ワーキングマザーの孤独 辞めたい休みたい、でも続けたい


フルタイムから週休3日にして3ヶ月が経ちました。


①粗大ゴミを捨てる
②使わないおもちゃのメルカリ出品
③次男小学4年生の子供部屋作り
④パン教室へ参加
⑤日帰り1人旅
⑥単発エステ
⑦鼻のイボをとる
⑧週1運動の習慣化
⑨図書館で半日過ごす
⑩ピアノを磨く

当初こんな目標を立てていましたが、
遂行率、わずか20%、、、、。 

③の次男の子供部屋作り
学習机を購入から始めて、カリモクにしようかなってリサーチしてましたがお高くて躊躇。

たまたまメルカリで見つけた無印の廃盤の机が可愛くて、すんなり決まりました。
当初予定してた部屋ではなく、子供たちの本の部屋が次男の部屋になりました。


⑨の図書館。
2週間に一度通うのが習慣化しました。
主に次男と私が借ります。
次男は星新一と聖書関係(うちは無宗教寄りの仏教ですが)
私は児童発達、犯罪学、小説とジャンル関係なく読んでいます。
読書すると心が穏やかになります。

休みの日は、
やりたい事よりも、身体を休める事、家の環境を整える事に時間を使っています。


そして夏休みに入ったので、子供たちと過ごす平日休みになっています。
モーニングに行ったり、どっぷり宿題をしたり、
いつもの夏と違う感じになっています。


仕事を減らして変化したのは、

スター食事の内容が健康的になった
スター家が綺麗になった 
スター私の体調がいい

の3点です。

そして子供たちとの接する時間も増えたので、
これは本当によかった。

残りの夏休みは最近のテーマ、 
長男が旅行に来てくれるのもこれが最後じゃないか?
に従い、旅行2本立てを予定しております。

そして次男の受験勉強も始まったので、
少しずつ慣れていけるようサポートしていきます。



挫折したワーキングマザーは5月から週4勤務になります。
土日プラス週1で休みがあり、子供達が学校へ行っている平日に空き時間ができます。

そこでやりたい10の事
①粗大ゴミを捨てる
②使わないおもちゃのメルカリ出品
③次男小学4年生の子供部屋作り
④パン教室へ参加
⑤日帰り1人旅
⑥単発エステ
⑦鼻のイボをとる
⑧週1運動の習慣化
⑨図書館で半日過ごす
⑩ピアノを磨く

とりあえずこれだけしたい!

本当は子供の事もいろいろ計画してるけど、
大谷さんに習って、自分以外の事は叶わないような気がするのでここには書かず。

お片付け系が多いのは、家の中が汚い事へストレスを感じているからでしょう。

土日でもできるけど、
そんな体力なく簡単な掃除と洗濯と習い事送迎で休日が終わります。  

あと、年齢的に太ってきて、
自分の管理しきれない体型にもストレスを感じています。 

エステはそんなキャラじゃないけど、
ビンゴ大会で理容店でのエステチケット当たったので行きたいだけ。

いよいよライトワーカー生活がスタートするので、
目標達成なるか?
働くより忙しくないか?

楽しみです。

秋までは管理職継続なので、ストレスは減らないけど。
1月に入った中途さんが、さっそく体調不良→退職になったので、ゴールデンウィーク中も四苦八苦は変わりないけど、忘れて過ごします。
決断!
ついに決断!


管理職になって2年半?
業務も部下の教育も頑張ってきたけど、降りる事にしました。
勤務評価はそこそこよく、自分でも人を育てるスキルは身についたと思っている。
提案とか調整とかもうまくなった(自画自賛)

こんな短い間ですが、
部下にあたる社員にいろいろあり、
その度相談に乗り、数人の退職者もいた。
大揉めしての離婚1人、男性の育休2人(他チームはほぼゼロ)、
元からの鬱病の消耗系社員の対応
不倫1組えー
サボる系新人
問題が起こるたび対処に奔走した。

