・・・・・・・KAKUTAの桑原裕子さんのデエトブログがいずれは引っ越しするお部屋です。
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2018-06-19 01:40:32

海越えの花たちにむかうまで。

テーマ:ブログ

 

今日はなんだか、ずうっと劇団について考えていたのです。

いや、もちろん地震のことは考えました。

どうか大阪の皆さん、不安な夜を越えて、早く穏やかな日常が戻られますように。

 

劇団のことを考えてました、と書きましたが、

すいません、W杯のことも考えました。

すいません、すこしだけ、AKB総選挙についても考えました。

ほかにもいろんなこと考えてたや。

かっこわる。

 

意味のない写真

 

劇団のことを考えてしまうのは、やはりまもなくてがみ座の舞台が始まるからで、

脚本を書いている長田育ちゃんが、稽古前に手をペンキだらけにしながら小道具を作っていた姿を何度も何度も思い出してしまうからで、

劇団員の実近じゅんじゅんが役者以外の作業でも頭を悩ませてたり、

箱ちゃんやキシケンが常に走りまわってたり、

みかちゃんが毎日客演の私を気にかけてくれたり、そういう姿を見るたびに、有り難いなという気持ちと一緒に、KAKUTAのことを思うのでした。

 

 

 

いきなり話題が変わるけど、ワタクシ来月から一ヶ月間、国外を出て旅をするのです。

セゾンのサバティカルという助成を受けまして、ありがたいことに、アメリカ大陸を横断し、フランス、スウェーデン、フィンランドを廻る、「休暇・充電」をさせていただくことになりました。

 

関係ない写真(サブリミナル効果)

 

今、稽古とへ移行しながら、国際免許を取ったり、航空券や鉄道のチケットを取ったり、レンタカーを借りたりバックパックを買ったりして、静かに旅の準備を進めています。

一ヶ月、廻るところは結構めまぐるしくて、なんだかんだ現地や日本の友人と一緒に旅をさせてもらう予定にもなっているのだけど、それでもひとりで、ひとりきりで、旅をする時間もそこそこあって、よく考えたら仕事以外で私が一人旅をしたことなんてほとんどなくって、なのに何でできる気になってたんだろ?と思うくらい、今さらに無謀な計画だった気もしたりして。

だけどきっと、この旅が、この一年半劇団をお休みした充電期間の集大成なのだと思うし、この度を経てのKAKUTA新章突入だと思うのです。

 


そんなこと微塵も考えてなかった昨年頭↑

 

アメリカ横断で廻るところがいくつか神秘的な場所なこともあり、運命、なんてものについてこのところ想いを巡らしたりするのですが、そうして考えると、この一年半で私が出逢った舞台というのは、何もかも必然というか、全てがこの充電期間でしか味わえない、そして新章に向かって私がリボーンするための学びであるような気がしてならないのです。

え、なにすぴりちゅあるなこといってんのって?

大仰なこと言っちゃっててんのかってか?

 

深夜のブログって、そういうものじゃないんですかーあ?(やなかんじ)

 

3〇〇で、上にはどこまでも上がいると言うこと、女優として目標にしたいと思う方たちと出会えたこと

 

俺節で、何万人のお客さんの中で商業とかそんな枠を越え素晴らしい芝居が生まれる瞬間に立ち合うことができたこと

 

 

 



荒れ野で、俳優と同じ目線で意見を交換し合って作品を構築する経験ができたこと

 

彼の地2で、新しく劇団を作るような経験をさせてもらえたこと

 

そして、てがみ座で、自分の役でも自分の役以外でも、これでもかってぐらい胸が震えて何度も稽古場で涙したこと、そんな作品を劇団が創っているということ

 

演出家として、作家として、俳優として、この一年半経験したことを旅のあいだ、考えるなり忘れるなりしていろんな場所を見て、触れて、あるいは何も得られない場所があったとしても、そんなこともひっくるめて全部、KAKUTAに持ち帰りたいと思うのです。

あの作品のように俳優たちと対等に向き合ってみたい、あの舞台のように恐れず冒険をしてみたい、あの劇団のように劇団員を愛してみたい。

 

 

まーた恥ずかしいこと書いててすいませんね!

ちゃんとW杯も横目でチラ見するくらいの余裕で書いてますから!

今ベルギー得点したからね!!パナマ頑張れ!

