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今、幸せですか？
子どもが不登校なのに幸せな訳がない…
そう思う人もいるかもしれません。
でも
子どもとお母さんは別の人間ですから、
子どもは子どもの人生
お母さんはお母さんの人生
別々の人生があります…
もちろん自分の子どもが辛い思いをしていたり
苦しんでいるのを見て平気な親なんていません。
変われるものなら変わってあげたい…
そう思うのもわかります。
でも
子どもと変わってあげることなんて、できないんですよね…
そばで見てるのは辛いけど、辛い思い、悲しい思いを、とことんさせてあげて下さい。
大丈夫です。
とことん感じたら、また上がってこれます。
子どもが不登校になるお母さんは、境界線が薄いというか、
子どもに起きた出来事を自分のことのように感じて
辛くなったりしますよね…
そして
自分のせいなんじゃないか…
自分が悪かったんじゃないか…
そう感じてしまう。
子どもに起きたことは、
子どもが解決する課題であって、
お母さんが背負ってしまったり、解決しようと色々やってしまうと、
子どもには解決する力がつかなくなってしまう…
ずっと子どものそばでついてまわって、子どもに起きる苦難を取り除くなんて出来ないのに…
代わりに解決してあげようとしたりすることは、回復する機会を奪ってしまうことになります。
これから先もずっと大変なこと
辛いこと、逃げ出したくなること、
生きていればたくさん経験するはずです。
子どもに起きる問題を、いつまでも親が解決しようとしたり
手出し、口出ししていたら、
子どもは問題を解決する力も
乗り越え方も
学ぶことが出来ません。
ですから今
親の目が届く時に、失敗したら安心して子どもが戻ってこられるうちに
辛い経験も
恥ずかしい経験も
悔しい経験も
させてあげたら良いと思います。
失敗しても
逃げ帰れる場所
受けとめてくれる場所
安心できる場所があると
子どもは何度でも挑戦できます。
ですから
お子さんが不登校で家にいても、お母さんは好きなことをする。
自分のやりたいことをやって人生を楽しむ。
子どもをどうにかしようとするよりも、お母さんが幸せになる方が子どもが動きだすのが早い。
お母さんは自分自身を幸せにすることに一生懸命になりましょうね。
お子さんは今、不登校という現実と向き合い、自分で解決しようと葛藤しています。
その大切な葛藤する機会を、奪わないようにしたいですね^_^
