はじめまして。紫蘇ちゃんです。

この記事を書いてる現在は29歳 独身の会社員です。

高度異形成の発覚から円錐切除手術、

その後の経過などを備忘録的にまとめていこうと思います。

 

急ぎ要点を読む方はピンク枠内をどうぞぽってりフラワー

 

【会社の健康診断で判明した子宮頸がん疑陽性】

私が働いている会社では、毎年健康診断があり、

女性は2年に1度婦人科検診も受けることができるのですが

「子宮頸がん疑陽性」が出たのは

2021年の年末 12月30日(当時28歳)でした。

 

それまでの私の労働環境は相当ブラックで、

毎日昼食を食べる時間もなく終電までみっちり仕事。

帰宅して12時過ぎにその日初めての食事。

外食したくてもコロナでお店は21時閉店だし、

自炊する元気はないのでコンビニ飯。お風呂入って寝る。

土日は起き上がることができず寝たきり。

掃除も洗濯もギリギリ。仕事の帰り道はなぜか涙が止まらない。

鬱かな?と病院に罹るも

治療費が高いみたいなことを言われたので断念し、

ストレスで顔まっかっかにただれながら

とりあえず働き続けていました。

思い返せばこんな生活を数年続けたせいで免疫力はかなり下がっていたと思います。

 

このままでは過労でしんでしまうと感じ転職活動をするも、

ずたずたメンタルで仕事しながら+コロナ禍での転職は

思うように進まず

でも次の大きな案件までに逃げないと、

また同じサイクルが始まってしまう。

そんな危機感から、転職は一旦あきらめて2021年の10月に部署異動をすることにしました。

 

異動先の現在の部署は前までの労働環境が嘘のようなクリーンさ。

ほぼテレワークで毎日定時退勤、土日はちゃんとお休みで昼休憩をとっても後ろめたくならない。

同じ会社でこんな真逆の生活をしてる人がいるのかと感動でした。

 

そうして生活が整っていき

「2021年度の健康診断、まだ受けてないや」と気づき

11月に健康診断と婦人科検診(子宮頸がん検診)を受けました。

健康診断は年々視力が低下していく以外はいつも特に問題なし。

新生活の順調さもあってかなり楽観的に過ごしていました。

ゆったりとした年末の雰囲気を味わっていた12月30日、
健康診断の結果は郵便で届きました。

開けてみると「子宮頸部細胞診」に<疑陽性>の文字。2021年の健康診断の結果。2019年の子宮細胞診は異常なしでした。

▲2021年の健康診断の結果。2019年の子宮細胞診は異常なしでした。

えっ。どういうこと?別の欄には精密検査をしてくださいとも書いてあり、一気にナーバスに....

 

まぁ、でも、疑陽性ってことはなんかの間違いっしょ!

体調の異変もないし!

とりあえず年が明けたら病院行くということで

一旦忘れましょ~~~といった感じで

この時はほんの少しのザワつきを押しやり、

新年を迎えることにしました。

2021年12月30日の日記。仕事頑張ったのに疑陽性の結果が来たら打ちのめされるわ~

▲2021年12月30日の日記。

   仕事頑張ったのに疑陽性の結果が来たら打ちのめされるわ~

野沢雅子になる夢見るなんて相当疲れてるよ....

現実逃避もあってどこか楽天的。

 

そして2022年になり、ダラダラと過ごしつつ、

頭の片隅には「子宮頸がん」の文字。

早くいかなきゃ、でもやだなこわいな、言ってる場合か!

でもこわい~とグダグダして

やっと病院に行ったのが1月19日

健康診断を受けた病院の産婦人科へ。

さぁ精密検査どうぞ!の気持ちで行ったら

「うちは設備がないからできないので紹介状書きます」と言われ落胆。(がんばって来たのに~オエー)

 

病院慣れしていないせいであたふたしつつ家の近くの大きい病院の紹介状を書いてもらいました。

紹介状ってお金かかるのね。1130円でした。

 

そんで早速紹介状の病院に電話したら

「最短で2月15日になります」と。

えっ、1か月近く待たされるの.....不安ガーン

コロナ禍での人数制限やらもあったので、やむなし!と

かなり先の予約となりました。

※年始の早い段階から動くべきだったと後悔×100

 

この頃には子宮頸がんについて調べたりもしてたので

万が一の進行とか転移とかが不安で不安で

彼氏に「精密検査1か月くらい先になっちゃった」と言ったら

「えっ?紹介状もらいなおして早く診てくれる病院にしな!」と鋭いアドバイス。

ずっともやもやを抱えて1か月はメンタル持たない!

 

ということで、家から少し離れた別の病院に電話して

「紹介状もらう予定なんですけど最短いついけますか」と聞いたら

1月28日でどうですか」とのことで仮予約をし

再び健康診断を受けた病院に行き、事情を説明して

その病院の紹介状をもらいなおしました。(今回は無料)

精密検査までの道のりが遠かった~~絶望

とりあえず疑陽性等で精密検査の方は早め早めに病院の予約を。

病院って若年層の方は特に慣れてないしこわいけど、
病気の進行の方が何億倍もこわいので。

あとなんか紹介状がないと初診料が高い場合があるので、
紹介状もらった方がいいかと。

(私の今の病院は、HPに初診料7700円と書いてあったので焦った)

かかりつけ医がない人は特に不安な中で病院選びするの負担だと思うし。

 

ただ、紹介状もらう時の紹介は1件じゃなく通いやすいところ数件聞いた方がいいです。

おうち帰ってから各病院を調べたり、
電話してみたらなんか対応が雑だなぁとかあるし

通院始めてもセカンドオピニオンとか悩むことがあると思うので、紹介状もらう段階で何個か候補となりそうなのを聞いておくと安心。

通院始めて主治医に他の病院聞くのって
ちょっと勇気いるだろうから....ネガティブ

 

ちなみに病院変えたい時に主治医とかにつく嘘では

「家の近くの病院から、通いやすい職場の近くに変えたい」みたいなのでいけると思います。

あとは自分以外の「親戚にココをおすすめされて~」とか?

そうやって私は何度となく歯医者を変えてきました。(オイ

 

実際私も2件目の病院の方が電話対応良くて、
通院しててもしっくりきました。

あとクチコミ厨なので病院の評判から、
主治医の経歴とかも調べたりして

少しでも自分を安心させる情報を集めまくりました。

 

病は突然で待ってくれない。でも考える気力もない。

そんなひとたちのちょっとした参考になればと思います。

 

次は、精密検査(コルポ診)です。『子宮頸がん疑陽性~コルポスコープ診~』急ぎ要点を読む方はピンク枠内・マーカー部分をご参照ください 2022年1月28日、精密検査の為病院へ。一人で大丈夫と言ったのだけど、彼氏が付き添いで来てくれた…リンクameblo.jp