 

というわけで、わたしの充電期間も残りわずか。

純粋に俳優として立つ舞台は、今年はこのてがみ座のみでございます。(たぶん)

「海越えの花たち」の中には、歴史的な悲劇や、国際問題など、ためになる情報はたくさんあります。

で!も!育ちゃんが描いているのはそんなことじゃあ、ない。

人の息吹なのですよ。人と人が交わって結びついて変容して道を刻んでいく有様なのですよ。

私たちは常に人に創られ人に動かされ人によって変容する生き物だということを、こんなに哀しく美しく逞しく書いている芝居を、わたしゃあ皆さんに観てほしいんだす!!!

 

・・・ということを書きたいがためにこんなにも長文になってしまいました。

あと、雑に写真を盛り込んだら石原真理子さんのブログみたいになっちゃったよ。

 

お休みなさい。

「海越えの花たち」、お待ちしてます。

行こうかな・・・って気に少しでもなったなら、Twitterでも何でも良いので、私に連絡してくださいね。

 

 

2018-05-19 14:30:31

KAKUTA劇団員募集

テーマ:ブログ

 

そろそろブログを書く余裕が待たなくなっていくのではないか・・・という嵐の前の静けさを感じながらも、書けるうちは書こうという今、このお知らせだけは一度自分の言葉でしておかねばと思ったのが、

はい、KAKUTAの劇団員募集です。

 

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この写真は2016年撮影。皆さん、あまりお見知りおきでないメンバーもいるでしょうけど、ここにいる13名はみんなKAKUTAの俳優部の面々でございまして。

就職や出産を機に現場を長く休むことになったりしたメンバーは普通退団という風になるんでしょうけども、なんかの折にひょいっと復帰する可能性もあるしね、ということで、今も「other members」として名前が残っています。

 

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(今はまさかの医療系で働いている、かつてKAKUTAのバカ坦代表、横山と馬場)

 

 

最近では、佐賀野雅和が自らの経営する居酒屋ハ印(美味いよ!)の仕事に集中するとして俳優部から退いたわけですが、これもまたなにかの折に顔を出す可能性も込めて、劇団プロフページに残っております。

 

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(なにかの折の一例。劇団を辞めた人ももれなく参加する茶番)

 

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(元劇団員の原扶貴子もご時世的に物議を醸しそうな黒塗りで)

 

 

そしてつい最近、このメンバーに、韓流スターを思わせる期待の最年少・谷恭輔が入団しまして。

あらふぉー劇団に唯一の20代。同期がいないのカワイソス・・・なんて思いも込めて、新劇団員募集が始まったわけです。

今KAKUTAは、絶賛活動休止中だというのに。

 

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ええ、もうここにも何度も描いてますが、KAKUTAは今はじめて長めのお休みなるものをいただいています。

絶えず年に1~4回の公演を毎年行っていたのだから、ほんの一年半くらい休んだって世間的にはどってことないんでしょうが、わたしたち的には結構、でかいことだったりします。

 

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成長というものが、「大きくなりつづけること」だとするならば、劇団というのはつい、動員数とか、劇場サイズとか、公演規模、というものに合わせて考えてしまいがちで、ここ数年のKAKUTAもそこにたいして頑張らねばという力がちょっと神経質なまでに入っていたように思います。

 

「もっと大きく、立派なっていかなくては」

 

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【愚図(2016) 以下撮影全て/相川博昭】

 

KAKUTAはいわゆる「ブレイク」みたいなものを体感したことがなくて、

 

「あともうちょっとで来るんじゃね?」

「そろそろ来るんじゃね?」

「もう来てるんじゃね?」

「来るのかな?」

「ブレイクってどこに売ってるのかな」

 

と、このように、わかりやすいうまみを感じぬままやってきたのですが、そうはいっても亀の歩みで、賞をいただいたり、地方公演ができるようになってきたりと、少しずつ成長を積んできた感はありまして、せっかく育ってきたのだからと一丁前に失敗を恐れたりもするようになっていました。

 

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【ねこはしる(2016)】

 

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【アンコールの夜/女の夜(2016)】

 

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【アンコールの夜/男の夜(2016)】

 

本公演に気合いが入りまくっていく一方で、なんか楽しいこともやりたいと思ったりして、「二時間ある三本立ての朗読公演をいっぺんにやる」みたいなムチャもするわけですが、我々も結構いいお年。

