陰キャ起業家が、高島屋の創業者、飯田新七から学べる経営理念。理念から考えよ!


飯田新七(享和3年/1803年–明治7年/1874年)は、江戸時代後期から明治期にかけて活躍した実業家です。


文政11年(1828年)、家業から独立して京都・松原上ルに古着木綿商「高島屋」を開業しました。


資金不足で並ぶ商品が少なかったものの、妻「秀」をモデルに婚礼衣裳を店頭に飾るなど、斬新な集客策が評判を呼び、開業翌年には店頭に行列ができるほどの人気を博しました。


飯田新七はの経営指針として

「商道四義」を定めました。

一、確かな品を廉価に販売する。

二、正賛(つり値をせず正当な価格)。

三、商品の良否を明らかに顧客に告知。

四、顧客の待遇を平等にする


という四つの掟は、

誠実な商いの基本として現在の高島屋にも受け継がれています。


飯田新七から学べる「小規模事業家の起業初心者向け」ポイント


1. 商道四義をベースにした信頼構築

- 正道:仕入れも販売も誠実に。

仕入れ先への支払い遅延や品質偽装を徹底排除する  

- 正価:値引き合戦に流されず、適正価格で利益を確保しながら顧客満足を維持  

- 平等:大口顧客だけを優遇せず、全顧客に同じ言葉・態度で向き合う  

- 忠実:商品の機能や納期、保証内容に嘘やごまかしを一切加えない  


これらを創業段階で社内ルールとし、

顧客との「信頼貯金」を積み上げましょう。



2. 「自利利他」のマインドセットを小規模に実装


- 自利:まずは自社の利益を守る価格設定とコスト管理  

- 利他:顧客の課題解決を第一に据え、密着軸の情報提供や普段のコミュニケーションを実践


この両者を両立させると

「リピート」「紹介」が自然発生し、広告費を抑えられます。



3. 接客ツール(オンライン/リアル)の徹底した“結果重視”


- リアルなら清潔、わかりやすさ、見やすさ、目標達成へのこだわり

- オンラインならサイトの読み込み速度、好印象、わかりやすさ、スムーズ、目標達成へのこだわり


とにかく

「わかりやすく」「目標達成」の意識で、初対面から全力で臨みます。


リアルだから、

オンラインだから、

と言った、言い訳を排除します。



4. 小規模事業家向けアクションプラン


1. 【信頼チェックリスト】  

   - 条件、基準を明文化  

   - 価格表・見積書テンプレートを統一  

   - 目的と目標を理解


2. 【数値化と週次レビュー】  

   - 月間リピート率、紹介件数、クレーム発生率をKPIに設定  

   - 毎週の簡易レポートで「信頼貯金度」を可視化  


3. 【7日間・小さな改善チャレンジ】  

   - Day 1 :見積もり返信の最速時間を半日以内に短縮  

   - Day 2 :納品書に手書きメッセージを追加  

   - …  

   - Day 7 :顧客フォローのメールテンプレートをアップデート  



5. 継続的改善(カイゼン)の文化を醸成


- 毎日の「振り返り」を5分間だけ実施  

- 小さな成功事例をテキスト化

- 失敗・改善案をごまかしたり、隠さず“テキスト化”し、次の思考、行動に結びつける



これらをベースに、

あなたのフィールドで小さな信頼の積み重ねを起業の最大資産に変えていきましょう。