こんにちは、とらや勝月店主です。

さっきちょっと外に出てみたら、なんと綺麗な星空星空自分の様なド近眼でも、輝くスバルが見えました。家の周りがひと際暗くなってしまったこともありかと・・・

さて、そろそろ年末らしく、気持ちもそわそわし出す頃。正月に向けて、お餅鏡餅の注文が入り始めました。とにかく、年末ぎりぎりまで、餅屋さんをやり、一夜明けて一気に和菓子屋さんに転向です。

毎年の事とは言えど、今年はこの業界も色々風当たりが強かったことを思えば、少し変化もあるかな。願わくば少しでもよい方向にアップ


それにしても、このごろはスーパーのお手ごろサイズの切り餅や鏡餅もどきがだんだん幅を利かせて来てますね。

でも、食べるとやっぱり違います。

そう思おうというのではなく、本当にそう感じるから。

まだまだ暖かさの残る季節から用意してきたものでなく、ぐっと寒さが増してきた正月直前に搗いた餅のほうが美味いと言うのも道理かと。


今年ののし餅、お味見です!



ウチでは、クリスマス過ぎまで予約を受け付けています。今年も2升のし餅一枚4,300円!固くなって短冊状に切り離せるように切れ目を入れてお渡しします。

こんにちは、とらや勝月店主です。

ブログ更新も早やそろそろ息切れしそうです(^^ゞ


本日の頂き物!



昨日、京都の方から頂きました。百万遍かぎやさんの「黄檗(おうばく)」

粟餅を羊羹風にまとめた滋味あふれるお菓子です。

京都に行っても、百万遍あたりで足を止めたことがなかったので、このお店もお菓子も初めてでした。

ウチでは粟は全く扱ったことがありません。そもそも粟って田舎に行けば行くほど肩身は狭くなりがちじゃないですか。

そうやって今時の若い人たち(自分も含めてにひひ)には縁遠い物でもお菓子にしてしまえば案外いけますし、雑穀米なんかの形で生活の中にたまに顔を出すようになってきてますよね。

隠元禅師の黄檗山に由来する大層なお菓子には及びませんが、そんな素材を取り込んでみるのも案外面白いのではなどと思った次第です。

こんにちは、とらや勝月店主です。

世の栗の季節はとおに済んでいて、でも今まだ販売中と言うことでご紹介!

旬の頃に紹介をサボってたツケなんですが・・・・


窯出し栗パイ


窯出しパイ(よくあるネーミングね!のご指摘はよく耳にするのですが・・・汗)の栗パイ。栗1個丸ごとと行きたいとこですが、ここは敢えて刻んだ栗、渋皮付きの。

栗たっぷり餡に洋酒を利かせてあります。ウチでは普段とはちょっと方向性の違う味かなと思いつつ、味見と称してついつい手を伸ばしてしまう店主お気に入りの一つですニコニコ

こんにちは、とらや勝月店主です。

いよいよ始まりました。いちご大福・・・・もそうなんですが、以前ここでも紹介しました、うちの裏の工場移転。その移転作業もようやく片が付いたのか、いよいよ解体作業に向けてネットが張られました。

最後は、なんか寂しいです。

ここで長らく働いていた人たちは津市の移転先に移っていきました。後を見届けるのは、地元の人たち。窓を開けると工場内が丸見えのうちの作業場からは毎日その変わっていく姿を見ることになります。

跡地利用について、大まかな姿は見えてきましたが、暫くは、何にもないところにウチと、お隣の空き家だけがポツンと取り残されるような、そんな感じになりそうです。

こんにちは、とらや勝月店主です。

昔は寒いのが事の他嫌いであったのに、近頃はグッと寒い日があったりするとそれが自然よと、妙に嬉しかったりする変な奴。地球温暖化から目をそむける口実のようでなんか情けない・・・

そんなこんなで、先週は思いっきり体調を崩し、4日連荘で点滴でした。ご心配を頂いた皆様、ありがとうございました。




さて、長らくお待たせいたしました。

お問い合わせの数も日に日に多くなってきておりました「いちご大福」

明日から販売開始です。

今年の「いちご」も「とちおとめドキドキ」トリックスイチゴ園さんに無理を言って分けていただいてます。

ぐっと引き締まった中に甘さと酸味が凝縮しています。

イチゴ狩りの出来る農場製ですから農薬の心配なし!イチゴ狩りでよく見かける練乳もここのイチゴに関しては返って邪魔もの。

今年も1個180円!がんばりますメラメラ


トリックスいちご園2



トリックスいちご園1



もうすぐです!

