「きゅうりの気持ち」が教えてくれた、いのちの尊さ

 

先日、船越康弘さんとの出会いを書きました。

 

 

そのYouTubeの中で、

船越さんが語られていた「きゅうりの気持ち」に、私は心を打たれました。

 

 

 

「きゅうりは、過去も未来もなく“いま”を生きている。
だから、一生に一度の出会いとして、失礼のないように調理し、失礼のないように食べる。」

 

 

この言葉を聞いたとき、私は思ったのです。


もし、人が自分自身に対しても、こんなふうに優しく、丁寧に、大切に扱えたら
自分は、どれほど救われるだろうか。

 

でも、私はそれまで、自分をそんなふうに扱ってはいませんでした。
気づいたとき、涙がこぼれました・・・

 

 

 

 

 

今を生きるとは、自分を丁寧に扱うこと

 

船越さんが伝えているのは、野菜や自然の話のようでいて、実は“いのちの在り方”そのもの。


今を生きること、自分を大切にすることの本質を、日々の暮らしの中で体現されています。

 

 

船越さんの話には、
「命ってこういうことだったんだ」
と、ハッとさせられる力があります。

 

 

サミットでは、そんな“いのちの気づき”に出会える時間になるはずです。


どうぞお楽しみに。

 

 

 

 

開催日:2025年7月19日(土)・20日(日)
場 所:オンライン開催(アーカイブ視聴あり)
登壇者:船越康弘さん、池川明さん、柴田久美子さん ほか多数

 

お申込み・詳細はこちら👇

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。
医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。
 
 

 

 

「死」を見つめ、「生きる力」を取り戻す

 

こんにちは、野上徳子です。

今年も開催いたします。


『医療のパラダイムシフトサミット2025』

 

今回のテーマは
「死を通して、今を生きる力を取り戻す」

 

 

医師として、そして心理カウンセラーとして30年間、私は“生きること”と“死ぬこと”に向き合い続けてきました。

 

けれど、医療の現場で痛感するのは
「治すこと」だけでは、人は本当には癒されないという事実です。

 

 

人生の最期に、何を想い、どんな言葉を残すのか。
病と向き合う時、人はどんな選択をするのか。


それは“生き方”そのものに、深くつながっています。

 

 

このサミットでは、がんを乗り越えた方、死の体験旅行®ガイド、終末期ケアに携わる専門家など、多様な立場の登壇者をお招きし、「命の本質」を語り合います。

 

 

もし、今あなたが
✔ 人生に迷いを感じている
✔ 大切な人を亡くした悲しみを抱えている
✔ 「死」について語る場所を探している
そんな想いがあるなら、ぜひご参加ください。

 

 

“死”をタブーにしない。
それは、“生”をより豊かにするための第一歩です。

 

 

 

開催日:2025年7月19日(土)・20日(日)
場 所:オンライン開催(アーカイブ視聴あり)
登壇者:船越康弘さん、池川明さん、柴田久美子さん ほか多数

お申込み・詳細はこちら👇

 

 

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。
医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。
 
 

 

 

 

こんにちは、野上徳子です。

昨日は、熱中症を防ぐ水分の取り方をお伝えくました。

 

「なんとなくダルい」は体のSOS──初期サインを見逃さないで 

 

「寝不足かな?」と思っていたら、昼前から頭痛と吐き気……。 

それ、軽い熱中症かもしれません。 

 

 

診察室で強く感じるのは、まじめで頑張り屋さんほど自分の異変を「気のせい」で片づけてしまうという事実。

暑さが本格化する今こそ、体の小さな声に耳を澄ませましょう。 

 

 

 

初期症状セルフチェック 

 

こんなサインはありませんか? 

 

✔ めまい・立ちくらみ 

✔ いつもより汗が止まらない

✔ 反対に汗が出なくなる 

✔ 脈が速い、動悸がする 

✔ 筋肉がピクピクする・手足がしびれる 

✔ ぼーっとする、思考が回らない 

 

1つでも当てはまったら即ストップ! 

 

 

“ちょっと大げさ”なくらいがちょうどいい初期対応 

 

1.涼しい場所へ避難

   —屋外なら日陰やクーラーの効いた室内へ。

 

2.首・脇・太ももの付け根(鼠径部)を集中冷却 

   —保冷剤・氷のう・冷えたペットボトルをタオルで包んで当てる

 

3.経口補水液で“水+塩分”を同時補給

   —水やお茶だけでは電解質不足に

 

4.15分たっても症状が改善しなければ救急要請

   —自力摂取が難しければ点滴が必要です

 

 

 

がんばり屋さんへメッセージ 

 

「仕事がたまっているから」「このくらいで休んだら迷惑をかけるかも」

 ――その遠慮の数分が、重症化の分かれ目になります。 

 

体はあなたのいちばんのパートナー。 

 

“サインを受け取って早めに手を打つ”ことは、周りに迷惑をかけないどころか、長い目で見れば最良のセルフマネジメントです。

 

