昨年の11月の末に

日本に一時帰国した際

飛行機の中で観た是枝監督『怪物』の

インパクトは強烈でした。

 

 

 

「視点が変わると同じ出来事なのに

ここまで違うように見えるのか」に震撼。

 

ずしりと心に重く乗しかかり

でも、これは大事なメッセージと直感。

 

 

実家近くの居宅に住む障がいがある兄は

介護を受けながらの生活。

 

日本滞在の目的の1つは

居宅とデイサービスでの兄の様子、

スタッフの方達との関わりを見るために

それぞれ朝から夕方まで見学させてもらうこと。

 

見学の前に兄のカウンセラーの方に

この映画について書いてました。

 

 

 

 
最初に観た時は怖くて仕方なかった映画。
 
それが日本滞在中に起こる出来事に
丁寧に対応していく中で
怖さがだんだんと薄れていったのです。
 
日常で起きることも同じ。
 
どれだけ視野を広げられるか。
 
自分の思い込みに気づいて
それを外していけるか。
 
 
夏至前、今一度この映画を思い出して
要らないものの手放し中です。

人間関係の悩み、

ストレスを感じている方へ。

 

この週末19日(土)に

大阪の2時間のセミナーで

ストレスがグッと軽減するチャンス!

(オンラインの参加も可能)

 

夫とのパートナーシップ

改善したいなとずっと思っていました。

 

私の傾向として

「どれだけ相手が変なのか」と

気付かない内に思っていること

身近な家族に対して多いのです💦

 

これを「自分は正しくて、

相手が間違っている」「相手の方が変えるべき」

になっているとは思わず・・・。

 

「いつも夫に合わせているし」

「彼を優先している」と思っていたからです。

 

EINEさんが主催する

『ハイヤーセルフとつながる講座』を受講して、

夫との間で「波風を立てたくない」

「非難されたくない」が潜んでいるだけでなく、

「自分のやり方でやる」が根底(潜在意識)に

ものすごく強くあるのに初めて気づいて、愕然。

 

夫婦は「鏡」と言うだけに

夫も私に負けず劣らずこの傾向が強く

だからぶつかっていたんだなと。

 

潜在意識のところからそこに気がつけると

以前だと押し通したかったことが

「どちらでもいい」になったり

夫の方でも私に譲歩してくれたりと

驚く変化も体験。

 

 

 

「ストレスフルな人間関係を良好に。

それには潜在意識との紐づけが

解決への鍵となります。」

 

潜在意識との紐づけから解決へ導くことが

得意な幸子さん。

 

解決へのヒントを

お一人ずつ伝えてくださり、

セミナー直後より、

すぐに取り入れられることで

「やってみよう!」と思えると好評。

 

【特典】参加者ご希望の方に
津谷の20分ミニ個人セッションプレゼントプレゼント

*通常30,000円/60分で開催しています。
*セミナー後2週間以内にzoomにて

もあるという羨ましすぎる内容です。

 

 

人間関係で悩みを抱えていらっしゃる方、

ブログ記事をまずはお読みになってみてください。

 

そして内容気がなるな

思い当たるなと思う方は

ぜひセミナーへお越しください。

2日にブログのタイトルの青い鳥カワセミを目撃
 

 

年が明けましたね。

今年もよろしくお願いいたします。

元旦はどんより真っ暗で、

強風、雨の1日。


2日は輝くような晴天になり、
暗い日が続くと寒くても気分が上がります。

日本の兄と今朝今年初のFaceTime。

「今年の抱負は?」といきなり聞かれ、
「受容と許し、全てをそのまま受け入れること。
自分にとっても不都合だなって感じることもね」。

「そして調和」。

「昨年の自分の頑張りに対するお土産は何?」の

次の質問には
「頑張ったねという自分への言葉と

可能性は無限大という励ましかな」

と答えてました。

 

 

兄が私が話す度に「うん、うん」と

しっかり首を縦に振って、言ってることわかるよ

が伝わってきて。

受容してもらうと相手にもそれがすんなりできる。

今朝は穏やかに兄の話を聞けました。

 

