退院してからの経過と医療費について

ざっくりまとめていきます。

(2022年 術後~半年経過まで)

 

3/25(術後9日目) 経過観察の通院 

赤味噌状の排出物が出続けていることを聞いてみると

手術の止血の綿が残っているものだろうとのこと。

診察台で患部の診察と綿を取り除いて

水で洗浄・消毒し、最後に抗生剤を入れて終了。

傷口からの出血はなし。

「生理痛の際に市販の鎮痛剤飲んでも大丈夫ですか?」と聞いたら全く問題なしとのことでした。

 

3/31(術後15日目) 円錐切除後15日目の不調

それまでは調子よく、前日に生理っぽい出血が始まっていました。

この日の深夜2時、汗だくで目覚めて

下半身がびしょ濡れなことに気づく。

(大量出血してる驚き?!救急車?やだやだ悲しい)

めちゃくちゃビビりながら確認すると

出血はそこまででもない。

寝汗でこんなにびしょ濡れになったのは初めて。

いつもテキメンに効く鎮痛剤も効かなくて疲弊。

翌日には経血量も落ち着き、調子も戻りました。

 

4/5(術後20日目) 病理結果を聞きに行きました 

前日から不安と緊張。

当日の待合室では頭が真っ白でした。

 

結果は[高度異形成(CIN3)]

切除した検体の写真を見ながら(ここで初めて切除したものを見ました)説明。

・子宮頸がんには至っていない

・膣側の断片が一部陽性ではあったが、

   ギリギリまで焼いたので追加手術の必要はなし

・今後は手術傷が治る6月頃に子宮内のがん検査を行う

▲検体写真をトレースしたものです。

 #1-10と#12が異形成で、そのうち#2の膣側が断片陽性でした

 

今後は検査で3か月ごと2回程度陰性が続けば

今回の手術分は取りきれたという判断になるとのことでした。

プラスでHPVの検査を受けて陰性であればウイルス学的にも安心材料になるので、それもやりましょうということになりました。

 

ただし「ウイルスの感染細胞」が

今回の円錐切除で取りきれたかはわからず

粘膜の奥に入り込んでいるウイルスが数年後に出てきて再発する可能性はある。

そうなった場合は、もう円錐切除ができないので

子宮摘出となるようです不安

 

診察では少し出血のある部分を洗浄・圧迫して止血剤を入れて終了。

 

この日に主治医にした質問と回答↓

①再発を考えたら出産後など子宮摘出した方がいい?

→円錐切除経験のある4.50代経産婦の再発は割とあるが、再発がない限りは子宮を取る必要はない。

②今回、高度異形成以外の子宮関連の病の可能性はある? (経血量が多めな気がして子宮筋腫などないか気になり聞きました)

→手術前のMRIでは子宮・卵巣の異常なし。

 ただ妊娠・出産が可能かなどはまた別の検査が必要

 

4/20(術後35日目) 手術跡の経過観察の為の診察 

このあたりは術後の出血も茶色おりものもなくなり

ナプキン無しですごせるようになりました。

 

経過観察と洗浄と抗生剤の処置。

この日から湯船解禁!

公衆浴場も運動もOKになりました。

飲酒については術後1か月で解禁でした生ビール

タンポンと性交渉については、あと1か月は控えてとも言われました。

帰り際に自分が入っている保険会社に提出するため

診断書を請求。

※診断書は病理結果が出た後から請求できるようです

 

5/9(術後54日目) 診断書の受け取りのみ  5500円 

 

6/13(術後89日目) 術後1回目の細胞診 

このあたりはメンタルがガタガタで、

夜うなされたり霊的な気配を感じるようになったり

今までなかったのに

突然PMSが発生したりと疲弊していました。

そのことを相談したら

「ピルでもいいけど、漢方試してみる?」と

加味逍遙散を処方してもらいました。

 

後々反省したのは、術後翌日からテレワーク復帰したのですが、2.3日は有給にして安静にした方がよかったかもなぁということ。

切除した安心感からアクティブになってしまっていたので、大人しくしといた方がよかったな...と。

特に出勤するお仕事の方は、無理しないでくださいね...

 

診察は細胞を取るだけ。

患部を擦ったのでピンクのおりものでるかも!

ということでパンツにガーゼをあてて終了。

 

6/27(術後103日目) 電話で陰性のお知らせ 

主治医でなく代理の医師だったので結果を聞いて終話。

 

9/12(術後180日目)  術後半年 細胞診とウイルス検査 

術後は、生理直前になると茶色のおりものが出るので

この件について聞いたら、手術で狭くなったり角度が変わって、質が変わったのかもと。

手術跡はきれいに治ってきているとのことで安心。

ピル服用で子宮頚がん予防になるか聞いたら

逆の結果になる人もいるし、まだ因果関係はわからないとのこと。

生理痛やPMS対策で使う分には問題なし。

今回の結果が細胞診・ウイルス検査共に陰性なら、

手術で取り切れたと思って大丈夫だけど再発の可能性はある。

診察代は2170円 漢方半年分で3800円でした。

 

10/3(術後201日目)   検査結果の電話

細胞診・ウイルス検査共に異常無し。

今後は数か月ごとに経過観察の通院となります。

 

民間のマッサージ店利用時などのアンケートで

病歴として書く必要があるかというのを確認したら

病歴については保険や病院以外で申告の必要はないとのことでした。

 

以上が術後から半年経過までの記録です。

 

