「医者はエラくなると…」女性医師が気付いた衝撃の事実【m3.com】
内科医トリおんなのブログへようこそ☆医師・薬剤師向け会員制サイト、m3.comで、連載を担当させていただいています。じつは、今年の1月に掲載いただいた分を、ブログに載せ忘れていたようです。うっかりぽん⭐︎遅ればせながら、転載しますので、お楽しみいただけますと幸いです。元記事リンクはこちら↓ (2024年1月初出)「医者はエラくなると…」女性医師が気付いた衝撃の事実ログイン | m3.com医師のための総合医療情報ならm3.com。日々の診療や臨床・医学研究に役立つ医薬品情報、医療ニュース、学会情報、医学文献検索、医師掲示板、求人募集・転職情報、薬剤検索、医院開業・経営・集患ノウハウなど医師専用コンテンツが充実membersmedia.m3.com※上記リンクからの閲覧には、会員登録・ログインが必要です。———— 医師6年目、内科医のトリおんなです。 この連載では、若手内科医の日常をゆるりと綴っています。 今回は、私自身の健康について考えてみたエピソードです。手っ取り早く体力アップを叶える方法があれば、ぜひ知りたいものですが、なかなか一朝一夕にはいかないものなのでしょうか。 それではどうぞ。6年目医師 1日の歩数は、衝撃の…… 健康意識の高い知人と話していた時のことです。 「ぼくは1日1万歩を目標に、毎日歩いているんだ。スマホのヘルスケアアプリで管理してるよ」 と言われたので、 (はて、私はどれくらい歩いているんだろう…) と気になって、スマートフォンの記録を見てみました。 結果は…… 6000歩と少し。 厚生労働省によると 「1日平均歩数を男性9,200歩、女性8,300歩程度を目標とする」(厚生労働省Webサイト) そうですから、目標を大幅に下回ってしまっていました。ゆゆしき事態です。医者はエラくなるほど歩かなくなる?! 思い返せば、研修医やレジデントの頃は、担当患者さんがいろいろな病棟に分かれて入院していたこともあって、 「9階のサトウさんの次は、6階のキムラさん、その次は2階の病棟の患者さん達を見まわろう」 というように、病院内を階段で移動するだけでも、自然に歩数を稼ぐことができていたものです。入院中の患者さんが発熱したり腹痛を訴えたりすると、看護師さんから電話がかかってきて、息せき切って病棟に駆けつけることも、よくありました。 しかし、医師としての経験年数が上がると、徐々に入院業務よりも外来業務の比重が大きくなっていきました。 医師6年目の今では、ふと気がつけば、朝から昼過ぎまで、ひたすら椅子に座ったままで外来患者さんを診ていた……なんていう日も珍しくありません。 研修医時代、指導医の先生が 「いやぁ、外来の日は、一日中ずっと座りっぱなしだから、腰が痛くなるよね~」 と仰っていたので、 (そんなに座りっぱなしだなんて、外来の仕事はヒマなのかなぁ?) などと、今思い返せば失礼きわまりないことを考えていたものですが(汗)、今になって、 (あの時の指導医の先生の言葉は本当だったんだ) と実感しています。「医者の不養生」にならないよう……新年の決意 手術メインの外科系の先生方はまた別として、内科医にとっては、経験年数と歩数は、反比例しやすいものなのかもしれません。 運動不足をどうにか解消しようと、スクワットを始めてみましたが、翌朝の筋肉痛がひどくて、情けなくも、三日坊主どころか二日坊主くらいで終わってしまいました。トホホ。 「医者の不養生」にならないよう、今年は、体力アップが目標の一つです。これをお読みの皆様の、新年の目標はいかがでしょうか。にほんブログ村いいね!やコメントがとても励みになります☆(サイレント読者の皆さまも、いつもありがとう)ご購入は上のボタンから、またはスタンプショップで[トリおんな]と検索!コメントは承認制です。(私が承認するまで公開されません)いつも皆さんのコメントから大いに元気をいただいています。ありがとうございます。執筆などのお仕事依頼もぜひコメント欄からお願いします。