気づいたらパトラッシュと横たわっていて、
危なかった。
我に帰り、
役職を降りる、そして時短をとる事にしました。

そもそもうちの会社は時短やパートの条件がよく、
女性社員のフルタイムが少ないです。

私もまんまと美味しい時短社員になりましたとさ。

直属の上司に伝えて、
少し嫌な顔されましたが、惜しむ言葉もなく、
そんな言葉が欲しかったわけではないので、
あとは今後の労働条件の交渉に入ります。

もう出世はないだろうし、
社員としての信用も失うけど、
それでも仕事以外の自分の人生が大切。

時短が通ったら、
やりたい事たくさんあるし、
忙しいのを理由に疎かになった家事をちゃんとやりたいと思います。

幸いまだ長男中1も反抗期には入っておらず、
コミュニケーションはとれるので、
高校受験に向けてサポートしたいと思います。

次男の中学受験も視野に入れているので、
まずは塾の選定から始めます。

そして、自分にも時間を使いたいです。
最近セルフネイルを始めたところで、
ジムとか、元々興味のあったパン作りとかそんな事もしたい。

フルタイムでもできるけど、
ここでちょっと一休みしようと思います。

そんなワクワクする決断。
会社からしたら自己中迷惑極まりないけど、
自分が大切。


業務以外の精神的負担で病気になる前に、
逃げようと思った話でした。
よく頑張ったね、わたし。


次男9歳とドラえもんの映画、のび太の地球交響曲を見てきました。

普段映画係は夫なので、私は5年ぶりくらいのドラえもんでした。

最初、不器用なのび太くんがリコーダーが下手すぎて外れた音を出してクラス中の笑い者になるシーンがありました。


ドラえもんではありふれたシーンですが、
心がゾワゾワしました。

音楽って遺伝要素や、育ちや課金要素が大きく影響してると思っている。
音感は生まれつきの部分もあるし、幼少期から音楽の中で育った子と、楽器に触れる経験の少ない子であるとだいぶ差はつく。

なおかつ、リコーダーは身体的なハンディキャップや発達の問題があり、体幹が弱くて巧緻性ない人にはとても難しい楽器。


それを先生までもが名指しはしないものの個性的と言及することが、とてもショックでした。
個性的で素晴らしい!ならいいけど、あきらかに逆の意味だった。
自分の努力だけではどうにもならない、
先生なら身体の使い方や指先のコツ、力の抜き方とか教えてあげて!!←モンペの域

ネタバレになってしまうけど、

結局はそれが物語のキーを握る出来事だったので、
必要なシーンだったので、ある程度私の気持ちは落ち着きましたが。←フィクションに踊らされる母


うちの次男は視覚優位なので、音楽系の習い事はしていますが、進度はとてもゆっくり。

見本を聴いて、再現するのが苦手です。
耳コピ困難勢です。
むしろ日常で困るそれを、習い事で学んでいます

もう5年習っているので、
音楽は好きですが、人より練習して努力しても、
演奏できる音自体は他人からは評価されるものではありません。
私は彼の真面目な音楽性が好きですが目がハート

つまり、それなりに課金してるけど、
のび太くんなんです。

ではなぜ習っているか?
それは音楽が人生を豊かにしてくれると思ったから、好きになってほしかったからです。

実際に、誰からも笑われた事はないし、
自分が下手と卑屈になることもなく、
自分の音楽をしています。

そんな背景があるから、
ドラえもんのシーンが余計とゾワゾワしたわけです。

そして先日の出来事を思い出しました。
PTAの会議で役員の方の印象深い話。

ほとんどのお母さんが働いているこの時代、PTAの役員の負担を減らすと、
子供達の楽しい事が減ることにつながります。

各家庭でその分いろんな体験をすればいいと思われるでしょうが、子供の中には学校しか楽しい事がない子たちがいます。

そんな子たちの楽しい時間が奪われないように、
PTAの存続は検討していかなくてはならないと。

PTAの是非は置いておいて、
心をえぐられたのは格差の話でした。

語学や音楽は、幼少期からの体験や学習で差がでると認識しているので、
その事で子供が優越感を持ったり、卑屈になったりしないように、苦手な子を笑わない、それぞれの良さを味わうような、そんな風であって欲しいと思います

せっかく学校で音楽を楽しめる時間なのに、
トラウマ作ってどうするのよ。

楽しむ事が大切、音楽家じゃないんだら、
上手い下手は関係ない!
みんなで笑うなんてよくない。


そして、自分がやろう!と思ったら、
たいていの事は年齢は関係ない。
大人になって始めても、遅すぎることはない。  



次男の音楽も、続けていれば、
いつか彼の人生を豊かにするはず!

