侮辱されました
差別化とは、●●を捨てること
差別化の本質は「捨てること」
年商3,000万円未満で、
なかなか市場から選ばれない起業家のあなたへ。
差別化とは、「より勝つ」ために付け足すことではありません。本質は“何を捨てるか”にあります。
市場に埋もれる起業家の共通点
あなたはこんな状態に陥っていませんか?
- 幅広く手を伸ばしすぎて、メッセージがぼやけている
- 競合がやっている定番を一通り揃えて、安心している
- 競合のライバルと同じ土俵で「価格」「品質」「サービス」の優劣を競おうとしている
これらはすべて、
“捨てる勇気”を欠いた結果です。
ライバル企業と同じ価値観の中で、
どれくらい勝っているかばかりを考えると、結局は価格競争や小さな改良レベルの差別化に陥り、市場のターゲットからは、わかりにくかったり、魅力的ではなくて、選ばれにくくなります。
差別化=「あえて捨てる」から始まる
差別化を考える出発点は、ターゲットが提供したくない価値を捨て去ることからです。
1. 顧客視点で「いらない」要素を洗い出す
- 競合が当たり前にやっている雰囲気や機能、結果
- 手間やコスト構造を圧迫している内部プロセス
2. 自社の強みと市場の“空き地”を見極める
- あなたならではの専門性や経験
- 手間をかける価値が高い顧客接点
3. 思い切って捨てる
- 削減したコストやリソースを、核となる価値創出に再投資する
- メッセージを一本化し、誰に何を提供するのかを鮮明化する
捨てることで残るのは、あなた固有の価値。そこにこそ市場は反応します。
例えば、わたくしなら
片手間ダメ!ど根性®は、ライバル企業の多くが片手間で楽々との対極にポジショニングしていますし、
また、通販プロデューサー®のターゲットを、通販未経験のお金持ちオーナー経営者としたのは、他のECコンサルタントが通販参入者としている点で、全く異なり、彼らとは闘わない戦略になっています。
競合とは「違う価値」をつくること
競合対策を「同じ価値観での優劣」にしてしまうと、結局は[より高い品質、より安い価格]といった消耗戦に入らざるを得ません。
競合とはむしろ、価値観が異なる相手だと考えましょう。
- 価値観を変える:
例)高級腕時計市場で「機械式の精度」を追うのではなく、24時間オンラインで時刻を保証するサブスク型腕時計を提供する
- 新たな価値基準をつくる:
例)飲食店が「早くて安い」ではなく「子どもが遊べる安心空間」を売りにする
違いを打ち出すことで、比較そのものを無効化できます。
そして、
今日からあなたに取り組む3ステップ
1. 【逆転リストを作る】
自社のサービス・商品で「業界常識」を逆手に取れる要素を書き出す。
2. 【捨てる決断をする】
顧客にとってどうでもいい機能やよくわからない雰囲気をリストアップし、見切りをつける。
3. 【独自フレームを設計する】
顧客体験の軸をひとつに絞り、そこから逆算して必要な価値を再構築する。
あなたが真に手放すべきは
「同じ土俵での勝ち負けにこだわる思考」そのものです。
捨てることで生まれた隙間に、唯一無二の価値を創造してください。
そうすれば、自ずとあなたを選んでくれる市場が姿を現します。
できる起業家は、結果への影響力で、時間と資金投下の優先順位を決定している話
結果に大きく影響力があることを優先的に取り組もう
起業して、経営の世界での闘いは、やるべきことが無限に湧いてきます。
陰キャ起業家が、高島屋の創業者、飯田新七から学べる経営理念。理念から考えよ!