ここまでの医療費合計

コルポ、手術入院、経過観察の検査などなど

保険適用ですべて合わせて

総額¥108,060となりました。

個人で加入している傷病保険からは

約20万円ほどの給付金を受け取れたので

心配したほどのダメージはなく済みました。

※術後しばらくは、がん保険加入が難しいようで

 がん保険に加入してれば...と何回も後悔しました真顔

 

退院してからは、PMSに悩まされましたが

処方された漢方でだいぶよくなり

夏頃からは体調もメンタルも上向きになりました。

旅行もたくさん行って、やりたいことをやって

改めて健康体のすばらしさを噛み締めた1年となりました。

 

今後更新は少なくなりますが

改めてもうすこし要点をわかりやすくまとめたいな~と思います昇天

 

最後になりますが、同じような境遇の皆様の回復・ご多幸をつよくつよく願っています。

この記録が少しでもご参考になれば幸いですクローバー

2022年3月17日 退院の日

 

8:00に朝ごはんが運ばれてきて飛び起きました。

いつも朝は食べないので新鮮。

薬も出されたのだけど説明なしで、なんの薬かは不明...

痛み止め?抗生物質的なもの?

▲調べてみたら抗生物質でした

 

退院前に診察があるらしく

それまでに荷物をまとめて身辺整理。

帰りなのに荷物パンパン...

周りの人たちは結構スーツケースで来てたので

そうすりゃよかったなぁにっこり

 

トイレに行ってオムツをオープンしたら

...赤茶色のザラついたなにかがついている。

 

そしてオムツとるタイミングがわからず

とりあえず診察室まではつけていく...

 

看護師さんについて行くと

.....びっくりマーク

再びあの診察台(大開脚のやつ)に乗せられました...

診察って問診とかかとおもってたのに~ネガティブ

(先に言ってよ~)と思ってるうちに

台が上がって強制開脚。

 

まぁでもしゅるっと細胞とられて終わりでした。

 

今後は3ヶ月ごと経過観察をしていくということで

次の診察日を予約。

 

術後の出血は1か月ほど続くとのことで

ナプキンつけっぱなし生活のはじまりオエー

・湯船

・飲酒

・激しい運動

・タンポン

などはしばらく禁止。

ほかは制限なくいつも通りでOK流れ星

また、術後の生理で経血量が普段より多いと感じたら

連絡してくださいとも言われました。

 

病室に戻り、オムツからナプキンに付け替え。

▲これを機にオーガニックナプキンに変えてみましたが快適です

 

そして荷物を持って病室にさようなら~~

 

最後はお会計。

退院窓口がめっちゃ混んでて15分くらい待ち。

 

今回の入院・手術費用は、3割負担で

69,500円+食事代1,840円

合計 71,340円でした。

※10割負担の場合237,800円

 

入院初日に70,000円は支払っていたので

差額の1,340円を精算して終了。

 

病院を出て、迎えに来てくれた彼氏と合流し

ずっっと食べたかったラーメンを食べに行きました昇天

退院即ラーメンできるくらい、いつもと変わらずの体調でした。

 

次回は、退院後の経過をまとめたいと思います。

『円錐切除後の経過と医療費まとめ』退院してからの経過と医療費についてざっくりまとめていきます。(2022年 術後~半年経過まで) 3/25(術後9日目) 経過観察の通院 赤味噌状の排出物が出続…リンクameblo.jp


 

2022年3月16日 入院2日目

円錐切除手術の当日。

 

朝食はナシ。

看護師さんが検温と血圧測定にやってきて

「あれ!今日は化粧しないでくださいって言いましたよね??」と強めに注意されましたが

起きたばかりのスッピンであると伝えると

「肌がきれいなんですね...」と

びっくりされました凝視

 

9:45 病院から出された水を全部飲み切る

 

12:00 手術1時間半前

弾性ストッキングを履く。

また検温タイム。

「術後に尿管入れないかもしれないので

トイレ行っておいてください。」と言われる。

 

尿管のことは初耳だったけど

なくて済むならよかった。とトイレへ。

 

喉がめっちゃ渇いて

お腹がすいて

ラーメンのことばかり考えてしまう無気力ラーメン

 

そして術着に着替え。

パンツのみ着用でその上から術着。

誰にどのタイミングで見られるかわからないので

念のため?黒のボクサーに履き替えておきました。笑

 

看護師さんが迎えに来て手術室へ徒歩移動。

なんか丈が短くてめちゃくちゃ恥ずかしかった不安

 

手術室の前に着いて

名前とこれからやる手術内容の確認。

そしてキャップをかぶせられました。

 

ここで一気に緊張MAX

銀の扉こえー----------------

無機質すぎるー-----

 

事前にあった主治医からの説明では

開腹せず高周波?のメスで病変部分を焼き切って

追加の手術がないようにします。とのことでした。

ただ、病理結果が出るまではどうなるかわからない

と釘をさされていました。

 

13:30

扉が開いて手術室の中へ。

え。手術台の横幅タイトすぎん?

寝返り打てないくらいの細さ。

それがツボでにやけてしまう...

