初心者のかたや、初めてラジコンを組み立てるさいのコツは『説明書どおりに組み立てること』です。
なんだそんなことか・・・と思うかもしれませんが、意外とできていないことがあります。
なんだか分からないけど、指定のネジが足りなくなったから余ってる他のネジを使っちゃおう…
ギヤを組み込んだら動かないけど、次の工程にすすんじゃおう…
そのまますすめて取り返しがつかなくなる前に、必ずもう一度よく説明書をよんで下さい。
その場所に使う、そのネジの長さには、それぞれ理由があります。
タミヤの説明書はとても親切につくられているので、はやる気持ちを押さえて慎重に作りましょう。
自分は今でもネジの長さを確認しながら組んでます。それでも、組み間違えたりすることもあるんですけどね。。。
グリスについて
ラジコンを組み立てていくと、所どころにグリスを塗る指示があると思います。
グリスはキット付属のグリスで問題ありませんが、グリスの塗りすぎには注意してください。
賛否あるかもしれませんが、自分がグリスを塗る箇所は、シャフト車のギヤボックス内に使用するギヤなどの密閉された部分にしか塗りません。
説明書に指示があっても、サスアームの根元に『アンチウェアグリス』や『ジョイントグリス』とよばれるグリスも、基本的に塗りません。
オプション部品にある、ダブルカルダンと呼ばれるユニバーサルシャフトのジョイント部にのみ、うっすらと塗る程度です。
理由は、グリスの油分がホコリや汚れを吸着してしまい、結果としてそれが磨耗を早め駆動ロスを招いてしまうと考えているからです。
キット標準やセラミックグリスでも構いませんが、最初からコチラ↓を使用するのもオススメです。
フッソ樹脂配合で、軽い仕上がりになります。
モリブデン系などは、粘度が高く抵抗が大きくなるので、ツーリングではあまりオススメしません。
組み立てる時の参考にしてみてください。