続けるかどうかは本人しだいだけど知らんぷり

まとめ
ドラえもんの映画を深く考えすぎて、
経済格差やPTAの問題まで行き着いた。
途中から意識は映画館にいなかった。
もっと平和に楽しもう、次回は。



我が家は共働き。夫婦共に土日休み。

中1長男は部活と塾あり。

小3次男は土曜に習い事あり。

夫は昨年から激務、土日も急な出勤あり。

この3連休も暇なのは私だけちょっと不満
自分の予定はないけど、送迎だったりで結局忙しい!

問題点1
夫が急に仕事になる
解決法→母子旅行にする
夫には、子供優先の大人が楽しめない旅行である事をプレゼンし納得してもらっています。実際には楽しんでますがそれは内緒🤫

問題点2
長男の部活のスケジュールが直前しかでない
旅行って飛行機とか新幹線とか、テーマパークチケットとか早めの予約が有利なのに。

解決法→被ったら潔く休む
そもそも1年はベンチメンバーなので今はこれで本人も納得。

問題点3
アフターコロナの感染症爆発
二週間に1回くらい、誰か熱だすよ。

解決法→みつからない、キャンセルいつまで、どうやってできるか確認しとくくらい。もう2度も新幹線やホテルキャンセルしたよ。
それとキャンセル料かかっても悔やまない心を持つ事、これ大切。旅行の事を考える楽しい時間にお金をペイしたと思って。

これらいろいろあり、母子旅行でも予定組んで実現するのキツイです。

自宅でゴロゴロな休みが増えてしまい、
結果的にみんな体力低下→病気みたいな悪循環起こりまくり。

そして
今日は連休初日!
って事で日帰り旅行へ行ってきました。

私と息子2人の意見を集約して(夫は仕事)。
科学館とラーメンとポケモンセンターの旅。
私→科学館
長男→ラーメン
次男→ポケモンセンター

なにせ、前日に雨で部活中止が確定した時点で新幹線を予約。

予約アプリでカードがセキュリティでひっかかり、夜にみどりの窓口へ走りました。


ホテルステイが大好きな私ですが(リッチなステイではなく、家事から解放目的である)
翌日は次男の習い事の進級テストがあるので、
泣く泣く駅で自宅用お土産を爆買いして気を紛らわせました。

そして、明日は何ヶ月も前から予約した車検です。
代車を予約してないにも関わらず、夫が仕事だと言い、
歩いて家まで戻る予定です。
その日だけは休むって言ったのに!

まあいいか。
母子旅行でいい思いしたのでって思える心の余裕があります指差し

こんな苦労しての日帰り旅行ですが、
子供たちと行く旅行は、何後にも変え難い大切な時間です。これが最後かもって毎回覚悟しています。

まとめ
子供が大きくなると、予定を組むのは大変だけど、
旅行は絶対に行ったほうがいい!
長男は思春期で親兄弟との外出は気が進まないらしいけど、遠方でラーメンは好条件でひかれるらしい。