飯田新七(享和3年/1803年–明治7年/1874年)は、江戸時代後期から明治期にかけて活躍した実業家です。
文政11年(1828年)、家業から独立して京都・松原上ルに古着木綿商「高島屋」を開業しました。
資金不足で並ぶ商品が少なかったものの、妻「秀」をモデルに婚礼衣裳を店頭に飾るなど、斬新な集客策が評判を呼び、開業翌年には店頭に行列ができるほどの人気を博しました。
飯田新七はの経営指針として
「商道四義」を定めました。
一、確かな品を廉価に販売する。
二、正賛(つり値をせず正当な価格)。
三、商品の良否を明らかに顧客に告知。
四、顧客の待遇を平等にする
という四つの掟は、
誠実な商いの基本として現在の高島屋にも受け継がれています。
飯田新七から学べる「小規模事業家の起業初心者向け」ポイント
1. 商道四義をベースにした信頼構築
- 正道:仕入れも販売も誠実に。
仕入れ先への支払い遅延や品質偽装を徹底排除する
- 正価:値引き合戦に流されず、適正価格で利益を確保しながら顧客満足を維持
- 平等:大口顧客だけを優遇せず、全顧客に同じ言葉・態度で向き合う
- 忠実:商品の機能や納期、保証内容に嘘やごまかしを一切加えない
これらを創業段階で社内ルールとし、
顧客との「信頼貯金」を積み上げましょう。
2. 「自利利他」のマインドセットを小規模に実装
- 自利:まずは自社の利益を守る価格設定とコスト管理
- 利他:顧客の課題解決を第一に据え、密着軸の情報提供や普段のコミュニケーションを実践
この両者を両立させると
「リピート」「紹介」が自然発生し、広告費を抑えられます。
3. 接客ツール(オンライン/リアル)の徹底した“結果重視”
- リアルなら清潔、わかりやすさ、見やすさ、目標達成へのこだわり
- オンラインならサイトの読み込み速度、好印象、わかりやすさ、スムーズ、目標達成へのこだわり
とにかく
「わかりやすく」「目標達成」の意識で、初対面から全力で臨みます。
リアルだから、
オンラインだから、
と言った、言い訳を排除します。
4. 小規模事業家向けアクションプラン
1. 【信頼チェックリスト】
- 条件、基準を明文化
- 価格表・見積書テンプレートを統一
- 目的と目標を理解
2. 【数値化と週次レビュー】
- 月間リピート率、紹介件数、クレーム発生率をKPIに設定
- 毎週の簡易レポートで「信頼貯金度」を可視化
3. 【7日間・小さな改善チャレンジ】
- Day 1 :見積もり返信の最速時間を半日以内に短縮
- Day 2 :納品書に手書きメッセージを追加
- …
- Day 7 :顧客フォローのメールテンプレートをアップデート
5. 継続的改善(カイゼン)の文化を醸成
- 毎日の「振り返り」を5分間だけ実施
- 小さな成功事例をテキスト化
- 失敗・改善案をごまかしたり、隠さず“テキスト化”し、次の思考、行動に結びつける
これらをベースに、
あなたのフィールドで小さな信頼の積み重ねを起業の最大資産に変えていきましょう。
陰キャ社長限定、
基礎教養と勇気を強化、稼ぐ能力アップするコミュニティ【陰キャ✕自由が丘支部】カッコイイ大人の会
わたくし杉本幸雄が支部長を務める、
カッコイイ大人の会、【陰キャ✕自由が丘支部】。
恒例の24日15時開催。
7/24自由が丘で、リアル開催されました。
・カッコイイ大人の会とは?
・陰キャ✕自由が丘支部のコンセプト
・『論語と算盤』第9章解説
・時は生命、あなたの死ぬまでに残っている自由時間は?
・陰キャ社長のためのTikTok集客、踊らない、歌わない、笑わないで、本業の売上加算するノウハウ
事例事例事例(大石ももこ先生、著者、幹事)
・買ってもらえる心理学(杉本幸雄、著者、支部長)
【参加者さまの声】(一部)
・人生の残り時間、ホントに少ないですね。(女性、50代)
・TikTokのやり方、間違えていました。全体の流れ、作っていませんでした。(男性、40代)
・心理学、知識はありましたが、使っていませんでした。使い方までわかり、使っていこうと想います。(男性、50代)
・TikTok集客、ちゃんとした成功法を知ることができました(男性、40代)
・素晴らしい空間ですね(女性、50代)
・ビジネスは、全体の流れが大切ですね(男性、40代)
・美味しかったです(男性、50代)
※次回8/24は、ZOOM開催
メインテーマは、【キャッシュフローと、ビジネスモデル】杉本幸雄



わたくしの吃音、克服方法
はい、110億円セールスした
ぼっち起業家の杉本幸雄です。
陰キャで人見知りです。
わたくしが
『ぼっち起業で生きていく。』の本に、自分が吃音だった(今も傾向あり)ことを少し書きましたら、
吃音の当事者の方からメッセージを頂きました。
吃音にも種類があるのですが、わたくしは話し始めがスムーズでなかったです。何回も主語を繰り返すタイプでした。
「僕は、僕は、僕は」
と。
あと、いわゆるフィラーが目立って多いのは、いまだに変わりません。
次の文がなかなか出て来ないで、
「あのー」
「あのー」
「あのー」
と言ってしまいます。
吃音は、からかい、いじめの対象になります。
そして、
事実、みんなの会話を停滞させますから、「早く喋れ!」と責められます。
すると、
子どもの頃から陰キャのわたくしは、
ますます、話さなくなります。黙っていることを選びがちになります。
そうなるとさらに、
話すことのトレーニングが進まず、うまく話せない、
どもり
が強い劣等感になって、
もっと、もっと話さなくなりました。
想うと、
