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きっぷのブログ

ゆるくやります

熊本電鉄で御代志→北熊本→上熊本

 

 

これでもかと熊本県営業部長くまモン氏が描かれている元銀座線に乗る

 

 

上熊本駅発車前にくまモンのIC CARDを市電の発車前にでんでんnimoca を各2000円で購入

 

市電で辛島町で今晩の宿レフ熊本 by ベッセルホテルズ

 

 

アーケードの中に入り口があり熊本の中心部で出来て間もなく、大浴場もある。

そして何より、全国旅行支援と熊本市の割引を併用してシングルルーム7100円。

これには朝食と夕食にサクラマチクマモトで使える食事券3000円、旅行支援クーポン3000円がついている。

実質1100円で風呂と朝食付き。旅行支援万歳。

 

 

カードキーを受け取って5階へ。エレベーターもカードがないと客室階には停まらない。

 

 

入って左手に洗面台、右にトイレとシャワールーム

 

 

全体的に明るい印象。ピカピカ。

 

 

この部屋は浴槽のないシャワールームのみ。大浴場に行くから狭い浴槽を設置するくらいなら客室が広いこのほうがいい。

 

 

ベッドに寝転ぶとテレビが見づらいかと思ったが取っ手を引くと見やすい角度に。

VODで映画も無料で観放題。素晴らしい。

 

 

フロントのある階にはラウンジがあり宿泊客は無料でドリンクバーと漫画が読み放題。至れり尽せりだ。

 

2時間少々くつろいだ後は市電の未乗区間の乗りつぶしと夕飯を食べに行く。

 

 

 

田崎橋

 

 

鶴屋百貨店 馬刺しを買った。

 

 

サクラマチクマモトのしゃぶしゃぶ但馬屋へ

国産牛の食べ放題とドリンクバーで約3500円

 

 

部屋に戻って馬刺しを食べる。

熊本といえば馬刺しの印象があったので食べられてよかった。

 

その後は年末年始の旅行計画を立てて眠る。

 

2日目

 

そして、楽しみの朝ごはん。

 

 

太平燕やからし蓮根、だご汁

 

 

赤牛の肉を使って自分で作れるハンバーガー

 

 

いきなり団子と白岳

 

熊本の名物もたくさん食べられ焼酎まで飲み放題だった。

 

泊まって本当にいいホテルだと思った。

 

 

チェックアウトし熊本駅へ市電で向かう

 

 

 

豊肥本線肥後大津行終点まで

 

 

気動車に乗り換えて阿蘇駅へ

 

 

 

スイッチバックをしながら阿蘇駅へ

 

 

駅前のバス停から路線バスで阿蘇山上ターミナルへ

外国人観光客もちらほら見られるようになった。

 

 

草原で草を食べる牛

 

 

米塚と呼ばれる円錐形の山

 

 

火口行のシャトルバスに乗る 5分ほどの乗車時間だが500円かかる

フリーパスの類は使えない。

 

 

5分少々で全く労することなく阿蘇中岳の火口へ

 

 

硫黄の臭いと噴煙が見える

 

 

山が活動しているのがよく分かった。

大涌谷や北海道の硫黄山でもこのような谷筋から噴煙が上がるのは目にしたことがあるが、

富士山のような絵にかいたような頂上から噴火するような火山の活動している様子が見られて感動した。

そして、噴火したらどうしようと最悪な創造をしてしまった。

 

 

バスは火口で到着から45分後に山上ターミナルに戻るが、帰りも500円払うのはもったいないと感じてしまったので、

運転手に確認して徒歩で山上ターミナルまで下れることの確認が取れたので、歩いて下山。

 

 

来た道を戻る。

 

普通に歩いても荒野を写真に撮りながらじっくり観察できたので、歩いてよかったと思う。

 

 

洋画に出てくるアメリカの田舎みたいな風景だ。とても日本ぽくなかった。

 

つづく

JALのマイルは国内線の往復を12,000マイルから交換できるが、それの半分6,000マイルで往復できるコースがある。

どこかにマイルだ。

 

半分のマイルで交換できる代わりに、行き先が条件に適応する4択のうちどれかが選ばれるというものだ。

JALも空席が多い便を埋めることができるし、会員も半分のマイルで飛行機に乗れるのでお得。

個人的な感想としては、行き先を決めてくれる方が予定を立てやすくてよい。

 

 

今回は、北海道か沖縄と伊予鉄の乗りつぶし損ねた路線があったので松山の4択がでるよう2週間ほどそ時間を変えて検索した。

しかし、沖縄は出現せず北海道は出ても松山以外の都市だった。

ホテルの予約もあるのであまり直前の決定を避け熊本が入ってしまったが出ないだろうとみて上記の4択で申し込んだ。

 

申し込みの翌日、メールが来ていたので確認すると題の通り第4希望の熊本が当たってしまった。

まあ、熊本市電と熊本電鉄は乗ったことがなかったので全く行きたくなかったわけではない。

 

 

という訳で早朝の羽田空港

カウンターでクラスJの窓側が空いているか尋ねると空いていたので+2000円でアップグレード

 

 

その後、手荷物を預けてCLUB ESTの特典、サクララウンジの利用

保安検査場の開場とほぼ同時に通過したのでガラガラ、個室のような席を確保

 

 

持参した中華弁当と煎餅、トマトジュース・牛乳を食す

 

 

1000円だと思い込んでいたクラスJ値上げしていて2000円だった。

隣はいないし、足元も広いのは快適だが、2000円の価値かは微妙。

 

 

先行の飛行機

 

 

離陸後はほとんど雲の上で熊本上空に差し掛かってようやく地上が見えた。

 

 

約2時間で阿蘇くまもと空港に着陸

 

約二年ぶりの利用となったが残念なことに現在工事中。

 

 

数か月後だったら綺麗になっていたのに。仕方ない。

 

 

熊本市街へと直行するバスもあるが、最寄りの肥後大津駅までは無料の送迎バスが出ているのでそちらを利用。

しっかり検温と消毒を実施、定員オーバーになっても増発してくれるので安心。

 

 

 

豊肥本線を熊本方面へ

 

 

 

三里木駅であそぼーいの通過待ち

 

 

 

市電との乗換駅である新水前寺駅で下車

 

 

市電に乗り換えて健軍町

 

 

神奈川県は江ノ電の一部だけしか併用軌道が残ってないのでうらやましいなと思う。

 

 

折り返して通町筋で下車

 

