エキポ セロ
福祉番組「ともみとともに」
ゲストはエキポ セロ代表で
総合格闘家の中西哲生さん。
出演のきっかけは、
いただいたメールでした。
「自閉症、発達障害、不登校の中2の息子が、
哲生先生のおかげで学校に行けるようになりました・・・」
「地元にこんなに素晴らしい
総合格闘家がいることを知ってほしい。」
そんな内容でした。
瀬戸で生まれ育った総合格闘家。
瀬戸市末広町商店街にあったジムから独立し、
名古屋市天白区原にジムを設立。
プロ総合格闘家とし、
試合に出ながら指導者としても、
奮闘している。
エキポ セロとは、
「チームゼロ」という意味のスペイン語。
私も以前、ジムにお邪魔しました。
予算も経営経験もなく、
ゼロから始めるということもあり、
初心者でもいい・・・。
この名前には、
ゼロから格闘技を始めましょう。
そんな思いがこもっています。
グループレッスンも
パーソナルレッスンもあり、
女性のインストラクターもいます。
強くなりたい人。
会社帰りの体力づくり。
ダイエットや健康維持。
習い事の一つとして。
理由はさまざまですが、
プロを目指す人もいれば、
キッズや女性、
そして、子どもの頃に格闘家に憧れたという
40代、50代の男性も多いとか。
性別、年齢問わず、
そう、身体を動かすことが好きな方なら
どなたでも。
月会員は1か月何回通っても
同じ料金です。
生徒さんも随時募集していますが、
総合格闘家 中西哲生の応援団や
スポンサーも大募集しています。
強くて優しくて穏やかな哲生さん。
会えばファンになること間違いないです。
名古屋市天白区原5丁目105
080-4309-0058
本日の放送はこちらから聴けます。
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りあもでんな
福祉番組「ともみとともに」
ゲストは
尾張旭市在住の
代表 岡久美子さん。
「シニアライフ」というと、
老後の暮らしのイメージですが、
「シニア」には、「上級」という意味もあるそうです。
そして、「りあもでんな」
反対から読むと「なんでもあり」
そう、あなたの人生の主役はあなた。
なんでもありの充実した暮らしを
見つけることって大切なこと。
そんなお手伝いをする研究所。
発行されていて、購入して下さった方に
使い方をご紹介するオンラインカフェは
大人気。
皆さんと時間を共有し、
思いをシェアする。
言葉の連鎖反応もあり、
岡さんにとっても、とても素敵な時間だそうです。
そして、一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会では、
認定援助士・認定ファシリテーター、
いのちの授業 認定講師及びチューターを務めています。
エンドオブライフ・ケア、
小澤竹俊先生と出会い、
深く感銘を受けて、
「ELC東海」を立ちあげた岡さん。
(関連記事はこちら)
愛知・岐阜・三重と広範囲にわたり、
頼もしい仲間がいっぱい。
活動を行っています。
終末期医療の指定なんて、
縁起でもないと思われがちですが、
自分が自分らしく生きるために、
そして最期まで「自己決定」を尊重するために、
大切な「医療の事前指定書」
「こころの旅」にも
その欄があります。
そして、年齢関係なく行っている
「いのちの授業」
45分×2コマで行います。
苦しみを心から分かってあげることはできないけれど、
頷いてあげること、
聴いてあげることはできる。
大切なのは「反復」と「沈黙」
年齢に沿って具体的な事例を紹介し、
それぞれの立場で考えることができる授業です。
人は苦しくても穏やかでいることが、
きっとできる。
そんな方法を一緒に考えます。
そして、私も以前、実際にやってみて
「絶対、お勧め」と思った「もしバナゲーム」
岡さんは「もしバナゲーム」マイスター。
こちらも依頼があれば、
カードを持って来て下さるとか。
ぜひぜひ、皆さんも体験してみて下さい。
人生の終わりはどう迎えたいか、
何が大切なのか、
人によって価値観って違うんだと、
いろいろ納得し、また自分自身についても、
深く考えることができました。
本当になんでもできちゃう岡さん。
たくさん本も書かれているライターさん。
心優しく、
困っている人は、ほっておけない。。。
そんなタイプの方です。