楽しい分だけ時間も体力ももの凄くかかる公演、昔のように「おもしろは(アコムとかに)借金してでも買え」っつうわけにもいかず、

 

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「夕食どうする?お金ないけど!」

 

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「小麦粉といて、焼いて食う!!」

 

・・・なんて、貧乏上等なその日暮らしでいられた頃が懐かしくも、楽しく公演が終わった後にHPとコイン(体力と金)が底をついているというダメージがえぐい

 

「失敗しちゃいけない感」との合わせ技で現実に襲われると、そんな冒険に飛び込む勇気が減ってゆく・・・。

そうして休団を考え始めたのだと思います。

 

【痕跡(あとあと)(2015)】

 

劇団というのは、そこにかかる労力と受け取る収入が等価にならない場合がほとんど。

人の気持ちというのはただでさえ不安定なものなのに、ぐらつく足場の上で手を取り合い走り続けるというのは、本当に心を消耗します。

安定した生活をしていくことだけを考えるならば、やらない方が人生は安心設計。

だから続いているだけで奇跡のようなもの。

 

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【ひとよ(2015)】

 

でも、じゃあなぜまた劇団を復帰したいと思ったのか。

自分なりにこの一年半、色々理由をこねましたが、そりゃあやっぱり。

「KAKUTAでしかやれないものがある気がするから」

ということでした。

そして、この休団中、それぞれに羽を伸ばして活動している間に、多分体力が戻ってきたのでしょうね。

「失敗してなにが悪いの?」という図太さも、戻ってきました。

 
【日を以て成立とす(2013年)】
 

「成功しなくてもいいということを前提としてやっていれば、何でもないだろう。

思いどおりの結果なんだから。逆に成功することだってあるかもしれないよ」
 
これは私の言葉でなく、芸術は爆発だ、の、岡本太郎先生の言葉です。
 
「いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこにとびこむんだ。やってごらん。」
 
岡本せんせいっ・・・!!
 
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て、ことで。
お休み期間に満足した我々KAKUTA、今年から徐々に動き始めています。
そして、そんな僕らの追い風を作るのは新しい風だぜ、ってことでの劇団員募集がはじまっています。
 
「KAKUTAが劇団員募集したらたくさん応募があるんだろうね」
有り難いこと、いろんな方がこんな風に言ってくださいました。
でもぶっちゃけ、現時点で事実を申し上げると、
 
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「あんがいキテナイのよ(ポカーン)」
 
ええ、本当に、キャスト募集の時とはまるで勢いが違います。
締切は今月末ですが、既に送ってくれてる方たちも、非常に慎重に送ってくれてると内容を見ても感じます。
そのくらいのほうがいいんです。
なんたって、一回こっきりの付き合いじゃない、劇団員ですもの。
 
や、もちろん、軽ーい気持ちで送ってみて、劇団員になったりするのもそれはそれで面白いかなとは思うんです。
 
でもKAKUTAってなんか、
 
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楽しげで(慰安旅行も行くし)、
 
 
仲よさげで、
 
優しい人が多そう (この人劇団員じゃないわ)
 
・・・みたいなイメージがちょっとついてる気がして、実際入った後に「意外と大変じゃん!!」と後悔する人が多そうなんで、繰り返しになりますが、これから送る方は是非ともじっくり考えていただきたいと思います。
 
 
KAKUTAはそこそこ大変です!!
 
 
KAKUTAはそこそこ厳しいです!!
 
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お色気要員は足りてます!!(嘘・・・募集してます・・・)
 
若い俳優さんに、「私を変えてください!」とか。
「隠れた魅力を引き出してください!」とか言われること、たまにありますけど、今ワタクシに、我々に、そんな余裕はなく、というかそもそもそんな力は持っていないのです。
そういう人は
 
こちらを買ってください。(また宣伝しちゃった)
 
それよりも、なんか面白いコトしたいなあと思いながら煎餅かじって今日も寝ちゃったよ、って人や、ありあまるエネルギーをぶつけるべくドラムスティック買ったけどダンボール数回叩いて今は孫の手代わりにしていますって人(私のこと)や、
 
なにしたらいいのかわからないけど、
 
 
とにかく、なにか面白いことがしたくて(周りが面白いと思うかは関係なく)、
 
願わくば、周りを楽しませたくて、
 
 
とにかく、世界(?)を、
 
 
変えたい人(?)などを、
募集して(?)います(?)。
 
全部疑問符がついちゃった。
 
てことで、ながくなりましたが、繰り返しますと、
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かくた~ よいと~こ~
いち~ど~は~ おい~でっ
 
