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経過報告  熊本の F さん

0711  ヨコハマ 台風一過

勢力が弱まった台風が行き過ぎました。ホッとしました。
また外のテント作業場が壊されかもしれないと覚悟してましたから。

今日は写真の以前にチューンしたシンラインの作業。スロープヘッド化したネックを戻して、後はWBH ナット作成と新しいt.m.p 製2連サドルに付け替えた上でのセットアップです。

F さん、明日中に完成させ発送する予定でおります。楽しみにお待ちくださいませ。

ついに FB 始めました。

0710  ヨコハマ 曇り

今日は蒸し蒸ししています。大雨を降らせている台風が近づいている様子。

写真はフレットの打ち込みが本日終了したHさんの t.m.p ストラトのネックと仕上げ段階まで来たスロープヘッド化した t.m.p 製テレキャスターのネックです。
ゴールドトップのTELESA は大阪の I さん所有品で今回はWBHナット交換、最新の2連スチールサドルに変更、トーン回路をLCVに変更、と以上3点の作業です。
もう暫くお時間を頂戴致しますね。

今までに幾たびもFB に参加を!とお声をかけて頂いてはいたのですが、大した理由も無くその気になれずに今日まで来ましたが、
もういい加減に始めなさいよ!って、ある友人の後押しというか、背中に飛び蹴りを食らわされまして
( ̄□ ̄;)  んじゃ、登録するよっ!と始める羽目になったのでございます。

FB は、正直 活用の仕方がよー分からんのですが、友達に承認して下さった方々、宜しくお願い致します。これでまた世間に恥をさらすのかと思うとねえ~ はずいなあ・・





@大阪の I さんのTELESAの作業は終了致しましたが、現在台風が向かって来ているので様子を見て返送致しますね。ご了承くださいませ。

経過報告 2件

0709  ヨコハマ 曇り

大型台風が近づいて来ている様です。デカイくせにスピードが遅いらしい、やな奴ですねえ。

作業は大荒れになる前に進めようと段取っています。
I さんのJB用のネックは形状仕上げ/生地加工へと進めています。写真はその途中でのショット。

もう1本はt.m.p 製のストラトのネックで今回はリフレットとWBHナット交換作業で台東区のHさんのご依頼です。お任せください、バッチリ仕上げますからね。お楽しみにお待ちくださいませ。


経過報告 3件

0708  ヨコハマ 晴れ

大型台風前の晴天日でしたので塗装処理を優先的に行なっております。

まずはYさんの以前チューンしたギブソンSGの回路変更作業。MV+MT+2LCV 回路へと変更作業が終了しております。

テレキャスターのネック塗装も最終コーティングを済ませております。

最後のネックは t.m.p 製のカスタム要の4弦ベースネック。8年ものです。燻煙灼けで焦げ茶色してます。この後、製作行程へと進めて行くものです。

先日、同じネックで作製したジャズベースが大人気でして3人の売約希望者の方々がおりましたので、希望者の一人だった白金の I さんの為に最後の1本のネックで前回と全く同じ仕様にて作製する事になったものです。

しかし、今回の台風は心配ですね。最小限の被害に留まる事を願うだけです。




経過報告  熊本の F さん

0707  ヨコハマ 雨降りの七夕

七夕ですが空は泣き止みませんね。かなり強力な台風が来ているらしいし。

少しずつ作業を進めて F さんのスロープヘッド化作業はヘッドにロゴ入れを終了しました。
チューン作業用のヘッドロゴです。

どういう訳か、先日古~い友人と再会出来たと思ったら、今朝は10年ぶりくらいの知人の方から近況を明かすメールを頂きました。 なんだか急に昔の知り合いからの連絡が続くと、
「ん? オレ もうすぐ死ぬワケ?」な~んて(^0^) 
こー言う奴に限って長生きする (/ω\)