旅行献血の7都県目熊本県下通り献血ルームで400mlの全血献血。

学生団体のアンケートと年度内に2回目の全血献血ということでお菓子とレトルト食品をもらう。

 

献血後は、JTBで18きっぷを購入し熊本城へ

 

 

約6年半前に発生した平成28年熊本地震の影響は、ニュースで見たものの実際に見ると凄まじい地震だったんだと思う。

石垣や櫓がいまでもご覧のようである。前例のない復旧工事は投稿時点で2052年度に復旧予定とのことである。

 

 

折角熊本に来たので天守まで登ってみる。

熊本の街を一望出来る高台にあって横には川があり良い平山城と素人ながらに思った。

 

 

2時間弱の城観光を楽しんだ後、バスで藤崎宮前駅へ。

 

 

東京メトロ日比谷線のカラーそのままで違和感がある

 

 

終点御代志で下車、駅前にこれと言って面白そうなものはなかったのでそのまま折り返し上熊本へ

 

つづく

 

太平洋フェリーをA期間に利用する場合、1等以上の定員が2名ないし2~3名の個室は一人であっても貸切料金がかからない。今回は、一人では予約ができない定員が3~4名の1等和室を一人で利用する旅行。

ちなみに、太平洋フェリーに乗船するのは2022年だけでも4回目の乗船だ。

 

 

2022年12月2日金曜日の夜 横浜駅東口からJRバスに乗る。

 

 

3列シートの真ん中、前から2列目。ほとんど満席状態。

バスタ新宿を経由、発車後に消灯。

 

 

約6時間後に仙台駅東口に到着。

1か月ぶりの仙台であったが寒くなっている。同じ服装で来たのを後悔した。

11/5 最低気温6.7℃ 12/3 最低気温-0.8℃

 

 

出港時間まで特にやることもなく、電車に乗っても早く着きすぎてしまい、仙台駅周辺は朝早すぎて営業していない。

という訳で、仙石線に沿って歩いた。

 

 

途中の交差点に設置されていたポールの表面に霜が降りていた。

 

 

 

 

 

1時間かけて苦竹駅に到着。

寒かったので仙石線に乗る。

 

 

仙台港は中野栄駅が最寄り駅だが、あえて逆方向のあおば通行に乗る。

仙台駅から仙石東北ラインに乗り、高城町駅で再び仙石線で陸前高砂駅へ。

 

 

陸前高砂駅

 

朝ごはんを食べていなかったので左のザ・ビッグへ。

 

 

船内のバイキング利用予定のためおにぎり1個で。

 

 

てくてく歩いて仙台港へ向かう。

 

 

11時すぎに到着。

 

今回は約2か月前に早割で特等和室を予約していた。船の和室に泊まってみたかったからだ。

しかし、折角全国旅行支援が行われているのだからそちらも利用したいところ。

そこで、早割特等の予約をB寝台片道フルパックに変更し更に船内で1等和室に変更することにした。

 

まず、窓口で等級変更を行いたい旨を伝えると予約センターに電話をして変更をするように伝えられる。

窓口でやってくれるもんだと思っていたら電話でしか受け付けてくれないとのこと。

ネットで予約をキャンセルするとキャンセル料が発生するので仕方がない。

 

電話で手続きをすると変更の反映に時間がかかるので10分後に窓口へ行ってくださいと言われる。

ベンチに座りスマホをいじって時間をつぶして窓口へ。事前に乗船名簿をネットで登録していたが、予約の変更で無効になったようで用紙に記入してくださいと言われた。

その後は通常の乗船手続きと同じ。

 

 

B寝台の予約のまま一旦乗船する。

 

 

 

 

1畳ほどの寝台はやや窮屈だ。テレビもついてないし立ち上がれない。

1か月前に乗船したS寝台の半分の空間しかないのは利用しにくいかな。

 

 

 

出港後に等級変更ができるようなので、乗船開始時点で営業開始したレストランタヒチへ。

 

 

好きではないカレーやコロッケ以外を一通り皿に盛る。

炒飯・水餃子・ラーメンの中華料理を中心に食べるが、1か月前に昼食を食べすぎたため夕食が思ったより食べられなかった反省として腹8分目に抑える。

 

 

おかわり

ゆっくり外を見ながらの食事は楽しいな。

 

ご飯を食べ終えた後、5デッキのインフォメーションで等級変更を申し出る。

船内での等級変更は空室さえあれば定員による制限がなくなりどの部屋にも1人分の差額だけで変更できる。

 

 

変更料金早見表 B寝台から1等アウトサイドは6,000円

 

早割から等級変更を行うと割引価格と定価の差額を払う必要があるので安くならない。早割の威力が無くなるので注意が必要。

決済方法は現金のみ。

今回の支払額の変遷は以下の通り。

 

 

特等早割 11,400円

   ↓

B寝台片道フルパック(4割引後) 6,600円(クーポン3,000円付)

   ↓

等級変更 B寝台→1等(アウトサイド和室) +6,000円

 

合計12,600円(クーポン3,000円付なので、実質9,600円)

 

もとの特等からワンランクダウンしたが実質で1,800円安く3食付きで個室を利用できた。

 

 

荷物を取りに戻ってカードキーと補充券を受け取る。

元のB寝台は後方寄りで1等和室は船首より。係の人に揺れを感じやすいが大丈夫ですかと心遣いがあった。

 

 

指定されたのは5デッキの船首にある503号室

 

 

扉を開けたらもう旅館のような雰囲気。

 

 

 

 

室内は6畳で4人だときつそうだが、一人だったら十分な広さ。

船にいるとは思えない落ち着く空間である。

 

 

クローゼットにはタオルとナイトウエア

 

 

押し入れには予備の布団

 

 

トイレとシャワールームもあり

 

 

冷蔵庫とお茶のセット

 

 

コンセントは2口

 

 

窓からの眺めはこの通り

5デッキなので障害物が多い感じだが、前方が見えるのはいいと思う。

 

 

きっぷ収集を趣味としている身としては船内補充券も見逃せない。

補充券の持ち帰りは可能であった。

 

 

昼食後は昼寝と入浴と映画鑑賞。

そしてお楽しみの夕食。

 

 

やはりメインのステーキとカツオのたたきを好きなだけ。

 

 

 

 

お代わりも肉とカツオ サツマイモの甘露煮も美味しかった。

 

 

デザートにケーキとフルーツとアイス

昼食を抑えたので満足に食べられた。

 

 

食後はサザンクロスで映画鑑賞

久しぶりに邦画を見たが、うーんといった感じ。

 

