林ともみの ともみ と ともに・・・。 -85ページ目

介護情報誌クレセント~ノッポさん~

ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

ゲストはノッポさんこと、

株式会社クレセント 代表取締役

瀬口雄一郎さん。

 

 

 

 

 

 

 

介護情報誌クレセントを発行し、

大府市と東海市にある

地域密着型デイサービス「ノッポさんのデイサービス」の

ディレクターも務め、

新たにNPO法人日本介護医療マネージメント研究所

理事にも就任された。

 

まだ紙媒体の情報発信が主の介護業界だが、

早くからSNSに注目し、

いろいろ情報発信を続けてきた。

 

北九州市出身。

高校を卒業後、日本福祉大学に進んだが、

在学中にお父様が亡くなったこともあり、

金銭的なことを考えて選んだ道は福祉ではなく商社マン。

商社マンとしてバリバリ仕事をし、

その後のご縁で福祉の世界へ飛び込んだ。

 

ノッポさんのデイサービス。

自分も利用したくなるような

ワクワクする居場所を作ってきた。

今も利用者さんの笑顔が大好きで、

ありふれた幸せな日常をスマホで撮り続ける。

 

この写真サービスは利用者さんにも、

ご家族にもとても喜ばれている。

 

そして、レスパイトサービス。

お泊まりの朝の朝食は

利用者さんのお待ちかねの時間。

おいしくておしゃれな朝食を、

ノッポさんが作っているとのこと。

 

フリーマガジン

介護情報誌クレセントの発行も、

この3月で29号目となった。

 

 

 

 

 

 

 

写真も取材もインタビューも担当。

 

知多半島地域の福祉・医療関係機関などに、

無料で郵送されている。

 

全32ページ。

いたるところにQRコードがついていて、

活字離れの世代も意識。

3月号には大府市長のインタビューも掲載。

 

スマホかざせば情報を得られたり、

インタビュー記事は動画で見れるようになっている。

 

 

 

 

 

 

 

あのちばる食堂の店主、

市川貴章さんも掲載されている。

 

 

 

 

 

 

 

たくさん発信して、

「介護」を身近に感じてほしい。

 

介護業界で働く幸せを伝えたい。

若者の憧れの仕事になるような、

そんな楽しい介護があることを知ってほしい。

 

手書きのプレゼントもいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

昨年から、毎日YouTubeでも発信しています。

なんと、本日の「ともみとともに」の様子も

YouTubeで発信されるそうです。

 

ぜひ、チャンネル登録していただいて、

観て下さい。

本日の模様も近々アップされます。

ノッポさんの「楽しい介護」のススメちゃんねる

 

ノッポさんの合言葉は

「がんばるばい」

 

皆さん、がんばるばい!

 

本日の放送はこちらでも聴けます。

2020年3月23日「ともみとともに」

 

 

 

 

ソーネ基金

私も設立発起人になっている

「ソーネ基金」

クラウドファンディングがスタートしました。

 

2015年に生活困窮者自立支援制度が始まり、

相談支援機関はたくさんできましたが、

経済的援助手段はなかなかありません。

 

社協が窓口となっている

生活福祉基金も、

実際には活用しづらい部分があり・・・。

 

では、民の力で

生きづらさを抱える人たちが、

社会的・経済的に自立をするための

手助けをしようじゃないか!

 

そんな思いから

わっぱの会の斎藤縣三さん、

のわみ相談所の三輪憲功さんがタッグを組んで、

その他思いを共有する皆さんが力を合わせ、

ソーネ基金を設立しました。

 

自立の道をともに作る

ソーネ基金。

 

昨年の応援者の懇親会で、

お話しもさせていただきました。

 

スタートしたクラウドファンディング、

詳細はこちらをクリックして下さい。

 

ソーネ基金設立したい

 

どうぞ、皆様ご協力をよろしくお願いします。

 

私の応援コメントも載っております。

さんぽ道

ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

ゲストは胡桃澤朝(はじめ)さん。

 

番組を聴いてくださっている方から、

ぜひ番組で流してほしい曲があると

メッセージを頂きました。

 

それは胡桃澤さんの亡くなった奥さま、

胡桃澤要(かなめ)さんのCDでした。

 

透明感のある、

まさに癒しの歌声でした。

要さんの誕生日の翌日、

2017年12月10日。

 

70代男性が運転する乗用車が、

対向車線からセンターラインを越えて、

要さんの運転する軽乗用車と正面衝突し、

要さんは亡くなりました。

 

蒲郡で行われるイベントに出演するため、

家を出たあとだったそうです。

 

命日である12月に

交通安全の訴えとともに

要さんの曲をかけてほしい。

そんなリクエストでした。

 

でも、ご縁をいただき、

ご主人に出演していただけることになりました。

 

朝さんは山清林業(やませい)という屋号の

木こりさん。

おじいちゃんの代からの木こりさんです。

 

現在は実家のある瀬戸市上品野で、

ご両親とともに6歳と4歳の息子さんを

育てています。

 

最初は知らなかったのですが、

二人の息子さんは、

ともに発達障害。

 

要さんが亡くなったとき、

息子さんは4歳、2歳。

 

2人で力をあわせて子どもたちを

育てていこう、個性も伸ばしていこう。

療育にも力を入れていこう。

そんな矢先だったそうです。

 

お兄ちゃんはこの春、

特別支援学校に入学。

 

今まで二人で相談してきたことを

一人で決めなくてはいかなくなった。

 

入学前に必要品の買い物で、

「一人で直観で買うことはできるけれど、

『いいね。それ似合うね』と言ってくれる人がいない。」

 

この言葉を聞いてグッときました。

 

毎日どこかでおきている交通事故。

 

