アメリカに来てから、ふとアメリカと日本の違いに気がついたことがあります。

それは、手の挙げ方

日本で、手をあげるっていうと、こんな感じで、

画像は別サイトよりお借りしました。

はーい!って手をパーにして、挙げますよね。年齢が低い子どもほど、肘をピンと伸ばして、高くあげる感じ。大人になっても、例えばお店で店員さんを呼ぶ時、ここまで手を高く挙げなくても、手のひらはパーですよね。

一方、アメリカ人は、こう!

画像は別サイトよりお借りしました。

指の数は人によって一本だったり二本だったりしますが、こんな感じで、かるーく手を挙げます。

これは、レストランではもちろんそうなんですが、例えばガイドツアー中に質問があるときでも、みんな手の挙げ方がこんな感じなんです!

以前、ESLの先生に聞いたところ、「手のひらを大きく開いて、ジェスチャーが大きくなるのはみっともないと考えるアメリカ人が多いから、なるべく小さく見せるようになっている」とのことでした。

アメリカ人も、子どもは日本の子どもと同じようにパーで手を挙げている気がするので、大人になるにつれて、変わっていくのかな〜、と思いました。

ちなみに、レストランでお会計を頼むとき、エアサインとでも言えばいいんでしょうか?空中にサインを書く仕草をすることで、チェック(お会計)をお願いする、という仕草は、高級店でやっても全く問題ないジェスチャーだそうです。

文化が変われば、ジェスチャーも変わるんだなぁ、と実感した出来事でした!