1年くらい前にアニメのこち亀に子供達がハマっていたので、
そこで両津勘吉がものすごい免疫を持っているエピソードがありました。

何でも子供の時に葉っぱとか泥とか平気で食べていたり、並外れた運動量によってできた抗体があるとかで。

我が家でいうと私ですね。

子供たちの看病をしてもいっさい風邪は移らず、
注射の副反応以外はもう30年近く熱は出していないような記憶。

偏頭痛はありますが、
感染系にはもっぱら強いです。

そんな我が家のリョウさんが、
木曜の仕事終わりに帰宅中、寒気と謎の股関節痛に襲われました。
あ、これ風邪だわと思い、
帰宅して暖かくして、生姜を食べました。

しかし時すでに遅し、
ものすごい寒気と強烈な足の痛みが襲いました。
筋肉痛よりもアグレッシブな痛みで、身の置き所に困るほど。

でも、頭痛や喉の痛みはなくて、
これから熱でるかなーと念の為に測定してみると、

40.3°

おほ。

自分でもびっくり。

とりあえず寒気と足の痛み以外は元気なので、
ご飯作って片付けしてモリモリ食べて洗濯して、いつも通り過ごしました。

そして翌朝から下がらない熱と激しい頭痛、首の痛みと吐き気が出現。
地獄をみました。
髄膜炎って何度も検索しましたわ。

ガツンと夏みかんというアイスとポカリで3日生き延びました。

今まで体力強めだった母の弱り具合に、
子供たちが怯えていました。

しかし、
もう長男も中学生なので、家の前のスーパーに必要な物買いに行ってくれたり、
朝食や学校へ持って行く水筒を自分で作ったりしてくれました。

それ以外はまだ難しく、
朝に長男を起こしたり、
食事の準備(宅配系と冷凍系)洗い物や洗濯、学校や習い事への連絡は意識朦朧としながらやりました


次男は同じく風邪で寝込む、
夫は出張中という布陣でした。

次男は次男で、
母の事を呼びつけない努力をしてくれました。
(普段熱があると不安で呼びまくる)
熱でうなされながら、オカアサンガンバリスギチャッタネと呟いていました。

2日間は運転できる状態でなく、
次男を病院へ連れて行けず、自分ももちろん受診できず、
コロナかインフルか戦々恐々としながら過ごしましたが、結果どちらでも陰性でした。

咳止めや気管支拡張テープ、アセトアミノフェンは以前に処方された物がストックしてあったので、受診までは
次男の薬はそれで凌ぎました。

何より、
次男のクラスが学級閉鎖中だったので、
パンや冷凍食品、スープ、お菓子のストックがたくさんあった事、
ポカリの粉を常備していた事が最高にラッキーでした。

出社できるまでに一週間かかりました。

今も、まだ食欲の減退と、
激しい疲れやすさに支配されています。
でも元気です。

まとめ
強靭な免疫の私が熱をだした。
家の中の事は何とかできたが、40°熱があると頑張っても子供の看病がしきれない。
長男の成長を感じた。ついでにいうと長男だけ無事なのは、長男がリョウさんか?
食料のストックは最重要!(母が病気でも育ち盛りの長男は遠慮がちに一日中お腹が空いている)
寝ながらピザ頼んだ日もあった。
ピザって選択肢が多くておまかせセットみたいなの、欲しかった。

そして、そんな時に夫は出張に行っているものだ。
(私と次男の回復にラグがあったので、次男が学校行けるまで、出張の代休はちゃんと使ってくれた)

やっと治ったら、
今度は長男が怪我をしましたガーン
こんどは整形へ通うの巻。




「それならタクシー使えばいいんじゃないですか?近くのタクシー会社が、習い事サポートとかやってるのかは知らないですけどね」

これは、ファミリーサポートの窓口でスタッフに言われた、塩っぽい一言です。
子育て関連が集まる場所だから、保育士さんみたいなエプロンを着ているのに、
推定子育て終えた世代なのに、
なんでそんなに共感なしなんだろうガーン

現在3年生の次男が、2年生の始め、運動系の習い事を始めました。

我が家が住む田舎では、運動系と言えば、学区のスポーツ少年団的な、コーチはパパもしくはOB、
月謝なし、役員あり、親の見学必須、活動は平日夜プラス土日みたいな感じが多いです。

しかし自宅から学区は離れるが、
実業団出身の先生が、導入は土日のみ、月謝はあるが良心的、親は送迎のみ、負担なし。
親にとっても子にとっても理想的なところがみつかり、体験で次男も入りたい!となりました。