こんにちは、とらや勝月店主です。


まだまだ食品業界は、これに振り回されています。

一昨日、津市で食品表示に関するセミナーがあり行って来ました。

300人を超える「大盛況?」でした。

おおよそメインが、県当局と農政局による食品衛生法とJAS法の説明、質疑でした。


私たち零細菓子店経営者にとって、厚生省関係の保健所はなじみの深いもので、これにかかわる食品衛生法はなじみのあるものです。今回殊更問題にされているJAS法は農水管轄です。

普段から、農林水産の生産者のほうを向いてばかりいた同省が、今回の騒ぎで急に「消費者の見方」的な態度に出て現場を混乱させているように思えます。

正直言ってJAS法なんて、大手さんの為にあるものとばかり思っておりました。ところが、しっかり自分に係わるものであると、今回やっとこの騒動で教えてもらいました。


「もったいない」・・・法律用語にはありません。

日本が世界に誇れる言葉であり、考え方です。

洋菓子ですが、お菓子の「ラスク」

農水の見解では「ラスクを作る為のパン」を予め別に用意してしか販売できないそうです。本来的には売れ残りのフランスパンなどの再加工品であったものなのに・・・です。

ただ、末端ではどうなのか。

今日、鈴鹿でも食品表示に関する勉強会を保健所さんの協力で行いました。

そこで、この「ラスク」のことを聞いてみたら、保健所さんは再販「OK」を出しました。そこに居合わせた人たちも農水のそういう見方があることを知ってか知らずか一笑のうちに伏せてしまいました。

当然歴史的、経験的にみても問題の無い事柄ながら、一方の再利用不可の見解を知らずに、JAS法に関して批判も何も出来ないと思うのです。

結局運用細則に至っては縦割り行政の良い見本になってしまってますね。


肩書きある方々は、「基本的」「概ね」と言う言葉を使ってきます。しかし今の三重県で、そんな言葉はなんら意味を持たない。

迷っているからい300余人も集まるのです。

結局、分かり辛い話の末に問合せ先の案内に終始する、そんな対応でした。そして、お菓子の裏にあるあの小さな表示について、始めの名称から最後の製造者まで通して責任を持って話せる人がいないと言うことも分かりました。


ただ、マスコミ的にはそれなりのアピールが出来たので良かったのかな、そんなダウン感想です。

こんにちは、とらや勝月店主です。


朝のぴりりとした空気がことのほか気持ちいい季節です。

すっかりブログも怠け癖が付いてしまいましたショック!

それでも、オイシックスのランキングが上がっていて、嬉しいながらしくみが良く分かりませんです。


唐突ながら、最近ネットの古本屋さんで調達した書籍です。


岡部伊都子随想集


綺麗なと言うより素直な語り口でお菓子を語っています。

疲れたときに手に取るとほっと心が和みます。

帯にあるような『日本の暖かさ』を感じさせてくれる私にとって珠玉の一冊になりました。

菓子は人となり。心忘れて、刺々しい中で作られた菓子は其れなりの物。

心穏やかに保たれてこそ良い仕事、良い菓子が出来るものと改めて感じます。


この岡部さん、以前は全く存じ上げない方でしたが、東京のとあるお菓子屋さんの店先に、この方の直筆原稿が掛けられていました。

その時は何気にやり過ごしておりましたが、ふと思い出し何とかその時の記憶を持って、本書にたどり着くことが出来ました。


そのお店の主を直接は存じ上げませんが、今思い返せば岡部さんのその思いに通じるお菓子であり、お店であったなぁ、と思います。

また機会を作ってでも足を運びたい名店であります。

こんにちは、とらや勝月店主です。

お菓子に関する話題が近頃富にほろ苦い。

ペコちゃんにも困ったものだ、なんて話から白だの赤だのと大きいとこに飛び火して、今回は思いがけず近場の問題になってしまった。
冷凍と当日印の問題から一気に無期限営業停止だって!内容にも驚くけどそれが赤福の仕業であった事がなお一層悲しい。
人命にかかわる事件くらいで下される厳しい処分。