 

普段よく乗る2等寝台だと部屋にいてもつまらないので共有空間のソファーで過ごしたりするのだが、今回は個室なので部屋に戻る。

 

 

6時に起床。

 

 

朝ごはんを食べる

 

 

かれこれ7回ほど乗船しているがカペリンの塩焼きが提供されたのは初めてだ。

 

 

5匹おかわり よかった

 

 

自室でゴロゴロしていると前方に名港トリトンが見え始める。船旅の終焉だ。

 

 

立つ鳥跡を濁さず

 

 

下船後いいじゃんクーポンの有効化を行う

 

 

外観を撮影

 

 

歩いて野跡駅へ

 

 

名古屋市営バスで名古屋駅へ。3月に乗車したときの運転士の対応がとても素晴らしかったので同じ人だったらいいなと思っていたが別人だった。別に対応が悪かったということは無い。

1時間弱で名古屋駅に到着。いいじゃんクーポン3000円分はJRゲートタワーのビックカメラとキオスクで赤福を買って使い切る。

 

 

 

帰りは1か月前と全く同じ行路で名鉄JRを乗り継いで帰宅した。

 

おわり

全国旅行支援「いいじゃん、あいち旅」を利用した太平洋フェリー乗船記。

 

仙台→名古屋の2日目朝

 

 

日の出の瞬間は見損ねたが朝日は見られた。

 

 

ファンネルも撮影

 

 

朝食は7時30分からだが直後は混みそうなので30分ほど外を眺めながらスマホをいじる。

スマホはS寝台だと繋がりにくいが窓側の席だとだいたい通信できた。

 

 

メニュー

 

 

ウインナーをメインにオムレツと玉子焼き、焼き魚他

太平洋フェリーの朝食で好きなのは、大根おろしとなめ茸、ネギが食べ放題なこと。

 

 

おかわりは控えめに

 

 

食後はデッキに出る。

伊勢湾に入り揺れはほとんどなくなり、航跡波がハッキリと残る。

 

 

名古屋港フェリーミナルが近づくとガントリークレーンやコンテナが並び旅の終焉が迫る。

 

 

そして、海上のシネマがかかり名港トリトンをくぐる

 

 

 

ほぼ定刻通りに名古屋港フェリーターミナルに着岸。

 

 

ボーディングブリッジを渡り下船

 

 

ターミナル1階のカウンターで「いいじゃんクーポン」を有効化する手続きを行う。

これを忘れるとクーポンが使用できないので必ず行おう。

 

 

名刺サイズ名刺の厚さ名刺ほどの情報量の紙がクーポンとなる。

仙台を土曜日に出港し名古屋には日曜日に到着となるが、平日扱いで3000円分のクーポンが貰える。

ホテルだと日曜日チェックアウトだと休日扱いだと思うが、フェリーは到着した日とその翌日が2日とも土日祝以外は平日扱いで3000円のクーポンになるみたいだ。

 

クーポンの有効化はそんなに時間がかからず終わった。

 

 

フェリーターミナルからは歩いてあおなみ線の野跡駅へ向かう。

 

 

雲一つない秋晴れ

 

 

徒歩で約30分 野跡駅に到着

以前はここから名古屋市営バスで名古屋駅まで行っていた(210円)

今回はバスの発車まで30分あったので100円高いが早く到着するあおなみ線に乗車した。

 

 

日曜日の昼前にしてはガラガラだった。

 

 

バスだと1時間近くかかったと思うが電車だと20分ほどで名古屋駅へ。

 

 

100株しか持っていないが高島屋の株主なので高島屋へ。

ちょうど大東北展が催されており仙台で買わなかった萩の月が売られていたのでお土産用に購入。

地下に移動し赤福で新作の「白餅黒餅」を購入。

 

加えて名古屋駅のキヨスクで通常の赤福も「いいじゃんクーポン」で購入。

 

 

新幹線口のアクセスショップで期限が残り一か月ちょっとの名鉄の株主優待券を900円で2枚購入。

鉄道ファンの間では有名な名鉄名古屋駅のホームを初体験。

 

 

快特の豊橋行きまで20分ほどの滞在だったが左右のホームからひっきりなしに電車が発着している光景は圧巻だった。

本数だけだったら東京の駅も負けてはいないと思うが、たった2つの線路で様々な行き先、長さの列車が目まぐるしく行き来しているのに感嘆した。自動放送が対応できないほど列車が発着しているというのを肌で体験した。こいつはすげーや。

 

 

1本間違えたら思ってもみない駅に行ってしまうので油断ができない。

 

 

券売機でミューチケットを購入し展望席前から3列目に座れた。

 

 

名古屋→豊橋は初乗車。速度が表示されるのがすごいと思った。

 

 

豊橋駅の壺屋という立ち食いそば店でミニどて煮丼セット600円を食べる。

蕎麦のほうは汁が塩辛く麺もボソボソとしてあまり口に合わなかったが、どて煮は味噌が染みていて美味しかった。

 

その後豊橋駅構内のキヨスクでうなぎパイと壺屋の弁当を購入していいじゃんクーポンを使い切った。

使える店がウェブサイトだと対象店舗が調べにくいという不便さはあったが、アプリをダウンロードすることなく、1円単位で、使い切りやすいこの方式のクーポンはよい方法だと思った。

 

豊橋駅ではみどりの窓口で休日乗り放題きっぷを2720円で購入。

東海道線は豊橋~熱海と御殿場線、身延線が乗り放題。

名古屋駅から神奈川県某所まで帰宅を考えたときに高速バスよりも在来線を乗り継ぐ方が安く18きっぷの期間外なのでこのきっぷを購入した。

 

 

 

浜松行き

 

 

弁天島駅で途中下車

 

前から東海道線を18きっぷで行き来していると面白そうな駅で途中下車してみたいと思っていた。

島にある駅というがどうなっているのか気になったので改札を出て浜名湖まで行ってみる。

 

 

湖上に立つ鳥居 逆光になるので薄暗く見えるがきれいな景色であった。

 

 

再び浜松行きに乗り浜松で興津行に乗り換え終点までひと眠り。

 

 

興津駅で熱海行き、新蒲原駅で途中下車し後続の熱海行きに乗車。

 

 

