ジョー・ライト監督、キーラ・ナイトレイ主演「プライドと偏見」を観た! | とんとん・にっき

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ジョー・ライト監督、キーラ・ナイトレイ主演「プライドと偏見」を、TUTAYAで借りてDVDで観ました。原作はジェーン・オースティンの小説「高慢と偏見」によるものです。「自負と偏見」というタイトルで、新潮社からも出ています。

「ブリジット・ジョーンズの日記」を読む!


ジョー・ライト監督とキーラ・ナイトレイのコンビは、「プライドと偏見」(2005年)が初めてで、次に「つぐない」(2007年)、そして「アンナ・カレーニナ」(2012年)と続きます。


以下、とりあえず「シネマトゥデイ」より引用しておきます。


チェック:「ブリジット・ジョーンズの日記」の基になった、ジェーン・オースティンの小説「自負と偏見」を美しい田園風景を背景に映画化したラブストーリー。主演は『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』でブレイクしたキーラ・ナイトレイ。監督は本作が長編デビュー作ながら見事にこの名作を描ききったジョー・ライト。オール・イギリス・ロケで撮った由緒ある豪邸の数々も要チェック!


ストーリー:18世紀末、女には相続権がなくイギリスの田舎町に住むベネット家の母親は、5人の娘たちの行く末を心配していた。ある日、近所の豪邸に大金持ちで独身男性のビングリー(サイモン・ウッズ)が引っ越してきた。


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kou2 「高慢と偏見(上)」岩波文庫

発行:1994年7月
所はのどかなハーフォードシア。ベネット家には五人の娘がいる。その近所に、独身の資産家ビングリーが引越してきた。―牧師館の一隅で家事の合間に少しずつ書きためられたオースティン(1775‐1817)の作品は、探偵小説にも匹敵する論理的構成と複雑微妙な心理の精確な描出によって、平凡な家庭の居間を人間喜劇の劇場に変える。


kou1 「高慢と偏見(下)」岩波文庫

1994年7月
オースティンにとっては「田舎の三、四軒の家族こそが小説の恰好の題材」なのだという。ベネットー家を中人とする恋のやりとりを描いたこの作品においても、作者が最も愛したといわれる主人公エリザベスを始めとして、普通の人々ひとりひとりの個性が鮮やかに浮かび上がる。若さと陽気さと真剣さにあふれた、家庭小説の傑作。













「自負と偏見」新潮社
著者:ジェイン・オースティン 訳:中野好夫
サマセット・モームが「世界十大小説」の一つに挙げたといわれる恋愛小説の名品、夏目漱石もオースティンを絶賛したという。1813年に出版されたこの小説、現代のあらゆる恋愛ドラマやメロドラマ、少女漫画の原点だという人もいます。イギリスの田舎町、5人姉妹のベネット家の隣に、青年紳士ビングリーが引越して来る。温和で美しい長女ジェーンと才気溢れる次女エリザベス、そして快活なビングリーとその親友で気難し屋のダーシー。ところが、エリザベスが高慢で鼻持ちならぬ男と考えていたダーシーが、実は誠実で賢明な紳士だと判った時…。二組の恋の行方と日常を鋭い観察眼とユーモアで見事に描写した名作。「高慢と偏見」というタイトルで、ちくま文庫や岩波文庫でも出版されている。








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