きく、たくましくなりましたー。

 

 

奈々太郎が来てくれてから、
わたしたちの生活には、リズムができました。
そして何より、心が和み、毎日が豊かになりました。

 

 

 

 

2025年7月19日(土)、20日(日)に

『医療のパラダイムシフトサミット~死を通して“今”を生きる力を取り戻す~』

オンラインイベントを準備中です。

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。

 

 

 

 

先日、『医療のパラダイムシフト2025』に向けたLIVE配信の中で、

視聴者の方から、こんなコメントをいただきました。


「命の灯が消えそうな友人がいて、何もできなくて、自分は無力だと感じます」


この言葉に、胸が締めつけられるような思いがしました。
私自身も、医師として、幾度となく「無力さ」を感じてきました。




どれだけ早く診断しても
どれだけ迅速に治療を始めても
助けられなかった命が、あります。

遺族の前で、悔しくて、悲しくて、泣いたこともあります。


「命を救うはずの医師なのに、私は何もできなかった」
そう感じたことも、一度や二度ではありません。


そこから私は、医学だけでなく、心理学や脳科学、

そして“いのちの仕組み”について学びを深めていきました。


 

その中で出会ったのが、
「人は、自分の死さえも、自ら選んでこの世にやってくる」
という視点でした。


もちろん、大切な友人や家族には、死んでほしくない。生きていてほしい。
それは、遺される私たちの切実な願いです。


けれど、もしその人が、
“この人生で果たすこと”を決めてきていて、
“このタイミングで旅立つ”と魂のレベルで選んできているとしたら——


私たちにできるのは、
その選択を、尊重し、信頼することなのかもしれません。

死は、遺された者にとって本当につらく、悲しい出来事です。


でも、だからこそ、
その悲しみを超えて、今ここに生きる自分を大切にすることが、
残された私たちの“いのちの使命”なのだと、私は思います。

 

 

2025年7月19日(土)、20日(日)に

『医療のパラダイムシフトサミット~死を通して“今”を生きる力を取り戻す~』

オンラインイベントを準備中です。

 

こちらもごらんくださいね。

 

 

 

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。

 

先日、

サミットの打ち合わせでコンサルの方とお会いしたのですが、

というお話をしました。



帰ってきてからも、不安な気持ちはなかなか消えず…。


そんな中、私は「LIVE配信を学ぼう」と思い立ち、ある起業塾に入りました。

ところが、最初のカリキュラムは、意外にも「SNSブランディング」。


そこで出会ったのが、渡邉有優美(わたなべ あゆみ)さんです。
(👆毎朝7:30~オープンチャットライブを聞いています)

 

体も心も若返る1分体操

 

 

初回の授業。画面の向こうには、可愛らしい若い女性。
正直、最初は「こんなに若い子がブランディングの先生で大丈夫かな?」と思ってしまいました。


でも、その印象は数分で覆されました。


言葉に重みがあり、頭の回転も早くて、
話す一言一言に納得感と説得力があったのです。


その日の授業で、
「あなたの命の時間は、あとどれくらい残されていると思いますか?」と問われ、
実際に計算してみるワークがありました。


さらに、
「もしあなたがコンテストやイベントを開催するとしたら、

どんな内容にしますか? 対象者は?規模は?

 どんな目的で、どんな世界観で?」と問いかけられたのです。


私は驚きました。
まるで、私が“健康サミット”をやろうとしていることを知っていたかのような質問。


そのとき私は、
「シルバーエイジ・ヘルスコンテスト」をやりたい、と答えました。

 


――人生100年時代、ただ長生きするというだけではなく、

年を重ねても人生を楽しみ、輝いている人たちを讃えるような、

そんな場をつくりたい、と。


渡邊有優美さんの出版記念講演会inマレーシア

この出会いが、私と有優美さんのご縁のはじまりでした。
そして後に、彼女が私のサミットの強力なサポーターになってくださるのです。


この続きは、また改めてお話ししますね。

 

 

 

 

2025年7月19日(土)、20日(日)に

『医療のパラダイムシフトサミット~死を通して“今”を生きる力を取り戻す~』

オンラインイベントを準備中です。

 

こちらもごらんくださいね。

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。

 

 

今日は、外来で出会った40代女性のお話をさせてください。

 

 

彼女は糖尿病・高脂血症・気管支喘息を抱え、体重は120kg、HbA1cは10%。

インスリン導入を検討せざるを得ない数値でした。

 

 

前任の先生も薬・運動・食事療法で奮闘されたものの改善せず、

しかも心療内科にも通い、生活は自立できていない

 

 

「この方をどう導けばいいのだろう?」

 

 

処方をひととおり説明し終えたあと、

 私は彼女にこう尋ねました。
「好きなことや、夢中になれる趣味はありますか?」

 

 

 

少しうつむきながら彼女は「料理……」と言葉を濁しました。

「誰かのために作るのは楽しいけど、今はひとり……」

 

 

 

 

そこで私は提案しました。

 

「それなら、まずは“自分のため”に作ってみませんか?」

 

 

その瞬間、彼女の表情がふっと柔らかくなり、「そうしたいです」と返ってきたのです。

 

 

 

さらに私は“小さな宿題”をもうひとつ。


鏡のワークです。

  • 朝、鏡に向かって「おはよう」「調子どう?」
  • 台所で「ごはん出来たよ」
  • ひと口食べて「おいしいね」

 

そんなふうに、鏡に映る自分と会話しながら、自分のために用意した食事を一緒に味わう——たったそれだけ。

 

 

けれど、“自分を大切にする”という感覚は、血糖値より先に、心のバランスを整えてくれます。

治療に必要なのは、薬やカロリー計算だけではありません。

 

 

人は時に、「誰かのために」よりも「自分のために」動いたとき、思いがけない力を発揮するものです。

 

 

 

この鏡のワークは、アメリカの大統領になる人は必ずやると言われているワークでもあります。
「自分が、自分と一緒にいて嫌な人は、多くの人に受け入れられない」

 

 


これは、自己受容のための大切なステップ。
まずは、自分が自分のいちばんの味方になることから始めてみませんか。

 

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。