 

すぐに横にさせられ

頭の上から男性医師が

「麻酔科の〇〇です」と挨拶してきて

あっ、よろしくおねがいします。

すぐ不織布マスクの上から

酸素マスクみたいなのをつけられる。

 

左に来たおじさんが点滴の準備

右側の女性たちが血圧はかりはじめて

自分の体のまわりでいろんなことが進み始める。

おでこに脳波かなにかのぺたぺたを貼られる。

ピリピリとほのかな痛み。なになになに。

 

そしたら主治医がやってきて

よろしくーと挨拶。

 

1番恐れていた点滴の針を刺されそうになり

慌てて「痛いですか?」と聞いたら

「ちょっとチクっとします」と言われ

あー--奥まで入っていててててて

 

心拍数のぴこぴこ音

麻酔科のおじさんが

「ゆっくり深呼吸しててください」

と言うので、ゆっくり呼吸を

1回、2回で頭がもんわりしてきて

(あれ、麻酔って注射じゃなくてこれか?)と悟る。

3回目の呼吸から記憶なし。

 

アメトーーク!のセットが見える。

収録をやっているのを眺めている自分。

 

次の瞬間「紫蘇さん!」と呼ばれて目が覚める。

「終わりましたよ。」と主治医。

「ほぇ?」となってる間に

ストレッチャーが動き出し

天井を眺めながら病室へ。

 

切除した病変部分を

見せてもらえると思っていたけどなにもなく

(見せてくださいって言えばよかったなー)と

ぼんやり思いました。

 

病室に着くとシーツごとベッドに移し替え。

 

あぁ点滴がついてる。

酸素マスク?もついたままだ。

看護師さんが去ろうとしたので

スマホだけ取ってもらった。

14:30

手術は1時間以内で終わった模様。

ぼんやり。喉が渇いた。お腹も空いた。

 

19:00まで安静。きついな。

 

術後の体調は良好で

ほんとに手術したのか?という感じ。

下腹部が生理痛のものすごく弱い鈍痛みたいなのが

少しだけあったけどそれもすぐになくなりました。

 

頻繁に点滴の確認と

「出血ないか確認しますねー」と

ビリリっとパンツを剥がして

股からの出血を目視で確認される。

 

ここで初めて

(パンツ履き替えさせられてるのか)と気づく。

あれ...手術台まで履いてたパンツは?どこ?

いつ返されるの?ソワソワ....

 

相部屋の患者さんたちが夕飯タイム

いいなー

 

夜シフトの看護師さんがやってきて

酸素マスクをとる。

顔を触ってみたら

全体的にベタベタしている!

瞼がベタベタする!なにこれ!

※あとから調べたら

 手術の時に不織布マスクを肌と固定したり

 瞼が開かないようにテープ貼られていたっぽい

 

そしてやっと19:00

看護師さんが「立ってみます?」と言うので

ゆっくり起きてベッドに座り

やっっとお水をもらって飲んで

ゆっくり立つ。違和感もなくいつも通り。

 

点滴を引きずってトイレへ。

ズボンを脱いだらまさかのオムツ着用!で焦り。

どうやって脱ぐんだ....

脱いでみたらまっさらで出血なし。

ちょっと自分が焦げ臭い気がした。

▲今回の入院で一番ショックだった予告なしのオムツ昇天

 

病室に戻ると

待ちに待った

夕飯が運ばれてきた~~~ネガティブ飛び出すハート

 

チーズハンバーグありがとう。

ご飯食べ終えてナースコール

「着替えたいです」と言ったら

「もう点滴もはずそうか!」と。

「痛いですか?」と聞いたら呆れられた...笑

心電図のパッド?やらなにやら全部外してすっきり。

 

「明日の退院何時ですか?」と聞いたら

「問題なければ10時です」とのこと。

 

病室の棚を開けると

折りたたまれてビニール袋に入った

「証拠品」みたいな自分のパンツを発見。

うん。黒ボクサーでよかった。

 

パジャマに着替えてフリータイムスタート

もう検温も血圧計測も来なくなり放置。

お菓子食べたり映画観て

23:00消灯。

 

想像していたよりも

ダメージなく眠りにつきました。

 

ちなみに入院時のスキンケアですが

メイク道具は日焼け止めとアイブロウのみ(行きも帰りもマスクするので)

病室での保湿アイテムはワセリンと化粧水をミニボトルに詰め替えて持っていきました。

ほかにもハンドクリームやリップクリームなど

お気に入りのものを持ってくと安心ですね♪

 

 

▲豆乳と甘酒の化粧水が最近のお気に入りです。

 プチプラなのでジャバジャバ使いましょう。

 

次回、退院編へと続きます。


手術までの間、これまでにないほどの不眠が続きました。

うなされたり、自分の唾液で溺れかけて目覚めたり

とにかく毎日苦しい日々でした。

 

どんなに明るく過ごそうと思っても

テレビで、がん保険のCMを目にしたり

ふとしたことで涙がこみあげてくる。

 

知り合いに手術のことを話すと

「早く見つかってよかったね!」と言われ

いいわけないだろ!浸潤してるかもしれないのに!

と思ってしまうほど、心はケバケバに逆立ち

体は元気なのだけど、精神は相当荒れていました。

 

そんななか迎えた

2022年3月15日 入院の日。

 

彼氏が病院まで付き添ってくれるというので

一緒にランチをして病院へ。

 

それまでは大丈夫だったのに

病院の目の前に来たら、足が止まってしまいました。

初めての入院、手術。やっぱり怖いです。

思い出してもまだ新鮮に泣けるくらい。

 

彼氏が心配して

「少しお散歩しようか」と言ってくれて

病院の周辺を少し歩いて落ち着きました。

 

彼氏とは受付で別れて 13:00に院内へ。

 

問診と

パルスオキシメーターでの計測。

 

この時初めてパルスオキシメーターを見て

看護師さんに「指を入れてください」と言われ

指先に針をさして血を出すやつかと思ってしまい

指を入れるのに躊躇して「痛いですか?」と聞いたら

「痛くないですよ」と笑われました泣き笑い

とにかく病院は説明が少なすぎて

あらゆることに

「痛いことされる?」疑心暗鬼になります。笑

 