沼津駅で下車し駅前の静鉄ストアで夕飯と朝食用の弁当を半額で購入。

ゆっくり歩いて改札に向かうと国府津行が行ってしまった。

次の国府津は1時間後。ホームのベンチで待っていても寒いので、御殿場線から来る三島行に乗車し三島、

三島からは同列車が折り返し国府津行になるのでそのまま乗車。

熱海周りより時間はかかるが、フリーパスの範囲で家から近いのが国府津なのだから仕方ない。

 

国府津駅で改札を出て券売機でオレンジカードを使い最寄り駅までのきっぷを購入。

JR東日本の首都圏のICカード利用率は90%らしいが、紙の乗車券が廃止されるまでは紙のきっぷを使っていきたい。

 

終わり

令和4年10月12日よりそれまで各都道府県、ブロックごとに行われていた旅行支援策が全国に展開された。

GoToトラベルとは異なり各都道府県に実施団体がいる。

太平洋フェリーを含めフェリー各社は就航地ごとに割引対応が異なりややこしい。

 

 

今回は、こよなく愛する太平洋フェリーが名古屋着便に限って旅行支援が行われるようになったので、早速乗船し記事にする。

ちなみに、このブログの前半部分は船内で書いている。

 

令和4年11月4日いい推しの日の夜、小田急線で新宿へ。

 

 

バスタ新宿発の仙台行きさくら高速バスST18便を利用。

 

 

金曜の夜であるのでバスタ新宿の待合室は大きなカバンを抱えた人でごった返していた。

 

 

片道4000円の調べた中で最安値だった便なので当然4列シートコンセントWi-Fiなし。

 

願い事はただ一つ、隣に人が来ないでくれ。

4列シートで隣に人がいるかいないかで約5時間半がぐっすり眠れるかそれとも隣を気にし足も延ばせず罰ゲームのような時間になるかが決まる。

 

運転士に名前を告げ座席を教えてもらう。持っていたタブレットを見ると隣は空白。

よかった。これで窓側に座り体を斜めにして足を通路側にすることで熟睡できる。

 

 

途中の休憩は佐野サービスエリアと安達太良サービスエリアの2か所。

バスタ新宿を出発して1時間10分後、夜1時前に佐野サービスエリアに到着。

 

 

給茶機でコップ二杯分の冷水を補給しバスを撮影して寝る。

 

 

定刻より10分ほど早く仙台駅東口のさくら高速バス用の乗降場に到着。

仙台はさほど寒くないがじっとしているのは厳しいくらい。

 

 

仙台港フェリーターミナルまで仙台駅から12キロ。歩いていけなくはないが疲れちゃう。

寒いしやることもないので、仙台近郊区間で大回りをする。

仙台駅からだと普段は中野栄駅から歩いて向かうが、今回は寄り道したいところがあるので陸前高砂駅まで大回りしていく。

 

東北本線仙台の下り始発列車は6時ちょうどの一ノ関行

 

 

4両編成で空いている。

 

うとうとしながら小牛田駅

 

 

次に石巻線の女川行きに乗り換え。

 

 

途中駅から高校生が多数乗り込みほとんどが石巻駅で下車。

 

 

少し時間が空いて仙石線のあおば通行に乗車。

相模線からは引退してしまった205系のマンガッタンライナー塗装で陸前高砂へ。

 

 

発車を待っている間、貨物列車が機回しをしていたので撮影。

 

 

詳しく知らなかったのだが、石巻線にはDE10牽引の貨物列車が4往復走っていて、その中でも国鉄色が人気とのことだった。

 

しかも小牛田保線技術センター100周年のヘッドマークまで装着している。

 

 

 

運がいいな。

 

その後、列車は発車しあおば通方面へ。

 

 

途中松島海岸駅。多賀城までは一駅に数人程度の乗降だったがそれ以降は増えて仙台圏の様相を呈す。

 

 

10時前、陸前高砂駅に到着。ここから歩いてある場所を目指す。

 

 

街路樹が色づく。

 

20分弱歩いてたどり着いたのが、牛タン弁当でおなじみ陣中の工場と直売所。

 

 

仙台港フェリーターミナルで面白いものはないかとグーグルマップを見ていたら偶然見つけた。

牛タン弁当の他に冷凍の牛タンや牛タンラー油も販売している。詳しく調べるとグーグルマップの口コミにどうやら牛タンラー油の大きいやつが販売されているとの写真を掲載している人がいた。

牛タンラー油といえば牛タンが9割を占めるラー油で以前食べたことがあり美味しかったのを覚えていた。

通常1瓶100g入りで900円。仙台駅に来るたびに見かけていたが、前より高くなっていて、あまり買わなくなっていたが大きいサイズで割安ならぜひとも買いたいと思った。

 

しかし、数か月前に販売していたというのは写真で確認できたが、陣中のホームページやツイッター個人ブログなど調べてもこのことに言及している人を見つけられず半信半疑だった。

店は11時開店。45分前に到着した。

開店20分ほど前に二人目、開店前には6~7人が列をなしていた。

お目当ての牛タンラー油はあった。

 

 

500g入り徳用パック2250円を2パック購入。自分用と自分用にだ。

 

 

瓶詰のものと比べると50%安いことになる。家庭用として料理にたっぷり使うのにはもってこいだ。

 

現品限りという文言がここにある限りでもう販売されないのか、単に在庫がないので補充まで時間がかかることを意味しているのかのどちらかは不明だが、購入できてよかった。

家に帰ってご飯にかけて食べるのが楽しみだ。ちなみに支払いにはauペイとペイペイが使えた。

 

今回は太平洋フェリーで昼食を食べるので弁当は購入しなかったが、次回来るときは弁当も食べたいと思った。

 

11時5分ころ仙台港フェリーターミナルに向けて歩き出す。

 

 

 

仙台うみの杜水族館やアウトレットを通り過ぎ何とか50分弱、徒歩客の乗船開始12時よりも前に到着。

 

乗船手続きの開始。

 

消毒と検温を済ませると係員から全国旅行支援「いいじゃんあいち旅」を利用するか問われる。

インターネット予約だけして特になにも言っていなかったが、すでに必要書類は印刷され名前と住所を記入するだけで済んだ。

その後は通常の乗船手続きと同じように並ぶ。

 

 

普段よりも旅行支援の手続きがある分、乗船手続きに時間を要しているのか12時前に到着し窓口まで順番が回ってくるまで20分ほどかかった。

ワクチン3回目接種証明とマイナンバーカードを提示して割引を適用してもらう。

 

今回利用したプランは、S寝台の片道フルパック。

11,700円(通常価格)

4,680円(割引額)

7,020円(支払額)

 

 

 

