こんにちは。


4-5年前にヤフオクで購入した中古のAndroidスマホ。

確か3000円くらいだったと思います。

家でRadikoを使って全国のラジオを聴く機器専用として購入しました。

従い、特にデザインなど気にすることもないので色は赤。


それ以来、あちこち持ち運ぶことはほとんどなく、ネットはWi-Fiに接続し(故にキャリア契約はせず)、Bluetoothスピーカーにつなげるか有線イヤホンを使い数多くのラジオ番組を聴取。とても重宝していたのですが、最近本体裏のケースが少し浮くようになってしまったんです。



リチウムイオンバッテリーは劣化してくると膨張して危険、ということはよく知られておりますので、このまま使用していてはいけない、新しく中古のスマホを買うかと思っていたんですが...。


バッテリー交換でもやってみるかと思い立ち、新品のバッテリーをネットで探していましたら...。ありました。



価格はなんと1,170円!これだったら交換してみるか!

ということで、購入いたしました。


ただし、サムネイルにある工具は別売(790円)となっていることと、送料も別途かかる(千葉県の場合395円でした)という点だけ注意してください。


それにしても、スマホのバッテリー安いなあ。


発注して2日後には配達されました。配達も早かったです。

 

バッテリーも色んな種類がありまして、〇〇用バッテリーと言っても形は一緒の怪しいものもたくさん流通しています。定格が合わないものがあったりすると、せっかく交換してもちゃんと使えなかったり事故の元になりますのでリスクはあるんですが、このバッテリー...、



なんと純正でした。


シャープのロゴ付き。


まあ、シャープのロゴを使ったバッタモンという可能性もある(これだとノーブランドよりたちが悪い)わけですが、いやそんなことはない、絶対純正だ!と信じることにしました。

シルバーの包装もきちんとしていましたし、恐らくは修理サービスでバッテリー交換の需要がなくなってきたので別ルートで流通しているんだと思います。


それと、工具。



ガラススクリーン面を取り外す場合の吸盤やら柔らかい金属製でできたカーブデザインのスマホ用のヘラの他、樹脂製のギターピック状の隙間を開ける部品やドライバーなど、必要なものは一通り揃っていました。ピンク色のものは、交換したバッテリーを本体にくっつけるための超薄型強力両面テープ。(これは嬉しい)

 

多くのものは次回交換するときにも使えそうで、これが別売とはいえ790円というのは素晴らしいです。

 

ということで、バッテリーの交換開始。

ただこの記事はスマホのバッテリー交換方法を紹介するものではありませんので、ちょっとスマホの内部の写真だけお見せするようにしましょう。

参考にした動画は一番下にリンク先を載せておきますので。


裏蓋は強力で紐のような両面テープで留められていまして、それらをきれいに削除。

よくあるスマホの内部にはあっという間にアクセスできましたので、ネジをたくさん外して金属のホルダを外します。

ネジの種類は3種類ありましたが、どれがどこのネジなのかわからなくなりやすいので気をつけて進めます。



次に、バッテリーからフラットケーブルが延びている先のコネクタを外してバッテリーを取り外すのですが、バッテリーと本体が強力な両面テープで留められていたので、取り外すのに手こずりました。

樹脂の部品ではとても外せなかったので、カッターナイフを使って少しずつテープを外しました。思いっきり剥がそうとしたら、多分その裏にあるLCDと表面のガラスが衝撃で割れると思います。



とりあえずバッテリーを外したら、新しいバッテリーをコネクタに装着。購入した工具の中にあった超薄型両面テープがここで活躍。テープをバッテリーに貼って固定させます。



あとはネジを元通り締め直し、裏蓋を剥がせる接着剤(?)で貼り付けて、完了です。


時間的には、古いバッテリーを本体から剥がすのに手間取った時間も含め、40分くらいでしょうか。楽しかったです。


最後に、今回の交換作業で参考にさせていただいたYouTubeの動画をご紹介しておきます。(BGMが流れる動画なので音量に注意)



それでは!