そして会計で限度額適用認定証を提出

保証金として70000円を前払い。

差額があれば退院時に過不足を清算となります。

そしてしっかりクレジットカード支払いです真顔びっくりマーク

せめてポイントだけでも貯めたい...笑

 

病棟へ移動すると幼稚園みたいな雰囲気。

折り紙のお雛様が壁に装飾されていました。

 

そして病室は4人部屋で、私を入れて3人。

入院の事前説明の際に

「空きがない場合は個室でもいいですか?」と聞かれましたが、追加料金は無理なので

かたくなに「大部屋で!」と3回ほど念押ししました。

ベッドに座って入院の同意書を一式読んで署名。

 

輸血の説明の際に

「ないとは思うけど万が一の時は輸血を行います。

輸血できるご家族はいますか?」と聞かれ

何度目かの「身寄りがいない」旨の説明。

困ったわねぇという顔をされました...

 

そして手術着を渡され

入院スケジュールの確認をし自由時間。

パジャマに着替えるものなのか...?

とりあえず来た時の服装のまま

唯一許されたコンビニへ。

※コロナ禍の為移動はトイレ・コンビニのみでした

 

病室に戻ると

主治医がやってきて「どう?元気?」と挨拶。

代わるがわるいろんな人がやってきて検温したり

弾性ストッキングの履き方をレクチャー受けたり

 

そして

「これ明日の朝10時までに飲み切ってくださいね」と

500mlの水2本とパック飲料2つを渡される。

 

この日は希望あればシャワー浴びれますと言われたけど、事前にそのお知らせは無かったので

お風呂は家で済ませてから行きました。

 

窓際のベッドだったので

いい風が入ってきてまったり。

入院前の恐怖はどこへやら

病院にいる安心感・無敵感からすっかり安堵です。

 

持ってきた漫画はすぐに読み終わり

あっという間に18:00になり夕飯の時間。

思っていた以上に簡素な病院ごはん。

 

しかし19時以降は飲食禁止なので

最後の晩餐を嚙み締めます。

持参したお菓子もぱくぱく。

※大部屋なので音がしない物にすればよかったなぁ

 

食後はもらった水を飲んだり

ゲームやSNSや映画を観て過ごしました。

 

消灯は22時。

病院のベッドはかたくて

安心感もあり久々に熟睡することができました。

 

次は、いよいよ手術当日編です。


コルポ診の結果、高度異形成と診断され

円錐切除手術が決定。

2022年3月15日入院→16日手術→17日退院

というスケジュールが決まり

初めての入院・手術に向けて準備したことを

時系列でまとめました。

 

高額療養費の申請

 2月18日 申請書式をプリントアウトして記入し

 郵便局に出しに行き

 2月28日 限度額適用認定証が届きました。

 

 ※当時の入力フォーム動作に不具合があり手書きにしました

    ※加入している保険によって違うので、申請前に確認を!

 

②保険会社に報告

 自分が加入している保険会社の担当者に

   LINEで入院・手術の報告。

 申請に必要な書類一式を郵送で送ってもらった。

 

③会社への報告

 2月25日 会社に高度異形成の診断と

   翌月の入院・手術について電話で報告。

 なんか結構偉い人まで話を上げられそうになって

 「手術内容的には軽いので大事にしたくない」

   という旨を伝えました。

 通常週4テレワークなので

 退院翌日からテレワーク復帰で調整しました。

 電話を切った後めちゃくちゃ泣いた。

 この時まで彼氏以外に病気の話を

   していなかったので、初めて自分の口から

 「がんの一歩手前みたいな状況で」と

   説明したことにより

 ものすごく病人であることを自覚させられた....

 

④入院前PCR検査

 3月12日(入院3日前)に病院で実施。

 初めて鼻に差し込むタイプだったけど

 そこまで痛くはなかった。

   ここで陽性だと入院日が先延ばしになるので

 ひたすら孤食・おこもりの日々でした。

 結果のお知らせは

「翌日に陽性者のみ電話連絡あり」とのことで

 無事電話は無く、入院確定でほっとしました。

 

※公的手続き関連だと、ほかにマイナンバーカードも作りました。

 いろいろ手続きが簡略化できればと思い

 入院前に作りましたが、今回は出番ナシでした...

 

※局部の剃毛について

 病院によっては看護師さんに剃毛されるようで

 そんなこと言われてないけど驚き

 念のためセルフで短めに剃っていきましたが

 私の場合は何もなくそのまま手術でした。

 VI脱毛してりゃあ...と少し思いました。笑

 

花ここからは入院に向けて購入したものを紹介します

   ※入院の際の持ち物は別途病院の指示に従ってくださいね

 

◇着圧ソックス(弾性ソックス)

 

 

 病院では何も言われなかったのですが、
   いろんなブログ等を読んで術後に必要になるかな?と

 念のため購入しました。
   結果病院で準備があったので使わずでしたが、

 病院によっては個人準備の場合もあるようです。

 

◇オーガニックナプキン

   主治医に「術後は1か月くらい出血が続くから
   ナプキンとお友達になるよ~」と言われました。

 私自身かぶれが気になる体質だったので、
   これを機にオーガニックコットンのナプキンにしようと、
   術前の生理から色んなメーカーをお試ししました。

 これに関しては別途まとめようと思いますが、

 24時間×1か月弱 つけるので
   肌に合うものを選んでみてくださいねにっこり

 

◇サニタリーショーツ

 ナプキンと併せてショーツも多めに用意しようと思い、
   入院前に買い足しました。(私はソフィ極ピタにしました)

 ナプキンと併せてショーツも多めに用意しようと思い、
   入院前に買い足しました。(私はソフィ極ピタにしました)

 結果、ボクサーパンツ快適すぎるのと

 ショーツがぴったりフィットするので
   ナプキンと肌がほとんど擦れなくなり

 今まであったかぶれがほとんどなくなりました!

