感謝
親友のお母さんが亡くなり一週間。
娘・美優の「ありがとう」の書き初めを胸にかけ
天国へ旅立った。
ちょっとヨダレでにじんだ文字。
棺の隅に入れてもらおうと思ったら
お父さんが真ん中がいいと言って下さった。
私は焼き場へも行かせて頂くことになり
当日の初七日まで立ち会わせて頂いた。
葬儀ではお父さんの喪主挨拶のあと
仲間の詩吟があり、最後に私が一言しゃべらせていただくことになった。
お母さんの想い出を語り
お父さんが書いた心のこもった会葬御礼の言葉を私が代読。
すみちゃんの計らいだ・・・。
ありがとう。
子どもの頃、私は死ぬのが怖かった。
考えると夜寝れなくなったこともあった。
もちろん、今でも怖い。
でも、きっと魂は永遠なんだと思う。
肉体はなくなっても魂は見守ってくれてる。
そんな気がする。
私たちはみんな意味を持って生まれてきた。
そして、出会いにも意味がある。
生まれてきたことに感謝して
出会いを大切に生きていきたい。
生きていることに感謝し努力することが
亡くなった大切な人たちに対する恩返しかもしれない。
笑えることも
泣けることも
楽しめることも
怒れることも
私がここにいる証。
いろんな感情を味わいながら今日も頑張ります!
カラフルなたねのいろ
本日のゲストは、長久手のダウン症児のサークル「カラフル」 創設メンバーの河口美穂さんと
絵画・造形遊び活動を指導する「たねのいろ」 代表の本田佐知子さん。
河口さんのお子さん、きょうたろうくん(2歳)も一緒に来てくれた。
カラフルの現在の主な活動は月一回まちづくりセンターで行っている
造形遊びの会。
そのカラフルアトリエで指導をしてくれているのが本田先生だ。
先日、カラフルアトリエを見学させて頂いた。
子どもとお母さんが楽しそうに粘土でスタンプを作っていた。
兄弟連れも多い。
お父さんの参加もあった。
みんな楽しそうだった。
大きなビニールシートの上で粘土にインクをいっぱいつけて
ペタペタ。
いっぱい笑って、いっぱい愛嬌をふりまく
この子たちはプラスハッピーな子どもたち。
ダウン症と聞くと接したことのない人は
身構えてしまうかもしれないが
実はとってもかわい。
成長はゆっくりかもしれないけれど
その分、発見も喜びも多いのかもしれない。
本田先生はお子さんが入院されたときに出会ったひとたちを思い
いつか何かできないかと考えていたところ
河口さんに出会い、カラフルアトリエが誕生したそうだ。
たねのいろでは「2歳~100歳まで」を対象に(実はそれ以下でもそれ以上でもいい)
造形遊びを指導している。
テーマがあっても作品は一人一人違い
同じものはない。
みんな違う「たねのいろ」を持ち
それぞれの花を咲かせようと頑張る。
きっと違うからいいんだろうな。
きょうたろうくんは、かわいかった。
ディレクターさんにめちゃめちゃなついていた。
そして、河口さんも(右から2番目)本田先生も(一番右)
優しさであふれた方だった。
3人からたくさんのパワーを頂きました。
雪の中、電車を乗り継ぎ来ていただき
ありがとうございました。
ありがとう
昨日、授業参観中に大親友のすみちゃんからメールが来た。
ここ数日、良くなったり悪くなったりの繰り返しだったけど
二日前に大丈夫そうと聞いていたので
今回もきっと良くなる・・・そう祈った。
その後の授業は書き初め。
娘にとっては人生初めての書き初め。
先生に何て書きましょうか?と聞かれ
私はすみちゃんのお母さんに贈る言葉を考えた。
「ありがとう」
娘は筆を持っただけで
書いたのはほとんど先生の力だけど
娘は「ありがとう」と書いた。
これじゃあ亡くなったみたいで失礼かと思い
もう一つ書くというのでリクエストした。
「いきる」
お母さんはちょうど娘が「ありがとう」と書いている最中に亡くなった。
私と娘の気持ちがきっと届いている。
私が駆け付けたとき
お母さんはまだあったかかった。
お母さんは少し前に私に手紙をくれた。
「いつもすみちゃんのこと、ありがとう。これからもよろしくね。」
そしてお母さんは私に「頼むね」と言った。
お母さん、ありがとう。
遊びに行ったときに作ってくれたスパゲッティおいしかったな。
鉄板にのってて周りに卵があって
お店やさんのスパゲッティみたいだと感動した。
すみちゃんにはこれまで本当にいっぱい支えてもらったから
小学校のときに出会い、お互い支えあっていきてきたから
これからもすみちゃんを支えていくよ。
通夜と葬儀のお手伝いを
精一杯つとめさせて頂きます。
若いチカラ
昨日の「ともみのウェルフェアトピックス」と
「ともみとともに」は若いエネルギーを頂きました。
まずは「ウェルフェアトピックス」
祝日ということで中学生2人が来てくれて拡大バージョン。
人権の日にちなんで毎年行われている中学生の人権作文コンテスト。
愛知県大会で市内に中学生の作品3編が入選した。
しかも最優秀賞を受賞したのも瀬戸市内の男の子。
新聞にも作品が紹介されたが中学2年生の旭くん。
障がい・福祉をテーマにおじいちゃんのことを書いた感動の内容。
二人ともテーマはいじめ。
自分の経験を素直に表した内容でジーンときた。
思っているより中学生は大人に近いんだと感じた。
二人の笑顔はとても素敵。
きっと素敵な大人になるんだろうな。
出演してくれてありがとう。
本人を前に作文3本の生読みはちょっと不安でしたが
無事に読めて良かったです。
これからもいろんな経験をしてほしいなあ。
ともみとともには20歳になった福谷由貴子ちゃん。
前日の成人式はとても楽しかったらしい。
現在、県大で福祉を学んでいる。
将来のはっきりしたビジョンはないけれど
福祉関係の仕事につきたいとのこと。
由貴ちゃんのことは幼稚園の頃から知っている。
娘の障がいが分かって保健師さんが紹介してくれたのが
由貴ちゃんの妹の美奈ちゃんだった。
種類は違うが染色体障がい同士。
それから本当に助け合ってきた。
不思議だ。
こんなに素敵な女の子になるとは・・・。
何だか幸せを感じました。
由貴ちゃん、成人おめでとう。
ちなみにゲストさんはみんなピースサイン。
「ピースは古い」と思っていた私ですが
「実は若い」と感じ、あえてピースを真似してみました。
午後は瀬戸蔵での「ぼくうみ」上映会。
とても人が少なくびっくり・・・。
瀬戸市と長久手の教育委員会が後援になっていたのになぜ?
学校のお友だちにも教えたかった。
ものすごくいい映画だっただけに残念。
その後の意見交換会で友だちと勇気を出して発言!
夕方からの尾張東部圏域の福祉関係の方々の懇親会に
お誘い頂いていたので参加!
とても勉強になる会でした。
お誘い頂き、ありがとうございました。






