梅雨時は無念さを想う | tmpブログ

梅雨時は無念さを想う

0704  ヨコハマ 梅雨日

典型的な梅雨時ですね。
毎年梅雨時は塗装も燻煙も出来なくて作業がストップしてしまう事がまま有ります。

じっくりいい仕事をしたいと日々心掛けているワタシとて、必要以上に作業時間が長引けば、それは営業的には損出になりますので、的確に作業を進めたいのはやまやまの事です。

そんな梅雨時の場合の為にいつも使用しているセルロース系ラッカーを業者さんに頼んでスプレー缶にして頂いてストックをしています。
湿度の高い時にエアーコンプレッサーでの吹き付けはタンク内部に圧縮される空気中に水分が取り込まれる為に吹き付けを行なうと水分で塗装面が白濁してしまうのですが、既に缶の内部にエアーが圧縮されている缶スプレーの場合はエアーコンプレッサーよりも白濁は起きにくくなるからです。
今回も厚吹きは出来ませんが、そのスプレーラッカーで少しだけでも作業を進める事が出来ています。


この梅雨時と言う、仕事がしたくても出来ない時期にふと、今までお付き合いして来たプレイヤーさん達でも仕事が無くて転職したり田舎に帰ったりしたミュージシャン達の無念さを想う事があります。

さぞかし残念だったろうな、、たぶん暫くは失意のまま暮らしたんだろうな、とか想うのです。
誰だって毎日仕事があって、その道で活躍出来たらそれに越した事はないですからね。

したくても仕事が無い、居場所が見つからない、そんな人達に対してもっと温かく優しく接してあげなければな、とシミジミ思う梅雨時のこの頃です。 そもそも空が泣いてますもんね。