昼食、夕食、朝食の3食付いて7020円。

これに愛知県内で使用できるクーポン3000円(日曜日名古屋着の場合)がついてくるので

実質4020円だ。

 

食事は3食で4300円。S寝台は早割を適用しても5300円。

旅行支援のおかげで3食付けても早割以下の金額で乗船できる。

 

 

 

乗船手続きを終えるとすでに乗船開始時間を過ぎていたので「きそ」に直行。

ボーディングブリッジを渡り船内へ。

 

 

乗船口と同じ5デッキ船首よりのS寝台531号室1番へ。

 

 

太平洋フェリーはこれまで5回は乗船しているがすべて2等和室でS寝台は初めて。

 

 

カプセルホテルと同じようだが、ベッドに立っても天井に頭がつくくらいで高さがあり窮屈さはそれほどない。

 

 

 

壁にはテレビが設置され地上波BS放送の他に船内放送の映画や航路図も見られる。

コンセントは電灯の下に一つだけ。

 

 

持参したスマートフォン用の充電器は挿せたが、少々大きいパソコン用の電源ケーブルは下のテレビ用スピーカーが邪魔で挿せなかった。電源タップと長めのUSB充電ケーブルを持ってくればよかった。

 

 

荷物を上の棚にしまい昼食会場のレストランタヒチへ。

 

昼食営業は12時から13時30分まで行ったときは12時30分くらいだったが、ちょうど12時ピッタリに食べ始めた人が帰っていくところで窓側の席を確保できた。

メニューはこちら。

 

 

 

 

つまみ揚げと塩ラーメンが美味しかった。チキンライスの上にスクランブルエッグをかけてオムライス風に。

 

 

 

おかわりの時はツナのクリームパスタ用のソースをかけて味変。

やはり海を眺めながら食べる美味しさが増す。

 

 

満腹になったところでゲームコーナーを視察。

 

 

 

寝台に戻って船内放送の映画を観る。

 

 

映画を観るには画面が小さい。話も最初からではなかったのでよくわからず寝てしまう。

 

寝ているときに船内放送が掛かり、10分後に姉妹船の「いしかり」とすれ違うとのこと。

早速起き上がり7デッキへ。

 

 

いままで乗った時よりもデッキに上がる人が多い気がする。全国旅行支援の影響か。

 

 

 

先に「いしかり」が汽笛を鳴らす。つまりこちらの船長のほうが先輩という訳だ。

次に「きそ」が汽笛を返す。

 

やはり土曜着で名古屋発仙台行きで全国旅行支援の対象外だからか「いしかり」のほうが乗船客が少ない。手を振ってあっという間に彼方へ。

 

その後は寝台に戻ってもうひと眠りした後17時頃に入浴。

からの夕食

 

 

正直、昼に食べすぎた。そんなにお腹は減ってない。

だが、いざ料理を目の前にすると食べたくなる。

よかった

ディナーバイキングはステーキをメインに好物のカツオのたたきがよかった。

 

 

 

お代わりもした。小さいアメリカンドッグのようなチーズドッグも美味しい。

デザートも食べて満腹。

 

 

食後は再びデッキに出て夜のファンネルなどを撮影。

 

 

 

 

 

 

たっぷり昼寝をしたおかげで現在深夜1時にパブリックスペースで1日目ブログを書いている。

 

 

夜になって人気が無くなった船内の雰囲気が好きだ。

数人の乗客と巡回する警備員だけしかいない静かな環境も船旅の良いところの一つだと思う。

 

さあ、これから風呂に入って朝食前に起きようと思う。

 

1日目はここまで。

 

 

 

最後に長崎駅に到着する在来線特急かもめ45号を見守り改札の外へ。

 

 

長濱ねる氏の看板

 

 

乗り換え改札

 

 

運賃表の差し替え

 

 

 

深夜1時前にもかかわらず人がたくさん

自由席の待機列は外で形成されていたが駅舎は4時まで戸締りをするため滞在不可。

駅舎に留まることができないので外に出る。

 

 

国道202号線の上にあるデッキにあるベンチが今日の宿だ

 

 

お盆の新宮駅以来の駅ベンチ寝

気温はちょっと湿度が高く不快であったが半袖でも耐えられる気候だった。

 

 

朝4時の吉野家 朝食を食べる

 

 

ハムエッグ牛小鉢 ご飯大盛

安心安全うまい安い早い全国どこで食べても美味しい

 

 

30分ほど吉野家に滞在し長崎駅へ

 

 

 

駅舎の中には自由席券で一番列車の乗車を試みる人たちと開業式典で混雑

 

 

1日駅長の長濱ねる氏本人

 

 

自由席の客に続いて指定席所持者が入場

 

 

乗車するのは14番線(画像左)

入場券所持者は右の11・12番線ホームからの見学となる。

4編成しかないのに4面も必要なのかとも思うが、博多はたまた新大阪まで乗り入れるようになったらフルに使われるのだろうか。

 

 

乗車するのは2号車

 

この乗車口あたりでは新聞・テレビの取材が多数。

子供はたくさんインタビューされていましたが、私に感想をもらうという変わったメディアはいませんでした。健全です。

 

 

2番目の乗車でした。

自由席は2+3の並びですが、指定席は2+2なのでゆったりとした印象。

真ん中のひじ掛けにコンセントが2口ついている。

木材を使っているのでぬくもりを感じられる。

という感想。

 

 

 

 

 

 

 

乗車時間31分、新規開業路線でありがちなトンネル多めでした。

各駅にたくさんの方々が新幹線を一目見ようと集まっていて喜んでいるようでした。

ただ、座った席が山側A席だったので、すごくいい景色の車窓という感じでもなかった。

しかし、乗り心地はよかった。揺れないしシートも座りやすいので眠たくなるがすぐ起こされるのが難点か。

 

 

博多6時発のリレーかもめ787系の到着を待ってから折り返しかもめ1号に乗車。

嬉野温泉だけスキップするやや速達タイプなのでよりあっという間に終点に到着する。

 

 

長崎駅に戻ってきて新幹線の乗車は終了。

 

令和4年9月23日金曜日秋分の日

 

武雄温泉駅と長崎駅を結ぶ西九州新幹線が部分開業をした。

 

初物好きのきっぷ収集家としては開業初日一番最初に営業運転をする列車のきっぷが欲しいものである。

 

指定席券の発売は1か月前の8月23日火曜日ド平日の10時からという社会人にとっては買いにくい時間からとなる。

そこで労働者の権利有給休暇を取得して10時打ちに備えた。

 