聞けば、皆それぞれに それぞれの人生があるのですね。
いいワルイじゃなくて、それがその人だけの人生ってものなんでしょう。

どんなに望んだとて、別な人と同じ人生を歩める人などこの世に居ないのですからね。
だからこそ それぞれの人生にそれぞれの価値があるのでしょう。

七夕ですら雨が降ったりする。 
誰も皆 自由ではないと言う平等。皆がその中で精一杯生きている。
だからこそ、争ったりせずに皆が調和出来る生き方をしたいものですね。
1人で生きようとせずに みんなで 頑張りましょう。



お知らせ:在庫品のRetrocity試作品、チューン済みのエレアコベース、先日完成させた
     ジャズベースの3本は売却済となりました。
残る在庫はTELESA-P-90Wゴールドトップ、ギブソンLP-Spl/P-90仕様の2本です。

30数年の空白は空白でしかなかった。

0705  ヨコハマ 小雨

今日はネックの薄吹きを行なった程度の作業のみ。

夕方から、かれこれ30数年会っていなかった友人夫婦と長い空白を隔てての夕食を共にしました。もう再会した瞬間に30数年の時間の隔たりを超えて懐かしさで一杯になりました。

ホントに友人とはいいもんです。多くを語らなくても通じ合うものが有ります。
やはり見えないけれど絆というもので繋がっていたのでしょうね。

語り切れないほどの出来事が互いの空白にあったはずですが、また会えて嬉しい、としか言い様が無かったです。

取り敢えずワタシは還暦を迎える日まで、工房は続けたいと申して参りましたが、それも後9ヶ月に迫っています。そこでワタシのギター製作は取り敢えず終了に成る予定です。
@受注:2015-3月までに完了出来る内容に限定されます。 製作作業のご依頼はお早めに!

次は出来るなら楽器以外の事をやってみたいんだ。だからこれから就活すんだよ、オレ!
そう言ったら古き友人はただニコニコ笑っていました。
友人は t.m.p スピーカーのサウンドを聴いてみたいそうです。是非、聴きに来てくれ!



梅雨時は無念さを想う

0704  ヨコハマ 梅雨日

典型的な梅雨時ですね。
毎年梅雨時は塗装も燻煙も出来なくて作業がストップしてしまう事がまま有ります。

じっくりいい仕事をしたいと日々心掛けているワタシとて、必要以上に作業時間が長引けば、それは営業的には損出になりますので、的確に作業を進めたいのはやまやまの事です。

そんな梅雨時の場合の為にいつも使用しているセルロース系ラッカーを業者さんに頼んでスプレー缶にして頂いてストックをしています。
湿度の高い時にエアーコンプレッサーでの吹き付けはタンク内部に圧縮される空気中に水分が取り込まれる為に吹き付けを行なうと水分で塗装面が白濁してしまうのですが、既に缶の内部にエアーが圧縮されている缶スプレーの場合はエアーコンプレッサーよりも白濁は起きにくくなるからです。
今回も厚吹きは出来ませんが、そのスプレーラッカーで少しだけでも作業を進める事が出来ています。


この梅雨時と言う、仕事がしたくても出来ない時期にふと、今までお付き合いして来たプレイヤーさん達でも仕事が無くて転職したり田舎に帰ったりしたミュージシャン達の無念さを想う事があります。

さぞかし残念だったろうな、、たぶん暫くは失意のまま暮らしたんだろうな、とか想うのです。
誰だって毎日仕事があって、その道で活躍出来たらそれに越した事はないですからね。

したくても仕事が無い、居場所が見つからない、そんな人達に対してもっと温かく優しく接してあげなければな、とシミジミ思う梅雨時のこの頃です。 そもそも空が泣いてますもんね。

経過報告  熊本の F さんのネック

0703  ヨコハマ 蒸し暑い曇り日

本日のメニューは昨日の続き、チューン済みのテレキャスターネックのスロープヘッド化作業。

遠赤外線ヒーターのお陰で接着剤の硬化が完璧に済んでいましたので午前中は生地加工を全て終了させ、午後からは塗装の下地処理1回目まで済ませました。

文字にするとこんなもんですが、実際にこの作業だけの場合でも全て1人でこなせる様になるまでにたぶん7~8年は掛かるでしょう。更に重要なのはこうした加工作業だけでなくて、どうしてこの設定に変更すべきなのかをテクニカル面での経験値を身につけるには更に多くのキャリアが必要になります。