いろいろ活動を書きましたが、
まさに「りあもでんな」
「なんでもあり」なんです。
年齢や性別や障害のあるなし関係なく、
わたしがわたしであるために、
誰もがいきいきと
自分らしく活躍できる社会をめざして、
岡さんは扉を開いているのです。
なんでもいいので、
ぜひ、気になることはお問い合わせくださいね。
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今日の放送はこちらでも聴けます。
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乙武洋匡さん講演会
福祉番組「ともみとともみ」
ゲストは瀬戸市身体障害者福祉協会
役員の川本美保さん。
瀬戸市身体障害者福祉協会=瀬戸市身障会
瀬戸市身障会の歴史は長く、
71周年になるとか。
うちの娘も1歳ぐらいのときに、
「さくらんぼの会」として入会したので、
もう入会から25年近くになる。
さくらんぼ学園ができ、
さくらんぼの会は解散したが、
まだ個人会員で続けている。
18歳のときに車の転落事故で、
歩けなくなった美保さん。
乗っていたのは運転席の後ろ。
一番安全と言われていた位置だったが、
後部座席の二人が障害を負った。
でも、奇跡的にも同乗していた4人とも、
命を落とすことがなかったのは、
不幸中の幸い。
そして、お母さんの明るさ、強さに助けられ、
あまり落ち込むことはなかったそうだ。
そう、お母さんは偉大な存在だった。
なかなか就職が決まらなかったときも、
仕事の環境で悩んだときも、
お母さんに励まされてきた。
現在、美保さんは病院のリハビリの事務で、
楽しく働いている。
手にも麻痺があり、
できないと思っていたこともあったが、
挑戦するうちにできるようになったこともいっぱい。
また素敵な彼もいる。
亡くなったお母さんも、
ほほえましく見守ってくれているだろう。
長年、身障会の役員として、
たくさんの雑務も引き受けてくれている
美保さん。
ずっと前から知っているのに、
今回いっぱいお話ができて、
すごく楽しかったです。
コロナ禍でなかなか活動ができなかった身障会。
今回、会員さんに喜んでもらおうと
企画部会が立ちあがり、
会員さん向けに講演会を企画した。
「自分らしさを、大切に生き抜くために」
講師 乙武洋匡氏
2022年11月20日(日)
13:00~15:00
(12:00開場)
会場 瀬戸蔵 4階多目的ホール
参加費 入場無料 (要申し込み・会員優先)
主催 瀬戸市身体障害者福祉協会
後援 瀬戸市・瀬戸市教育委員会・瀬戸市社会福祉協議会
娘が小さい頃に乙武さんの著書、
「五体不満足」を読んで心から感動した。
手足のない赤ちゃんに対面した
お母さんが言った「かわいい」という言葉。
ずっとずっと、この言葉が、
忘れられなかった。
私も乙武さんのお母さんのようになりたいと思った。
あー、私も乙武さんにお会いできるのが、
楽しみですが、
やはり会員さんから、かなりの反響があったようです。
参加者は車いすユーザーも多いので、
駐車場がとても心配ですが、
皆さんに喜んでもらえる講演会になるように
私も願っております。
本日の放送はこちらで聴けます。
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冬青珈琲店
福祉番組
ゲストは
NPO法人楽歩が運営する
愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内
冬青珈琲店 店長 大原創太さん。
(私のお隣)
スタッフの長谷川隆司さん。(一番右)
そして、副理事長の大原由恵さんも
付き添いで来て下さった。
創太さんは珈琲部門の管理者で、
長谷川さんはA型のスタッフさん。
(楽歩さんでは、利用者さんをスタッフさんと
呼びます)
イベント出店のときには、
必ずといっていいほどいらっしゃる。
就労継続支援A型・B型
生活介護、日中一時支援、
放課後等デイサービスを運営し、
カフェも長久手市内に2か所。
こちらの冬青珈琲店と、
長久手市中央図書館内にある
楽歩カフェ。
自家焙煎した新鮮な豆を
注文後に挽いてドリップしてのご提供。
大好評の楽歩珈琲。
なんとこちらの珈琲焙煎士の方は
先日開催されたコーヒーに特化したイベント