ぜひブックマークして、あなたと大切な人の夏を守りましょう。

 

 

 

 

2025年7月19日(土)、20日(日)に

『医療のパラダイムシフトサミット2025~死を通して“今”を生きる力を取り戻す~』

オンラインイベントを準備中です。

 

こちらの記事もぜひ読んでください。

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。

 

 

こんにちは、野上徳子です。

 

いよいよ本格的な夏がやってきましたね。
日差しも強くなり、外を少し歩いただけで汗ばむ季節です。

 

最近、診察室でも「なんとなくだるい」「頭がボーっとする」という方が増えてきました。
もしかしたら、それ、熱中症のサインかもしれません。

 

 

 

「喉が渇く前」に飲む

 

水分補給って、つい後回しになりがち。
でも、喉が渇いたときにはもう遅いんです。

 

私は午前中にペットボトル1本(500ml)、午後に1本のお水を飲むようにしています。

タイマーをかけて、1〜2時間おきにコップ1杯(150〜200ml)のお水を飲む方法もお勧めです。

 

そして、汗をたくさんかいた日は、水だけでは足りません。
私は、そんな日は味噌汁や梅干しなどで“塩分”も一緒に摂るようにしています。

 

なぜなら、汗と一緒に体の中のナトリウム(塩分)が失われるからです。
水だけをがぶ飲みしてしまうと、体液が薄まり、血液中のナトリウム濃度が低下してしまいます。

これを低ナトリウム血症といいます。

 

 

低ナトリウム血症になると、

  • めまい
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 脱力感
  • 意識がもうろうとする

といった症状が出て、重症になるとけいれんや昏睡状態に陥ることもあります。

 

これはいわゆる「水中毒(水毒)」とも呼ばれ、特に高齢者や子ども、運動をしている人に起こりやすいので注意が必要です。

 

 

 

コーヒーや緑茶は不向き

 

さらに意外と知られていないのが、

コーヒーや緑茶などのカフェインを含む飲み物は、利尿作用があるため水分補給としては不向きだということ。 

 

私も昔は「お茶を飲んでるから大丈夫」と思っていましたが、実は体の水分をかえって排出してしまうこともあるんです。

「水分をとってるつもり」が、逆効果にならないよう気をつけましょう。

 

 

 

何を飲めばいいの?

 

経口補水液(OS-1やアクアソリタ)


→ 医学的に成分が計算されていて、重度の脱水や下痢・嘔吐後の回復に最適です。

ただし味にややクセがあるため、常用より“非常用”に。

 

 

スポーツドリンク(ポカリやアクエリアス)


→ 塩分と糖分をバランスよく含み、汗をかいたときの軽い補給には便利

ただし、糖分が多いので飲み過ぎには注意。

 

 

味噌汁や梅干し、具だくさんスープ


→ 食事から自然に水分と塩分を摂る方法。

私は朝に温かい味噌汁をいただくことで、体調が整いやすくなりました。

 

 

 

 

「水分補給」は単に「水を飲む」ことではなく、体のバランスを保つ“細やかなケア”なのだと、私自身も年々実感しています。

 

今年の夏も、自分の体に優しく、
そして“がんばりすぎない”を大切に、過ごしていきましょう。

 

 

 

 

 

2025年7月19日(土)、20日(日)に

『医療のパラダイムシフトサミット2025~死を通して“今”を生きる力を取り戻す~』

オンラインイベントを準備中です。

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。

 

 

 

先日、患者様から

「先生のブログ読んでますよ。癒されます。」と言って頂きました。

 

 

とても嬉しくて、ありがたくて、心がじんわり温かくなりました。

でも同時に、少し照れてしまって、なんだかうまくリアクションが取れなかった自分がいました。



実は、ずっと心の中に「本当は伝えたいこと」があります。

でも、それを言葉にするのって、意外と難しいんです。

 

どう書けば伝わるのか、誰かを傷つけないだろうか、こんな私が伝えてもいいんだろうか、独りよがりじゃないか

そんなことを考えてしまうと筆が止まってしまうこともあります。



それでも、少しずつでも、

自分の言葉で届けたいと思って書いています。


 
だから、「読んでるよ」と言われた瞬間、うれしい反面、ちょっと恥ずかしい。

まるで、心の奥をそっと覗かれたような、くすぐったいような、不思議な気持ちになるんです。

 

でもその恥ずかしさは、たぶん“本音”を書いている証。
だから、恥ずかしさもあるけれど、嬉しさの方がやっぱり大きい。

 

今日も、読んでくださってありがとうございます。
たどたどしくても、自分の言葉で、これからも伝えていきたいと思います。

 

 

 

 

2025年7月19日(土)、20日(日)に

『医療のパラダイムシフトサミット2025~死を通して“今”を生きる力を取り戻す~』

オンラインイベントを準備中です。

 

こちらもごらんくださいね。

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。