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じめじめ

6/8 今日のヨコハマはジメジメしてます。

昨日クーラー効かせたまま寝てしまって今日は微熱有り。ワタクシの場合、風邪をひく事自体が珍しい。

写真はTELESA-SMMのボディ本体にトップを接合しているショット。ここまで来れば一安心。セミホロー設定はこれまでCCRのみでしたが、CCRは製作中のモデル以外では後1枚バスウッドのボディを残すのみで終了します。今後はTELESAの各モデル達がtmpの主役です。

皆さんには是非ともTELESAのソリッド/セミホロウ/EAの各モデルを手にして頂きたいと思います。従来のエレクトリック・ギターの音楽的な鳴りのレベルを確実に上回っている事をお約束出来ます。

10周年の今年は新たなスタートを切っています。将来ワタクシの楽器が話題として語られるのであれば、2010年以降のモデルこそ最高評価の楽器と成る様に励み続けます。

皆様からのオーダーをお待ちしながら大好きな夏を迎えようと思います。( ̄▽ ̄*)

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負けてる滝川

6/7 今日のヨコハマは蒸し暑かったです。塗装は無理でした。

写真のネックはスロープヘッド化の2本。1本はツアー中のIさん、もう1本は大田区のYさん分。
塗装が出来ずに足踏み状態。カラッと晴れてくれないとね。

もう1枚の写真は現在製作中のTELESA-SMMのトップです。本日バインディングとエッジR加工仕上げとFホール加工を済ませました。この次には下の本体と接着作業です。

昨日は嫁いだ娘の相手のご家族と食事会でした。リッチなランチをご馳走になってしまいました。とても明るく聡明な方ばかりのご家族で終止楽しく会話も弾み、新たなご縁に感謝で一杯です。

娘夫婦はアメブロの制作スタッフなんですが滝川クリステルのブログが初回からアクセス数が飛び抜けている件も話題になりましたが、やはりtmpなど全く相手にもならない滝川クリステル・パワーでした。
キレイだから許す。(^~^)
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Wishmoon

6/5 今日は晴れはしましたが湿度が高いので塗装は諦めました。

本日のメニューはYさんのtmp製カスタムストラトのスロープヘッド化とリフレット作業、そして写真のTELESA-SMM仕様のオーバーエッジ・トップ材にインナー・バインディングを施す作業でした。

オーバーエッジ構造はトップ材の響きをその下の材との密着からエッジ部分を解放してあげる事で、よりトップ材の高域成分を引き出してあげる為の構造でして、ヴァイオリン、チェロ、コンバスなどの古典楽器も同じ構造で製作されています。高域の細かな倍音が得られるのでレンジエンドが広まり開放感や表情が豊かになります。

写真では判りにくいかも知れませんがインナー・セルは下の元のTELESAの外周位置に施してあります。このインナーセルの外側のエッジ部分がトップだけ外周の外側に突き出ています。
今回は少し太めのブラック・バインディングを施して楽器の印象を引き締めています。

この構造は新たに開発中のTELESA-EAも同じです。EAの場合はトップだけでなく下の本体もソリッド・スプルース材のホロウ構造となっています。
またこのTELESA-EAは「Wishmoon」と言うワタクシのプライベート・ブランド名を与える予定です。

近々、HPの方の更新を行うつもりです。加える記事は「なぜtmpではセットネック構造で楽器を製作しないのか」についての解説です。前振りとしての簡略的な回答は「弦高設定に於ける弦高低めの場合と高めの設定差は、ひとつの指板高/ネック仕込み角度設定では理想的な対応が不可能だから」です。

要するにセットネックの様にネックを本体に接着固定した場合、弦高を低くしたい方、高めで弾きたい方それぞれに対して理想的な設定が得られないと言う事です。そこでデタッチャブル方式であれば双方の設定に対して仕込み設定の変更で弦高指定が大きく異なっていても理想的な鳴り設定が行えるから、と言うモノです。

んん? ここまで話せば、あえて詳しく解説する必要ないか? 言えてる。┐( ̄ヘ ̄)┌
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受付開始

6/4 ヨコハマ快晴。実に気持ちのよい日が続いていますね。ゴキゲンちゃん。

写真は以前に少し触れたかもしれませんが、S・ジャーマンスプルース・トップ+W・アフリカンマホガニー・センター+イタヤカエデ・バックのSMM/セミホローTELESAの加工中のショットです。
トップはオーバーエッジ構造です。
*写真左はホロウ加工面/右はバックのイタヤカエデ面です。
ネックはイタヤカエデ/スロープヘッド(指板はローズorメイプル張りの2種から選べます)