そして、入会。
楽しんでやっています。

3年生に持ち上がる時に、
月2で平日夕方のレッスンが追加になりました。

学童→習い事
の送迎が私の終業時間では間に合いません。

幸い月2回なので、
有給とるか、子供が1人でバスで通うか、、、。

まてよ、
昔の昔に、申し込んだファミリーサポートにお願いできるかきいてみよう!と尋ねて上記の辛辣な言葉を浴びせられました。


ただ、私は少し前に地域の情報誌で読んでたんです。
ファミサポの利用の上位に、
習い事のサポートが入っていたことを。

ですから、負けずと言いました。
お願いですから探して下さいと。
(私の意思の強さを見たら、そこから窓口対応が軟化したような、、、)

すると、しばらくして、
条件に合う方が見つかったと連絡がありました。

(タクシー会社にも問い合わせましたが、田舎のタクシーというものは高齢者の午前の通院が主で老々タクシー。夕方帯の稼働台数が少ない、予約が確約できないと言われた泣き笑い)

そして有難い事に、ファミサポさんのおかげで次男は平日の活動に参加できる事になりました。
お迎えは間に合うので、送りだけお願いしています。

あまり、あれこれやりたいとは言わない、
次男の願いを叶えられてよかった飛び出すハート




現在、平日はどちらかが必ず習い事、下手すれば2人ともなので大変です。
もっと大変な人もいるので、私のキャパの問題。


残業しないと仕事が終わらない日もあるので、
夕方は分刻みのスケジュール。
道も混むので、遅刻ギリギリです。

それでも、息子たちがやりたい事は応援したいし、
将来の選択肢が増えたらいいなと禿げそうになりながら歯を食いしばっています。

この私の謎の頑張りは、周りにも話せない。
苦しい顔見せたら子供たちのモチベーションが下がってしまうので、内緒です。
顔色変えず余裕を演出していますが、
心の中は息切れ中。

まとめ。
習い事が働く母には蟻地獄状態です。 
飲み込まれて仕事辞める人もいるから。

ファミリーサポートの窓口は冷たかったけど、結果的にはいい方をご紹介いただき、プラマイゼロ!

子供たちのキラキラした顔や、必死に打ち込む姿は何にも変え難いので、
あと数年頑張りますひらめき



男の子って後で伸びるって聞くけど、うちの子まだなんだけど。これ最後まで期待させて、何にもないやつ?
→大学生の子がいる同僚の持ちネタです。


保育園の時から、何をやっても自信がなかった長男。

彼の初めての成功体験は、年長の運動会のお遊戯でやりたい役に選ばれた事。
しっかり先生の話を聞いて、練習して、
頑張った結果でした。

そこからは長い冬の時代で、
早期学習してない低学年はとにかく勉強が遅れがち。

習い事も、いろいろやったけど、
そもそもやる気がなくて。
本人が始めたいって言って始めたのにな。
お金と時間の失い方凄まじいと、泣きたい夜もありました。
うちは4歳差兄弟なので、付き添いが大変だったのに、、、とか。

ピアノはグループレッスンの中で個人曲を進める時間があったものの、進度はクラスの中で最下位でした。

それでも保育園の頃の成功体験は大きく、
どんな時も腐らず低空飛行を続けました。

転機は5年で塾に入った事。
その年からピアノも個性的な演奏が光るようになりました。
時間の使い方がうまくなったのだと分析します。


元々親に管理されるのを嫌うので、
塾の先生がメリハリを教えてくれた感じでした。

そんな時、ピアノの本戦に課題曲が間に合わない事件があり、たくさんの習い事を一度整理。

時間にゆとりができて、
今度はダラダラ時間との戦いが始まりました。

僕の中には某CMで有名になったサボロー氏が共存している、とよく言っておりました。
追い出す気はなく、ともに生きていくようです。

もう、この際、楽しく生きてくれればそれでいいと、半ば諦めて中学入学。

この頃から塾の成績が上がりました。
ジグザグで決して安定感はありませんが。

そして中学生で初めての校内テスト。

テスト前日、仕事を終えて家に帰ると、
午前授業で帰っていた息子は、汗だくで素振りをしていました。
時間は18:00。


わりと、息子の将来の学費のために働いているスタンスの私、絶望。
そうだね、部活が好きなんだね。

息子はなんで私が唖然としているか分からず、しばらく考えたのちに、
お母さん、僕大学入れなかったら寿司職人になるよ!
と申しておりました。

考えれば文脈がよめる長男、素晴らしい。

そんな日々を乗り越えてきて現在があります。

性差の話はあまりこの時代よくないかもしれませんが、男の子は後から伸びる、これは本当だと思います。
脳の機能的な話だと思います。
小学生中学年位まで、時間の認知が幼児でしたから。
うちだけか泣き笑い

