【ハッピー・オーガニックライフ】
食べる免疫力 〜食事セラピー〜
《26》ファイトケミカルが多いと酵素(エンザイム)も多い
ファイトケミカルとは、植物に含まれる機能成分のことです。
高い抗酸化作用をもつことで注目されている「ファイトケミカル」には
トマトに含まれるリコピン、
大豆のイソフラボン、
ぶどうのアントシアニンなどがあります。
ファイトケミカルとは、植物に含まれる色素や香といった
機能成分のことで、この他にも
動脈硬化の予防など、さまざまな健康効果をもつものが
たくさんあることがわかってきています。
◆ファイトケミカルにはこんな効果があります◆
・活性酸素を取り除く
・傷ついた細胞(遺伝子)を修復する。
・ガンを予防する(ガン細部の増殖を防止する)
・記憶力・集中力を強化する。アルルハイマーを予防する。
・老化を防止する
・感染症にたいする抵抗力をつける
・免疫力を高める
研究により、ファイトケミカルは、ハウス栽培よりも、露地栽培のものに多く含まれていることがわかってきています。
こうした差が生じるのは、その成長過程に「日光」が深く関係しています。
自らの意志で移動することができない植物には、
紫外線を吸収し、無害にする成分や
虫から身を守るための成分が生成されるようになっています。
これがファイトケミカル!!
そのため、紫外線や虫など、外的刺激が少ないハウス栽培では、
ファイトケミカルの生成は十分におこなわれません。
ハウス栽培の食物は見た目はキレイですが、
ファイトケミカルや栄養素は減少しまうのです。
出来るだけ、太陽をいっぱいあびた野菜を選びましょう🎵
野菜は出来るだけ太陽を浴びて育ったものを選びたいですね。
そのほうが、栄養もファイトケミカルも豊富に含まれています。
農作物は見た目だけで育った環境を見極めるのは難しいですが、
旬のものをえらべば自然とハウス栽培を避けることができます。
最近は産地や農薬使用の有無など、栽培方法に関する情報も明示されているので、
安全な食材選びができますね!