あなたっ!お待ちしていますね。
2018-05-16 15:58:35

ゼロトレでゼロって

テーマ:ブログ

 

私の友人が本を出したのです。

 

彼女は高校時代に平田オリザ氏の「転校生」という舞台で知り合った仲間のひとり。

「転校生」メンバーは、わたしの親友になり悪友になり同じ演劇人になり、はたまた楽天の万能社員になったりモロッコの美男子や平田オリザの妻になったりとそれぞれにメタモルフォーゼしながら、近くで遠くで繋がり続けてきたのですが、ミュージカル女優として単身アメリカに渡り、ヨガのインストラクターから華麗なゼロトレマスターに変貌したのが、この本の著者、石村友見嬢です。

 

彼女には私、非常に恩義がありまして。ソレは去年に遡ります。

 

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ぼけー

ドレスのきつさに気を失いかけているわたし。

(脇肉が締め上げられてあかくなっている)

 

ドレスの試着に行くと、いつも1サイズ2サイズ小さな服を着せられる。

コルセットを容赦なく締め上げられながら、これは中世の貴婦人ごっこなのですかと、もうすこしゆるりとした感じではダメですかと店員さんに問うと、

「ええ、でも皆さん挙式前にはおやせになるんですよ」

ですって。

もうその「(ご自分で勝手に)おやせになるんで」っていうのがプレッシャー。

どうすべか、断食するしかあるまいか?とドーナッツをかじっていたとき、

 

「バラコ本気で痩せたいの?本気なら協力するよ」

 

 

ザア・・・ン

 

美しい(そして厳しい)ゼロトレの女神が降臨したのでありました。

ぶわああああ

ほ、ほんきでやります!

 

そうして石村嬢から、ご本人直伝で呼吸法、筋トレ、有酸素運動と、様々に細かい説明が添えられた、のちの文化財産になるであろう貴っ重なトレーニング動画がドドドと届いたのでした。

加えて、食生活のアドバイスや間違ったダイエットをしないための注意点までも、遠くニューヨークからラインを通じて細かく送ってくれた。

 

あたしゃあ、泣けましたよ。

持つべきものは転校生友・・・。

 

「二週間で結果出すから(てかあんた挙式二週間前までなにも準備してなかったの)

 

・・・という石村先生の呼び声にヘヘーッとひれ伏し、私と、私の挙式でブライズメイドをしてくれる悪友マッコの二人は、短期集中ゼロトレーニングプログラムの門下生となったのでした。

 

 

ギャヒー

 

石村先生の「絶対やってね」という恐ろしい声が混じったスペシャル動画たち。

しっかしこれが全部こなすとかなりきつい!!終わった後はいつも、

ドゥエアアアア

みたいな、変な声が漏れます。

でも、ゼロトレのイロハのイである呼吸法はなんだか不思議と気持ちいい。

これをしてるだけでも、じわーーと汗が出てくる感じ。

 

なにより一番のモチベーションとなるのが、石村本人のうっつくしープロポーション。

 

「出産してから一度も腹筋したことない(まじかよ!)」

という恐るべき肉体美が何よりの説得力。

 

「こ、こんな体になれるならば・・」

遠くの夢を必死にたぐり寄せる気分でダンベル運動、こなしました。

 

 

(結婚パーティーで流すPVの撮影も迫っていた)

 

(ナニコレ)

 

途中、経過報告で体の全身写真を送らなくちゃいけないので、怠けることもできない。悪友マッコは息を吸ってお腹をへっこませた写真を送ったら「嘘つくな」とすぐさま石村先生に見抜かれていた。

裸で汗だくのお恥ずかしい写真が私の写真フォルダにはドンドン溜まっていきましたが、一週間ごとに成果が見えるのも事実で。

 

そうして・・・

 

 

ちょっ・・・あれっ?

わかるかなあ

あんまわかんないかなあ・・・!?

 

【ゼロトレ前】

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コルセットに締められ苦しげにあかくそまった脇肉

厚みのあるからだ

鎖骨まるでなしお

 

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ベールでも隠せない二の腕のたくましさ

お腹の辺りのモタモタ感

あ・ご・に・く

 

 

 

【ゼロトレ後】

 

・・・わ、わかるよね?ちょっとはかわっとるよね?(不安)

多少は差が出ているように思いませんか。

鎖骨出てきたでしょ?

