ネットショップさんに是非、研究してもらいたい会社が、山本海苔店です。



まず、その理由から。


中小企業庁が

企業の倒産理由を発表しているのを、あなたは見ていますか。



何でも同じですが、上手くいくためには、

「上手くいっている先輩」と「ダメだった先輩」を知る事が、説得力のある具体的な参考になります。



(倒産理由)


・販売不振


・時代の変化に対応できない(既往のしわ寄せ)


・過小資本


・連鎖倒産


・放漫経営




当たり前と言ったら、当たり前の理由ですね。


倒産しない為には、これらの真逆を行けば良さそうです。




ネットショップ、メーカーが見習うべき会社として、私は「株式会社山本海苔店」を挙げます。



嘉永2年と言いますから、江戸時代から続く、海苔屋さんです。



最も注目しているのは「時代の変化に素晴らしく対応」している点です。



・イベント、やっています。

・安全性への取り組みもやっています。

・アジア進出もやっています。

・ネット通販もやっています。

・メルマガ、やっています。

・モバイル、やっています。

・ブログ、やっています。

・デジタルカタログ、やっています。

・通販専門の部署も作りました。

・レシピ本、出しています。

・キャラクター(ハローキティ)商品、やっています。




守るべき方針と、取り入れるべき新しい手法、大切ですね。



私が、密かに注目して見ているのは「やっていない事」です。

社会では、流行っているけれど、導入していない。「何をやっていないか」は、あなた自身で確認して下さい。すぐに分かると思います。





流行っているからと、すぐにやらない。様子を見る。

これが、右往左往しない秘訣と、思います。












ネット通販の運営の大きな特徴として、

「紙媒体を使わない」事があります。




しかしながら、成功しているネットショップの中には、


・新聞折り込み


・ダイレクトメール



を利用して「集客」しています。



新聞折り込みは、「新規客」の取り込みですから、容易ではありません。

1千枚蒔いて、1件注文がくると良い結果です。

もっと確率を高めるには、会社が有名になる事ですから、小さな会社は厳しいでしょう。




ただ、「ダイレクトメール」は、現・顧客や元・顧客という「つながり」がある人に向けての「販促」なので

新規注文を得るよりは、格段に難しくありません。



ネットショップの顧客に対して

年に1回あるいは2回ほど、「紙のダイレクトメール」を送ると「良い成果」を得られます。



ネットショップでは、メールマガジンを頻繁に送る事が通常です。

あなたの受信箱にも、毎日すごい量が届いているでしょう。ですから、あまり開封されなくなっています。(ただ、ゼロではないので、メルマガは送った方がいいです)



あなたの競合の他のネットショップは、

コストを抑えようと「紙のダイレクトメール」を送らないので、

その他大勢と「差」を付けて成功するために、


あなたのネットショップでは、紙のダイレクトメールを送りましょう。



コストの大半は、送料です。

一通80円とすると、3万件送ると、割り引いてもらっても200万円以上かかるでしょう。


レスポンス率20% (6千件)

客単価 5千円


この想定だと、売り上げ300万円です。



ただ、休眠顧客も掘り起こせるので、商品がオリジナル商品でなくてはならない消費財であれば、

レスポンス率40%も十分あり得ます。




他社と「差」を付けるためには

他社がやっている事は、当然やり、他社がやっていない事も当然やる事です。





あなたのネットショップは毎日順調に注文が入ってきていますか?



