自分軸で生きるー経営・起業・人生の羅針盤ー 

自分軸で生きるー経営・起業・人生の羅針盤ー 

仕事・起業・経営・人生、あなたは「他人軸」で生きていませんか?誰かがこう思うから、ではなく、自分軸を育てて、人生の羅針盤を作りましょう。京セラの稲盛和夫氏のフィロソフィ、合気道・華道等の日本文化、私の海外経験から情報発信をしていきます。

こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今回は、標記のテーマと関連して、

稲盛氏が「京セラフィロソフィ」の中で

次のようにお話をされています。

稲盛氏のお言葉は「」で引用させていただいています。

 

「つまり、大きい会社、小さい会社とか

いっぱい言っていますけど、

それは何事やと、なんでもないことやないかと。

それはあるといってもいいし、

ないと言ってもいいし、

なんでもありません、と。

そう思った瞬間に、

勝ち負けとか、大きくなるとか、

そういうことから解脱するわけです。

そうするとそこに、

私情とか私欲とか抜けてしまいますから、

今度は新しい哲学をいれるわけですね、

『自分の会社の従業員を幸せにしてあげよう』と。

そのように新しい経営の理念をいれるわけです。」

(稲盛デジタルライブラリーから引用しました。)



 

今回は、稲盛氏が

企業経営の根幹となる仏教思想について、

わかりやすくお話しています。

仏教思想にもとづいて、

経営者が考えるポイントは下記です。

 

1 自分の執着に気づく

2 宇宙は諸行無常である

3 執着を手放し、事業の目的と意義を定める





少しづつ説明していきます。

 

1 自分の執着に気づく


稲盛氏のお言葉

「だから、そういう、

移ろいやすいはかないもの、

安定していないもの、

我々の経営もそういうはかないものですが、

そのはかないものにですね、執着をしている。

つまり、安定しない、無常なものだし、

生まれて滅亡していく、

それがですね、

この宇宙の真理なんですよと。

(我々が生きる世界は)

そういうすさまじい宇宙だと、

世の中だ、と思えばですね、

ますます自分の会社をつぶすまい、

と思う訳ですから、

執着すると必死になるわけですね。

それで、気の休まる暇はないわ、

心労で身も心もくたくたになってしまう訳ですね。

それで、会社を大きくすればするほど、

(経営者は)参ってしまって、

ダメになってしまうわけですね。」

 

当方のコメント

→ 「富」やお金など、

金銭や物質で数値化できるものは、

算命学*では「財」と定義します。

我々人間には、

財を追ってはいけない宿命というのがあります。

財ではなく、

名誉、仕事等で得られる人徳を大切にすること、

まずは徳を追求しなければいけない宿命があります。

それでも、名誉にいきるべき宿命の人が、

財を追い求める、

このようなことは頻繁に起こります。

このように自分の宿命を取り違えて、

財を追い求めてしまうことに人の不幸があります。

財を追い求めると、

「滅」といって、財をうしなったり、

幸福や寿命など、我々にとって、

大切なものをなくすことがあります。

稲盛氏がここでおっしゃる

諸行無常もこのような宇宙の真理を

おっしゃっているものだと思います。



 

2 宇宙は諸行無常である


稲盛氏のお言葉

「諸行無常の法、これ生滅の法なり、と。

生滅というのは、生まれる、滅する、ですな。

この宇宙は、安定していませんと、

世の中は、はかないものです、と。

無常なものですと。

これは、これ生滅の法なりと。

宇宙というのは、生まれるものはつぶれ、

潰れるものは生まれ、ですな、

それでもその変転きわまりないものがですね、

宇宙の真の姿ですよ、という

だから仏教では、

生まれる、滅するを超えて、

それを超えてしまえばですね、

寂滅を楽しむという、」

 

当方のコメント

→ 弊社は事業上、とても大きな失敗をしました。

まさに「滅」という状況を味わいました。

しかし、そのおかげで、

人生とはなんぞや、ということに気づきました。

今まで自分が執着していたのは、

自分が執着していた世間の「評価」

だったのだと気づきました。

そしてさらに、「滅」という事実があっても、

自分は生きている、考えることも、

こうして発信することもできている、

そのありがたさを思いました。

地位や名誉、財ははかないけれども、

自分がこうして今、生きていることは、

なんと有難いことか、と思いました。





3 執着を手放し、事業の目的と意義を定める


稲盛氏のお言葉

「一番人間が強くなるのは、

執着からの解脱なんですよ。

つまり、儲けたい、偉くなりたい、

長生きしたい、とかですね、

これは全部、執着です。

執着が切れる、つまり解脱ですな。

欲望から自分が切れるという解脱、その時に、

人間というのは一番強くなるのですよ。。。。

つまり、人のために尽くすということを

会社の経営の基本におくという、

私の場合は会社を作って二年目に、

大変悩んでですね、

『全従業員の物心両面の幸せを追求する』

ということを経営の基本においてから、

会社が発展していった、ということがあります。」

 

当方のコメント

「滅する」ことを経験してから、

弊社の事業の目的を

「不動産を通じて世界の平和を実現する」

としました。

これは自分のライフワークです。

誰に理解されなくてもいい、この目的のために、

自分の人生の一分、一秒を使おうと思っています。



 

 

今回は、稲盛氏が、経営者にとって、

なぜ私利私欲を滅することが必要か、

というテーマをお話されました。

自分の執着に気づき、

宇宙の諸行無常を痛感し、

その先に執着から脱することがある、

とおっしゃっています。

この先、執着にとらわれることがあっても、

今の状態を思い出し、

空になって自分の使命をまっとうしたいと思います。





今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 


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