こんにちは、日昔智子です。
いつもありがとうございます。
不登校は世間からしたら、
つまずき、挫折、失敗、落ちこぼれ、
というイメージでしょうか?
でも生きていると、一度や二度のつまずきや挫折って誰にでも経験あると思うんです。
誰にでも訪れるであろう、つまずきや挫折…
不登校という出来事はそんな経験の一つであって、
今学校に行っている子供にも、
今何事も問題がない人にも、
いつかはそんな出来事がくるかもしれません。
そんなつまずきや失敗、
挫折の経験は、
ない方が良いのでしょうか?
困難も苦難も失敗もなく、
何事も全て順調で、
楽しいだけの人生の方が幸せなのでしょうか?
親の気持ちとしては、できるだけ辛い経験はさせたくない…
そう思う気持ちもよくわかります。
私もそうでしたから…
ただ楽しいだけの、何の問題もない順調な人生だとしたら、それはそれで良いのかもしれません。
でも大きな気づきや成長はないと思うんです。
不登校を経験した子供は、辛さ、悔しさ、情けなさ、無力感、無価値感、
さまざまなマイナスな感情を味わいます。
でもそれは、
人の心の痛みや人の心の温かさ、人との違いを深く学ぶ機会になると思います。
そしてその辛い経験の分以上に大きく学び、成長していくのだと思います。
だから人を気遣ったり、優しくできたり、違いを認められたり、
人として深みがでるというか、自分の個性を認めて自分らしく生きれるようになると思います。
失敗や挫折を経験し乗り越えた人は、その後にやってきた困難をうまく乗り越えていけるようになります。
子供にとっても、不登校という出来事はとても辛い出来事だと思いますが、
まだ子供の時で良かったと思います。
私達親が見守る、というサポートができますから…
だから、娘の不登校も、
子供のうちで良かった…と私は思いました。
親子ともに、
今後の人生が生きやすくなると思います。
今はそう思えなくても…
ですから今は、
感謝の心をもって、機嫌良く生きてみませんか?
笑って過ごせば、
笑顔になれるような現実を引き寄せますから…