TOKYO RAMEN かいか @中野区 〜「特製中華そば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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TOKYO RAMEN かいか

中野区(中野)


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【メニュー】特製中華そば
【価格】1700円(特製分600円含む)

[訪問時期] 2025年3月上旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚+魚介/清湯
[味] 醤油
[麺] 平打ち中太麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー2種?、肉ワンタン、メンマ、小松菜、ネギ
[卓上] なし



閉店した百名店「ほっこり 中華そば もつけ」の元店主さんプロデュースの新店。
経営は幅広い事業を手掛ける資本傘下の飲食会社。
まぁ熱いうちにとやって来た。
雪の谷間の激寒平日、10時25分で2番手。




気温見たら3℃だって💦
一面ガラス張りで、歩道から準備中の男性スタッフ3名が良く見える。
10分ちょいで食券購入の案内があり、キャッシュレスオンリーの券売機で表題を。
特製600円は中々アレだけど、何度も来れないしワンタンも食べておきたいからね。




何とそのまま10時40分過ぎにオープン!今日みたいな日には倍嬉しい😆
この時点で並び8名。




オペはロット3杯。
スープと麺ご担当が店主さんかな?盛り付けと分業で皆さん中々手際良い。
着席から3分強でもうご対麺。




■ 特製中華そば
スープ鰹ふわり、煮干しじんわりと魚介が先制。
包み込む動物出汁は豚肉メインらしく、此方も中々重厚。
淡く柔らかなカエシで出汁が生き生き、私的には理想の醤油スープに近い。
混然とした中から再度煮干しが浮かび上がり、余韻を支配していく。
煮干し主役の魚介の華やぎが印象に残った。




自家製、多加水の中太ストレート。
際立つモッチモチ感と粘り腰、広がる小麦感。
ちょっとうどんっぽさも感じて、これは好きだわ。
スープの塩気がやや高めだったのは、この麺とのバランスだったのか。




チャーシューは肩ロースとモモ?かな。
調理法を変えたローストで、部位のキャラを上手く引き出している。
敢えて言えば、吊るしにもうちょい香りが欲しかったかな。




2個のワンタンはチュルリン薄皮に大ぶりな肉餡で、これなら餡派も皮派も納得しそう。
ジャストな瞬間を切り取ったかのような味玉、和出汁の染みたメンマ、シャッキリ新鮮そうな小松菜。
トピ調理もセンスが良い。




■ 感想など
スープ、麺、トピ三拍子揃った逸品。
いくら名店プロデュースとはいえ、スタッフに確りした技術がなければこうならないですよね。
とても飲食業に初参入とは思えません。
HPによれば「今後新規出店をどんどん行っていく方針で、将来的には海外への事業拡大も視野にいれています。」とのことです。

ご馳走様でした。