「あまり注文がありません」

「どんな広告がいいでしょうか?」



これは、タイミングが間違っています。




こんな時は、広告を出す事を考える前に、チェックする事があります。



・アクセス数を確認する


・ページ転換率を確認する


・リピーター率を確認する




アクセスが多ければ、広告は十分です。


ページ転換率が、低ければ、ランディングページに問題があります。


リピーター率が低ければ、接客と商品自体に問題があります。





広告を打つ前に、商品を整えましょう、接客を整えましょう。




ランディングページのクォリティが悪ければ、いくら広告を打ってアクセスを集めてみても、

文字通り「無駄打ち」になってしまいます。




リアル店舗で例えると、

コマーシャルやチラシを見て、お店に行ってみたら、
お店が汚かったり、接客がとんでもなかったりして、お店の中に入ってみたものの、そのまま帰ってくる、

こんな状態と同じです。


まずは、整理整頓や身だしなみ、商品チェックからですね。





ボーイング787、(前)民主党政権、あと、次から次にバージョン変更されるwindowsや他のアプリケーションソフト。



これらは、現状を改善するという大儀の下に、

これまで上手くいっている現状のものも「変えてしまおう」としました。



787の重大なトラブル、民主党政権下での混乱や停滞、新しいOSやソフトには、「エラー」がつきものです。



私流に普通の言葉で言うと、「不良品」です。




次から次へと新しいものに関心を持って、変えることが、いつも正しいとは限りません。



「変えちゃいけないもの」もあります。



「本質 > 表面的なもの」です。機能性や利便性よりも、理念や安全性、見込み客よりも既存客・・・


大切なものがあるはずです。




今、問題ないのに、わざわざ変える必要がないものって、あります。




あなたのネットショップで、大きな変更を実施する場合には、「理念」「コンセプト」「目的」と合致しているかどうかを必ず確認してみて下さい。




理念、コンセプト、目的とは、あなたの「基準」です。




ANAやJAL、国民は、不良品を買わされたんでしょうか。vistって何だったんでしょうか。








お金の話です。

成功しないネットショップは、お金の計画を立てていません。


「売上げが伸びたら、広告をやるとか何を作る」などと言うショップです。こういう人で、成功した人を一人も見たことがありません。




使うお金の大体の計画は、最初にやっておくべきです。もちろん、その後に修正する事はO.Kです。



典型的な失敗例は、

商品の製造やWEB制作にお金をつぎ込んで、その後の本格セールスのための集客活動に投下するお金がナイという事態です。


商品の製造やパッケージの制作、ホームページやショッピングサイトの制作という、いわゆる準備の段階は、誰もが楽しいものです。ただ、その後の正しいイメージが出来ていない訳です。




お金と時間は、「有限」です。

限りがあるので、優先順位を付けて、目的にそった大切な事からやっていきます。



もしあなたがやりたい事があって、お金が足りない時は、資金調達をすればいいんです。


・借りる

・貯める

・もらう


の3種類をすべて試みます。




ネット通販は、スタートダッシュが決め手です。ある程度、うまくいけば、後は、衛星ロケットが軌道をぐるぐる周っているのと同じように、何もしなくても、売上げを得られる状態がやってきます。



現に、私のクライアントの中には、1年目だけ集客活動にお金を使って、2年目からは特に広告もパブリシティ活動もしていないのに、どんどん注文が入ってきているショップが、いくつもあります。




最初に使うお金が多いほど、成功する確率も高まりますし、成功の大きさも大きくなります。



ギャンブルの掛け金と同じです。1.1倍のオッズの時、

100円賭けた人の儲けは、10円ですが、1000万円賭けた人は、100万円儲かります。


この時のそれぞれの印象は全然違うでしょう。

100円の人は、「なんだよ、10円しか儲からなかった」、しかし1000万円の人は「よしよし、100万円も増えた」というように。



同じ、10%の伸長なのに、主観的な評価は全然異なります。




お金の計画は、あなたが今持っているお金の量だけで決めるのではありません。

あなたが、どんなゴールを設定していて、「何をするか」で決めます。



お金から目を背けると、失敗します。

使うお金を個別的に全て「黒字」にしようするのは無理です。全体像で考えましょう。




あなたは、アメブロやfacebook、ワードプレス、それからツイッター、LINE、ミクシーなんかの「無料ツール」を上手に使えていますか?



そうです。「上手に」というところがポイントです。



ただ、やっている、ただアカウントを取っているという状態ではないでしょうか。。。



まず一番最初に、あなたが確認するべきは「どうやっているか(手法)」よりも先に、

「なぜ、やっているか(目的)」の「在り方」のところです。



即、売り上げを得るためですか?