 

 

昨年福岡を発つ前日、初めてお会いした

ご夫妻のお宅で。

 

温かい包み込むような優しい歓迎。

 

全てそのまま受け入れていただく体験に

父、兄、私も大感激し、胸が震えました。

 

義妹のAnneが「明日はパーフェクトな天気だって」とお気に入りの場所へ。

 

 

ブログに訪問してくださって、

ありがとうございます。

 

 

チャーチル首相が住んでいたChartwellに。

 

学校に務める甥っ子Anthonyはハーフタームで

お休み中で彼も一緒にAnneが運転する車で

先週出かけてきました。

 

Anneの言った通り、10月の下旬にも関わらず、

朝から光いっぱいのパーフェクトな天気。

 

チャートウェルはナショナル•トラスト所有の中で

ここ最近私達家族が1番訪問している場所。

(その前はPolsden Lacey)

 

チャーチル首相がここをこよなく愛し、

引退してからも家のローンを払うのに

執筆活動、公の場に出続けたのも納得。

 

Kentの豊かな自然が広がります。

 

 

ハロウィンシーズンのパンプキン達ゴロゴロ

 

AnthonyとAnne

 

Anthonyと私

 

 

 

オーチャードが広がり、様々なりんごの木が

 

チャーチル首相と家族が住んでいた家

 

 

10月26日は兄の誕生日。

 

ティーンの時にLIBERAという合唱団に所属

していたAnthony。

 

声変わりしたら、随分低い声になってしまった

けれども。

 

彼にお願いして、ここでAnneと一緒に

兄のためにバースデーソングを

歌ってもらいました。

 

兄の名前は邦彦。

 

イギリスの家族は兄のことをKuniと呼んで

います。

 

 

いきなりのお願いに「いいよ」と

快く応じてくれて、

リハーサルなしの一発本番。

 

日本語を私のために学んでいるAnneが

日本語でお祝い。

 

Anthonyが歌い出して、

Anneが途中から参加。

 

バースデーソングの後は

お祝いの時にやる独特のかけ声。

 

いつも家族の誕生日の時に

歌の後にはこのかけ声。

 

「良い1日を!」と締めくくってくれて。

 

こんなイギリス式お祝い、

兄、大喜びだったそう。

 

 

Chartwell の後、ランチはお決まりのカフェで

 

 

サンドイッチ、ブレックファースト、ケーキ、ティーを

 

カフェのあるWesterham

 

こんなにも美しい天気に恵まれて、

ラッキーと秋の日を大いに楽しんだ3人。

 

「パーフェクト・デイだね」と

何度言い合ったことか!

 

自然の中で、リラックスして、

ふっと思考も身体も緩むことができて、

この後今まで越えられなかった山を

一つ超えました。

 

 

 

最後までお読みくださいまして、

ありがとうございました。

 

夫と一時帰国したのが今年の2月、3月。

 

image

2月28日に快晴の羽田国際空港に到着。空港の窓から見えた富士山(空には鷹が飛んでいた)

 

4月に母が亡くなる前に会えて、

これが最後になりました。

 

そこから様々な心の変遷を経て

当時とは違う思いで振り返ってます。

 

 

image

朝着いて、お茶屋さんで一息付き、美味しいおでんのランチで夫が元気を取り戻した

 

 

FB、インスタに投稿した記事です。

【17年も日本に行ってなかったイギリス人夫を伴って

2月、3月に日本に一時帰国した理由(わけ)】

 

3人の妹、弟が1人、その一番上の長男である我が夫。

両親、5人の子供に加えて途中からはお義母さんの母親である祖母、

お姉さんのおばさん(母親の世話を妹と一緒にするため)も

加わって賑やかな大家族で育っている。

 

そのせいか?

