S.I.C.KIDS
福祉番組「ともみとともに」
ゲストは(株)S.I.C.スーパーバイザー 小西千春さん。
(私のお隣・左手前)
管理者 鵜飼睦(まこと)さん。(右奥)
児童指導員 水野緩子(ひろこ)さん。
(右手前)
今年7月に尾張旭市三郷町で
オープンしたばかりの児童発達支援・放課後等デイサービス
脳科学に基づいたアプローチ方法で、
知育・学習療育と
運動療育をマンツーマンで行う。
本部は名古屋市名東区。
令和2年2月に設立されたばかりの会社だが、
県内に次々と設立されている。
S.I.C.=sociai incliusion
ソーシャル インクルージョンの略で、
「すべての人々を孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、
健康で文化な生活の実現につなげるよう、
社会の構成員として支え合う」という意味がある。
45分のプログラムと15分の面談。
学習支援プログラムでは、
学習ソフトを使用したり、
手作り知育玩具もある。
遊び感覚で学ぶことができるように、
工夫されている。
運動療育も12月から本格的にスタート。
神経伝達を円滑にするためのプログラムや
目のチカラを高める
ビジョントレーニングにも力をいれている。
その他、脳科学、発達生理学に基づく
プログラムがいっぱい。
個別支援なので
一人一人に応じた内容のプログラム。
体幹が鍛えられそうな
バランスボールタイプのイスもあった(^^)
スタッフの皆さんも、
とても温かく素敵な場所です。
無料見学も開催しています。
気になる方は相談、お問い合わせを
↓
本日の放送はこちらで聴けます。
↓
第13回福祉の星フォーラム
今年も「福祉の星フォーラム」開催です。
昨年同様にハイブリッド形式です。
会場参加は定員20名。
(現時点ではまだ大丈夫とのこと)
オンラインで参加もできます。
チラシには締め切り12月6日(月)と
記載されていますが、
多少過ぎても大丈夫だそうです。
私も昨日チラシをいただきましたが、
告知が遅れたようです。
福祉に興味のある方なら、
どなたでも大丈夫です。
気になる方は、ぜひぜひお申込みください。
NPO法人 杏
福祉番組「ともみとともに」
ゲストはNPO法人杏理事長 相馬貴久さん。
就労継続B型と生活介護の事業所を
瀬戸市穴田町で運営して6年。
このたび、瀬戸市中水野町に移転し、
新築で広くて明るい大きな事業所が開所した。
敷地は360坪。
建物も広いが、駐車場も
とても広くてイベントも
開催できちゃう。
先日、内覧会に行かせていただきました。
(時間が遅くなり、暗い写真ですみません)
パーテーションを開ければ、
一つの大きなお部屋になるスペースや、
厨房もとても広くて調理もしやすそう。
移転後も水曜日の
五平餅・みたらしだんご販売は継続。
地域の方々に、ぜひご利用いただきたい。
利用者の皆さんも新しい場所に
少しずつ慣れてきているようだ。
文科省から委託を受けている
障害者の生涯学習も
瀬戸市と杏が協働で行っている。
(先日の私のブログを参考に・・・
先日のボッチャ大会では、
杏チームが優勝した。
講習会後には「杏が優勝する!」と
メンバーはすでに優勝を公言していた。
工賃アップは大切だけど、
ボッチャの練習に励む杏メンバーの姿を見て
余暇活動もとても大切だということに
気づかされた。
最初は娘さんの障害を
素直に受け入れられなかったとのこと。
でも、今は娘さんの存在は原動力。
娘さんの名前をとった
「杏」という名前にも込められている。
娘さんが相馬さんの生き方を
180度変えてくれた。
相馬さんが経営する「米泰」も
利用者の「施設外就労先」として、
仕事を覚えたメンバーが来て、
黙々と作業をこなす。
事業所内では内職。
畑作業もしている。
新しい場所での生活がスタートし、
みんなも少しずつ慣れてきたようだ。
来年には市役所マルシェの出店も再開。
休んでいる市内の公園トイレなどの清掃作業も、
再開できそうだ。
地域福祉を考えたとき、
まだまだ足りないものがあり、
まだまだやりたいことがある。
有言実行。
思いはきっとカタチになる。
相馬さんと話していると、
強くそう感じた。
そして、障害者の生涯学習も、
予算がつかなくなっても、
続けていけるといいなあと思いました。
本日の放送はこちらで聴けます。
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障害者生涯学習プログラム
福祉番組「ともみとともに」
ゲストは瀬戸市まちづくり協働課の川地里香さん。