親も吃音だったかなと思い出されます。
そして、
小学校では、教諭に「障害者」というあだ名を付けられ、
教室で席順で、
指名され答えたり、本を音読することも、
わたくしは、(無視され)飛ばされて、いました。
(自分としては、差別と思わないで、ホッとしていました)
吃音改善の契機となったこと。
今想うと、
わたくしがラッキーだったことは、
新聞販売店で働いていたので、
文字をたくさん読めるチャンスに恵まれたことです。
そして、
国語教育にものすごく厳格な中学・高校に通っていたことです。
わたくしの吃音緩和方法は、
発言前に、
頭の中で、ちゃんとした文章を組み立て、作成してから、
それを音読するやり方です。
実は、この方法、今でも実践しております。
普段のコンサル指導前にも、こうやって話そう、こう説明しようと、
イメージトレーニングをしていますし、
カッコイイ大人の会で
1on1の時には、
伝えたいことを事前にメモ書きしています。
陰キャ✕自由が丘支部で、
毎月、
話す前日には、
『論語と算盤』の解説はもちろんのこと、
専門分野の説明、
そして、
挨拶や冗談まで、
練習して臨んでいるほどです。
普段の
営業やプレゼンテーションの前も、イメージトレーニングして行きます。
自然に言葉が、
なめらかに出て来ないのは、
とても生産性が悪いです。
手間もかかります。
でも、これがわたくしの現実だから仕方ないです。受け入れて、そこからどうするか、です。
そして、わたくしは、日常生活でもいつも、頭の中で、作文の工程がぐるぐる稼働しています。
とある、
有名政治家が、吃音ということです。
世の中には、色んな人がいますよね。
※このコラム、選挙の応援になったり、誤解を与えると良くないので、選挙後まで保留しておきました。
成功ぼっち起業家の努力は、単調な毎日の繰り返し
毎日コツコツ、インプットとアウトプットの努力を積み重ねています。
わたくしは、起業して20年
110億円セールスした陰キャで、ぼっちなコンサルタントです。
わたくしは、日本に強くて優しい、何でも許すような人を増やしたいと想い、まずはお金持ちになってもらうことをコンサル指導しています。
これまで2万回コンサル指導しました。そして、本は5冊商業出版して、次の6冊目はECの本で、あと数カ月後には全国の有名書店やamazonで新発売になる予定です。
わたくしの毎日は、単調です。
しかも、大体、布団の上にいます。
布団の上からのインプットの工夫がアイデアを育み、アウトプットの実践が成果を紡ぎ出しています。
一日のはじまり:スイッチを入れる儀式
わたくしの朝は3時過ぎくらいからスタートします。乾いた瞳に、目薬を指した後の3分間、今日の予定を紙のスケジュール帳を見直します。
誰にも頼らず、自分自身と向き合う時間。
毎朝行っているのは、ただのルーティンではありません。
「これを終えなければ次に進めない」という自分だけのリミット設定が、自己管理の核になっています。
ただ、わたくしは、一つのことに集中し過ぎるあまり、うっかり失念する癖がありますから、それぞれの作業やアポイントメントに対して、タイムチャレンジを設定したり、時計のアラーム設定を朝一番で済ませておきます。
インプットの努力
- 読書
ビジネス書、学術書、歴史まで幅広く手に取る。執筆構成のフレームワークが、思いもよらぬヒントを運んでくることが少なくありません。
- YouTube
ビジネス本解説や海外起業家のインタビューをチェック。映像の力で新鮮な視点を素早くキャッチアップする。
- TikTok
5分以内でエッセンスが凝縮されたコンテンツからマーケティングのコツを吸収。短尺動画の編集技術も同時に磨かれる。
- X
インフルエンサーや政治家の正直な発信に触れ、社会現象の全体像を理解する。
- メッセージ確認(クライアントワーク)
クライアントとのやり取りに目を通し、課題や要望を再確認。インプットした知識をすぐに現場に落とし込む訓練になる。
アウトプットの努力
- 提案立案(クライアントワーク)
インプットを土台に、具体的なアイデアを形にする。資料やプレゼンの訴求点を緻密に練り上げ、相手の期待を超える提案を常に目指す。
- ビジネスブログ執筆
15年間、一日も欠かさず更新を継続。日々の学びや思考を言語化し、ターゲットにノウハウや情報として提供。同時に、わたくし自身の思考をテキストに言語化して、明確化する。
- SNS発信
執筆したブログをFacebook、X、Threads、noteなどで、接点作りの創出をする。
- TikTok公開
月に数回、短尺動画で自分の考えやノウハウをシェア。編集の腕も上がり、自分ブランドへの親近感を高める。
- 陰キャ社長限定コミュニティ開催 (陰キャ✕自由が丘支部、カッコイイ大人の会)
毎月開催するリアルまたはオンライン会。似た価値観を持つ経営者と知見を交換し、売り上げ加算に活かす。
単調を味方にする
この日課を振り返ると、華やかな瞬間は全くありません。
毎朝のルーティン、積み重ねたインプット、習慣化したアウトプット。
しかし、この単調さこそが大きな差を生み出します。大きな成果になっているからこそ、毎日、継続できている原動力。
淡々と続けられる目標設定と仕組み、習慣化、心の余裕が、長期的な飛躍、躍進の支えになっております。
陰キャやぼっちは、
仲間や華やかさを追い求めるのではなく、自分自身との約束を果たし続けることが一番のモチベーション。
それが「成功ぼっち起業家」の真の強さ。
強い陰キャ社長と、弱腰陰キャの違い