えっ肩幅が広いって?

ソレは、骨だから!!!

 

なんたって一応、4キロ違うんですよ、4キロ!!

二週間で4キロだよおい!!

(数字にしなくちゃ伝わらない気がする気弱さ)

石村先生はあくまでも引き締まったボディを作ってくれているので、急速に体重を落とすことにこだわるべからず、という教えをくださいましたが、自堕落な生活を改善したら、マジで体重も減りました。

 

 

悪友マッコ(真ん中)も美しく痩せた!!

 

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痩せた喜びを間違った場所で表現する私たち

 

 

マッコは喜びすぎて気がふれてしまった!!(ギターにあやまれ)

 

・・・こうして無事、挙式には「ドレスを着続けても苦しくて死なないからだ」になれたのでした。

 

というわけで。

友達がなにか発売したんだよ!とか、そういう宣伝は、普段ワタクシそんなに積極的じゃないんですけど、今回は自分が体験した有り難みを実感しているので張り切って描いてみました。

 

ありがとうゼロトレ!!!

 

ほら、わかりやすく太ってた頃の写真をお見せしましょう

 

今も一般的なやせ形にはほど遠いかもしれんけど・・・

あたしにはほんと救世主。

 

(挙式後、ご褒美にチートスをむさぼる私と、ご褒美じゃないけどむさぼる若狭くん 注:花婿じゃありません)

 

ゼロトレがすごいなと思うのは、この時期頑張った二週間の成果だけではなくて。

 

お恥ずかしながらその後わたくし、執筆でストレスがたまり、暴飲暴食しまくってバーンとリバウンドしたんですけども。

台本が上がってからもう一度石村の動画を見直し、ゼロトレとジョギングを併せてやってみたら、案外早く、体型が戻りました。

多分大事なのは、この本の中で石村嬢が描いている「ゼロポジション」というやつで、たとえば呼吸法をちゃんとやったりするだけでも、体のパーツが正しい位置に戻って、そうするとちぢんだ体がすうっと伸びるんだと思います。

何より、スーハースーハーするだけで、気持ちいい。

人間、気持ちいいことはがんばれるもんですよな。

 

ま、私があれこれいうよか、百聞は一見にしかず。

気になる方はどうぞお試しあれ!

 

ゼロトレ ゼロトレ
1,296円
Amazon

 

「転校生」の後、それぞれに別の場所で悩んだり苦しんだりしながら、石村もがんばってきたんだなあ、と、そんな意味でも、染みる本でした。

 

2018-05-11 00:58:09

てあそびにっき

テーマ:ブログ

 

いのちがもえているひとに、あこがれる。

いのちをもやしているひとが、すきです。

 

働いて、働いて、働いて、でも良いけど別に、

遊んで、遊んで、遊んで、でもいい。

踊って踊って踊ってでも良いし、歌って歌って歌ってでも。

いのちが紅くもえている人を見ると、思わずジーーと見とれてしまいます。

はずかしいことかいてるかしら?

 

だからといって松岡修造さんみたいに目に見えて燃えてなくてもいいのですよ。

汗だくで大声出したりしてなくても良いのですよ。そういう人も好きだけど。

一見とても静かで、穏やかに過ごしているひとでも、もしかしたらちょっとはたからはしょぼくれてみえる人でも、目の奥の「燃えてるなあ」はわかるもので、その目を見つめていると、火が私の目にもうっすら燃え移っていくようなきがする。

だからジッと見つめちゃったり、思い返したりして、自分の中をちょっと燃やしてみる。

 

・・・とか何とか言いながら、仕事が滞り、チンとも燃えぬ目でまたブログを書いている今ですけれども。

明日は一気に二個仕事を片付ける!などと威勢のいいことを前夜に思い、結局この時間になってもアーウー言ってフラフラして、いったい集中力を持たせるにはどうしたら良いのだろう?

それよりも、私みたいに幼い頃から机にジッとしていられなかった人間がどうして書く仕事なぞしているのだろう(深い問い)。

世の中には半年で五本もすごい台本を書いちゃう人がいるというのに・・!!