あなたが、そういう目的なら、それは絶対に無理です。



無料ツールは、サブ的な在り方しかありません。


・情報発信

・検索対策

・ブランディング



無料ツールから、

あなたの公式ホームページへの導線を作る。

あなたのショッピングサイトへの導線を作る。

あなたの人間性を知ってもらう。

あなたの専門性を知ってもらう。




しかながら、あなたは多忙だと思います。

これらの無料ツールは、最優先の仕事ではありません、二の次です。




無料ツールを使う事自体は、あなたの目的ではなくて、手段の一つです。

その距離感を保っておきましょう。






ケンコーコムでは、医薬品のネット通販を再開
http://www.kenko.com/otc.html



処方箋なしで買える一般用医薬品(市販薬)のうち、副作用の危険が高い製品のインターネット販売を一律に禁止した厚生労働省令は違法だとして、通販会社2社がネット販売できる権利の確認などを国に求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(竹内行夫裁判長)は11日、国側の上告を棄却する判決を言い渡した。



薬ネット販売、国の敗訴確定=規制省令「違法で無効」―全面解禁に・最高裁


国の敗訴が確定し、ネット販売は事実上、全面解禁される。国は今後、改めて薬事法改正などによる規制を検討する。






今朝の新聞によると、


政府は、市販薬のネット販売について、薬事法改正をして、これまで通り規制を継続する方針という。



ケンコーコムらが訴えを起こした、規制する「省令」が違法かどうかを争った裁判は、

24年4月の二審で、薬事法はネット販売の禁止を明示されていなく、

同法が一律で、販売を禁止するところまで省令に委ねていないと判断して、

この規制を違法を結論付け、


最高裁が二審の結論変更を見直すときに必要な弁論を開かないため、

国側の「敗訴」が確定する見込みだった。




しかしながら、自民党の政策集に

「安全優先の観点から安易な規制緩和は行わない」と明記している事を尊重して、

今回のような薬事法を改正して、引き続き、医薬品のネット販売規制が継続される方針になった、という事。



※第三類医薬品は、今でもネット販売出来ています。



ネット販売が再開されると思った矢先、もう楽天三木谷さんは、政界に進出するしかないのかな。








あなたの商品やサービスは、きっと良いものなんでしょう。品質も機能も嗜好的にも。

ただ、その価値を理解してもらうには、「買ってもらう、そして、使ってもらう」事が前提になります。



知ってもらう

関心を持ってもらう

好意を抱いてもらう

クリックしてもらう

熱心にランディングページを読んでもらう

買ってもらう

使ってもらう

感じてもらう

評価を下してもらう

リピートする/しない



まずは、とにかく「伝えましょう」「知らせましょう」。これがないと「知ってもらえません」。



知らせるコツは、「回数」です。大きな広告を一回だけ打つよりも、細かく何度でも知らせて、

出来るだけ「接触回数を増やす」事です。


これは、リアルでも同じです。



あなたが、人間関係を深めたい相手がいるとします。営業先、メンター、異性

月に一回3時間会うよりも、一瞬でもいいので頻繁に会うことが効果的です。



思い浮かべてください。

あなたは、毎日会っている(=見かける)「コンビニの店員さん」「近所のおじさん」「駅員さん」「宅急便のドライバーさん」に対して、"敵意"が自然と湧いていますか。逆です。

理由なく、「好意的」になっているはずです。


よく見かけている商品に「安心感」や「信頼」を抱いていませんか。


知らない土地では、あなたに馴染みのあるチェーン店に入ってしまいませんか。

そのお店には、性格が悪い店員さんがいるかも知れませんし、雰囲気が良くないかも知れないのに。




「伝える回数」を増やしましょう。




かつてのクライアントだった飲食店の経営者も言っていました。


一回だけ高額を使ってくれたお客さんよりも、毎日コーヒー一杯を飲みに5分だけ来るお客さんの方が「印象に残っている」。


合計金額が一回だけのお客さんが多くても、毎日来る人の方に親しみを感じてサービスしてしまうらしいです。




消費者心理、行動心理を「知って」おきましょう。