フランス料理?
Berry Berry Cafeさんをお借りして
ペースト食をフランス料理風にしての
試食会。
9月に番組に来て下さる
(株)ミールズの水野さんが長谷川さんと
腕を振るって下さった。
ソフトミールのグランダペティは
ブログが縁で娘にも時々使っているが
とても便利。
そのままでもいいけど
さすが水野シェフ。
盛り付けやソースでぐっと
おしゃれになる。
障がいがある子どもとお母さん
そして介護事業に関わる皆さんに
集まって頂き、ちょっとだけ顔を出した人も入れて18名の皆さんが参加。
試食会なので
量はたくさんじゃないけれど
カボチャのリゾットまで出して頂きました。
デザートの写真を取り忘れましたが
サツマイモのソフトミールで
スイートポテトを作れば裏ごしの手間が省けます。
こういう使い方もあるなあと
思います。
参加してくれた高2の男の子の
お母さんは普段食事のときは
どこでもミニすり鉢とミニすりこぎを
持参。
いつも、食材を潰すのです。
でも、この日はそんな心配もなく
食べることができました。
娘はオールペーストというほどでは
ないのですが、少しあると助かります。
例えばごぼうのスープが出てきたのですが、ごぼうやレンコンなどなかなか舌で潰せないものは、家では相当細かくするのでこういうペーストがあると
助かると思いました。
試食会ということもあり
無料で振舞って頂けたということにも
感謝。
ありがとうございました。
また参加して下さった皆様、
場所を提供して下さったBerry Berry Cafeさん、ありがとうございました。
せっかくみんなで写真を撮ったのに
載せていいか聞くの忘れました!
夏休みの想い出の宿題に
使わせて頂きます。
ちなみに娘はたくさんの人に
ノリノリ。
初めて会った方からは
「ブログで見る写真より、小さい!」と感動(?)されていました。
たくさん声掛けして頂き
ありがとうございました。
大きくなったら
昨日の品野祇園祭。
RADIO SANQでは特番があり
息子と親子リポート。
夫もカメラマンとして
ついて来た。
何回かリポート経験をさせてもらっている息子。
夫もブログで書いていたが
息子は昔、「なまけもの(動物)になる」
と言って木にぶら下がる練習をしていた。
その前の夢は「万博のロボット」
なまけものの次は「はにわ」だった。
陶磁資料館で見つけ、はにわポーズを
練習していた。
その後は「夢は考え中」だった。
夢なんだから宇宙飛行士だって
お笑い芸人だって
なんだっていいのに…。
夢が思い浮かばないなんて
夢がなさすぎ…と私は思っていた。
昨年、杉浦太陽くんに「夢は何ですか?」と聞かれたが「まだ考え中です」と息子は答えた。
その息子が国語の時間に「百年後のふるさとを読んでこれから自分がどうしていきたいか書きましょう」と言う質問に「いろいろな人の役に立つ人になりたい。そしてお姉ちゃんの病気をなおしたい」と書いてあった。
初めての真実味のある夢。
以前、「みゆちゃんは、みゆちゃんじゃん」と息子に言われて
それ以来、お姉ちゃんのことを
どう思うか聞いたことはなかった。
ちょっとドキッとしたが
感激でした。
しかし、よく読むと習った字も
ひらがなで書いてある。
医者になるには
いっぱい勉強しないといけないんだけど…。
しかも「お医者さんになるの?」と聞くと「なろうかなあと思う。でも手がふるえるかなあ」と手術のときの心配をしている。
どうやら簡単になれると思っているようだ。
昨日は祇園祭で愛知県警のおまわりさんに声をかけられ、息子はおまわりさんの肩をたたき
「お疲れ様」と声をかけた。
おそるべし。
とにかく将来を楽しみにしています。
一緒に
子どもたちの夏休みが近づいてきた。
慎之助は、もう6時間授業がないため
ほぼ毎日お友だちが遊びに来るように
なった。
時には女の子も。
気のせいか女の子がいると
美優は嬉しそうだ。
子どもたちのタイプはいろいろ。
昨日は男の子6人、女の子1人が
来てくれた。
男の子はお互い言いあいをしたり
取り合いをしたりする子もいる。
美優だけ育てていたら
味わえない経験だ。
楽しい。
美優は仲間には入れないが
みんなの間をうろうろして
時には迷惑そうな顔をして自分の
お気に入りの場所へ移動する。
私の横に来て「ふんふん」何かを
訴える。
「あそこは私の場所」と
言いたいんだろうか。
何だか楽しい。
ここに来る子たちは
美優の行動になれていて動じない。
一緒の空間にいることって大切。
改めて思った。
養護(特別支援学校)じゃなくとも
サポートを必要とする子は
たくさんいる。
逆に言えば、少しのサポートがあれば
みんなと一緒に学べる子はたくさんいるのだ。
瀬戸市では支援員の配置が来年なくなると聞いた。
支援員さんがいなくなったら
どうなってしまうんだろう。
階段がのぼれない子は
どうなるんだろうか。
発達障がいの子だって
人工内耳の子だって
ちょっとのサポートで
普通級で学べる子はたくさんいる。
すべての子どもたちが
安心して学べますように。
そう願っている。
自立
「ともみとともに」のゲストは
自立生活センターekumo(エクモ)
代表の小林敦さん。
小林さんは脊髄性筋萎縮症という
進行性の障がいで歩くことができず、手の自由もほとんどきかない。
でも、名古屋でヘルパーさんの介助のもと一人暮らしをしている。
24時間、365日ヘルパーさんを
組み合わせて自立しているのだ。
そして、重度な障がいがあっても
自立したいという人たちの支援を
している。
小林さんは、瀬戸生まれの瀬戸育ち。
幼稚園や保育園は行けなかったが
小学校は地域の学校へ行くことを
本人が望み、ご両親も努力をされた。
お母さんの送迎と学校での介助。
そんな条件だったそうだが
入学してすぐに送迎だけでいいということになった。
地元の八幡小学校で1年生のときに
担任をされた深見先生(現在、長根小学校校長先生)が取材に応じて下さり
当時のことを振り返り、小林さんに
サプライズでメッセージを下さった。
深見先生は小林さんの生き方を
とても喜んで下さった。
小林さんも話していたが
深見先生に出会わなかったら
ずっとお母さんが付き添っていたかも
しれないと。
深見先生を訪ねたとき
当時の写真を何枚か見せてくれた。
車いすにのった小林さんが
みんなに溶け込んでいる。
特別ではない。
大切なことを肌で学び
成長しあう。
インクルーシブの大切さを感じた。
実は10代後半から20代前半まで
私は小林さんのお母さんと一緒に働いていたことがあった。
敦さんの送迎の間、パートで働いていたお母さん。
私はウェイトレスのアルバイトをしながら芝居をしていた。
当時は話を聞いてもあまり状況が
飲み込めなかったが
今なら子どもの「今」のために
そして「未来」のために
努力できる気持ちがよく分かる。
小林さんに会えて良かった。
「自分のことは自分で決める」
とても大切なことなのに
実はなかなかできない。
私も自立について深く考えるきっかけを頂きました。
スタジオで写真を撮り忘れ
食事をしているという情報を聞き付け
写真を撮らせて頂きました☆
ありがとうございました。