 これは手術関係なく、普段の生理にもおすすめです指差し

 

◇ブラトップ・カップ付きキャミソール

 入院中ブラ付けてるの嫌だな~ということで

 ブラトップを数枚買い足しました。

 

 

 

 

 

 

 

 これが快適すぎて退院後もしばらくは

 ボクサーサニタリーショーツ+ブラトップ

 というラクラクなスタイルで過ごしてました。

 手術の際はノーブラで出陣なので

 何つけてても問題なしですチョキ

 

◇前開きのパジャマ

 

 

   手術前は術着を着るので、
   それ以外の病室でくつろぐ用になります。

 術後などは管まみれになったりもあるので

 かぶるタイプでなく、前開きだといいと思います。

 病室はそんなに寒くなることはないと思うので

 院内のコンビニ行く用に
   カーディガンなどがあれば十分かと思います。

 私は2泊3日だったので1セットのみ持っていきました。

 ※ずっとベッドの上なので汗かいたりもなかったです

 

◇フラットシューズ

  入院中は「かかとのある靴」を推奨されると思います。

 私は初入院で勝手がわからず、家からスニーカーで行って

 院内では持参したフラットシューズに履き替えたのですが

 別にずっと土足だからフラットシューズで家から行けば

 荷物減らせたじゃ~ん と入院中に少し後悔しました。笑

 

 

 

 手術室へはスリッパで行って、帰りはベッドで運ばれたので

 そのほかの時に、トイレやコンビニに行く程度です。

 普段の履きなれたものがあればそれでOK!

 ベルトや装飾などがついてないシンプルなものを!

 個人的オススメはバブーシュです。

 

 入院中は、かかとアリにして使用できますし

 会社のデスクワーク時はかかと潰してスリッパ風に履けて

 きれいめのバブーシュは重宝するかと思います。

 

ほか、私は持ってるもので済ませましたが

イヤホンや暇つぶしになるもの(キンドル書籍・漫画・映像サブスク等)を用意しておきましょう。コロナ禍だとなおさら

お見舞いもなく行動も限られて、暇すぎると思うのでオエー

 

以上が私の場合の入院前の準備でした。

 

余談ですが、心のケアとして

自分だけのおまもりみたいなものがあってもいいかと思います。私は「女性の心身のお守りになる」とされるピーチムーンストーンのリングを身に着けることにしました。

気休めでしかないかもですが、見るたびに

「ひとりじゃない、大丈夫。」と思い返したりしました。

 

この他にも必要なもの、病院からの指示

お住まいの地域や加入している保険によっては

補助・控除等があるかと思うので

それぞれ確認してみてください。

 

次回はいよいよ、入院編となりますクマムシくん

 

 

 

2022年2月14日 バレンタインデー

この日はコルポ診の診断を聞きに行きました。

 

冷静でいたつもりが

駅に着いて財布を忘れていることに気づいて大慌て...

財布忘れるなんてめっっったにないのに驚き

家に戻って、ドタバタでした。

 

今回も結果を一人で聞くのが怖かったので、彼氏が病院に来てくれることになりました。

何度も仕事のスケジュールを調整して

付き添ってもらってるし、今日はバレンタイン。

ということで病院行く前に

あわただしくチョコを調達。

 

受付をし、名前を呼ばれ一人で診察室へ。

 

コルポ診の結果は「高度異形成

主治医からは

「もっと深刻かと思ったけど問題なし!

   上皮内がんでもないしこの段階でよかったね」と。

 

ただ最初の婦人科検診の細胞診結果に

「腺がんの疑い」があったことや、今後の進行を考えると円錐切除手術が望ましいとのことでした。

 

もう手術は腹に決めていたので

その場で手術の日程を決めました。

 

帰りがけに

手術に必要な血液検査やレントゲン・心電図など

各種検査を受けました。

 

血液検査でまた苦手な採血。

3本くらいとられるのかなと恐る恐る

「何本とりますか?」と尋ねたら

「6本とりますよ~」

ろろろろろろろろっぽん??!

全身の血を全部抜く気?

それは池の水でやって??という感じ。

採血のお医者さんは何故か嬉しそうでしたネガティブ

 

この日のお会計は画像診断と検査費で

5470円でした。

 

後から気づいたのですが、この日の診断結果は

口頭でしか聞いておらず詳細が不明....

多分聞けばなにかしらくれたんだろうな。

 

こうして振り返って書くと

高度異形成も円錐切除も

すんなり受け入れたかのように見えますが

コルポの後から毎日毎日不安定で

調べて不安になって泣いて

泣いても泣いても泣き足りなくて...