オーダー頂く前にピックアップ・キャビティ以外の生地加工を済ませた状態でストックすることでオーダーから完成までの製作期間を短縮する狙いで用意しているものです。
オーダーの際には、WH(ツイン・ハム)/HP(フロント・ハム+リヤー・P-90)/P90Wのいずれかからご指定を頂く事になります。*その他の仕様の場合は事前にご相談させて頂きます。

基本的にSMM仕様の場合、トップにはFホール加工を施します。バックのカエデ材がその反射音で楽器全体にブライトな音色傾向を付加させます。勿論依頼主の音楽性を踏まえてFホール加工はせずに密閉式で仕上げる場合もあります。基本、オーダー希望の方は必ず音楽的な指向を出来る限り明確にお伝え頂きたいと思います。

どう言葉にしたらいいのか表現が苦手な方はそう事前におっしゃってくださいね。その場合はこちらから質問させていただきますのでそれにお答え下されば結構です。

基本価格:49万+TAX(セミハードケース付き) *特注仕様の場合は内容次第で価格は異なります。
納期目安として受付金の半金お支払い時点(受注から)4ヶ月を目処に作業進行致します。
マツシタ入魂の作をどうぞ。m(u_u)m
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いい感じ

6/2 今日も快晴。いい感じ。

でも塗装は塗膜硬化待ち。次のコーティングには数日寝かします。

今日のメニューはYさんのtmp製カスタム・ストラトのスロープヘッド化の作業のスタートと新たに企画しているEA/エレクトリック・アコースティックギターの設計です。
TELESAのボディを流用してトップ・フラットスプルースのホローボディでスチール・アコギタイプの木製ブリッジ台座に牛骨サドルでツイン・ピックアップと言う仕様です。

なぜにこんなもん作ろうかとしてると、皆さんもとうの昔から感じてられるでしょうけど、エレアコなどのスチール弦のアコースティック/ピエゾ・サウンドはどうも生音も出音も音楽性に欠けしっくり来ないと。
tmp製のギターの中でもTELESAのソリッドスプルース仕様を試奏した方なら誰もが感じられたでしょうけどエレキなのにナチュラルな響きに於いてはヘタなエレアコを完全に上回っています。

そこで今回はブリッジを新たに設計してウッド台座+牛骨サドル仕様でよりアコースティックなサウンドのギターを作ってしまおうと言う訳です。通常のtmp/ピックアップ仕様ですからサウンドも多彩な表情を得られますし、ハウリングも起こさない、しかも弾き心地はエレクトリック・ギターのそれですしね。
要は出音がこれまでのエレアコよりもず~っと弾く気にさせる楽器になっていればいいわけです。

当然開放感に優れたロングスケール設定ですし、スロープヘッド・ネックですから通常アコギに張る012ゲージ弦を張ってもベンドはずっと楽に出来ますからエレクトリック・ギターのプレイをそのままアコギのトーンサウンドでアウトプット出来ます。勿論各種エフェクターの導入で新たなアコギ・サウンドも創作出来るでしょう。創作面での可能性はかなり高いでしょうね。

ねっ、このコンセプトって既に在ったようでいて実は無かったのですよ。まあ、スロープヘッド設定のサウンドクオリティで成功してる楽器が歴史上無かったも同然ですから、その点でもこのエレキギター的なアプローチが可能でサウンドもアコギのソレ、と言うコンセプトに不可欠なエレメントと言えるでしょうから今回の個体に施す設計は今まで施されなかったアプローチ同然なんです。

当然ながら、ギターリスト達に新たな創作性を寄与出来る楽器に仕上げることが最大の目標となります。もちろん楽しみながら仕上げて行きます。

本日の写真こそ、そのTELESA-EAモデル作製の為にトップ材をブックマッチで接いでるショットなんです。
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ゆったり行こう

6/1 さあ今日から6月ですよ6月。

気持ちよく晴れてくれましたが昨日塗装は進めましたので次は硬化してからのコーティングですから今日は塗装を行わず、あくまで塗膜の硬化待ちです。
本日行ったのは以前にホンジュラスマホ材で製作したHYさんのカスタム・テレキャスターの改造作業です。

以前のスペックから変更したのは所有者の方にお薦めしていたフロント/ミニハム仕様。
特に70's初期のギブソン・ミニハムが入手出来たらアナタには最高の仕様となるでしょう、と言うお話からスタートして幸いご本人がその年代のミニハムを入手出来たとの事でしたので早速元のP-90を取り外してマウントしたものです。あえてレトロ感漂うルックスで行きましょうとのことでご覧の通りの独特な佇まいの楽器になりました。