10時打ちは過去に北斗星や北陸新幹線一番列車を購入した実績のある駅へ。

以前は6時30分に事前受付をしてくれたのだが、今はネットへ誘導のためか実施していない。

7月から当日の発売方法について何度か確認し、10時より前に並んで待っているのであれば10時直前に案内し可能な限り対応するとの返事が貰えた。

 

以下は8月23日当日の動き。

5時30分すぎ、某駅のみどりの窓口に到着。

6時00分頃、通勤客一気に増える。飯田浩司のOK! Cozy up!を聴く。

8時00分頃、通勤客落ち着く。学生が多くなる。

8時30分頃、みどりの窓口がオープン。あらかじめ用意した申込用紙を渡し、窓口の隅で待つ。

9時45分、2番目のおじさん現る。←前日も在来線特急を取ったらしい。

9時55分、いよいよ窓口へ。

9時59分、時報が室内に流れ緊張が走る。

10時00分、長崎→武雄温泉かもめ2号・武雄温泉→長崎かもめ1号購入。

10時05分、崎陽軒で鮪の代わりに鮭が入ったシウマイ弁当を買う。

 

4時間以上はひとりぼっちであった。最終的には3~4人が1か月後の指定席を買っていたようだ。

10秒で売り切れた指定席券なんと往復取れてしまった。

家に帰ってニュースを見ると九州の駅でも10時打ちしたのに買えない人が多数いた中で、長崎と何の縁も所縁もない神奈川県民が往復乗ることができることになった。

 

 

 

時は流れて1か月後の9月22日

 

 

夕方6時40分横浜駅京急線のホーム

 

 

急いでたどり着いた羽田空港第一ターミナル

 

大きいカバンは預けて保安検査場へ。検査官に暴力を振るうと警察に捕まってしまうので素直に。

空いていたのでよかった。

 

 

19時30分の出発まで30分ほどあるので、JAL CLUB ESTの特典、サクララウンジを無料で利用。

ビールとウイスキー、コーヒー、ジュースと煎餅、ハッピーターンが飲み食いし放題。

夜の滑走路を行きかう飛行機を見ていたらあっという間に搭乗時間になる。

 

 

3連休前ということもあり9割ほどは埋まっていただろう。

最後列左の窓側に座ったので離陸直後は東京貨物ターミナルが見えたが、すぐに高度を上げ雲に突入。

大阪上空で下界を見下ろせたがほとんど何も見えなかったので、SKY WORDを読んだりスイッチで遊んだ。

 

 

1時間半ちょっと10分の早着で長崎空港に到着。

 

 

長崎空港を出て路線バスに乗り換え。バス一本で長崎駅まで行くことはできるが、少しでも鉄道に乗る方が楽しいので諫早駅前行きに乗り大村駅で下車。

 

 

混雑したバスは大村駅にやや遅れて到着。

きっぷを買って列車に乗ろうとしたら、

 

 

券売機は駅名改称の切替作業で使用不可。仕方なくsuicaで乗車。

 

 

やさしくて力持ちことYC1系の快速シーサイドライナーに乗車。

初めて乗ったがシートがつるつるしたビニールであまり座り心地が良いとは言えない。

 

 

出発してから約6時間で長崎に到着。

つづく

 

JR東日本の普通回数券は2022年9月30日まで、そしてJR北海道が同年11月30日で発売を終了する。

 

10回分の値段で11回乗車できる回数券。

200キロ以内の区間で販売され割引率は約9.1%。

 

 

回数券の廃止は個人的に大変残念である。

定期券を買うほどではないけど月に2回以上同じ区間を利用する機会があるので重宝していた。

鉄道会社の経営状態が悪化していることは理解できるが、回数券を利用する人はお得意様ではないがいわばリピーター。めったに乗らない人と定期客の中間に位置し鉄道会社は何故その人たちを冷遇するような措置を取るのか甚だ疑問だ。

 

JR東日本ではJREポイントの還元があるが、回数券より短い1か月以内に同一運賃区間を10回利用しないと同等の割引は受けられないのは個人的にハードルが高い。そして何よりsuicaが使えない区間は一切無視をしているのはガッカリだと。

経営に関して詳しくないので間違っているかもしれないが、鉄道会社って減収をサービス低下で乗り切ろうとしていることが多く悪循環に陥らないのかと思ってしまう。

 

そんなことはさておき、所有している回数券について。

はじめに、指定席券売機で購入すると↓のような券が11枚出てくる。

 

これは横浜スタジアムの最寄り駅である関内駅で頻繁に野球観戦をしていたときに購入したもの。

普通のマルス券が11枚出てくるだけで普通の乗車券とあまり変わりはない。

 

 

きっぷコレクターとしては発券設備のない駅でしか買えない補充回数券が欲しくなる。

 

 

右がJR北海道函館本線ニセコ駅で購入したもの。

左がJR東日本気仙沼線柳津駅で購入したもの。(窓口閉鎖済み)

 

 

これは、発行店舗は伏せるが「交」の字の通りJTBで購入した補充回数券。

JTBにはJRのきっぷを発券する設備があるが回数券には対応していないため、補充券対応となる。

 

何度かJTBで購入したことがあるが「そんなもの売っていません」と言われこともあった。

またあるときは「回数券の発売はコロナが流行り始めたころに終了した」とも言われた。

発売終了はさすがにおかしいと思いメールでJTBに問い合わせたら、あっさりと発売できると返事があった。

 

駅ならすぐに購入できるがJTBで購入すると手配の都合で約1か月かかる。

普通なら駅で購入すればいいじゃないかと言われるが、JTB旅行券の中でも旧券であれば回数券の購入に使える。

新橋の金券ショップで旧券を数パーセント引きで購入しそれを回数券に引き換えるのが最も割安ということもあり何度か利用した。

 

想像ではあるが、普通のきっぷに比べ発券の手間が何倍も掛かりそう。

なのでJTBで買えることを公言するようなことは控えてきたが、発売終了なのでもういいかと。

 

 

次に、夏休みの旅行で博多南駅を訪れたときに購入した自由席特急回数券。

 

 

博多南駅から博多駅までの自由席特急券と吉塚駅までの乗車券がセットになった冊子タイプの補充回数券。

 

 

特急券が100円と乗車券が260円の計360円×10=3600円

これも9月30日までで発売を終了してしまうようなので購入するなら今だ。

 

 

その他、思い出の回数券。

 

 

相模線厚木駅の券売機は小田急のものしか設置されていないが、JRの回数券も購入できる。

 

