ヒマネタ3題 | 老眼でリールが見えません(仮)

老眼でリールが見えません(仮)

大阪で暮らすサラリーマン視点で、パチンコ・パチスロに対する思いをダラダラと綴ります

今回も実戦なし時のヒマネタですので、読み飛ばしでOKです。


■遊技機試験機構に認可


いままでパチンコ、パチスロの試験は保通協(保安通信協会)の一ヵ所のみで行われていたんですが、先日二カ所目となる「遊技機試験機構」に認可が下りました。いわゆる「第二保通協」です。この「第二保通協」構想は立ち消えになった(認可されるのが絶望的になったため、目指していた団体が解散した)というニュースに触れていましたので、数ヵ月後「急転直下で認可された」という印象でした。今回認可されたのは解散した団体とは別モノ(名称・代表者が違う)ですが、拠点が名古屋であること他の共通項も多いので後継団体という認識で良いようです。何事も諦めない事が大事ですね。私も頑張って天井を(ヤメなさい)。


試験団体が2つになったからといって、何かが劇的に変わるわけではありません。遊技機の基準は「警察庁の通達」と「日工組(パチンコ)・日電協(パチスロ)の内規」で決まりますし、保通協と遊技機試験機構は敵対するわけではないとのことなので「Aで落ちたけどBでは通るかも」という甘い考えは通用しないようです。


重要なのは「試験機構」が「風適法7号営業『以外』の遊技機検査」についても認可されているという点。2/10付「『低貸』について」<余談1>でも書きましたが「7号営業」とは従来のホールを指します。現状で「それ以外」といった場合、8号営業「ゲームセンタ」しかありません。文面通りにとれば「ゲーセン専用のパチンコ、パチスロを検査できますよ」となりますが、昨今の流れからいって「カジノ法案」を睨んだものであることは明白ですね。カジノ専用のパチンコ・パチスロ機の検査ができる団体として認可されたと解釈すると、同記事で提言した「営業区分から分けて賭博と娯楽の住み分けをはかる」方向に進んでいるのかもしれません。


■長音省略はJIS規格


私に関する、マジでどうでも良い話なんですが(過去にもどこかで書いてるかもしれません)、もしかして気になってる方もいるかもしれませんので……。


当ブログでは「メーカ」「ユーザ」という言葉をよく使います。もちろん一般的には「メーカー」「ユーザー」です。ただ私のようにコンピュータ(※1)業界に居る人間は、習慣的に「カタカナ表記の語尾が長音の場合、これを省略して書く」傾向が有ります。これは、かつてJIS規格でこの表記方法(3音以上の場合には、語尾に長音符号を付けない)が定められていた(※2)ときの名残です。この習慣に慣れ過ぎて「メーカー」「ユーザー」と書くこと(※3)自体、なんだかケツの座りが悪い感じになってしまうのです。読者の皆様には御不便掛けますが御容赦下さい。


※1:「コンピュータ」自体が、この法則に当てはまっていますね。


※2:いまもJIS規格では長音省略ですが、内閣府告示か何かで「長音付けましょう」となっていますので、現在は「どちらでも良い」となっています。ウチの会社の新人教育でも特に指導していないようです。


※3:あくまで「書き文字」の話です。声に出す時は伸ばします。


とはいうものの、度が過ぎると問題なのはいうまでもありせん。従って「8スロコーナー」といった一般用語にまでこの法則を当てはめることはしません。あくまでもコンピュータ用語はじめ工業用語に限定するようにしています。


※度が過ぎる例:実話ですが、私が入社したころのOSマニュアルに「メニューバ」という言葉が載っていました。「メデューサ」に語感が似たこの言葉、実は"Menu Bar"のことです(Windowsとかで、画面上部に「ファイル」「編集」「表示」とか並んでる部分のこと)。本来「メニュー・バー」であるところを「メニューバ」……バイオで「バーを狙え」というところを「バを狙え」と書くようなもので、さすがに「やりすぎ」です。


■128、256、384、512……


これだけPCが普及してしまった今では特にコンピュータ業界に限った話でもないと思いますが、128とか256とか「世間一般ではキリの悪い数字」を慣れたものとして普通に扱えるのはコンピュータ業界にいる恩恵かなとも思っています。パチスロの仕様でも128とか256とか、2の乗数で確率が定められているものが多いので、ヘビーユーザの皆様は「当たり前」に使えるかもしれませんね。


ここからどうでも良い話が、さらにどうでも良くなるんですが、これらの数字に全然馴染みが無い皆様でも「略せば覚えやすいし言いやすいかも?」という話です。コンピュータ業界全体に確認したわけではありませんが、少なくともウチの会社で使われている言葉で、次のように略したりします(大体が麻雀の数え方から来てますね)。


128……イチニッパ
256……ニゴロ
384……ザンパッスー
512……ゴーイチニ
  (約1名ウーピンリャンという人を知ってます(笑))
768……チーロンパ
896……パックーロン
960……クンロクあるいはクーロン


4桁以上の重要な数字については言い方というより覚え方です


 1280……これだけ別系統。イチニッパ・マル


 1024……512の倍


 4桁突入以降は千の位と下3桁に分けてそれぞれ倍にしていきます。
 たとえば、2048は1×2と、24×2という感じ


 以下、
  4096……2×2と48×2、またはヨンマルクンロク
  8192……4×2と96×2
 16384……8×2と192×2、またはイチロクザンパッスー
 32768……16×2と384×2、またはサンニーチーロンパ


 65536
  ……繰り上がりがあるので、キツいですね。コレだけは理屈抜きで覚えてしまうことをお勧めします(私の脳内ではそのまんま「ロクゴーゴーサンロク」です)。


※遊技機仕様で内部フラグの総数は65536ですので、これ以上の確率は何かの組合せになります(リプレイ時の○%とか)。したがって約16万とか、約32万とかで充分なはずです。


番長2くらいから、ゾーンの区切りも判りやすく100刻みになってるものが多いので(攻殻機動隊とかもそうですね)「覚えたからどうだ」っていう話なんですけどね……。まぁ……ヒマネタ中のヒマネタです(汗)。


<余談1>
ゆーとさんに対するコメレスで「(京橋Z店の店長ブログ内コメントについて)レスする/しないはブログ主の勝手なのでレスがなくても気にしません」と書いた日、一週間ほど溜まってたコメントにレスが付きました。これが噂の「TOKIさん効果」?(自惚れるな)


<余談2>
14日夜の店長ブログに「ちょっと頭入れ替えて、まずは明日からの2日間、フルに仕掛けを施していこうと思います。さしずめ、『ひっぴーの頭入替』と言ったトコロでしょうか」という文言が。コレ、店長の「俺イベント」っていうことなのかな?(店長なので、いやでも店のイベントになってしまい「俺イベント」とは謳えない)このネーミング……御自分では「うまくない」と謙遜されていますけど、私は好きですよ。アニメ「柔道賛歌」の敵の必殺技「回転地獄転がし」みたいで(って、誰が判るんだその古いアニメの話(笑))


※コメント欄含めて文中のイベントや設定に関する推測・判別・妄想はすべて私が勝手に行っているものであり、店側が何かを示唆しているということはありません(所轄対策)