その人とはそう、このたび出演させていただく劇団てがみ座の主宰・劇作家の、長田育恵ちゃんなのでした。

 

昨日はてがみ座「海越えの花たち」の初顔合わせ。

稽古後の親睦会で、この作品が既に育ちゃんの今年執筆した戯曲5本目だと聞いたとき、あたしゃひっくり返りましたし、この上半期まだ一本しか描いてないのに「いやーがんばったがんばった」っつて殿様気分で続々とPS4のゲームをダウンロードしている自分を思わず三白眼で見つめちゃいましたね。

なかなか脚本が描けなくて悩んでる・・なんて以前育ちゃんが言ったとき、「わかるわかる、わたしもよぉ~大変だよねぅぇえー」とか何とか言ってた桑原さんに告ぐ。

一緒にすんなよ、ばーか!

おまえはもうゲーム返却しろ!

 

「海越えの花たち」は、戦後動乱の時代に母国日本を離れ、在韓日本人妻たちの収容施設「ナザレ園」で暮らす人びとの物語。

当時の人たちがどのように暮らし、現在はどうしているのか、本読み前に資料の映像を見せていただいた。

 

いつか祖国に帰りたい、でも帰れない、もう帰りたいかもわからない。

そんな老女たちの姿には確かに涙がにじんでしまったけれど、彼女たちをただ「哀れ」むのは違う気がする、というようなことを育ちゃんは言い、私はとても納得した。

そこでの生活を選び、働いて働いて働いて、あるいは、恋して恋して恋して、生きて生きて生きたのならば。

そこに映るのは、「哀れ」とは別のものだ。

 

育ちゃんがそんな人々を描くなら、私も全力でその物語を生きて生きて生きようと思ったのでありました。そんな話をする育ちゃんの目の奥にチロチロと綺麗な青い炎が燃えているような気がしたのでありました。

 

演出は木野花さん。

(去年の1月。木野花さんと、てがみ座の看板女優・美しい石村みかちゃん)

 

いのちをもやしているひとにあこがれる。

・・・ということは、木野花さんを観ているといつも思うことだ。

 

ちょっとあんた、死ぬ気で生きてんのおっ

 

私はそう言われたことないんだけど、木野花さんからはいつもそんな声が聞こえる気がする。昨日も、稽古始めの挨拶を・・・と木野花さんが話し出したとき、ごくごく静かに話し始めた木野花さんの言葉に、その目の奥に、そりゃもう真っ赤な火の粉が渦を巻いているのを感じて、まだ稽古すら始まってないというのに、これはなまはんかな心構えではいかんぞと、本気で板の上にこの肉と魂を乗せないとヌッ殺されるぞと、震えた。

この方を月影先生に見立てた人の気持ちが、よくよくわかる。

だとすれば我々は、マヤになるしかないのだからして。

 

目に粘土貼り付けて独りで生活したりもするでしょうよ。(わかる人にだけわかるこの情熱)

 

「オラア、トキだ!!」ってなもんですよ。(わかる人にだけわかるこの情熱)

 

♪ わ~ら~べ~は~み~た~り~

の~な~か~の ば~・・ら・・・(わかる人にだけわかるこの情熱)ってやつですよ。

 

「ほんに子守も楽じゃねえ!」ってな・・・もう良いか、ガラスの仮面ネタは。

 

 

(この前珍しく「インスタ映え」しそうなオサレな店に入ったから撮ってみたけど、じっさいインスタに載せなきゃインスタ映えと言わないし、早く食べたいのに食べる前に我慢して写真を撮るのはやっぱりどうにも解せない。あとたぶんこんな風にヘラヘラした自分を写り込ませる必要ないんだね、インスタ映えって奴あ)

 

はて。こののんきな顔がこの一ヶ月でどう変貌していくでしょうか。

演じて演じて演じていのちをもやそうとおもいます。

2018-05-09 04:27:29

てならいにっき

テーマ:ブログ

 

ご無沙汰しております。

 

文章というのは書かないと書き方を忘れてしまうもので、私なんぞはもう、脚本の書き方も、こういった文章を普段どんな口調で書いてたんだかも、ごそっと根こそぎ忘れてしまいます。

それで一昨日から、書かねばならない文章がいくつも溜まっているというのに、数行書いてはボウッとし、五文字書いてはTwitterを覗いてみるなんていう有様で、あまりにも進まなくて恐ろしくなったので手慣らしにブログを書いています。

