Like Pacific『In Spite of Me』Pure Noiseサウンド響く2枚目。 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。


もうじき8月も終わりますなぁ。


夏と言えば心霊番組も定番だった昔と違い


何でもかんでもクレーム入れる馬鹿が増えすぎたせいで


ここ数年は夏に2~3コ、心霊特番あるくらい。


しかも、どれもつまらんっていう。


15日OAの『最強映像ノンストップ6』も


……(。-ω-)-3 って感じで終わり。


久々に洒落怖シリーズを読み漁る日々です。

 

洒落怖とは?
2chオカルト板のスレッド――「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」――の略称。
実体験の書き込みや伝聞、伝説・創作・史実・ニュースなど、ジャンルや真偽を問わず、とにかく「死ぬほど洒落にならない怖い話」を数多く集めることを目的としている。

 

です。


一時期、めっちゃ読み漁ってた時期があって。


あー、こんなんだったなぁ


なんて思いながら楽しんでます。


姦姦蛇螺とか、リゾートバイトとか、くねくねとか、猿夢とか、とか。


過去に読んだものでも、鳥肌立つのもありますしね。


過去に読んだことないものまで掘り下げて読んでる始末。


昨今の下手な心霊番組よりよっぽど面白(怖)い。


てか、最近(ってほど最近でもないけど)だと


八尺様とか、かわいくデフォルメされすぎだろwww


八尺様も、洒落怖シリーズでは定番なほど


割と怖い話なのにw

 

そんな洒落怖シリーズ


色んなところでランク付けされたり、まとめられたりしてるので


定番10コくらいでも読みたい方はコチラ↓


洒落怖(洒落にならないほど怖い話)・ホラー好きな話ランキングぅ~!パフパフ~! (ゴーストインザヘッド)

夏の夜長に、ちょっと涼しくなりたい人にはオススメです。


どうも、トトです。





夏のPOP PUNK戦線、あまりにリリースが多いため

何月にどのバンドがリリースするのか

メモってたんですが、7月リリース分の中で

3枚未入手Σ(´□`;)

ってことが発覚したので、その中からまず1枚。

クソ林檎がサービス停止を企てている

iTunesにて、今回もデジタル盤を購入。



Like Pacific『In Spite of Me』
03. Had it Coming
04. The Spring
05. Occupy Your Skin
07. Steadily
08. Admittance
09. Consider Me
10. Something Missing



State ChampsThe Story So Far が所属する

Pure Noise Records のカナダ産POP PUNK

Like Pacific が約2年半ぶり2枚目となる新譜

In Spite of Me を7/27にリリース。

POP PUNKに限らず、バンド名と数曲は知っていても

肝心の音源未入手のバンドが多いアテクシ。

挙げ句、近年は音楽への熱自体が低下しており、

オマケに日本での海外バンドのリリース状況も

マジでクソ化してることも重なって

なかなかに新バンド、新音源に手が伸びない昨今ですが。

今年はPOP PUNKのリリース過多なのが幸いして

例年よりも多めにPOP PUNK系の新譜だけは

もりもり入手してレビューしています。

もちろんLike Pacific も、その中のひとつ。

まとめて過去音源も購入しましたが、

そんなLike Pacific の新譜も、早速聴いていきましょう。





In Spite of Me
まずは1曲目。
リリースに先駆け、6/20にMVがUPされたタイトル曲。
vo.Jordan 熱いボーカルから始まり、
そこから疾走パートへ突入する爽快感!
サビでも勢いを落とさず、アップテンポな
陽性POP PUNKサウンドは完全に好きなヤツです。
序盤、中盤、終盤、ライブならどこでプレイしても
フロアはガチ上がりできる仕様になってます。


Sedatives
今作の中で最も早い2月末に公開された2曲目。
イントロのドラムが心地良い。
Pure Noise 、そしてJordan の声からして、
Rise Records 系POP PUNKにも通じる
熱いタイプのPOP PUNKサウンドが光ります。


Had it Coming
続く3曲目も男臭いPOP PUNKサウンド。
始まりこそ少しエモーショナルな雰囲気を醸し出すものの
サビに向かいながらギアを上げてく感じが○
サビは耳に残るキャッチーなメロディが良かですね。


The Spring
真夏のリリースなのにタイトルは春!な4曲目。
とは言っても"Spring" 自体は春以外にも意味はあるので
季節的な意味じゃない可能性も十分あり得ますが。
歌詞の和訳お願いえろい人←
のっけから気持ち良く疾走してくれます。
しかし、サウンド共々、やっぱりボーカルの声がね
熱く、エモーショナルな雰囲気を作り出してます。


Occupy Your Skin
サクサク進んで、あっという間に折り返し地点の5曲目。
適度にアップテンポで、エモーショナル寄り。
しかし、シンガロングパートはしっかりあるし
聴かせる曲になり得ないのも良いっすな。


Self Defeated
現在、最新のMV曲となっている6曲目。
再び熱いボーカルが光るPOP PUNKを展開。
他の曲と比べても、やっぱりMVを作るだけの
クオリティはしっかり保たれていますね。


Steadily
イントロから疾走してくれたことで、
個人的なワクワク感を後押ししてくれた7曲目。
疾走感と陽性サウンドの織り成すPOP PUNK
そこに乗る熱さとエモーショナルさのボーカル。
サビのメロディも何気にツボを突いてきて
良いですねー。個人的なお気に入り。


Admittance
終わりが見えてきた8曲目。
ミドルテンポな攻めのエモーショナルナンバー
と、思いきや
2コーラス目には一瞬の疾走パート、
ラストサビへ向かうところの上げてく感じ、
部分的にツボを刺激されました笑


Consider Me
9曲目なタイトル…
Consider Me Dead ってバンドいましたよね?
そんなことを、ふと思い出しました。
エモーショナル特化になってもナヨくならないのは
やっぱりボーカルの声の要素が大きいなぁ。
そしてシンガロングパート。
こーゆーのを小箱で大シンガロングしたいよね。


Something Missing
今作のラストを飾る10曲目。
掻き鳴らすギターから始まる
エモーショナルPOP PUNKナンバー。
シンガロングを交えたサビの熱さも健在。
しかし、曲終盤はラストの雰囲気増し増しで
非常にしっとりさせて本作の幕を閉じます。




以上、

Like Pacific『In Spite of Me

でした。

Pure Noise バンドだなぁ

ってのが、ひしひしと伝わってくるサウンド。

ポップパンクバンドも星の数ほどいますが

さすが、レーベルは自分たちの色に合った

バンドを見つけてくるのが上手いですね。

今やレーベルの顔であるState Champs

The Story So Far が好きな人にはもちろん、

同じくPure Noise バンドで、

同郷であるカナダのSeaway が好きな人にも

大いに薦められるバンドだと思います > Like Pacific

ってことで、フィジカル入手は

NERDSの入荷頼みってところですかね。

2枚目ってことで、バンドのサウンドも

下手な変化を見せず、まだまだ良質POP PUNKしてます。

是非。




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