ツンデレだけれども、1人ではずっといられない寂しがり屋。

 

私が単身で日本に一時帰国の時は1人残されるのが嫌で

(徒歩圏内に実家、義弟家族、義妹家族が住んでいるけど)、

夫の抵抗を振り切るように出るのが定番でした。

 

長きに渡って母の生命が危ない状態が続き、

昨年の夏頃から日本帰国をとジリジリしながら

そうできなかったのは、夫を置いて2022年の11月から

6週間日本滞在した後、夫との関係が大変だったから。

 

それを考えるとどうしたものかと思い悩んでいたら

甫喜本 千鶴 さんに「ご主人と行ったらいいですよ」と

アドバイスをいただいて、その手があったか!と

思ったはいいけれども・・・。

 

2007年2月以来日本に行ってなかった夫を?

 

ロングフライトも17年近く経験してないのに・・・。

 

単身で帰国したら、やろうと思っていた山積していた諸々は

一気にできるけれども、夫と一緒だと諦めないといけない。

 

とはいえ「仕事をしているから行き帰りを含めて

2週間きっちりなら」とさすがに当時の私の精神状態、

日本の家族の状況を優先にとそこは理解してくれて。

 

一時帰国が実現したのが今年の2月終わり。

 

私よりも年齢が10歳上で、日本語もほぼ喋れない

(私と知り合った頃はもう少しは喋れた)

イギリス人夫のことはフライト、体調は着いてから大丈夫か?

 

それが一番気がかりだったのが・・・。

 

普段は小さなことに口うるさい夫も一旦腹を決めると

一切文句なし。

 

ただ日本に着いたのが朝で、初日から少し出かけたかったのが

それは無理と羽田空港内にあるホテルで午後から少しゆっくりと。

 

結局、ずっとその後は空港内でウロウロと過ごす羽目に。

 

スティーブン・スピールバーグ監督の映画「ターミナル」の

主人公のトム・ハンクスになったような気分。

 

せっかくのお天気が・・・・と富士山がバッチリと見えたのが

恨めしくて。

 

でも、それ以外の日は夫は元気で観光は全くなしの

地元福岡市の日々を満喫。

 

東京に1泊し、次の日には福岡に飛び、

父と実家で3人で過ごし、

入院中の母に会いに行く毎日。

 

他は近くに介護サービスを受けながら住んでいる

障がいがある兄に会ったり(母にも会わせることができた)、

後見人の方とのミーティング、親戚が集まって会った日が

彼にとっては1番のハイライトになったのかも。

 

私がいくら説明しても???だったこと、

不思議な国日本(イギリス人の目から見ると

???)のあれこれがやっとわかるようになったり。

 

理解のギャップが埋めやすくなり、

当たり前と思わずにコミュニケーションを

しっかりと取りながら説明することを諦めなければいいが

わかってきたのはごく最近(汗)。

 

福岡だけでなく、他の地域に住む友人達に

こんな短期間で、母のことが第一で会うのは無理なので、

「日本には行くけど会えない」と何人かには伝えていたら・・・。

 

ある友人は滞在中に文旦を送ってくれて、

あんなに文旦が美味しいものだと初めて知り、

夫と父と大感激。

 

東京で一番長く知る学生時代の友人2人は私と夫が

羽田国際空港から帰国する便の時間を調べて、

「この便で帰るんだよね?2人で一緒にお見送りに行くよ」と

泣けるようなメッセージをくれて。

 

当日、1人の友人は4時起きでシャトルバスに乗って

来てくれ(もう1人は都内なので、近く、それでも朝早い時間に

起きて)、夫は2007年以来の再会がこんな形で叶ったことに

感動もひとしお。

 

「ロングフライトは嫌だけど今度から君が帰国する時は僕も一緒に

行く」と言うようになった以外は(単身帰国のハードルが・・・)

夫と一緒に行って良かったなと思っています。

 

 

香りにもうっとり、衝撃な美味しさの文旦

 

image

母の病院の近くの松林で拾った松ぼっくり、ロンドンの自宅に

 

image

母が大好きだった匂い椿が滞在中ずっと満開

 

image

近くの神社に行った帰りに階段から撮った景色

 

image

福岡空港に迎えも見送りにも来てくれた89歳の父。まだまだ元気でいてね!