だので落ちも展開もないダラダラした散文をしばらくのあいだ書き散らしますけどすいません、謝るこたないか、自分のブログで。

 

そういえば「彼の地Ⅱ」が終わったとき、振り返りのようなものを書こうとも思ってたんだけど、ぜったいセンチメンタルな超長文になって、19人のキャスト全員について書かなきゃなんつう余計なサービス精神も生まれそうだったのでやめたのだった。

 

 

なので差し込まれているのは「彼の地Ⅱ」の頃の写真です。

 

 

可動式の舞台を演出・構成するにあたって、ウィークリーマンションでひとり、ひたすら模型の写真をスマホで撮りつづけた寂しい日々の記録。こんな写真が山ほどある。捨てたいけど再演するかもと思ったら捨てられない。

 

 

台本が上がる数日前に浮かんだクライマックスシーンの構図。

思いついたは良いけど、どうやったらこのシーンに辿り着くのかこの時点では見当もついておらず。

だのに思いついたことに独り興奮して思わず日を刻んでるばかばかしさ。

結果的にちゃんとこのシーンができたのでよかった。

 

美術プランを考える打ち合わせにて。

なにも思い浮かばぬまま地元のカフェカツオで散々雑談してたのに考えてる振りをして撮った写真。

 

以降、載せる写真は本文とまったく関係ないです。写真が溜まってたので載せているけど、彼の地Ⅱの振り返りは、いつかまた(あるのかな)。

 

 

文章の書き方といえば、このごろ父がくれるメールにしばしばヤングな用語が差し込まれることに困っています。

中でも多く使われるのが、「ワロタ」。

「裕子のこの文章・・・ワロタ」などと書いてくる。

ワロタってヤングと言うよりは・・・、

ツッコむべきか流すべきかいつも迷うけど、なんかワロえるから放置しております。

とはいえ、「フラバする」と書いてきたときはさすがに、実家にかえって父に直接「あのさ、フラバって何」と問うてしまいました。

すると父は、

「フラッシュバックのことだよ、嫌な思い出が蘇って力が抜けちゃうこと」と説明してくれたんだけど、や、フラッシュバックのことは正直わかってたけども、「力が抜けちゃう」は「フラバ」にはふくまれてないんじゃないかとまた色々引っかかったりして、でもま、これも「へー」と流しました。

 


(腕をクロスしたりくっつけたりしているのは、キャストのキムこと金子さんいわく、どこかの国のギャングの挑発するときのポーズだそうです)

 

父からのメールは、私の書いたエッセイの感想だった。

自身の幼少期について去年書いたエッセイが今度、ちょっとした形で日の目を見ることになり、報告がてら母に渡した物を読んでくれたようだ。

どうせ読まないと思ってたから父のことを「お気楽極楽な人」などと好き勝手な紹介で書いてしまっていたので、後になってシマッタと思ったけれど、父は存外その表現が気に入ったようで、

「今後「気楽極楽爺」雅号とさせていただきます」とメール末尾に書いてあった。

ワロタ。(使わないよやっぱり!)

 

 

娘の幼少期を娘側の視点で読むのはどんな気分なのだろう。

私が憶えていることを父は忘れていて、父が憶えていることを私は忘れている。

メールには、私の幼少期についていくつかのエピソードが書かれてあった。
 

「学童で境川団地の湧水池の芝生の傾斜を段ボールで滑っている頃の裕子を思い出したよ」

 

正直なところ、母と違って父はてんで私に無関心な人だと思っていたから、ちょっとグッときてしまった。

でも思い返せば、子供の頃はなんだかんだ父に遊んでもらっていた気もする。

町田の、境川沿いをサイクリングして父とふたり川べりの草むらに寝転んだこと。

ファミコンで一緒に「アイスクライマー」をやったら父がドンドン私を置いてって追いつけぬ私が死にまくり、大喧嘩してる最中に震度5の地震が来て二人で家の外に飛び出し、なし崩しに仲直りできたこと。

東映まんがまつりで映画ドラえもん「のび太の宇宙戦争」を見に行ったのに、並ぶのが嫌だと父がごねて結局映画は取りやめになり「のび太の宇宙戦争」の漫画を与えられたこと。

どっかしらケチがつく想い出が多いが、どっかしらワロえる。

 

時々お前のTwitterを覗いている、という父なのであまり滅多なことは書けないけど、またいつか、父についてエッセイ書いてみたいな。

 

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