瀬戸市教育委員会 池田有希さん。
今年度より文部科学省から委託を受けて
瀬戸市とNPO法人杏が協働で
障害者生涯学習プログラムの開発を行っている。
「学校卒業後における障害者の学びの支援に関する実践研究事業」
お二人とも連携協議会事務局員であり、
私も事務局と委員をかねていて、
一緒に活動させていただいている。
瀬戸市と愛知県立大学が協働で
「特別支援教育リーダー養成プログラム開発」事業が
スタートしたのが2013年度。
池田さんはこのプログラムに参加した1期生。
このときに企画に関わっていたのが
愛知県立大学 名誉教授の田中良三先生。
この出会いがあり、今回の研究事業につながった。
お話をいただいてから企画提出までの期限が短く、
川地さんも池田さんも大変だったと思う。
今年度行うことにしたのは「ボッチャ」
もともと瀬戸市立瀬戸特別支援学校(さくらんぼ学園)が
ボッチャに力をいれていて、
「瀬戸ボッチャクラブ」が設立されている。
今年度は共催でボッチャ大会を行った。
コロナ禍で縮小開催だったが、
事業所メンバーの講習会、
公民館の皆さんとの講習会を行い、
萩山小学校体育館で大会を開催。
縮小開催のため、
事務局員や委員に関係する事業所ということで、
Happy Kids(瀬戸市育児サークル)
こちらのチームが出場。
講習会でも本当に楽しそうで、
「絶対に優勝する!」と張り切っている参加者も
たくさんいました。
娘も参加。
夫も付き添いで来てくれました。
その後にパラリンピックがあり、
それぞれテレビ観戦したようで、
当日までにさらに気持ちが盛り上がったようです。
本番の大会は
さくらんぼの生徒さん、卒業生チーム、
瀬戸北総合高校と対戦。
なんと
チーム杏が優勝しました!
コロナ対策で応援時は、
控室でのモニター観戦でしたが、
試合ができて本当に良かったです。
障害種や障害の程度は違っても、
工夫をすれば一緒にできることって、
結構あるんだなあと思いました。
大会が終わっても、
それぞれの事業所ではボッチャを行っているようです。
娘も今までより、ボールから手を放すスピードが、
少しだけ早くなったそうです。
今後の展開も楽しみです。
そして、健常者、障害者の垣根なく、
一緒に楽しめる場があるといいなあと思いました。
誰にでも得意、不得意があり、
体育会系、文科系もいろいろ。
好きな生涯学習に出会えるような
選択肢があるといいなあとも思います。
まずは第一歩。
12月にはハイブリッド形式で
成果報告会があります。
関係者のみになりますが、
当日参加できなかった方々にも参加していただき、
この取り組みを理解していただき、
広がっていくといいなあと思います。
そして、予算がつかなくても、
この仕組みが成り立っていくようにしたいと
思いました。
川地さん、池田さん、
ご出演、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
本日の放送はこちらで聴けます。
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1票の重み~重度知的障害の娘が一票を投じるまで~
先日、朝日新聞デジタルで
娘の記事が掲載されました。
有料会員限定配信ですが、
多くの方に読んでいただけたようで嬉しいです。
近々、夕刊にも掲載されるようですが、
紙面の都合上、全文ではないようで
私としては全文読んでいただきたいので、
できるだけ配信記事を読んでいただけると
嬉しいです。
東京在住の記者さんなので、
お電話での打ち合わせでしたが、
何度もやり取りを重ねて、
丁寧に取材をして下さり、
とても素敵な記事になっています。
タイトルにもあるように、
重度知的障害者が選挙に行くことは、
無謀なことと思われるかもしれません。
本人の心が乱れるようであれば別ですが、
私はこれからも選挙に
行かせたいと思っています。
もちろん、平気な気持ちで
連れていっているわけではありません。
毎回、不安と申し訳なさと・・・
迷いの中で出かけていました。
きっと、今後もその思いは消えないとは思います。
でも、この記事によって、
改めて大きく背中を押していただけました。
娘に伝えたい。
あなたは立派な社会の一員だと。
あなたもこの地域を
この社会を
この国をつくっている一人なんだと。
「投票に行くのは無謀?揺れる母 重度知的障害の娘が一票を投じるまで」
先日のブログもご覧ください。
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