今年、娘ちゃんとスキーに行くという目標を達成したところ欲が出て、マイスキー板やマイブーツが欲しくなった。
私のモットーとして、
「続けるかどうかわからない趣味に新品の道具は揃えない」
というのがあるので、当然ながら物色先はメルカリで、それでこの一ヶ月、ブーツを買いスキー板を買い、が、なにぶんわかっていない素人が見た目で選ぶと、買った後で、あれ???となり、Copilotに相談しているうちにKAZAMA、OGASAKA、HEADといったメーカーやビンディング、解放値、ソール長、フレックスなどなどの用語の存在を知り、その結果買い物失敗したと悟りCopilotに慰められ、その次からは目星をつけた品を先にCopilotに相談するという手順を踏み(なかなかに的確なアドバイスをくれる)、失敗した買い物(モノが悪いのではなく初心者向きでない)はまたメルカリで売り…ということをやっていると当然手元に残った道具を実践で試したくなるわけだ。
娘ちゃんは、
「来年また行きたいな〜」
などとつれないので、三連休の最終日、一人で九重森林公園スキー場を再訪する。
この春の陽気の中果たしてスキーはできるのか、
それはね…
スタッドレスタイヤがなくてもスキー場にたどり着けるから…
その気持ちはよくわかる!
九州住みでスタッドレスタイヤを準備するのは、ちょっと覚悟がいるというか、「つけたからには無理してでも凍っている道路を探して走らなくては元が取れない」みたいな強迫観念に苛まれることが容易に想像されてハードルが高い。
が、スキーにいつでも行けるように来季はスタッドレスにしようかと一時は本気で考えた。
まあ、ノーマルタイヤで来られるということはつまり、台湾かき氷ではなく昭和の夏休みにさんざん食べたかき氷みたいな雪の上を滑るということを意味するのであるが、九州でスキーをするというのがそもそもそういうことである。
さて、今日は集中して上達するぞっと決意して(娘ちゃんに次のステップを教えなくてはならないし!)スクールに申し込んで集合場所に向かうと、「ハの字で止まることができる」レベルの初級クラスの生徒は私ともう1人しかおらず、またまたほぼマンツーマンで習えるという幸運に見舞われた。
ちなみにそのもうおひとかたは、小学生の息子さんがスクール入りまくってじゃんじゃん上手くなっているのでアナタも頑張れと奥様からスクールに入れられたお父さんであったが、なんでも奥様は北海道出身でもともとスキーが上手く、で、9才6才3才の3人のお子さんのスキーを、自分1人で面倒みるのはじきに難しくなるのでアナタも戦力になってくれと送り込まれたそうである。
家族公認で練習に励めるのはいいなあ。
1時間半のスクールで、九重の山岳ガイドもされているというインストラクターの増田さんからターンを習い、中上級者用の混んでないリフトに乗り、かつ、初級者向け穴場ルートを通って滑降してくる技も習い、やっぱりプロに習うというのは違うよなあ、と、今回も大満足して終了したのが午後1時。

そこからさらに3時間くらいは余裕で滑れるつもりだったのだが、1時間半でバテた。
今回の来場前、
「55歳、スキー初級、骨粗鬆症治療中」
というデータを嫌というほどインプットされたCopilotに、
「練習時間は2時間から3時間です。怪我をしないことが第一ですから、怖い、疲れたと感じたらすぐに止めましょう」
と繰り返し言われ、いやいや大げさでしょ、せっかく遠路はるばる行くのにそんな勿体ないことできるかいなと高を括っていたが、あのアドバイスは正しいのだろうなあと思い直し、ブーツを脱いで後はバスの出発時刻までのんびりと過ごした。
ぎりぎりまで行くか諦めるか迷った今回のスキーだったけれど、疲労感は心地よく、何より1回こっきりでスキー終了とならなそうな手応えは得られたので、やっぱり行ってよかった。
がー、
帰宅して(今日は仕事だった)娘ちゃんに、楽しかったよー、また行こうよー、と言ったら、
「スキーばっかりより登山でもいいんじゃない〜?」
とか言うので、えっ?登山はきついからイヤって言わなかったっけ???山、登るん??ほんとに???、と、なっている。
娘ちゃんの気が変わらないうちに山の計画立てねばならぬ。




