 

 

JRのエド券タイプの回数券

新宿駅近くの金券ショップで購入し東京ドームの最寄り駅水道橋駅まで使用した。

 

 

 

 

 

2001年12月水曜どうでしょう5周年を記念したある企画が放送された。

 

「3夜連続深夜バスだけの旅」

 

それまでサイコロの旅などで出演者ディレクター陣を幾度となく苦しめてきた深夜バスに3夜連続乗車し札幌~博多を移動するだけの企画だ。企画発表を行う前振りとなった5周年記念式典のオープニング曲斉唱を思い出しただけで涙が止まらない。

 

夜行バスは何度か乗車したことがあるが3夜連続はしたことがない。どれほど大変なのかわからないが、1回の乗車でも体力を奪われるし景色も見えず乗ってて楽しくないのでやりたいとは思わなかった。同じ夜行でも急行はまなすのカーペットカーに3夜連続乗車をしたことはあるが、現在は廃止されたしサンライズに3夜連続乗車するほど金を持ってない。飛行機も夜通し運行しているが国際線3連続なんてもってのほかだ。そうなると残った交通手段は船しかない。

 

日本長距離フェリー協会によると北海道から九州まで15航路が運航されている。また協会に加盟していないが夜行フェリーを運航している船会社もあり、今回は協会に加入していない1社を入れて3社のフェリーに3夜連続で乗船してみる。

 

 

乗船するのはこちら

 

1本目:商船三井フェリー(大洗~苫小牧)

2本目:シルバーフェリー(苫小牧~八戸)

3本目:太平洋フェリー (仙台~名古屋)

 

 

北海道&東日本パス旅が終わって2日間の労働が終わった1月7日の夜茅ヶ崎駅からスタート。

18きっぷを使って大洗駅を目指す。普段よりも帰りが遅くなったので特急課金をしないと間に合わないかもしれない危機的な状況であったが、家に帰ってすぐにカバンに着替えとパソコンを詰め込み駅まで走ってギリギリにホームへ。

 

 

金曜の夜、普通車は混雑していたがニセコ駅でグリーン券を購入しておいたので快適に移動。

 

 

 

 

仕事帰りのサラリーマンで混雑。

 

 

上野で常磐線に乗り換え。このとき普通車を覗いたが新聞を開いて読むことができないくらいにぎゅうぎゅう詰め。

こっちは1000円課金しているからゆっくりリクライニングシートを倒しホームを眺める。

 

 

常磐線では平屋に座ってみた。

 

 

取手を過ぎたあたりだったか隣に座っていた人が下車したのでスーパーで購入しておいたタケノコ弁当を食べる。

おいしかった。

 

 

フェリー乗船時の暇つぶし用にプライムビデオでダウンロードしておいた内村さまぁ~ずの健康診断回を視聴。

おもしろかった。

 

 

23時前に水戸駅に到着。

鹿島臨海鉄道に乗り換えて大洗駅へ。

 

 

大洗鹿島線の鹿島神宮方面の終電大洗行きに乗車し大洗駅へ

 

 

思いのほか乗客がいて大洗で10数名が下車した。

 

 

 

大洗駅

 

 

商船三井フェリーの深夜便に接続しているバスはないのでタクシーか徒歩で行かなければならない。

 

 

徒歩で向かった。

 

 

20分ほどでフェリーターミナルに到着。

 

 

乗船したのは「さんふらわあ さっぽろ」

通常この船は夕方便に使われているが、深夜便で使われている船がドッグ入りのため代船運用。

 

 

なので、通常の深夜便にはないツーリストという雑魚寝を利用。

 

 

 

深夜のため人影なし。

このあと風呂に入って寝る。

 

 

翌朝

 

 

快晴かつ波も小さい冬にしては快適な船旅だった。

 

 

朝ごはんはカップヌードルシーフード味とロールパン。

 

 

映画鑑賞をして時間をつぶす。

 

 

夕ご飯だけは食堂を利用。

深夜便運用なのでバイキングスタイルではなくカレー一択。

 

 

カレーはビーフカレーとキーマカレーの2種類にサラダ。

サラダのドレッシングは自家製のもののようで、アンチョビ味とブロッコリーの2種類おいしかった。

いずれもお代わり自由。

 

 

日がすっかり沈んだ19時45分苫小牧西港に着岸。

 

 

1週間ぶりに北海道上陸。

 

 

船を降りて真っ先に向かうのは川崎近海汽船の乗船券売り場。

到着してから1時間30分後の21時15分に出港するシルバーフェリーに乗船するためだ。

 

 

なんせ1時間半しかないものだから苫小牧駅を往復することもできない。

せめてもの救いは売店が営業していたので白い恋人と翌朝用の弁当が買えたこと。

 

 

乗船したのは「シルバーフェリー シルバープリンセス」の2等寝台。

苫小牧発21時15分、八戸には翌朝の4時45分に到着。

 

 

日の出前には着いてしまうので航行中の景色は楽しめない。

出港前にデッキに出て写真を撮り、風呂に入って寝た。

 

土曜日の夜だったからか若者が多くいた印象。

食堂はなく冷凍食品を販売する自動販売機と業務用のレンジがあるのみで味気ないが、

そんなに長い航路ではないので仕方がないか。

 

 

明朝4時45分八戸に着岸。

ここからは歩いて本八戸駅を目指す。約5.7キロ。

 

 

八戸にしては雪が多い印象。歩行者がいないので歩道の雪は積もったまま。

非常に歩きづらく、キャリーバッグが重たかった。

 

 

大きめの橋の先に目指している本八戸駅がある。

 

 

1時間半あるのである程度余裕をもって到着できるかと思っていたらギリギリだった。

ホームに上がった時にはすでにドア扱いしていたので危なかった。

 

 

八戸に到着

 

 

本八戸駅で新幹線のきっぷを買っている余裕はなかったのでひとまず少額の乗車券を購入し、

八戸駅のみどりの窓口で特急券と乗車券を購入した。

 

 

ガラガラ

 

 

古川駅で下車したかったので盛岡駅で乗り換え。

 

 

車内では前日に苫小牧西港フェリーターミナルの売店で買った鮭弁。

冷えていたが鮭は脂がのっていておいしかった。

 

 

古川で新幹線から陸羽東線に乗り換え。

さらに小牛田で東北本線、塩釜で仙石東北ライン、高城町で仙石線に乗り換えて多賀城駅で下車。

仙石線の列車内では老夫婦が旅をしているようで旦那が駅に停まるごとに駅名票を取っていたのが印象的だった。

 