怖くて怖くて。でも泣くしかできない。

そんな日がたくさんありました。

 

でも無理に明るくはなれないし

病気に対して肯定的にもなれない。

泣きたいだけ泣こう。

泣いてる自分のことは否定しない。

 

これを読んでいる今

同じように泣いている方も

今は自分のことだけ考えて

涙は我慢しないで

思ったことはどこかに書き記したり

できるだけ吐き出して

考えないで済む時は

全力でその時を楽しんでくださいね。

 

そして、

自分の体や病気のことを知るのは

怖いけどとても大事だと思いました。

子宮頸がんのステージや円錐切除についてなど

こちらを参考にしてみてください。

 

少し長くなりますが続けてMRIと術前検査の結果も。

こちらは別日で3月1日に聞きに行きました。

 

ちょっと不整脈と

背骨がめちゃくちゃ曲がってること以外は

転移もなく異常なしとのことでした。

 

背骨気になるよ....オエー

ただ今回の手術には関係ないらしいです...

転移なかったのはほんとに安堵でした。

 

手術は高周波のメス?で病変部分を焼き切って

追加の手術は無いようにしますね~と言われました。

 

でも病理の結果が出るまでは油断できない。

 

手術にあたって

保証人が必要と言われましたが

私には親族がいないので、彼氏にお願いすることにしました。

 

この日は入院に関する資料をもらって終了。

 

この日から手術までの2週間

コロナ対策として

毎日検温と行動記録をとることに...

 

手術前にスパとかマッサージとか行こうかなと思っていましたが、コロナに罹ると手術日が延期になってしまうので自粛の日々になるのでした。

 

次回は手術前の準備などについて

まとめたいと思います。


コルポ診で「思ったより深刻かも」と言われ

子宮頸部以外に転移がないか調べるために

MRIを受けることになりました。

 

この段階では高度異形成かも。

でも子宮頸がんの可能性も....

というどっちつかずの診断しかなされません。

そんな不安ななか

追い打ちをかけるかのように突きつけられた

“転移”の可能性。

 

MRIなんて初めてだし

「おおごとになってきた!こわい泣くうさぎ」と

コルポ後は毎日検索魔でした。

「がんなのかな、高度異形成で済んでほしいな」

「円錐切除ってどんな?手術も初めてでこえぇえ」

「お金足りるのかな...がん保険はいっときゃよかった真顔

思考がぐるぐる。仕事も手につきません。

 

不安とは裏腹に、自覚症状は無く健康そのもの。

自分の体内で何が起きているのか

まったくわからない怖さ。

 

▲MRI前日の日記。

 不安から思考がいろんな方面に散らかります。

 

ちなみにこの頃、不安な気持ちを吐き出したり

共有できる場所が欲しくて

Twitterで情報収集アカウントを作りました。

羊https://twitter.com/thesaurus_chan

こちらは健康診断~手術後の様子

その時の心境などをたまにつぶやいています。

Twitterでは同じような境遇の方々と

共感しあえて、とても支えになりました。

 

そして

2月5日 14:00~ MRI

朝9時ごろに軽めの食事をとり

カラコン/メイク/ネイル/日焼け止め等NGの為

すっぴんメガネマスクで病院へ。

検査着に着替え。

ヒートテックもダメらしいです。

▲検査着がおしゃれ色じゃんと思いました昇天

 

検査室から機械がズンチャッズンチャッと

一定のリズムを奏でているのが聞こえる。

 

入ってすぐ「横になってください」と言われ

ベッドに寝そべる。

えっ。これからやることの説明なし?!

若干パニックです。

そして「造影剤は注射しますね~」と言われ

いや聞いてないよ!

注射なんて予告なしにされたくないよ!と

思わず大きめの「注射ァアア驚き??!」が出ました。

 

重りみたいなのをおなかに乗せられ

両腕を軽く固定。ヘッドホンを装着。

ベッドがせり上がり筒に入っていきます。

アレ注射はまだ??もうわけわからん....

 

ベッドせり上がるのシュールで

笑いそうになりました。

天井近っっにっこり狭所恐怖症の人は無理だなこれ。

 

もう目を閉じましょう。

 

ズンチャッズンチャッ

ブーブー

ゴンゴンゴン ゴンゴンゴン

といろんな音が鳴っているなかすやすや

 

目が覚めてベッドが元の位置に。

ここで「注射しますね~」

ひぃい

刺される。

 

「まだ造影剤入れてませんからね」

えっなに。タイミングがわからなすぎるよ

説明を~~~魂が抜ける

と思ってたら針刺さったまま再び筒の中へ。

 

するとヘッドホンから突然

「造影剤入れますね~」の声。

直接語りかけてきた~~

笑いそうになる。

 

チリリとした少しの痛み。そのあとひんやり。

 

そしてまたゴンゴンゴンゴンゴン

ベッドもガタガタ揺れ始めた!

そして再びすやすや。

 

15分くらいで終了。

いや、針抜いたとこめっちゃ血滲んでる.......不安

 

会計は8430円でした。

 

もうこの時には手術は絶対あるなと腹をきめて

病院の帰りにGUに寄って

入院用のパジャマを買いました花

 

 

 

 

▲入院パジャマは前開きがいいとのことで

   こんな感じのを買いました。

 少しでも気分転換になるように

   肌心地のいいパジャマを新調してみてくださいにっこり

 

次はいよいよ

コルポ診とMRIの結果を聞きに行きます。

 

 

 

 

 

 

流れ星急ぎ要点を読む方はピンク枠内・マーカー部分をご参照ください

 

2022年1月28日、精密検査の為病院へ。

一人で大丈夫と言ったのだけど、彼氏が付き添いで来てくれた。いい奴....。

 

ここまでは不安な気持ちはそこまででもなかった。

とりあえず早く検査して

陰性勝ち取るぜ~くらいの感じだったかな。

 

初診だからか、受付をしてから1時間以上待たされ

やっと呼ばれる。主治医が女性医師でちょっと安堵。

婦人科のあの診察台(強制開脚イス)って、ほんとメンタルにきますよね....