すごく伸びてはいないけど、、、多少は伸びているんじゃないか、これが中1の母の実感です。

ちなみにテストの結果は予想に反して、大丈夫でした。

ただ、男子の通過点なので未来は読めません。

まとめると、塾に入ったら時間の認知が育った。
本来はそれ、親の役割かも。
まぁ初めての子育てだから仕方ないか!という話でした。





社内で産休育休取る人が続々。

私も前職で2度取得してるので、味方になりたいという気持ちでずっといたし、これからもそう思いたい。

しかし、
あまりにワガママで仕事に対して無責任なケースが増えてきて、胃が痛い日々。

急な休みは一生懸命に調整するし、
復帰後の仕事も負荷がかからないようにする。

そのために、自分の家庭に負荷がかかっている時がある。

でも、自分に言い聞かせる。

私の時もたくさんこうやって助けてくれた人がいるから、今度は私が頑張る。

そうやって何年もやってきたたけど


当該の妊婦さんや復帰した人の要求がエスカレートする。
子供の病休を装って、遊びに行ってたのを知る
忙しくて余裕がないと泣きつかれて仕事を投げられたのに社内不倫しているのを知る


上からは、
退職にならないように、うまくやってって言われるけど。


私が退職したい気持ちでいっぱいです。

女の敵になるのはわたし。

 
曲の途中でカタカタ震える手。
演奏途中で止まってしまった。
何度も途中から弾き直そうとするがうまくいかず、音を間違える。

何とか最後だけ弾いて、立ち上がって真っ青な顔でピアノに背を向けてお辞儀をする。




長男が、今年は先生の勧めもあり、難しいコンクールにチャレンジした。

予選はギリギリ通過し、そこから1ヶ月半で本選。

譜読みが苦手だか、2週間位でひと通り弾けるようになった。


いつもとは違う先生からのレッスンを受けたり、
何度もレッスン室を借りて練習した。
モチベーションが保てない時もあったが、驚く程に練習していた。

本番直前の練習まで、一度も楽譜が飛ぶ事はなかった。


そして迎えた本番の日。

息子は緊張していた。

しかし順番が回ってきて、弾き始めると、
いつも通りとてもいい音が出ている。

安心しながら聞いていると、曲の半分に差し掛かる所で突然に音が消えた。







演奏が終わると舞台袖に急いだ。

息子にかける言葉はみつからないけれど、
とにかく側にいたかった。

もう小さくないから、
思いっきり泣いたり、親に感情をぶつける事もできない。

「お母さん、泣いた?」
息子の一言目だった。

私が頑張らせすぎたかもしれない。
緊張をもっと和らげる努力をすべきだった。
後悔が駆け巡る。

それから、話し合って、結果を受け取らずに2人で帰った。




後日送ってもらった講評。
審査員の先生からは、激励と息子の音楽を評価する言葉が並んだ。

息子はそれを見て安堵した。

そして再びピアノへ向かい始めた。

練習が足りないから止まったのではない。
たくさん努力したからこそ、望む所に手が届く気がしたからこそ、恐怖心で緊張が襲ったのかもしれない。

ピアノの演奏が止まったその時、何をしてあげられるのか、正解はわからない。

息子は美味しいものを食べ、たくさん運動をして、
好きな映画を何回も見て、LEGOを触りながらボーッとして、
消化した。
そしてなぜか歌劇を見始めた。

丸1週間経過して、
ピアノを楽しんで弾く姿が戻った。

時々コンクールで弾いた曲もふざけて弾いている。


練習は裏切る事があるという話。
しかし絶望から救ってくれたのも、音楽でした。