6月も終わり、今年も折り返しました!

水無月

かつて、食べるハレの日のご馳走、行事食だった和菓子。
京都では、6月になると和菓子屋に「水無月」が並ぶのだそうです。
半年間の身の汚れを祓い、これからの半年の無病息災を願って食べる「水無月」。
今年も作ってみました。

水無月

ういろう生地を蒸して、

水無月


3晩漬けた小豆の蜜煮をびっしりのせて、蒸しあげました。
小豆には悪魔払いの意味があるんだそうです。
蜜漬けの作り方はこちらをご覧ください

水無月

小さい三角形に切って。
三角の形は暑気を払う氷を表しているとか。

水無月


アメリカ人の主人は餡も大丈夫で、マメ大福も大好きなのですが、この「水無月」は、見た目的にどうも食欲がわかないんだそうです。

和菓子になじみのない人に和菓子を紹介するときは、原材料のみならず、形や材料の意味・いわれ、背景、歴史をきちんと説明し、盛り付け方、見せ方にも気を使わないといけないですね。

2015年後半。
みなさんにとってキラキラとした日々になりますように。


和菓子レシピ♪
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1晩待つだけ♪「飲む点滴」甘酒
バレンタインに★オレオ大福
三温糖で「いちご大福」
ほっこり「粟ぜんざい」
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桃&甘酒の葛切り ~ デュフィ展サン=タドレスの桟橋
簡単&ヘルシー★アサイーあんみつ
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麦芽で作るカラダにやさしい米飴
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アメリカ独立記念日の和菓子
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