乙武洋匡さん講演会
福祉番組「ともみとともみ」
ゲストは瀬戸市身体障害者福祉協会
役員の川本美保さん。
瀬戸市身体障害者福祉協会=瀬戸市身障会
瀬戸市身障会の歴史は長く、
71周年になるとか。
うちの娘も1歳ぐらいのときに、
「さくらんぼの会」として入会したので、
もう入会から25年近くになる。
さくらんぼ学園ができ、
さくらんぼの会は解散したが、
まだ個人会員で続けている。
18歳のときに車の転落事故で、
歩けなくなった美保さん。
乗っていたのは運転席の後ろ。
一番安全と言われていた位置だったが、
後部座席の二人が障害を負った。
でも、奇跡的にも同乗していた4人とも、
命を落とすことがなかったのは、
不幸中の幸い。
そして、お母さんの明るさ、強さに助けられ、
あまり落ち込むことはなかったそうだ。
そう、お母さんは偉大な存在だった。
なかなか就職が決まらなかったときも、
仕事の環境で悩んだときも、
お母さんに励まされてきた。
現在、美保さんは病院のリハビリの事務で、
楽しく働いている。
手にも麻痺があり、
できないと思っていたこともあったが、
挑戦するうちにできるようになったこともいっぱい。
また素敵な彼もいる。
亡くなったお母さんも、
ほほえましく見守ってくれているだろう。
長年、身障会の役員として、
たくさんの雑務も引き受けてくれている
美保さん。
ずっと前から知っているのに、
今回いっぱいお話ができて、
すごく楽しかったです。
コロナ禍でなかなか活動ができなかった身障会。
今回、会員さんに喜んでもらおうと
企画部会が立ちあがり、
会員さん向けに講演会を企画した。
「自分らしさを、大切に生き抜くために」
講師 乙武洋匡氏
2022年11月20日(日)
13:00~15:00
(12:00開場)
会場 瀬戸蔵 4階多目的ホール
参加費 入場無料 (要申し込み・会員優先)
主催 瀬戸市身体障害者福祉協会
後援 瀬戸市・瀬戸市教育委員会・瀬戸市社会福祉協議会
娘が小さい頃に乙武さんの著書、
「五体不満足」を読んで心から感動した。
手足のない赤ちゃんに対面した
お母さんが言った「かわいい」という言葉。
ずっとずっと、この言葉が、
忘れられなかった。
私も乙武さんのお母さんのようになりたいと思った。
あー、私も乙武さんにお会いできるのが、
楽しみですが、
やはり会員さんから、かなりの反響があったようです。
参加者は車いすユーザーも多いので、
駐車場がとても心配ですが、
皆さんに喜んでもらえる講演会になるように
私も願っております。
本日の放送はこちらで聴けます。
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