 

image

美味しいうどんの朝食を見送りに来てくれた友人達と食べて最高に幸せ

 

 

次回の日本行きに向けての計画を

そろそろ立てようと思ったら

前回の振り返りをしたくなりました。

 

 

最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。

最近、起きること、見えること、感じること、色々と変化中で、

夫とのパートナーシップもじわじわ進化しています。

 

image

 

数年前まで週に一度夕飯に二人でワインを飲んでいたのを

ピタリと止めた夫。

 

「君はフリーエージェントだけど」とは

言うものの・・・。

 

私が一人で飲むのは好きじゃないと

自分の意思もはっきり伝えてくるので、

ここ最近は

クリスマスの時に家族と一緒に

グラス1杯ほどのワインを飲むぐらい。

 

二人ではアルコール度が低いボトルのビールを

夕飯時に年に何回か飲む程度。

 

先月末、海辺の町のブライトンに行く前に

「あそこで飲もうか」と彼から言い出して、

外のテーブル席で

彼のお気に入りのビールを二人で。

 

外で二人で飲むなんていつ以来だろう?

 

image

 

image

 

「アルコール度の低いのだったら

時々飲んでいいよね」とその後夫が言って、

先週末は家飲み。

 

 

【喧嘩すら楽しい最近】

 

夕飯のお供に夫と私にはちょっとアルコール度が高めの

5.6%のボトルのビールでほろ酔い気分に。

 

夫が絶賛するだけあって

ピクニックフードにぴったりマッチ、

味わい深く、コアなファンが多いのも納得。

 

アルコールの影響で

コミュニケーションエラーが発生してしまったのは想定外。

 

「アルコールで普段出てこない本音がポロッと出るから

いいって言うよね」の言葉に乗ったわけではなかったけど。

 

微妙なニュアンスを伝えたいのに

つい「えーい、まどろっこしい」と

相手が反応するだろう言葉をポロリ。

 

言った瞬間、そら見たことかと「やっぱりね」と。

 

軽い酔っ払い同士で話したせいか?

あちこちに話が飛んで、

全く無関係なことを話した辺りから風向きが変わって。

 

寝る前にはすっかり楽しい気分に。

 

アルコールの影響は今朝は2人ともなし。

 

喧嘩しても今まで言えなかったことが言えるチャンスになったり、

それまで見えなかった相手のいい部分が見えてきたり、

不穏な空気を一掃できたり。

 

喧嘩はしないにこしたことはないけれども

そんな風に思える自分にびっくり!

 

 

今回飲んだのはこちら

 

image

 

image

 

 

こちらは今日は最高温度が14度で、

すっかり秋の気配。

 

楽しい夏が終わって

ちょっとがっかりなところと

情緒ある秋を今までとは違う楽しみ方が

できそうな期待でワクワク。

 

 

最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。

 

最近の嬉しかった変化をインスタ、FBで投稿。

次は身近な家族との間で山を超える時。

 

image

 

ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。

 


先読みが得意な私😅
これをやるとまたこのパターンになるかもと
動く前にサーっと過去からのデータが

頭を駆け巡る。

だからと言って繰り返すパターンを

選ぶ選ばないは私次第。

 

それが分かってなかったから

同じパターンを選んで、

その度に「やっぱりね」「まただ」と

結論づけて溜息をついていたのが今まで。

 


今回はこれを言うと

リスクがあるのはわかっていたけど
これだけは伝えた方がいいと

一歩踏み込んでみた。

そして「ああ、やっぱりこうきたか」と

思って溜息も出てきたけど。

原点に戻って「ここを伝えたいんだよ」と
再度明確に伝えたことで
最初に伝えたかったことが

そのまま伝わった。


 

一歩踏み込む時に体験する

一見不都合に思えること。
そこを乗り越えた先に見える景色。

「やっぱり」はもはやそこにはなく
望んでいた世界が広がっていた。

 

 

image

 

 