300年なんて、もろいもんだ。


で、今日行った名和会の講師が、和菓子協会専務理事であった。

なんとタイムリーなことか。そしてまたテーマがブランド構築とは、何ともはや。
決して今日の状況を予想した筈も無いテーマ設定。

協会の対応なんかも聞けて、苦労の程が忍ばれる。

ブランドを作るってのは、信念、誠意を持って首尾一貫した経営に専念することがまず在りき。今回の事件が反面教師たる格好の事案になってしまった。

伊勢の名物を神戸で買う必要性がなんであるの?

伊勢の餅は伊勢で食べてこそ美味い。

東京で買った福砂屋のカステラが美味くないように、その地で作られたからこそ「ほんまもん」なんだと思う。

そんな希少性こそ赤福ブランドの一端ではなかったのかなぁ。


こんにちは、とらや勝月店主です。

10月末はハロウィンハロウィン だいぶ定着してきた行事・・・なんですかねぇ。

詳しくは良く知りませんが、クリスマスやバレンタインのように物のやり取りが絡む行事ではないようですね。

日本のお月見泥棒のようなものと理解していますが、それとて、まともに継承されてきているかと言えば、そうではないですね。

治安の問題やそもそもコミュニティーの在りようがすっかり様変わりしていて、隣は誰的なところには発展しづらいイベントですね。


「ハロウィン=かぼちゃ」

これが一番理解しやすいです。


ケーキ屋さん、アイスクリームショップ、甘いもの関係の店ではオレンジ色のPOPが目立ち、かぼちゃのお菓子などが並びます。

その点、和菓子屋は堂々として落ち着いたものです。


ハロウィン?どこ吹く風。


窯出しパイ かぼちゃ



かぼちゃパイ




今日から店頭に「窯出しパイ」が登場しました。

中は当然のごとく、かぼちゃ餡ですにひひ

北海道のえびすかぼちゃを使ったあんこです。

かぼちゃをナンキンと呼んでしまうところがハロウィンとは程遠いものになっていますが・・・


「なんきん」って分かりますよね、南京瓜をかぼちゃ(南瓜)と呼んだことに由来します。

(たまに「高麗(こうらい)」「甘藍(かんらん)」なんて言葉を使う様なお客さんがみえると、自分は素直に理解できているのですが、奥さんなんかは、お手上げみたいです叫び


このあとにも、窯出しパイで数種類レパートリーを考えていますので、よろしくお願いしますね。

こんにちは、とらや勝月店主です。

朝晩秋らしさを感じるようになってきました。

生の栗の季節も終わりが見えてきましたが、和菓子屋の店先ではまだまだ栗は最盛期です。

今日は「栗蒸しようかん」の紹介です。

この月の初めから小豆の漉し餡の栗蒸しようかんをやってます。

実は先月も違う形でやっておりました。ブログでは紹介しそびれましたが・・・

枝豆のあんこを使った雰囲気の違う栗蒸しです。

同じような菓子が続いても、何しろ面白くないですからねにひひ


栗蒸しようかん あずき


栗蒸しようかんvol.1




栗蒸しの栗は、さすがに栗をすべて自家仕込みとは行きませんが、栗の甘露煮もいろいろあって、何を使うか悩むところです。

液糖と呼ばれるもので炊いた栗は蒸しても白っぽくなりにくいそうですが、食味が自分好みではありません。

栗がほっこりしていない様に感じます。

とらやでは、砂糖で炊いたホクホク感のある栗を選んで使う様にしています。

栗らしさがあって、ん~~~おいしいですよ!