その他の作業は数年弾き込んで痛んだフレットのファイリング仕上げとリヤーのtmp製TLピックアップのバージョンアップ・モデルへの変更、ブリッジサドルも初期タイプにマウントしていたウィルキンソン製からtmp製の偏芯ブラス・サドルに換装作業です。

ミニハムはそのままですとハウリングを起こし易いのでパラフィン加工を施した上でボディへレスポールDXと同じマウントブロック埋め込みでのダイレクトマウントを行っています。ロケーションは元からのスラント設定のままで、1弦側をテレキャスターの50'sモデルと同じ位置で、6弦側は通常のフロント・ロケーションと言うスラント設定です。

後は次回、スロープヘッド仕様への変更作業でこのギターは一段と素晴らしいサウンドを奏でてくれるでしょう。 さあ6月もゆったり行こう!(*^ー^)ノ
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お知らせ:先日クレジットカードの利用が出来る様に各信販会社の審査を受けていたのですが無事に審査に通ったみたいです。(^_^)v
準備が整い次第、皆さんにはカードにてのtmp製品の購入が可能となります。
取り急ぎのお知らせでした。

個別報告 港区のMさん

5/31 5月もラスト。早いですねえ~

昨日は地方で行われた法事に出席した為に休み返上でしたが、次の日曜も娘の嫁ぎ先のご両親との食事会が今まで行った事も無い高級ホテルであるのでまたしても休み返上。先方は超セレブな方々なのです。

考えたらそんな場所に着ていく服が無いや、とのことで紳士服のコナカの「全品半額市!」と宣伝につられて地元のコナカに出かけて行きました。が、半額なのは対象品に限ってでした。ありゃ・・(w_-;
上から下まで一揃えしようと思ってたのですが予算オーバーなので上だけ購入。
まっ、見栄張ってもねえ。所詮たかが楽器職人ですからね。オレら中身で勝負してんだい。(^O^)
それに、テーブルに着いたら見えるのは上半身だけだし。うはは。(^~^)


本日は湿度は高めではありましたが塗装が可能でしたので本日も吹きまくりの一日。

写真中央のボディ&ネックがMさんのTELESA-SS/P-90Wです。まだボディの方の塗膜厚が足りませんので吹き重ねが必要ですがここまで順調です。ネックは既にいつでも仕上げられる状態です。
Mさん6月中にお届け致しますのでお楽しみに。
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少し休もう

5/29 今日は土曜日ですね。塗装は出来る天候ではないのでセロギターの試作器のセットアップ作業。

今月は休みが取れていないのですが明日も来週も予定があってこの先も休みが危うい。
集中力が低下しているので今日は早めに仕事を終えて休もうかな、と。( ̄∇ ̄+)

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本日のメニュー

5/28 ヨコハマ快晴。青空がグッド。よしよし。

この天気なら当然塗装作業メイン。カスタム製作品達もだいぶ塗膜が形成されて来ました。

その他のメニューはセロギターのセットアップ。この試作機は正規仕様に向けての叩き台の役目ですから製作途中から本来の手間暇は掛けずに全体もラフに仕上げています。

まあ、完成させて正規仕様に繋がる機能チェックが行えれば良いだけの個体ですからね。木部も仕上げも大雑把な感じ。 カスタム製作品に関しては来週の好天を願うばかりです。

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ご注意を

5/28 深夜版

昨年くらいからかな?UPSやDHLの空輸便のカスタマー担当者名で送られて来る意味不明なメールが頻繁に届くんですね。
短めの英文で、アナタが発注した荷物に関するドキュメントがうんぬんかんぬんだから添付書類を開いて確認してから返信しろみたいな内容の書面なんですが、どーも怪しい。と言うより完全に怪しい。

なぜならその日付の発注品は既に手元に到着しているし、正確な発注内容などの詳細を示す記載も無い。
で、ネットで調べたらやっぱりその手のウィルス感染メールが世界中に横行してるらしい。

幸いワタクシのパソコンはMacなのでウィルス系には元々強いので不明書類扱いで書類は開かないので無害のままの様子。しかしそんな悪質メール自体は連日のように届く。

わざわざ人様を困らせて喜ぶ輩がこんなにも多いのにはいかに精神を病んでいる者が多いかという証でしょうね。その手の連中にどんなまともな事を言ったとて、たぶん無意味でしょう。
まともじゃない連中とはそもそも心が病んでいるからに他ならないですからね。

とにかく既に皆さんはご存知だったかも知れませんが、くれぐれもご注意を。

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