こんにちは、とらや勝月店主です。


まだまだ食品業界は、これに振り回されています。

一昨日、津市で食品表示に関するセミナーがあり行って来ました。

300人を超える「大盛況?」でした。

おおよそメインが、県当局と農政局による食品衛生法とJAS法の説明、質疑でした。


私たち零細菓子店経営者にとって、厚生省関係の保健所はなじみの深いもので、これにかかわる食品衛生法はなじみのあるものです。今回殊更問題にされているJAS法は農水管轄です。

普段から、農林水産の生産者のほうを向いてばかりいた同省が、今回の騒ぎで急に「消費者の見方」的な態度に出て現場を混乱させているように思えます。

正直言ってJAS法なんて、大手さんの為にあるものとばかり思っておりました。ところが、しっかり自分に係わるものであると、今回やっとこの騒動で教えてもらいました。


「もったいない」・・・法律用語にはありません。

日本が世界に誇れる言葉であり、考え方です。

洋菓子ですが、お菓子の「ラスク」

農水の見解では「ラスクを作る為のパン」を予め別に用意してしか販売できないそうです。本来的には売れ残りのフランスパンなどの再加工品であったものなのに・・・です。

ただ、末端ではどうなのか。

今日、鈴鹿でも食品表示に関する勉強会を保健所さんの協力で行いました。

そこで、この「ラスク」のことを聞いてみたら、保健所さんは再販「OK」を出しました。そこに居合わせた人たちも農水のそういう見方があることを知ってか知らずか一笑のうちに伏せてしまいました。

当然歴史的、経験的にみても問題の無い事柄ながら、一方の再利用不可の見解を知らずに、JAS法に関して批判も何も出来ないと思うのです。

結局運用細則に至っては縦割り行政の良い見本になってしまってますね。


肩書きある方々は、「基本的」「概ね」と言う言葉を使ってきます。しかし今の三重県で、そんな言葉はなんら意味を持たない。

迷っているからい300余人も集まるのです。

結局、分かり辛い話の末に問合せ先の案内に終始する、そんな対応でした。そして、お菓子の裏にあるあの小さな表示について、始めの名称から最後の製造者まで通して責任を持って話せる人がいないと言うことも分かりました。


ただ、マスコミ的にはそれなりのアピールが出来たので良かったのかな、そんなダウン感想です。