私たちだって、いつ被害者になり、

また加害者になるか分からない。

 

命の長さは誰にも分らない。

心して毎日を生きなければ・・・。

 

まだ35歳という若さの朝さん。

でも、本当に腰が低く筋が通っている。

 

「お天道様は見ている」

 

そう言った朝さん。

 

きっと要さんは見ている。

そして、ずっと家族に優しい声で

応援ソングをうたっているのでは。

 

透明感のある癒しの歌声。

歌は生き続けていく。

CDデザインも要さん。

 

素敵な胡桃澤さんと、

ずっとつながっていきたいと思いました。

 

朝さんのリクエストで、

ラストにかけた曲は「さんぽ道」

 

♪何度もつぶやく 

 会いにゆくよ 会いにゆくよ♪

 

いつか会えたときに、

いっぱい頑張ったことを報告して下さいね。

 

本日の放送はこちらで聴けます。

「さんぽ道」も聴けます。

2020年3月16日「ともみとともに」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

娘の未来

先月参加した綿祐二先生の講演会。

「意思決定支援について」

 

このお話、素晴らしすぎた。

私が知らなかっただけで、

とにかく大人気、講演会で引張りだこの

先生なのでした。

 


社会福祉法人 睦月会の理事長であり、

日本福祉大学の教授であり、

ご両親もお兄ちゃんも二人のお姉ちゃんも

障害があるという綿先生。

 

どんな角度からでも話せますよ。

まさに何でも来いみたいな。

 

とにかく気持ちいい話しっぷりでした。

 

その中で気になったお話。

 

グループホームのこと。

「仲間集めて一人500万円だして建物つくって、

あとは法人に任せればいいんだよ」

 

綿先生がこう言った!

 

私は娘が働く場所をつくるために、

コツコツバザーをし、お金をためて10年頑張った。

「親が頑張らないとこの子たちの

いくところはないよ」

そう言われ続けてきたから。

 

素敵な出会いがあり、

事業所ができて娘も通えるようになり、

ハッキリ言って、もうこれからは、

親がコツコツ活動する時代じゃない!

そう思っていた。

 

だから「次はグループホーム」を

作るために頑張ろうと言われても、

もうそんなパワーは私にはなかった。

 

でも、説得力のある綿先生に言われて、

そうかもしれない。。。と考え込んでいる。

 

現に私と一緒にやりたい、

やるときは一緒にと

言ってくれる仲間も数人。

 

正直まだ娘と暮らしたいから、

ぼんやりと考え出したという感じだが、

実際に近場のグループホームにあきはないわけだし、

娘のように身辺自立もできていない

重度となるといろいろと条件も出てくる。

 

まだ親ががんばらなくてはいけないのか、

いや頑張るべきなのか。

 

娘がグループホームに入ったら、

年金はこちらの利用料にあてられて、

月にいったい本人はいくら使えるんだろうか。

 

まして瀬戸市は障害者手当廃止に向けて、

動いているわけだし、

月2500円といえども、

もしもこれが廃止になったら、

本人のお小遣いはいくら残るんだろう。

新しい服は買えるんだろうか。

DVD購入は何か月に一回だろうか。

たまにはみんなと外食できるんだろうか。

 

なんだかとても不安になってきた。

 

もしも、障害のある子を生んだとしても、

何も困ることなく生活できたらどんなにいいだろう。

 

また重い障害があっても、

自立できる仕組みがあれば

どんなにいいだろう。

 

コロナの影響がどこまで続くか分かりませんが、

8月にグループホーム学会全国大会の

司会をさせていただく予定です。

 

しっかりと皆さんのお話を

聞かせていただきたいと思います。

 

娘の未来が

どうか明るいものでありますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

障害福祉サービス事業所つむぎ

ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

ゲストは社会福祉法人くわの実福祉会つむぎ

施設長 白木雄一郎さん。

 

 

 

 

 

瀬戸市穴田町に

今年3月2日に開所した

障害福祉サービス事業所。

先月行われた竣工式・内覧会に

行かせていただいたが、

本当に素敵な建物だった。

車椅子でも移動しやすいバリアフリー。

エレベーターも設置。

入浴もできて医務室もある。

食堂も広いが厨房も広い。

竣工式では

くわの実福祉会

かいこ・まゆの自主製品いただきました。

 

現在の利用者は7人。

(定員20名)

 

障害種を問わず、

医療的ケアの必要な方々にも

安心して通っていただける事業所をめざす。

 

大学から愛知を離れ、

専修高等学校で数年働き、

その後は学童保育で勤務。

 

生まれ育った瀬戸市に

障害者支援施設まゆができると聞き、

故郷に戻り、福祉の世界で働くことになった。

 

平成14年の開所から

入所施設でずっと勤務。

利用者さんの生活を見守ってきた。

 

今度は通所の利用者さんを見守り、

施設長としての責任も加わる。

 

通所ならではのメリットもあり、

職員さん同士のチームワークも

とても良さそうだ。

 

白木さんは「人が好き」な方なんだと思った。

 

人が人らしく生きるために。

 

何ができるのか、

真剣に向きあって下さる。

 

白木さんはそんな素敵な方なんだと思いました。

 

他の事業所とも連携をとり、

つながることの大切さを感じている白木さん。

また瀬戸市はそれができる町。

 

皆さんがつながることで、

瀬戸の福祉がより良くなっていくことを願っています。

 

見学・相談も随時受けつけているとのこと。

 

ぜひ、お問い合わせ下さい。

 

瀬戸市穴田町837-1

障害福祉サービス事業所つむぎ

 

TEL 0561-56-5885

FAX 0561-56-5886

 

本日の放送はこちらでも聴けます。

2020年3月9日「ともみとともに」