子宮頸がん疑陽性段階での精密検査は

コルポスコープ診(膣拡大鏡を使った検査)」となります。

診察台で目をぎゅっとつぶって耐えていたので

実際どんな手順かは定かではないですが

一般的には

・診察台に座りコルポスコープが挿入される

・病変部分をスコープで観察し、酢酸を塗布

・酢酸による強い反応のある病変部分から細胞を部分的にパチンパチンと採取

・止血の為圧迫やタンポンの挿入

というような流れかと思います。

 

コルポスコープの感触は冷たく

ギチッギチッという頸部を広げられる感覚

(痛くはないけどタスケテってなる)

細胞採取は、パチンパチンという感覚はありましたが、私は痛みはなかったです。

※色々な方の体験記を読むと痛かったという方もいらっしゃいます。

 

最後は止血のためタンポンを入れられました。

「明日まで入れたままで!」と。

それと、コルポ当日の入浴は湯舟NGでシャワーのみ可とのことでした。

 

一通り終わって診察台が下がるところで、

主治医に「ナプキン持ってきてる?」と聞かれて

「あー...持ってきてないです(予約の時言われてないしひらめき)」と言うと

「大丈夫とは思うけどナプキンつけてく?10円もらうんだけど。」とのことで、ナプキンもらって装着。

翌日までナプキンつけてましたが

漏れは無かったです。

が、心配な方はコルポ診の際に普通の昼用ナプキンを1枚持参すると安心。

 

診察台からおりて主治医からの説明タイム。

いま撮影した病変部分の写真を見せられました。

これが素人目にもわかるくらいただれている感じ....

そして

「高度異形成かも。これは手術になりそう。

  思ったよりも隆起していて深刻かもしれないから、

 転移がないかMRIもしましょう」と。

診察台の段階で削がれたメンタルに追い打ちです魂が抜ける

 

転移って。癌確定ってこと?死?

気軽に陰性を勝ち取りに来た私にはショックが大きすぎます。

 

とりあえずMRIの予約をとりました。

 

すると「MRIの前に血液検査が必要だから今日採血やってちゃいなよ~」と。

採血は嫌いです。

毎年の健康診断でも採血は怖くて泣いちゃいます。

もうすでにズタボロのメンタルで頭真っ白になりながら血を抜かれました。

 

診察室を出て、待っていてくれた彼氏と合流したら

涙がぼろぼろ......

「癌かも死ぬのかも転移してるかも」と

最大限の心配を彼にふっかけながら(ゴメン)

病院の外で声を殺して泣きました。

今思い出しても涙が出ます。

 

この日の会計は、採血込みで9360円

精神にも財布にも痛すぎる、

悲しく辛い日となりました。

 

久々に病院という場所にやって来て感じたことは

自分の気持ちと関係なく、あらゆることが素早いテンポで決まっていくなぁということと

とても淡泊で、説明や今後の流れなどの説明が少ないということ。

これは病院や主治医にもよると思いますが、

私の場合は聞かないと教えてくれない事柄が今後も多々出てきます...

ショッキングなことを言われて受け止めきれないまま

MRIやら手術の話がポンポン出てきて

でも病気の進行を考えたら

早く判断しなければならない。

ということで、可能な方は身内の方など

頼れる方に付き添って頂くといいかと思います。

私は頼れる親族がいない為、この時彼氏がついてきてくれたのは心強かったです。

ただ診察室内では自分一人だったので

必死にメモを取りました。

これは紙でもスマホでもいいと思いますし、

記憶が鮮明なその日のうちに整理しながら

書き残すのでも充分です。

セカンドオピニオンなどの際にも役立つかもしれません。

 

帰宅後もコルポによる痛みは全くなく、生活に支障はありませんでした。

翌日、病院で詰められたタンポンを引き抜く。

見たことないまんまるい形のタンポンで、

血はうっすらとだけ。

 

ただ、このあと通常周期で生理がきたため腹痛に襲われ、不安に駆られながら円錐切除の体験ブログや、ツイートを読み漁りまた泣く。

もともと泣き虫なのですぐ泣いちゃいます。

 

次回は、はじめてのMRIです。


 

 

はじめまして。紫蘇ちゃんです。

この記事を書いてる現在は29歳 独身の会社員です。

高度異形成の発覚から円錐切除手術、

その後の経過などを備忘録的にまとめていこうと思います。

 

急ぎ要点を読む方はピンク枠内をどうぞぽってりフラワー

 

【会社の健康診断で判明した子宮頸がん疑陽性】

私が働いている会社では、毎年健康診断があり、

女性は2年に1度婦人科検診も受けることができるのですが

「子宮頸がん疑陽性」が出たのは

2021年の年末 12月30日(当時28歳)でした。

 

それまでの私の労働環境は相当ブラックで、

毎日昼食を食べる時間もなく終電までみっちり仕事。

帰宅して12時過ぎにその日初めての食事。

外食したくてもコロナでお店は21時閉店だし、

自炊する元気はないのでコンビニ飯。お風呂入って寝る。

土日は起き上がることができず寝たきり。

掃除も洗濯もギリギリ。仕事の帰り道はなぜか涙が止まらない。

鬱かな?と病院に罹るも

治療費が高いみたいなことを言われたので断念し、

ストレスで顔まっかっかにただれながら

とりあえず働き続けていました。

思い返せばこんな生活を数年続けたせいで免疫力はかなり下がっていたと思います。

 