このFBの投稿にコメントをいただき

以下が私の返信。

 

頭ではわかっていてもの時は超えられなかった壁。

「そういう現実を自分が作っている」に気づけた時、

何を大事にしたいのか?の原点に立ち戻って

そこからの言葉を再度伝えたら伝わって、

「ああ、ここかぁ」と腑に落ちる体験ができました
😌

 

繰り返しのパターンを破ったり、

古い人間関係がアップデイトしていくなどの

変化が著しい最近。

あとは身近な夫や兄との間で起きる濃い出来事

「自分が作っている現実」とは思いたくないが

変化するまで突き抜けたいでーす😆

 

最初に伝えた言葉の裏にある気持ちに偽りはない。

だったらそこから伝えようと

Rさんが書いてくださったように

自分の中で再度確認できた結果。

自分を置き去りにせず(自己一致ですね)

私と相手の方とどちらもハッピーな所に

着地できた感じ。

 

一発で全てを完結したいこだわりも

今回手放せました

(次の時まで時間を置いた)。

 

コメントのおかげで再度の振り返りも

できました。

 

 

身近な家族とも繰り返すパターンを超えるを

楽しくチャレンジ中😆

 

日々生きていれば色々なことが起きるのは当たり前。

日常のチャレンジが楽しいと思えるなんて!

体験したことがない程の変化の加速ぶりは

(家族もその変化に気付くぐらい)

5月の終わりから受講中の講座の恩恵。

 

 

 

 

最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。

日本は連日の猛暑のようですが、こちらは冷夏。

 

5月から6月まで3回も訪れた海辺の街Brighton(ブライトン)

 

 

ブログに訪問してくださいまして、

ありがとうございます。

 

半袖の出番がなかなかありませんが、

太陽が出るとあたたかく

こちらの夏は日が長いので、

夜の9時近くになっても明るい

さわやかな天気(変わりやすいですが)を

楽しんでいます。

 

 

4月の母の死後(そのちょっと前から)、

福岡市の実家近くに住んでいる

障がいがある兄のことで色々とあり、

落ち込んでいるどころではなくなりました。

 

心の状態をよい状態に保っていないと

最善の対応できないのを切実に感じて。

 

10年以上前から受講したいと願っていた

心の学びを5月末から学び始めたのも

大きな助けになっています。

 

 

 

その後の心境の変化をインスタにアップ

(7月10日に投稿)。

 

【心に住んでいる人はちゃんと出会ってくれた人】

 

母が4月に亡くなり、

その前に今年こそ会おうと思っていた

大好きなBobが昨年10月に亡くなっていたことがわかりました。

彼と数年前に亡くなったパートナーのChristineの

ふたりの生命(いのち)をお祝いする会に来週行くことになっています。

7月7日は高校時代からの心の友が4年前に逝ってしまった日。

昨年6月に亡くなった散歩で会っていたGeorgeのことを書いた時に

友人がくれたコメント

「心に住んでいる人はちゃんと出会ってくれた人だよね」の

言葉に救われています。

悲しかった気持ちが薄らいでいき、

大切な人たちが心の中に融けるように

いつも側にいてくれると感じられるようになったからです。

 

 

 

昨年Georgeが亡くなったのを知った時の
投稿は2023月8月8日でした。
 
 
image

街を歩いていて海が見えると嬉しさ倍増

 

 

日の光を受けた海の色が眩しく、美しい

 

ぼーっと波音を聞きながら

海を眺めるとスーッと浄化される感覚に。

 

 

 

最後までお読みくださいまして、

ありがとうございました。

 

本日7月7日は都知事選でしたね。

 

 

ブログに訪問してくださいまして、

ありがとうございます。

 

イギリスに来る前、

最後の住まいは東京だったので、

国政選挙の時は東京都民として

在外選挙制で投票できますが、

知事選は残念ながら投票できません。

 

7月4日のイギリスの総選挙では、

二重国籍が認められていない

(こちらの人達に言うとびっくりされ、

先進国で民主主義の国の日本なのに!と)

日本国籍の私には選挙権なし。

 

イギリスでもこれからを握る大きな選挙、

都知事選も然り。

 

どちらも(もしくはどちらかでも)

選挙権があれば、投票したい!