 

またまた歩いてフェリーターミナルに向かう。

 

 

3隻目は「太平洋フェリー いしかり」

 

 

寝るのは最も安い2等寝台。

 

 

吹き抜け。

 

 

仙台港の出港時間は12時50分なので乗船してすぐにランチバイキング。

 

 

太平洋フェリーのバイキングは朝と昼は1100円と安めなので毎度利用している。

 

 

午後のひと時はシアターで映画を観たり、

 

 

名古屋から来た「きそ」との反航を楽しむ。

 

 

夕ご飯は事前に購入しておいた冷凍スパゲッティと苫小牧で買ったおにぎり。

その後は前の二日間と同じように風呂に入って寝る。

 

 

最後は早起きして朝日を眺める。

 

 

朝日を見た後は風呂入って朝食バイキング。

写真を見返していたら太平洋フェリーに乗って食べたくなってきた。

 

 

仙台から約22時間後、名港トリトンの下をくぐる。

 

3隻合計約48時間、丸2日間船に乗っていたことになるが、バスとは違って全く疲れはない。

 

 

着いてしまったら降りるのが名残惜しい。

 

 

帰りは、野跡駅まで歩き名古屋駅まで路線バスを利用。

名古屋駅からは青春18きっぷで静岡に立ち寄って神奈川まで電車旅。

 

 

静岡おでん初めて食べた。ひとくし100円とリーズナブル。

 

 

まっすぐ帰っても時間はあるので静鉄に乗車し、清水の商業施設によって家に帰った。

 

おわり

 

1月4日旅6日目の夜

 

新潟駅に到着し2か月後の廃止することが決定していた快速信越号に乗車。

 

 

[51本目]信越本線 新潟→来迎寺

 

特急しらゆきとして使用されているE653系

隣には115系が停まっていたが、まだまだ走り続けるもんだと思って撮影しなかったことを後悔している。

 

 

車内はガラガラで廃止されても仕方ないのかといった感じ。

 

 

 

行先表示板

 

夜なので景色は楽しめないが特急車両なので快適だった。

 

 

降りたのは来迎寺。

直江津まで行きたかったが、駅から徒歩で行ける亀田の快活クラブに行くためには来迎寺で折り返すしかなかった。

 

 

[52本目]信越本線 来迎寺→長岡

 

 

[52本目]信越本線 長岡→亀田

 

亀田駅から1.5キロほど歩いて快活クラブへ。

 

 

 

第二の我が家といってもいいくらい頻繁に利用している快活クラブ。

今回は4時間ほどの滞在だった。

 

 

[53本目]信越本線 亀田→長岡

 

 

[54本目]信越本線上越線飯山線 長岡→十日町

 

長岡駅で駅員に問い合わせをした。

この日も上越線の運休が決まっていたので、新幹線の振り替え輸送を実施しているかと。

結果はノーだった。指示を受けて案内しているので駅員ではどうにもできないとのことだった。

調子に乗って新幹線に18きっぷで何回も往復する奴がいたから振替をやめたという噂があるが真相やいかに。

 

 

クソ寒かった。

 

 

十日町駅前ロータリー

4~5メートルくらいはあるだろうか雪山。

 

 

[55本目]飯山線 十日町→森宮野原

 

 

JRの駅で最高積雪を記録した森宮野原駅に到着。

多少の遅れはあったものの運転をして今後も運行継続の方針とのことだったので飯山線の雪を体験しに行ってきた。

 

森宮野原駅ではおよそ3時間ほど滞在。

簡易委託駅で指定席は補充券により発売をしていると以前見かけたので今回は特急湘南の指定席を買った。

 

ニセコ駅同様指定席の発券には時間がかかるので駅前を散策して時間をつぶす。

 

 

除雪車が稼働していた。

 

 

駅舎

駅前はスプリンクラーが埋設されているのでビチョビチョ。

 

駅の周辺には食事をできるようなところがなかったので国道を少し歩いて道の駅信越さかえ。

長野だからそばとかおやき食べたいと思っていた。

 

 

やけに車が少ないと思っていたら休みだった。

残念。朝から何も食べていないのに、唯一の望みだったのに。

 

仕方ないので来た道を引き返すとお爺さんが柴犬を散歩させていた。

柴犬ってどんな天気でも散歩しているイメージ。

 

 

行きは気が付かなかったがバス停がほぼ雪に埋もれていた。

 

 

これは十日町方面行きの列車、対向の長野行きが来るまで待ち合わせ。

 

 

[56本目]飯山線しなの鉄道北しなの線 森宮野原→長野

 

やってきたのは、おい子っと編成ラッキー。

 

 

長野まで寝ていたら雪が無くなっていた。

 

 

きっぷは自動改札機には通さず精算所でしっかりしなの鉄道の運賃を支払いました。

 

その後は、ながの東急百貨店へ行ったり長野電鉄の売店で蕎麦をお土産に買い、駅ビルでいろは堂のおやきを買った。

 

 

しなの鉄道の115系はもう少し走りそう。

 

 

[57本目]信越線篠ノ井線中央本線 長野→甲府

 

甲府駅まで211系に乗車、これまたラッキーセミクロスシートの編成だ。

 

 

姨捨駅では夕方の長野盆地が一望できた。夜に来てみたいな。

 

 

甲府ではセレオで晩御飯を買った。丸政が営業していたら山賊揚げ食べたかったのに19時までだから終わってた。

 

 

[58本目]中央本線 甲府→高尾

 

こちらは残念、ロングシートだった。

 

 

しかし、トイレ横のクロス席は確保できた。よかった。

 

 

[59本目]中央本線 高尾→八王子

 

久しぶりにドアの上にモニターが付いてる。やっと帰ってきたと感じた。

 

 

[60本目]横浜線 八王子→橋本

 

いつもの233系。

 

 

[61本目]相模線 橋本→茅ケ崎

 

ラストランはE131系

 

12月30日~1月5日までの7日間約162時間半にわたる長旅。

冬休みをフルに使って直線距離で約900キロ離れた北海道まで行き無事旅程を完走できた。

各地で大雪による輸送障害が発生していたが、ほぼ当初の計画通りに遂行できたことは日ごろの行いの良さ。

冬は雪を見るに限るね。今後は6月に広島、7・8月は18きっぷ、9月は四国旅行を計画中。

 

次回のブログは3夜連続夜行フェリーの旅。こうご期待。