リペアーは10年くらいでまずまず作業全般はこなせる様になりますが、チューンナップは作業実務だけでなく構造設計の知識が必要となる為に倍以上の経験値や技術力が必要です。

早い話し、より良く作り替える作業がチューンナップなので、基本的に設計が出来る製作家にしか出来ないのが実情なのです。 製作家であっても設計能力には大きな差が出ます。
多いのが、キレイに楽器は作れてるんだけど、肝心な音がねえ~、、ってケースですね。

物が溢れかえっている現代、部分的な修理ではなく、より良い楽器にまで作り替えが出来る人材が求められているとも言えるんでしょうね。若き技術屋さんにはどんどんチャレンジして頂きたいです。

難しいから 面白いのですよっ。(^ε^)b

経過報告  熊本の F さん

0702  ヨコハマ 晴れ

今日は湿度が高めで蒸し暑いです。

今日の作業はスロープヘッド化の接ぎ木行程です。昨日ペグ穴を埋木加工した部分をノミで落としてヘッド裏面の平面出し加工を済ませて、そしてイタヤカエデ材を接いでいます。

この接合には少々多めに寝かし時間を置いてからヘッドトップ面をスロープ加工していきます。この精度出しが重要極まりない。

次の行程ではそのトップのスロープ面と平行に裏面の平面出し加工、それが済んだらヘッド部分の塗装が残っている部分をサンドブラストに掛けて生地を露出させて、その次がヘッド外周加工とヘッド全体の形状加工、そして新たな位置にペグ穴加工を済ませて、生地全体の研磨仕上げ、その次が最後の行程でヘッドを含む塗装処理です。

ここまで終えてからペグとWBHナットを取り付け、新型の2連サドルに変更した上で最終セットアップと進めて行きます。まだまだ作業は山積みなのです。F さん完成をお楽しみに。

友人 Kが気付かせてくれた事

0702  深夜  夜間部

ここに書かれた事は友人 Kとの会話にそのままあったわけではないのですが、結果的にワタシがこんな風に気付かされたと言う話しです。

どうしてアナタは一番使用者が多い09 ゲージの使用者さんの仕事を受けないの?
仮に正当な理由があったにせよ、それっておかしくない?
一番ユーザー層が多い対象にアナタの技術が提供されないって なんだか残念なことなんじゃない?

そうか、そうかもしれないね、、確かに。
じゃあ、これからは09 ゲージのお客さんの依頼も受けてみる事にするよ。

と、まあこんな感じなのです。今まで09ゲージの皆さんの依頼を受けて来なかった事をお詫びしますね。今後は遠慮なくご依頼くださいね。お待ちしています。


ここからは まったく別件

安倍さん、これまでニッポンの軍事力と言う刀は平和憲法と言う鞘に収められて来ましたよね。
それをなぜかアナタは強引に引き抜こうとしてるように見受けられる。
もしその刀を引き抜いてしまったら周囲にどう映りますかね? 特に敵対国やらテロリストに。

仮に交番のお巡りさんがいつも拳銃を抜いたまま手に握って街角に立ってたら、それってコワいでしょ?

それがですよ、かなりの軍備力の自衛隊がいつでも戦闘態勢です!って姿勢じゃ、少なくとも相手から今まで以上に敵対対象と見なされるに決まってますよね。
それにそうなれば軍備力増強の為に税金がより多く投入されるんでしょ?

ニッポンはあくまで平和協調路線を貫いてこそ世界の中で存在感が示せるんではないですかね。
刀は鞘に収められているからこそ刀なんだとワタシは思うのですが。どうですか?安倍さん

深夜にナニ言ってんだろうね ワタシ (;^ ^A