Peripheryが自主レーベル設立!ある程度の人気・知名度があれば、自主制作の方が良くない? | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

前回、今さらながらに


ブログの説明記事的なものを書きました。


アメブロ移行5年目にして、ホント今さらですが。

 

こういうのをプロフィールに貼っつけたり、

 

固定ツイートにしておくのもいいかなと。


まぁ、書こうと思ったキッカケもあるんですが


それはどこぞのコメント欄にあるので


興味のある方は探してみてください。

 

そのコメントと、前回の記事内での言い回しを見れば

 

きっと一目瞭然!


どうも、トトです。

 

 

 

ネタがないと嘆いていたところに


ちょっと驚きだけど、納得のニュースが飛び込んできました。

 

 

PeripheryのギタリストMisha Mansoorがバンドのレーベルを立ち上げたと明かす(ALTERNATIVE PRESS JAPAN)


僕たちはPeripheryを楽しく情熱的なプロジェクトであり、クリエイティヴなバンドにしたいと思ってる。僕たちは巨大なバンドにしたいとも、音楽で大儲けしたいとも本当に思っていないんだ。始めた時から僕たちはそういうアプローチをしてきているんだ。Ashはビジネスマンで、バンドには財政的に成功することを望んでいる。時にそれは僕たちの利益とは調和しない。そして僕たちが望まない決断を強いられないで済むように、僕たちに有利な契約にしてあるんだ。そうは言っても、彼が良いアイデアを持ってきた時は、僕たちはかならず耳を傾けたよ!インタビューのAshの言葉ですらもね。結果的に彼らと成功を体験することができたし、レーベルで過ごした時間には感謝してる。でも僕たちはこのところずっと自分たちのレーベルを始めてみたかった。そして遂に僕たちはそうすることにしたんだ。

 

 


PeripherySumerian 離脱で自主レーベル!


以前、Misha のインタビューを元ネタに一記事書きましたが


その時のインタビューを読んでも


こうなることは別に不思議じゃないなって思いますよね。

 

 

Periphery が今の人気、知名度を獲得してきた裏には


Sumerian Records の功績だって間違いなくあるでしょう。


でも、バンドが多くのファンを獲得しているなら


レーベルに固執する必要はない


ってのも大いに理解できるし、納得もできます。


それは↑に載せたMisha のコメントが全てだと思います。

 

 


国内外問わず、ある程度の人気と知名度があって


メジャーに行ってクソ化するなら


自主レーベル、自主制作でやってくれればいいのに…


なんて、リスナー目線では思ってしまいますが。


そりゃ自分たちですべて切り盛りしなくちゃいけなくなる


ってことは、今までに比べてかなり大変になるだろうけど


それによって、レーベルからの小うるさい言葉や


商業的な成功()なんていうものに縛られず、


自分たちのやりたいことやって、収益も自身がほとんど得られる


ってなるなら、自主レーベルをやる価値はあると思うんだけどなぁ。


何度も言いますが


ある程度の人気と知名度があるバンド


に限っての話ですが。


そのあたりが欠けるバンドには、ジリ貧にもなるだろうし、


活動自体も狭まるだろうから、音源出しても


全国展開できなかったり、現地のみで販売


って手法になったりしがちですしね。


そうならない為に、現代ではストリーミングツールがあったり


デジタル盤があったり、ネット販売があったり


っていうのもあるにはあるんですが…


そこまで手が付かないバンドには


地方のファンや、音源が欲しいファンに届かなかったりするので


ある程度の人気と知名度があるバンド


であれば、自主レーベル自主制作をする方が良いのでは?


と思う次第であります。


それで上手いこと成功してるのがCRYSTAL LAKEじゃん?


リリース元のCUBE RECORDSって確か自主レーベルじゃなかったっけ?


自主レーベルで、人気と知名度があって、実力も申し分なし。


それ故に、フットワークも軽く


国内外の色んなバンドに、フェスにも呼ばれ、


海外のレーベルとも契約できたりもしてる現状。


「"バンド"の利益」として考えると、


籍だけはメジャーに置いて、大して売れてないバンドより


CLの方が、よっぽど潤ってるように見えますわな。

 

2月にAttila とCLが日本で2マンツアーできたのも


AttilaShapeTone 離れてフリーになったから


っていう背景が、少なからずあるような気がします。

 

AttilaがSharoTone Recordsからの離脱を発表「俺たちにレーベルは必要ない」
 

 

 

 

Periphery も、Attila も、CRYSTAL LAKE も、


駆け出して、人気も知名度もまだ全然ないから


自分たちで動くしかない、のではなく


人気も、知名度も、実力も、兼ね備えた上で


自分たちの力でやりたい


と活動してることが、とてもカッコイイです。


そういったバンドだからこそ、ファンもついていくし、


離れる人も少ないんじゃないかと思わせてくれます。

 


そんなPeriphery


 


新譜のライティングセッションビデオも公開しており


次の作品への期待も寄せられます。

 

 

先月にレーベルに関する記事を書いたばかりだし


レーベルに所属することが"悪い"なんて言うつもりは


一切ありません。


実際に名のあるレーベル、実績のあるレーベルと契約することで


そこから人気や知名度を上げるバンドもいるでしょうし。


自分だって、好きなレーベルもあります。


ただ、レーベルとバンドの関係性を見たときに


レーベルとやっていくのが合うバンド、合わないバンドがいるのも事実。


レーベルを応援するのも、


バンドを応援するのも、


どちらも間違いではありません。


しかし、作品を作っているのはバンドです。


バンドがレーベルと共に在るなら


両方を応援、サポートすればいいし、


バンドがレーベルを離れ、自主制作するというなら


バンドを応援し、サポートすればいい。

 

えー、ぺリはスメリアンだから応援してたのに
スメリアンじゃなくなったらペリじゃないよ!(>_<)

 

なんていう、


どこぞのレーベルとメロコアバンドのファン()


みたいなことはしないようにね!

 

 

 


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Periphery のこととは別に、今日の日中

 

Sum 41のフロントマンDeryck Whibleyが新作について「早ければ2019年に出そうと思っている」と明かす


という最新のニュースが出て心躍っています。


ヘ(´∀`ヘ)ヘ(´∀`ヘ)ヨイヨイ(ノ´∀`)ノ(ノ´∀`)ノヨイヨイ♪


そんなサムは自主ではなく、現在はHopeless 所属ですが


前作13 Voices 、前々作Screaming Bloody Murder


個人的にクソ好きな路線で来ているので


最新作も同じ路線を踏襲しつつ、違う要素も入れたりして


名盤に仕上げて欲しいっすなぁ(´ω`*)