最近、日本ではウィルス対策で、お店のレジや銀行・郵便局などの窓口に、ビニールのカーテンのようなものがかかっていることが増えてきましたよね。

 

それを見たときに、なんか懐かしい気持ちが湧いてきたんです。だって、

 

アメリカの銀行や郵便局の窓口は、がっちりガラス貼りだから。

 

実は、アメリカ生活の最初の1ヶ月はロスに住んでたんですが、その住んでた場所の最寄りの郵便局に行ったときに、ビックリしたんです。

 

窓口はがっちりガラス張りで、お金や切手のやり取りするため、カウンターに小さな窪みがあり、そこで受け渡しをする。

 

ゆうパックのような大きな荷物を送るときは、窓口の横に、荷物を受け渡すための窓口があり、お客さんが荷物を入れて、こちら側のドアを閉めてから、職員さんが向こうのドアを開けて荷物を受け取る。

 

ってことを徹底していたんですよね。

 

ニューヨークに引っ越したら、郵便局の窓口にガラスはなかったけど、やはり銀行の窓口にはバッチリガラスがあって、カウンターの小さな隙間からお金をやり取りしました。

 

アメリカは銃社会。銀行強盗だって当然のように銃を持っているし、日本に比べて断然治安も悪いから、そうなるんでしょうね〜。

 

日本に帰ってきたとき、郵便局や銀行のガラスなしに逆カルチャーショックは受けなかったけど(全然気がつかなかった)、今こうしてビニールのカーテンがあるのを見て、よく考えれば日本の金融機関って、結構無防備なんだなって思いました。

 

今はウィルス対策ですが、ゆくゆくは防犯の意味でも、ガラス張りのカウンターにしてもいいんじゃないかな〜。そんなことしたら、「温かみがない!冷たい感じがする!」なんてクレーマーが出てくるんでしょうか?笑