SCAJ2022にも出られていたとか。
自信をもってお勧めできる珈琲だ。
11月1日開園のジブリパーク。
内覧会もスタートし、
冬青珈琲店も忙しい日々が続いているとか。
先日、パーク内で司会のお仕事があり、
帰りに立ち寄ったら、
大忙しだったとのこと。
仕事のアイスコーヒー、美味しかった。
写真はリニューアル前のものですが、
現在はお店をリニューアルし、
たくさんのお客様を迎える準備はバッチリ。
定休日は火曜日。
営業時間は10時から17時です。
パーク内の3社のカフェで、
パーク内にたくさんあるのに廃棄されていた
ハナモモの実の活用を模索。
冬青珈琲店では
「ハナモモのシュワシュワ」を考案。
来年の商品化をめざす。
アメリカの大学に行っていた創太さん。
ジブリパークは海外からも注目されていて、
海外からのお客様も増えるかも。
得意な英語をいかせるチャンスでもある。
車いすユーザーの長谷川さんは、
創太さんと息もぴったり。
イベント時も即戦力となっている。
そして、人気者。
今までに仕事もいろいろ経験。
一般就労経験もあるが、
就労継続支援A型「ジョブ長久手」の
仕事はとってもあったようだ。
創太さんとは
一緒に釣りに行ったり、
食事に行ったり、
プライベートでも仲がいい。
長久手社協さんの依頼で、
近々、中学校で講演をする機会があるとか。
とにかくアクティブで素敵な方だ。
ぜひ、イベントなどでお見かけしたら、
お声がけくださいね。
お越しのさいは、ぜひぜひ冬青珈琲店に
お立ち寄りくださいね。
本日の放送はこちらでも聴けます。
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フィリピンパブ嬢の社会学
福祉番組「ともみとともに」
ゲストは「フィリピンパブ嬢の社会学」
著者の中島弘象さん。
中島さんが書いたこの実話が、
映画化されることになり、
このほど撮影も終了した。
ちょっと早くこの情報を
キャッチしていた私は、
原作を読んでいたので、
ワクワク![]()
舞台となる春日井市のロケには、
地元春日井市民もたくさん出演。
地元企業もスポンサーになって下さったり、
春日井市は、とっても盛り上がっているとか。
フィリピンについて、
もっと学びたいと中部大学から大学院に進学。
修士論文にフィリピンパブで働く女性について
取り上げようと実態調査のために、
フィリピンパブに出かけたのが、
なんと22歳のとき。
ホステスとして働いていた現在の奥さまと出会い、
交際がスタートし、結婚。
というストーリー。
学生がフィリピンパブ!?
フィリピンパブ嬢と国際結婚!?
とびっくりな内容なのだが、
本当のお話。
そして、その奥さまは日本に来るために、
斡旋業者の紹介で
日本人男性と偽装結婚していたとか、
パブの経営者は暴力団系とか、
さらにびっくりな話がいっぱい。
でも、奥様はとても誠実でまっすぐな方。
そして、家族思い。
本を読んでいるだけでファンになる。
多文化共生と言いながら、
実際にはまだまだ共生とは
言えない部分も多い。
在留資格を得るために、
偽装結婚をしなくてはいけなかった事実。
そして、珍しいケースではないと聞き、
びっくり。
中島さんも言われたように、
真面目に働きたいと思う人たち、
このまま住み続けたいという人たちのために、
受け皿を広げることも
大切なのではと思った。
現在はお子さんもお二人いて、
中島さんのご家族にも手伝ってもらいながら、
奥さまも日本での子育てを
頑張っているとのこと。
生まれ育った国が違うから、
考え方も違うだろうし、
分からないことも多い。
でも、逆にそれが、
中島さんのお母さんにとっては、
かわいい「娘さん」ができたと、
思えるのかもしれない。
お母さまも、とっても素敵だ。
この本を読んで、
私には知らない世界が、
まだまだたくさんあるんだなあと
感じた。
そして、強く思ったのは、
「幸せは自分でつかむもの」ということ。
数々の幸せを引き寄せた中島さん。
ぶれない生き方、
本当に素敵な方だと思う。
今日お話しして、
ますますそう思った。
来年の秋、公開予定という
公開を心待ちにしています。
ツィッター
本日の放送はこちらでも聴けます。
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