こんにちは、とらや勝月店主です。

お菓子に関する話題が近頃富にほろ苦い。

ペコちゃんにも困ったものだ、なんて話から白だの赤だのと大きいとこに飛び火して、今回は思いがけず近場の問題になってしまった。
冷凍と当日印の問題から一気に無期限営業停止だって!内容にも驚くけどそれが赤福の仕業であった事がなお一層悲しい。
人命にかかわる事件くらいで下される厳しい処分。

300年なんて、もろいもんだ。


で、今日行った名和会の講師が、和菓子協会専務理事であった。

なんとタイムリーなことか。そしてまたテーマがブランド構築とは、何ともはや。
決して今日の状況を予想した筈も無いテーマ設定。

協会の対応なんかも聞けて、苦労の程が忍ばれる。

ブランドを作るってのは、信念、誠意を持って首尾一貫した経営に専念することがまず在りき。今回の事件が反面教師たる格好の事案になってしまった。

伊勢の名物を神戸で買う必要性がなんであるの?

伊勢の餅は伊勢で食べてこそ美味い。

東京で買った福砂屋のカステラが美味くないように、その地で作られたからこそ「ほんまもん」なんだと思う。

そんな希少性こそ赤福ブランドの一端ではなかったのかなぁ。