 

一人一人の思いがより良い変化をもたらす

第一歩だと思っています。

 

都知事選に投票できる有権者の方、

ぜひ足を運ばれて欲しいなぁと

遠い空から想いを馳せていました。

 

 

労働党に政権が変わったイギリス。

 

 

私の周りのほとんどの人達は

政権が労働党になることを切望していたので、

この結果に喜んでいるものの、

楽観はしていません。

 

それでも期待と希望を持ちながら

昨日は夫と友人の3人で

イギリスの今回の総選挙のこと

それに対する思い

今後どうなるか

どういうことが予想され、

どうなったらいいかなどを

熱く熱く語り合っていました。

 

 

 

最後までお読みくださいまして、

ありがとうございました。

最愛の母が4月18日に旅立ちました。

 

義弟家族が届けてくれたチューリップ

 

 

2022年6月6日に入院した病院を11月28日に

退院。

タクシーの中で母の手をしっかり握って、

自宅に戻れたあの日がどれほど幸せだったか。

 

 

それから程なくして、

12月6日に再び救急車で入院となってからは

再度、母が自宅に帰れることを願いながら、

父と二人三脚。

 

入院後、食べ物を受け付けず、

鼻のチューブと点滴からの栄養で、

生き延びていた母。

 

血圧が低く、心臓の人工弁との兼ね合いもあり、

ベッドから車椅子への移動が難しくなり、

ベッドの角度を少し変えることも厳しくなって

きて、完全な寝たきりの入院生活に。

 

脳内出血での入院で、言葉が出なくなり、

オンラインの面会で久しぶりに母が「はーい」と

応答する声を聞き、感激したのは入院後、

1年ほど経ってから。

 

 

 

言葉での意思表示ができなくても、

私たち家族のことは最後までわかっていて、

母が何か伝えたいことも感じていました。

 

点滴の注射針を刺す箇所がなく、

皮下注射という状況で人工的に生きている母に

これ以上生きてもらうのは残酷。

 

昨年のある時からその思いが

私を苦しめていました。

 

image

義妹たちからもフリージアの花を

 

そして、2007年以来の日本行きのイギリス人の夫も伴って、母に会ったのがこの3月。

 

これがもしかしたら、会うのが最後になるかもの

覚悟をして。

 

母がある日私たちを見た瞬間

嬉しさに打ち震えるような満面の笑顔を

1人1人の顔をじっと見つめながら

見せてくれたことがありました。

 

夫は赤ちゃんのような純粋無垢な笑顔だったと

言い、私にはまるで蕾がパーっと花開くような

笑顔で、後にも先にもあんなに美しい母の笑顔を見たことはありません。

 

母は私たち家族(父、兄、私)のために

こんなに長く頑張ってくれたんだと思います。

 

 

これでようやく全ての痛みから解放された母。

 

LINEで亡くなる前に話ができ

(私と話した直後に亡くなり)、

亡くなった後も病室から父と

LINEで母の穏やかな顔を見れました。

 

側にはいれなかったけれども、

死に目には遭えたと感じています。

 

 

母が亡くなった日のロンドンは

ちょっと肌寒かったものの光溢れる美しい天気。

 

「晴れ女」と自称していた母は、

最期も晴れで締めてくれて、天晴れ!

 

ありがとう、お母さん、この世で出会ってくれて。

 

あなたの娘でいれたこと、最高に幸せでした。

 

 

 

本日4月22日は私たち夫婦18回目の結婚記念日。

 

結婚を決める時に母が「親よりも大切だと思えるような人だったらいい」

「親ほど、それ以上にあなたのことを愛して

くれるのは神様の他はいないから」と

それまでも何度も言ってくれた言葉を

思い出します。

 

お母さんとの約束を守るために

これからも彼と精進していきます。

 

 

最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。