”ブレストに変わるもの1/2”【書籍紹介】週40時間の自由をつくる 超時間術
”ブレストに変わるもの2/2”【書籍紹介】②週40時間の自由をつくる 超時間術
Q:この本について
Q:時間不足についての3つの勘違い
Q:コーピングレパートリーとは
前回前々回と「週40時間の自由をつくる 超時間術」の中にある
ブレストに変わるものということを紹介しましたが、、、、
この本について概要を話していませんでした。すみません。
ということで、まずはこの本について紹介します。
この本では、「時間感覚を取り戻すこと」(長期的なスパン)と「ストレス解消をすること」(短期〜長期のスパン)が時間不足を解消するための大きな策としています
まず、時間について3つの勘違いがあるとしています。
1.物理的な時間が無いということ。
日本では1970年代に比べて2016年の調査では平均労働時間は約500時間ほど下がっており、アメリカやロシアなどよりも少ないそうです。(教員などは相変わらず世界トップの忙しさですが)。
そしてアメリカの調査では1週間の労働時間を申告してもらうと実際よりも20時間も多く見積もっていたということです。
つまり、実際に心理で思っているよりも忙しくはないんだそう。
そして、忙しいと考えれば考えるほどストレスがたまっていき時間が無いという感覚を生み出してしまうそうです。
忙しいと口癖になってしまったり、つい思ったりしてしまう人の代案として、
「忙しい忙しい」→「活発的である。」と考えることだけで
ワルシャワ大学の研究によると、3ヶ月後の成績が上がったそうです。
2.やるべきことが多すぎるということ。
こんな実験があります。人が何もない部屋(自分を痛みつけるだけの電気ショックの機械だけある)に連れて行かれ15分何もしないでください。と指示されると、
電気ショックを利用してまで何かをやることを求めてしまうとのこと。
だから、「やるべきことが多すぎるというのは、本当にやるべきことを選択できていない。」ということを疑わなくてはいけない。
今のやることをいくら時間管理をしてやれる量を増やしても、それは四方八方に向かっている矢印が少し伸びるだけで、全然進むことができない。
本当の生産的というのは一本の矢印で、それに従って進んでいく。(下の絵がわかりやすいです。)
3.忙しい人は仕事ができるということ。
その意識を加速させる2つの心理面「働くほど成果が出る。」「忙しい人は有能で地位が高そうだ」というものがあるが、どちらも間違いであることが科学的に証明されているそうです。
時間不足を解消する策をする前に、まずは自分の行動を振り返ってみたいものですね。次回は実際の方策の一部を紹介します。
○参考文献
過去のアーカイブス(DaiGoさんのチャンネルについて)
”メンタル弱いを変える+概要”【サイト紹介】メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」
”朝すっきり目覚める”【サイト紹介】②メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」
”疲れない体”【サイト紹介】③メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」
”お金を貯めるには1/2”【サイト紹介】④メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」
”お金を貯めるには2/2”【サイト紹介】⑤メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!
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今回もお読みいただきありがとうございました。何かのきっかけになれば幸いです。