このままでは過労でしんでしまうと感じ転職活動をするも、

ずたずたメンタルで仕事しながら+コロナ禍での転職は

思うように進まず

でも次の大きな案件までに逃げないと、

また同じサイクルが始まってしまう。

そんな危機感から、転職は一旦あきらめて2021年の10月に部署異動をすることにしました。

 

異動先の現在の部署は前までの労働環境が嘘のようなクリーンさ。

ほぼテレワークで毎日定時退勤、土日はちゃんとお休みで昼休憩をとっても後ろめたくならない。

同じ会社でこんな真逆の生活をしてる人がいるのかと感動でした。

 

そうして生活が整っていき

「2021年度の健康診断、まだ受けてないや」と気づき

11月に健康診断と婦人科検診(子宮頸がん検診)を受けました。

健康診断は年々視力が低下していく以外はいつも特に問題なし。

新生活の順調さもあってかなり楽観的に過ごしていました。

ゆったりとした年末の雰囲気を味わっていた12月30日、
健康診断の結果は郵便で届きました。

開けてみると「子宮頸部細胞診」に<疑陽性>の文字。2021年の健康診断の結果。2019年の子宮細胞診は異常なしでした。

▲2021年の健康診断の結果。2019年の子宮細胞診は異常なしでした。

えっ。どういうこと?別の欄には精密検査をしてくださいとも書いてあり、一気にナーバスに....

 

まぁ、でも、疑陽性ってことはなんかの間違いっしょ!

体調の異変もないし!

とりあえず年が明けたら病院行くということで

一旦忘れましょ~~~といった感じで

この時はほんの少しのザワつきを押しやり、

新年を迎えることにしました。

2021年12月30日の日記。仕事頑張ったのに疑陽性の結果が来たら打ちのめされるわ~

▲2021年12月30日の日記。

   仕事頑張ったのに疑陽性の結果が来たら打ちのめされるわ~

野沢雅子になる夢見るなんて相当疲れてるよ....

現実逃避もあってどこか楽天的。

 

そして2022年になり、ダラダラと過ごしつつ、

頭の片隅には「子宮頸がん」の文字。

早くいかなきゃ、でもやだなこわいな、言ってる場合か!

でもこわい~とグダグダして

やっと病院に行ったのが1月19日

健康診断を受けた病院の産婦人科へ。

さぁ精密検査どうぞ!の気持ちで行ったら

「うちは設備がないからできないので紹介状書きます」と言われ落胆。(がんばって来たのに~オエー)

 

病院慣れしていないせいであたふたしつつ家の近くの大きい病院の紹介状を書いてもらいました。

紹介状ってお金かかるのね。1130円でした。

 

そんで早速紹介状の病院に電話したら

「最短で2月15日になります」と。

えっ、1か月近く待たされるの.....不安ガーン

コロナ禍での人数制限やらもあったので、やむなし!と

かなり先の予約となりました。

※年始の早い段階から動くべきだったと後悔×100

 

この頃には子宮頸がんについて調べたりもしてたので

万が一の進行とか転移とかが不安で不安で

彼氏に「精密検査1か月くらい先になっちゃった」と言ったら

「えっ?紹介状もらいなおして早く診てくれる病院にしな!」と鋭いアドバイス。

ずっともやもやを抱えて1か月はメンタル持たない!

 

ということで、家から少し離れた別の病院に電話して

「紹介状もらう予定なんですけど最短いついけますか」と聞いたら

1月28日でどうですか」とのことで仮予約をし

再び健康診断を受けた病院に行き、事情を説明して

その病院の紹介状をもらいなおしました。(今回は無料)

精密検査までの道のりが遠かった~~絶望

とりあえず疑陽性等で精密検査の方は早め早めに病院の予約を。

病院って若年層の方は特に慣れてないしこわいけど、
病気の進行の方が何億倍もこわいので。

あとなんか紹介状がないと初診料が高い場合があるので、
紹介状もらった方がいいかと。

(私の今の病院は、HPに初診料7700円と書いてあったので焦った)

かかりつけ医がない人は特に不安な中で病院選びするの負担だと思うし。

 

ただ、紹介状もらう時の紹介は1件じゃなく通いやすいところ数件聞いた方がいいです。

おうち帰ってから各病院を調べたり、
電話してみたらなんか対応が雑だなぁとかあるし

通院始めてもセカンドオピニオンとか悩むことがあると思うので、紹介状もらう段階で何個か候補となりそうなのを聞いておくと安心。

通院始めて主治医に他の病院聞くのって
ちょっと勇気いるだろうから....ネガティブ

 

ちなみに病院変えたい時に主治医とかにつく嘘では

「家の近くの病院から、通いやすい職場の近くに変えたい」みたいなのでいけると思います。

あとは自分以外の「親戚にココをおすすめされて~」とか?

そうやって私は何度となく歯医者を変えてきました。(オイ

 

実際私も2件目の病院の方が電話対応良くて、
通院しててもしっくりきました。

あとクチコミ厨なので病院の評判から、
主治医の経歴とかも調べたりして

少しでも自分を安心させる情報を集めまくりました。

 

病は突然で待ってくれない。でも考える気力もない。

そんなひとたちのちょっとした参考になればと思います。

 

次は、精密検査(コルポ診)です。『子宮頸がん疑陽性~コルポスコープ診~』急ぎ要点を読む方はピンク枠内・マーカー部分をご参照ください 2022年1月28日、精密検査の為病院へ。一人で大丈夫と言ったのだけど、彼氏が付き添いで来てくれた…リンクameblo.jp